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げじねこ

げじねこ

November 3, 2005
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カテゴリ: 舞台&役者

「内野聖陽 with METAL MACBETH GROUP」

11/3(木・祝)19:00開演 オールスタンディング 
名古屋クラブクアトロ

内野聖陽(Vo.)
岡崎 司(Gt.)
高井 寿(Gt.)
松田信男(key.)
前田JIMMY久史(Ba.)
川口卓也(Dr.)



【曲順】

1:きれいは汚い、ただしオレ以外(新曲)
2:自問・シャウト・自答(新曲)
3:おんなの股から生まれた男(新曲)
 トーク
4:スコーピオン ハート(新曲)
5:氷の世界(井上揚水)
6:追憶(沢田研二)
 トーク
7:曼珠沙華(山口百恵)
8:ロックンロールウィドウ(山口百恵)
 トーク(シェイクスピア『マクベス』の紹介)
9:私の失意(新曲)
10:ゲッセマネ(『ジーザスクライスト・スーパースター』より)
 ゲスト紹介:冠徹弥
11:オペラ座の怪人(『オペラ座の怪人』より)冠さんとデュエット
12:キッチュ(『エリザベート』より)
13:闇が広がる(『エリザベート』より)冠さんとデュエット
-アンコール-
1:最後のダンス(『エリザベート』より)
2:How many いい顔(郷ひろみ)



   ※1・2・3・4・9は来年の舞台「メタルマクベス」用新曲予定


*********************************************



行ってきたよ内野さんのライブ!!
結論からいえば、めっちゃ楽しかったーーー!!!
思ったより歌えてたし(おい)、
トークもいっぱいだったし、
ツッコミどころもいっぱいだったし(重要・爆)
何より内野さんご自身がめちゃんこ楽しそうだったもん(*^^*)。
では、当日を順に振り返るの図。



会場15分前に行ったら、すでに整理番号順に階段にならばされていた。

新感線FCはBから。
一般発売分はC。
A/B同時入場でCは最後。
でも、イベンターの仕切りが悪く、途中狭い階段にぎゅうぎゅう。
順番どおりに並べない。プチキレなお方もちらほら(苦笑)。

私はひとりおとなしくしていたが、
ちょと年配のおばさま(50代?)2人連れに話しかけられる。
内野さんファンだったけど、ライブハウスはもとより、
ロックっつーか、メタルなコンサートそのものが初体験だと。
どんな状況か読めないようで、
根掘り葉掘り質問された(笑)。

後ろの方のバーカウンターあたりのほうが安全ですよと。
後ろでも充分表情は見えるから大丈夫ですと。
ただ、かなりの大音量なので、覚悟はしておいて下さいetcetc
階段にいたときはともかく、入場してからのゆくえはわからない。
あのおばさまたちはどう思ったのだろうか。



さて、そんなこんなでちょっともたつきつつも
A/B、5番単位で呼ばれてなんとか入場。
速攻ロッカーに荷物を預ける。
数が少ないので心配したが、どうにか確保。
身軽になったところでドリンクをいただき、とっとと飲み干す。
会場はまだ半分くらいの埋まり具合だったので、
そこは一人参加の強み。
ツツツーーーと上手前方のスキマに入り込む。
そこがまた、前方がどちらかというと背が低い方がいらして視界良好!
時計みてないのでわかんないけど、たぶん10~15分押し?で開演!



照明が落ちてオーバーチェア?が流れるなか、まずはバンドメンバー登場。
この曲、既成曲でなく、たぶんオリジナルだと思うのだけれど、
めちゃくちゃ印象的ですっごいよかった。
岡崎司さん、ご病気された後だったので心配だったけどお元気そうで、
にこやかな笑みにひとまず、ホ。
実は「SHIROH」で密かに気に入ってたベースの前田さんも確認。
前田さん、すごく控えめで気弱そうな雰囲気なのに演奏は熱いのよ(笑)。


そしてお待ちかね!内野さん登場!!!
衣装はたぶん黒の皮のパンツ。
黒のノースリーブのシャツに、
Gジャンの袖をわざとカットしたようなベスト。
左腕に茨模様?のタトゥー。
某Nりんの好きな上腕二頭筋をみせつける。にひ。
アタマは海賊風に黒い布を巻きつけ後ろで縛る。
あと、ワイルドにおひげアリ。


そんなお姿で、とにかくのっけからハイテンション。
満面の笑みで腕を振り回して客席を煽る煽る(笑)。
重低音のROCKな音が鳴り響く中歌い始める。


しかし、もちろん初めて聴く曲ばかり。
気持ち的に微妙な盛り上がり。
曲調はなんとなく予想がついたが、気になったのが歌詞。
初見で聴き取りにくかったけれど、
どうやら「マクベス」をモチーフにしたのがわかる。
3人の魔女が出てくるし(笑)、オンナの股から生まれたなんて言ってるし。
うのうえ版「天保十二年のシェイクスピア」観る前、
いくつかシェイクスピア読んでおいてよかったと改めて思ったよ。


3曲済んでひとまずご挨拶。
その前に曲間に 「ニャゴヤーーー!!」 と叫んでいたのも忘れちゃなんねぇ(爆)。


以下、多分こんなような発言だった、程度でお読みくだされ。
正確さを求めないでおくんなせぇ。
実際はもっといっぱいしゃべってくれたんだけれどね、
私の記憶容量では無理なのである(^^;;)。



こんばんわ。ようこそ。
シークレットライブといいながら、ちっともシークレットでないんですが。
あいこちでウッチー今度ライブだってね、なんて言われまして。
俳優のクセにコンサートやっちゃいます。
初めてです。バージンです。

<このバージンですを、なんとうれしそうに話すんだ!ウッチー>

名古屋へは何度か来ていますが、
(といくつか演目を上げて、観た事ある人は?と観客に訊く)
「モンテクリスト伯」は、名古屋港湾会館(?)で演ったんですが、
すごく名古屋市内でも遠いところで(名古屋駅から40分前後?)、
こんなところまで本当に来てくれるのかと心配になった思い出があります。
あと、名古屋には「ペンクラブ」(観劇の会らしい)があって、
そこで「エリザベート」名古屋初演で賞をいただいて、
おぉ観る目があるじゃんなんて思いました。

<とか自分で言っておきながら照れる姿がかわゆし>


聴いた事のない曲ばかりなのもなんなので、Jポップの曲もやります。

<ここでキャーとか、ヒューヒューとかひやかしも飛ぶ>

すいません。歌謡曲です。
僕はリアルタイムでは知りませんが
30代後半から40代前半くらいの方にはナツメロ?



を強調するも、軽くブーイング(笑)。
自分だって当てはまるのに知らないと逃げてた。
「氷の世界」はかなりメタルなアレンジ。
「追憶」はそれほどでもないかな。


リアルでは知らないけど(何度も強調)後から知って好きな曲です。

百恵ちゃんの紹介では

僕は内に秘めた情熱というか、どろどろした熱いものを持っていても、
表面は穏やかな人に惹かれます。
百恵ちゃんと共演したかった。
友和さん、貸してください。
では、オンナになって歌います。



そして歌ったのが「曼珠沙華」。
コレが意外によい!!
ROCKなビートに乗せて気持ちよく声が届く。
歌謡曲(笑)カバーでは一番よかったかな。
続く「ロックンロールウィドゥ」も同じくイイカンジ。
オンナ歌、意外にイケルかも(^m^)。


続いてのトークでは、来年の舞台「メタルマクベス」を紹介。


松たかこさんも共演。奥さんです。
シェイクスピアの「マクベス」読んだことある人は?


と質問。
知ってる人は手を挙げてアピール。
私もここぞと手を振る(笑)。
会場を見渡した内野さん、知らない人も結構いますね、
といって物語の説明をしてくれる。

その語り口がツボ。
だって、日本昔話調だったもん(爆)。
3人の魔女ではちゃんとおばぁちゃんぽいし、
その父親はおじいちゃんになってたし←一瞬「エリザ」のドクトル思い出す
会場大喜び。


昔、スコットランドという国に、
 ある武人がいたそうな。
 その青年はいつか王になりたい野望を持っていた。
 戦で功を上げ凱旋帰国する途中、森で3人の魔女にあう
 ・・・(中略)・・・
 妻にそそのかされ現王を殺害し、王位につくも、
 以降は誰が自分の命を狙うのかと疑心暗鬼の日々。
 妻は発狂し死亡。
 部下も、親友さえも信用できず殺してしまい、
 もはやまわりには誰もいない。



という孤独な男の話です。
来年の舞台で終わりのほうで歌う曲です。
聴いてください。
静かな曲です「私の失意」。



このタイトルが、何度か訊いたのにうろ覚えな私。
情けない(--;;)。

そして始まったその曲はブルース?バラード?
客席もシーンとして聴き入っていたら、
歌詞がねぇ・・・なんともユニーク。
わかるんだよ。

失意のどん底で私の心はブラックホールってのはさ。
でも、それをたまねぎのようにむいてもむいても失意・・・
ってなカンジの歌詞ってのは・・・

スマン。
私、内心大笑いだった(おい)。
おまけに、なんだか途中やたらバンドメンバーの顔をみてばかりいる。
ブラックホールを2度くりかえすし・・・アレ?
って思ったら、曲が終わった途端


ごめん!すいません!歌詞間違えました!!!
なにせ初めてのライブなもんで、すいません。



と平謝り←でもそんな姿がめっちゃらぶりー(笑)。


大事な曲なのに、お客さんに間違って伝わっては申し訳ないので
もう一回歌わせてください。



お客さんはこのハプニングにもちろん大喜び。
しかし、肝心の内野さんはどうしても思い出せない箇所があるらしく
バンドメンバーに確認するも、
みんなそろってあやふや・・・かと思ったら誰かが思い出したらしく、
こそこそ。
それだ!とうれしそうに叫んで再開。
2度目は更に入魂。
静まり返った会場に切ない歌声が響く。
うっとりするみんな。

でも私はやっぱりたまねぎのフレーズで顔がゆがむ(爆爆)。

すまんね。
でも大好きなんだよーーー!!!



さて、こっから第2部?なカンジ。

後半に続く。


***********

※追記
 曲のタイトル(仮)がわかりましたので訂正いれました。
 作詞は宮藤官九郎さん。


 ・・・・・「たまねぎ」に、なんだか納得(爆)。





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最終更新日  November 12, 2005 03:16:13 PM
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