
いつも何となく通り過ぎている街の光景ですが、色彩を学ぶようになってから、時折、目の中に、インパクトを伴って飛び込んでくる風景があります。
目は、物の、色と形と素材の情報を瞬時に取り込みます。
これも、見慣れた風景の中で、ふぁーと飛び込んできました。
ど真ん中の2階建ての店舗ですが、一階が少し落着いた朱系の赤、二階は暗めのグレイで、白地と木質を生かしたきなり色の看板らしきものがかかってます。
環境の阻害色になりかねないのですが、 ここは、浅間通りという、宮前ー神社の参道をかねたーの町。
商業用建物ですから、こうした高彩度でコントラストの効いた配色も、面白いですね。
お酒と魚料理を出す飲食店なので、個性を強く打ち出したいところ。
そうです。実は、このお店の少し先には、鳥居(いわずと知れた真っ赤な色の)があるのです。
それに負けず、しかも、鳥居となんらかの関係がありそうに思わせてしまうという、相乗効果で、お店の存在をアピールしております。
実に心憎い演出ではありませんか?
クロレラのイメージ色 2012.08.28 コメント(2)
カラー友のブログだよりに 2012.02.07
気がつけば師走 2011.12.05
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