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おおひげ村のヘノぼっち様やぁ
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2025.12.03
テーマ： 冬休み(120)
カテゴリ： カテゴリ未分類
アラビア石油の創業者は
満洲国で稼いだカネを元手に
MIDDLE EASTに行き
石油を掘り当てたと云フコトですが
何か面白いEPISODEは
有りますか⁉️
アラビア石油の創業者で在る
山下太郎（やました たろう）は
その破天荒な生涯から
の異名で知られる
傑物実業家です
ご指摘の通り
彼は満州での事業で巨万の富を築きましたが
終戦によりその海外資産のすべてを失いました
戦後、彼は「石油報国」を掲げ
私財を投じて中東での油田開発と云フ
「でっかいこと」に挑みました
彼の生涯には
「ヤマ師」と呼ばれるに相応しい
いくつかの面白いエピソードがあります
山下太郎は、1920年代に満州に進出し、南満州鉄道（満鉄）関連の事業で成功を収めました
満鉄社宅建設という大仕事: 満鉄社員向けの社宅建設という大プロジェクトを受注した際、彼は徹底的に「質」に拘った家づくりを行いました
一流の技師と共に、快適性と耐久性を追求した社宅は高い評価を受け、以降の満鉄からの発注を独占し、「カネの成る木」と言われるほどの継続的な成功を収めました
ソ連での鮭缶ビジネス: 満州に進出する前、第一次世界大戦後の混乱期のロシア（ウラジオストク）で、彼は「鮭缶」の取引に全財産を賭ける大勝負に出て、成功を収めた経験もあります。この頃から彼の「人を信じ、頼る力」が発揮されていました。
中東での「日の丸油田」開発エピソード
裸一貫からの挑戦: 終戦で個人資産を失いながらも、彼は日本のエネルギー自立という「志」を持って立ち上がりました
「アラビア太郎」の交渉術: 1957年、サウジアラビア国王との石油利権交渉に臨んだ際、彼は厳しい条件を突きつけられます
然し目先の利益だけでなく、「日本法人であること」だけは譲らず、国家の未来を見据えた大局的な視点で交渉を主導しました
「大賛成だ！」: 当時、日本単独での中東油田開発は無謀と思われていましたが、「海賊とよばれた男」として知られる出光佐三は、「大賛成だ！」と乗り気だったという逸話があります
死してなお: 1967年に山下太郎が亡くなった後、夫人が建設された人工都市（油田施設、社宅、病院、学校など）を訪れた際、夫の偉業を目の当たりにして涙したという感動的なエピソードも残されています
山下太郎は、持ち前の行動力と国際的感覚で満州やソ連で成功を収め、その経験と資金を元手に、戦後の日本にとって不可欠な「日の丸油田」を掘り当てた、稀代の「怪物経営者」でした
🗞️黒星★ULTIMATE☆新聞
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