いい映画〜! ティアナが黒人の娘らしい顔立ちで可愛いし(どう見ても白人の外見なのにベージュや褐色の肌色に塗って○○人とか言い張るのはもういい加減やめるべき)、お父さんとのエピソードも良いし、ブードゥ教の尼僧の家へ向かう途中の歌『When We're Human』やママ・オーディの歌『Dig a Little Deeper』も良い。ママ・オーディが盲目だったり、蛍のおばあちゃんが歩行器を使っていたりするのも、社会的弱者に対する映画製作者の愛情を感じた。無理矢理マイノリティを入れました、みたいになってなくて自然なのも素晴らしい。私はたぶん、子どもが苦労して努力して成り上がる話が好きなんだな……おしん的な。おしんについてはアジア・中東・アフリカでのみ大ヒットですけど、まぁ、欧米の人にはわからないだろうなと思う。メイドを雇う側の人がメイドの気持ちになって考えることってないでしょうから。 蛍のおっさん(レイモンド)が出て来るんですが、その話も良いよ! おっさんの尻の光が消えた時、私は泣いた。おっさんの尻の光なくしてこの冒険は成立しない。この映画を観た人は宵の明星を見るたび、おっさんの光を思い出すだろう。エヴァンジェリン。