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AQUI・・・ ONDE A TERRA SE ACABA E O MAR COMECA
(~ここに地終り 海始まる~)

ポルトガルの詩人、 CAMOES(カモイス) の言葉が刻まれた碑(↑)が立つこの岬こそ、 ユーラシア大陸最西端の地、ロカ岬 です。
私の大好きな作家、 宮本 輝 さんの小説にも、同名のタイトルのものがあります。
北緯38度47分、東経9度30分、海抜140mのこの地は、いつも風が吹き渡り、限りなく広がる海が広がり、心が洗われる所。

お天気によって、海の様子も異なります。



↓赤い灯台が目印のこの岬、くねくねとした道を辿り、この赤い頭が見えると、いつも、なんだか心がワクワクしてくる私です。
ここには、観光案内所があって、ユーラシア大陸最西端に到着したという、 証明書(有料)↓ も作ってくれます。(黄色いポストイットが貼ってある所に、名前を入れてもらえます。)

↑この写真の断崖絶壁が最西端。何度もここには訪れていますが、何度来ても、飽きない所です。夫などは、私と知り合うまで、来た事なかったそうです。(子供の頃には、来たらしいですが・・・)東京に住んでいる人が、東京タワーに登らないのと一緒で、意外と、地元のポルトガル人は、行かないのかもしれません。いつも観光客で大賑わいのロカ岬。

ここに地終り、海始まる・・・。大きな海を目の前にすると、心と頭の中に心地よい風が吹き抜けていくようです。自然は大きい!人間なんてちっぽけだ!そんな気持ちさせてくれる所です。