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ほんの少しの気がかりをいくつか抱えながら、うたたねをしてしまいました。はっと気がついて起き上がり際に、とんでもない言葉を口走っていました。「7代目は、横滑りして、クレイグからラドクリフになる?!」確かに、どちらもダニエルさんというお名前。。。。007はなるべく英国人で、かみしめるような味のある役者さん 、であって欲しい、です。EUを離脱しようが、女性の首相が立とうが、007と英国紳士は不滅。史上初の金髪のジェームズ・ボンドは野性味たっぷりで、ボンド役の持ち味の幅をひろげてくださいました。子役スタートで役者としての資質の高いダニエル・ラドクリフは、ハリー・ポッターの強烈なイメージから大きく飛翔してもらいたいのですが、行く末は、未定ですからね。とても楽しみ。ただ、今のところ、ジェームス・ボンドには、いかんせん若すぎ。とにかく、抱えている問題は一つも解決できませんでしたが、こんな思いがけないおかしなひとりごと?のおかげで、なすように成せばよい、と、腹をくくることができました。
2016.07.13
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今朝血圧を測っている時に、母のしらゆきうさぎに頼まれました。背中に手が回らないから、ブラジャーのホックをはめてくれ、ですと。とっさに、それは無理!といいつつ、もしかしたらと思い片手でチャレンジ。結果は一つだけ、ホックをかけることができました。人間、頭から無理と決めつけたら、まず、できるわけがないものですね。でも、思い込みを外せば、可能性の枠が広がります。思わぬ解決案や打開策が飛び出してくることにつながります。血圧を測っている間に、できることって、あるはずだー!!!どなたか、ご存知の方がいらしたら、ぜひ教えていただきたいものです。ちなみに、血圧の測定結果は上下の差が、9しかありませんでした。こらまた、随分頭に血が上ってしまったようです。
2016.07.08
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連休中、宅配の不在連絡がありまして、半姉のうこんのとらから、お荷物が参りました。少し早目ですが、豪華な大輪のカーネーションに、母のしらゆきうさぎは大満足でした。
2016.05.06
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導入部の後、唐突に主演男優の率いるタップダンサーらによるダンスシーンがあり、そこはやっぱり、唐突にダンスと歌とくるインド映画なのね、と納得。おっと、これでせっかちな性分であることを暴露してしまうけれど、つぶやきたいこと、書きたいことがあるのに、なかなか思うに任せない状態であれば、なるべく、時間や言葉を節約せねばなるまい。とにかく、久方ぶりに心を揺さぶられた映画に出会ったので、思わず気がせきながらも、幕を開けてしまいました。舞台は、前世紀末、シカゴ。マジックを主体にしたショー形式の出し物にサーカスの未来を見いだした、ある経営者が取引先の銀行家に新作を披露後、子供の見ている前で自殺してしまう。融資を断られた挙句、頭取からこのサーカスに未来はないとの侮辱を受け、冷酷に差し押さえ宣告をされてのこと。確かに銀行家に見せた新作は、資金詰まりで、かなりしょぼい演出ではあったが、現実の浮世では、頭取の言う、『人々の見たがるはずの猛獣ショーや血なまぐさい演出』のサーカスはいつの間にか姿を消しております。そして、いつの頃か、スマートで美しい人間による曲芸を中心に据えたストーリー性を持つステージへと変貌し、今ではそれがサーカスとして、もてはやされております。この頭取や銀行は、計算一本やりで、未来を見据える目を持たなかったわけですが、それにしても、子供の見ている前で破産宣告した挙句、顧客をその場で自殺させるなど、どうかと思いますね。法人とか団体にしても、人間相手の商売なのに。二十数年後、街を見下ろす一人の男。成長したその時の子供、サーヒルの鍛え抜かれた肉体、あの時父親にかぶせてもらった帽子で、彼が父の遺志を継いだサーカスの芸人であり、不敵な何かを仕掛けようとしていることを暗示するシーン。まったく意志の力はすごい、というか、人間鍛えればこうまでなるのかと思えるような肉体美をご披露いただき、インドではスターも、体作りは大変なのだと頭が下がる思いです。いや、時と金と人材や方法を尽くしても、それができるものだけが、生き残ってスターになれるのかもしれませんね。ほかの人にはない何かがある、だけでは、チャンスという名の、天から落ちてくる何千分の一かの黄金の雨粒に当たるのは奇跡でしょう。だからこそ、努力とか精進とか継続することがモノを言うのですね。件の銀行は、魔法のような手口で金庫破りをされ始めます。思わず笑ってしまうような壁走りシーンや007ばりのバイクアクションに、映画は娯楽なのだと得心。後に残されたメッセージから犯人はインド系と目され、インドから有能な刑事が呼び寄せられ(こちらが本来の主人公。)、手口はますます鮮やかにエスカレートしてゆきます。バイクが空を飛び、川の中に消えては、また飛び出す。逃走中の犯人を狙撃したので、本拠地のサーカスへ乗り込む、本来の主人公刑事トリオ。シルク・ドゥ・ソレイユ張りの美しい舞台終了後、逮捕しようとするが、主演を務めたサーヒルには、肝心の傷跡がない。しかもステージという立派なアリバイもある。追う側と追われる側との、丁々発止のやり取りは、鮮やかな逃げっぷりで、強盗側の勝利。そう、映画は娯楽。いかにストーリー性に脆弱なところがあろうが、わけもなく歌い踊ろうが、つじつまが合わなかろうが、現実味に乏しかろうが、ナンセンスであろうが、見ているものをいかに楽しませてくれるかが、大事。その中にいくばくかのメッセージがあれば、それで申し分ないでしょう。映画や舞台という手段で教育されるのではなく、浮世の憂さを晴らし、夢を頂くのだから。そうでないと、ちゃんと改造中のシーンが描かれているのに、登場したのと同じ種類のオートバイが映画館に展示されたら、『このバイクは、空を飛びませんし、水に潜れません。』等と立札を立てることになりかねないじゃないですか。―本来なら、『本作では主人公悪役のサーヒルが、展示しておりますこの型のバイクを改造したことになっております』で、ある。後半の、怪盗の見事な手際は、双子による2人一役を利用してのトリックだとわかってからが面白くなります。ミステリーの肝心の謎を明かし、手の内をさらけ出した後は、細かい心理描写や背景、作品の抱えている問題が浮上します。サーヒルの影武者を演じる弟のサマルは亡き父に『天使』と呼ばれておりました。発達障害、ADHもしくは自閉気味と思われるサマルは、誰かと目を合わせてしゃべることは難しい設定。どもったり、首を傾げたり頭を振ったり、きょときょと落ち着かず、まっすぐ立っていれないリアルな演技の素晴らしさ。まさしく神様からの贈り物というしかない存在ではあるけれど、この手の児童は、普通に幼稚園や学校に通っても、移民であることも加わり、差別やいじめの対象になりやすく、特別な施設行き。それゆえ、そして、日々の糧であるマジックの為に、俗世間と切り離し、閉じこめるようにして育てることにした父親の愛がうかがえます。実に細やかで深い父性愛ですね。サーヒルの双子の弟サマルは、常人を凌駕するサヴァンのような特異な才能を、『神様から与えられたごほうび』と受け止め、銀行への復讐のために活用してますが、かなうことなら、もっと鮮やかな方法で、早く銀行への復讐を済ませて無事逃げおおせ、人生の次のステップに活用したらどうか、と思ってしまうのです。神様から授かったものは、自分達のためだけに使うものではないから。そして人は誰でも、その人にしかできない何かをしていくという役目があるのだから。サマルとサーヒルが自分の部屋でくつろぐ食事をするシーン。外は土砂降りの雨という手で、そこが外界から隔てられた双子のプライベートゾーンであることを暗示。負傷したサマルの手当てで始まり、五感の発達したサマルの目で見た『父が銀行に殺された日』が描かれるのです。続いて、2人の日常生活。料理の材料となるハーブは、幽閉されている日常を慰めるべく、いくつもの鉢で育てられており、その秘密のスパイスを使い、よりおいしい食事を作る工夫を凝らし、父の教えを忘れずお行儀よく楽しんで食事するサマル。かたや障害のある弟を抱えて、世間に真正面から対峙してきた兄サーヒルは、それに気づいていても、「何を入れた?香りがいい」の一言を放ち、つまみぐいすると、食事中に、帳簿や請求書や企画書に目を通しながら、呑み込むように食べていく。衣装の色使いも面白いですね。サーカス団の運営もあり、弟のように閉じ込められているわけでもないのに、友達や恋人を作る暇もない、長子気質のサーヒルが好む私服の色は、色彩心理に忠実な、長子気質の象徴青や黒、心の奥底で願う安定の茶色。そう、自分で作った決まりや計画の檻に囚われているという、色からのメッセージ。他人と接する事に関して大いにストレスが溜まるサマルは、心をリラックスさせる緑や冷静になれて繊細な感覚を喚起させる水色の私服が多い。しかも、肌触りがよいもので、気に入りものを擦り切れるまで、愛用することが見て取れます。兄より、触覚、味覚、嗅覚などの五感が鋭く、積極的に生活そのものを楽しんでいるようです。サマルが相手役のアーリアに恋をし、双子を逮捕しようとするジャイ・ディクシト刑事の策略によって、自我と独立心が目覚めて、兄弟間の主導権が揺らぐ時、サマルは青、サーヒルは自我を発揮しないグレイがかった水色が基調の衣類となってますね。結べないのに、紐のあるスニーカーを好む訳はなんでしょう?凡庸でない独特の才能の冴えを見せるアインシュタインもハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフなど、靴紐を結べないという人は結構いるようです。ともかく結べないものは兄が結んでくれるということにはじまり、2人で一人を演じる二人三脚のための暗黙了解があるようです。楽屋兼用のお家で、双子が『サーカスの子』である事もさりげなく描写されてます。ベッドの壁には、表方を生きるサーヒルは楽屋鏡、影武者のサーヒルは天使の羽が飾られている。サーヒルの兄としての心配りかもしれない。もしかしたら、亡き父の手で、取り付けられたものかもしれない。それにしても、この俳優さんは、じりじりと反射をするラメより光沢のあるエナメルやレザーやメタルが実によく映えるのです。素は、濁色よりも、ストロングトーンを含めた高彩度色でも納まりがよさそうだ。清色でも淡い色は難しそう。下手な淡色でアクが目立つより、白やそれに近いオフニュートラル色が無難。童顔ではあるけれど、冬春タイプの色が似合う。ピンクより明るいオレンジピンクが映えるなら、イエローベースだが、強烈な目ヂカラと濃い顔だからと言って、やみくもに冬タイプと決めつけるのは早計でしょう。プロの役者やモデルに多いカメレオンのような変貌ぶりを発揮する人に多い、複合タイプのような気がする。印度という強い日差しの国に映え、目立つことのできる人なことは確かですが、どこの国でも、表方はひとつのパーソナルカラータイプに収まらない方が多い、というのは変わらないようです。ともかく、この作品では、いろいろ想いの翼がどんどん、どんどんと広がってゆきます。悲しい結末ですが、本来の主人公の口から、別テーマとして『夢の勝利』であることが語られ、夢に殉じた兄弟たちに花を手向けるかのように、妖艶なヒロイン率いるダンサーたちによる歌とダンスシーンで締めくくられていて、印度映画にしてはしゃれた感じの仕上り。出会えてよかった。
2016.05.03
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母ましろのうさぎが、大腿骨骨折で2が月に及ぶ病院生活を終え、無事自宅療養に入ってからというもの、それまでのように、プライベートの時間管理のかじ取りが制御不全のまま、春を迎えました。交流分析で言えば、時間の構造化がうまくできてない。なにをするにしても相手の出方任せで、振り回されてばかりでいると、ストレスは相当になります。ここはやはり、『わくわく』や『どきどき』、『ささやかな楽しみ』といった人生のスパイスを用いて、一日一日を耀かせていかないと、ますます追いつめられてしまう。こちらの都合や状態お構いなしに、大声で呼びつけられたりしていると、ひどく消耗していくようなきがします。このあいだ、いいことを思いついた、ベルを買って、いつでもくれないとりを呼べばいい、とましろうさぎにいわれた時、トワイライト・ゾーンに入り込んでしまったような気がして、くらくらっとしてしまいました。ぜったい、呼び鈴なんか、買うものか。それよりもっといい、瞬間気分転換になるものを手に入れよう。本でも、ビデオでも、音楽でも、テレビや映画でも、とにかく何でもいい。普段も、勿体ながらず、お気に入りの服や小物をまとって、気分を高揚させなくちゃ。手で無理やり笑顔になるよう、ほおをつまんで持ち上げ、なるべく気取って歩き、背筋をぴんとさせよう。恥ずかしがらず鼻歌も歌うのだ。めげそうになったら、気分が持ち直すまで何度でもやりなおす。いつか、歳をとったら、いろいろ工夫して自分でできることを目いっぱい見つけていこう。ましろうさぎのように、まず誰に何をさせるか考える、なんてまっぴらごめんですからね。
2016.04.15
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好みでなくとも苦手でも、いいものは良い。というか迫ってくるフォースが凄まじいというのは、美術で天才の仕事に見られる現象。アンテナ感度の素晴らしいhakapyonさんお奨め印度映画、ラジニ・カーント氏の『ムトゥ・踊るマハラジャ』から始まって、『スラムドッグ・ミリオネア』『ロボット』『きっとうまくいく』『マダム・イン・ニューヨーク』と観ました。印度ではなんとも、面白い作り方をするというのが、正直な印象。お約束のダンスと歌があって、たいがいミュージカルめいた仕立てがベースらしい。しかも、同じ東洋であることを実感するリズムー盆踊りや田植えにもってこい、の音楽。日本人の皆さん、それをとってつけたような不自然な流れというなかれ。今から三十年前、歌って踊れなければ役者ぢゃないとか、渋谷で石を投げれば自称役者にあたるだの、百人に一人は自称役者、一億総タレント化などといわれ、外からは、ディスコミュージックやマイケル・ジャクソン、内からは、ピンクレディなどの歌いながら踊るタレントが、ブームを引き起こし、若者たちにけん引されるかっこうで、生活の中に音楽や踊りが入り込んできました。老いも若きも、歌や踊りに対する抵抗や苦手感がなくなってきたではありませんか。タレントはもれなく、歌と踊りと特技が求められ、一般人でも、どこかで何らかの芸を求められる。かの原宿の竹の子族やヴァルプルギスの夜さながらのジュリアナ東京は、一般市民の間で生まれ、すべてが作り物ではなかったことを忘れないで。そう、これを綴っているのは、そんな前世紀後半を生きてきた、歌って踊れる、どこにでもいるごくふつうのおばさん、(上手下手はともかく、)なのです。『チェイス!』主演男優アーミル・カーンさんは、顔の濃さの許容範囲は、草刈正雄、京本政樹、玉木宏くらいまでの筆者にとって、濃さの極み。印度の人は、濃い顔の人が多いけれど、その中でもかなり濃い、のでは。もっとも典型的なインド人というより、アラビア半島あたりにいたほうがふさわしいような、熱と風と砂がよく似合う方。しかも、『きっとうまくいく』のランチョー役のように、必要とあらば、スコールのようにしゃべる。そのうえ、びびりまくりの超強力目ヂカラ(その威力たるや、一度見てしまうと、すっかり釘付けで捕らわれ状態になる)そのくるくる変わる表情をみているうちに、ローワン・アトキンソンさんのイメージが脳裏にちらほら。狂信的なファンの皆様、ごめんなさい。でも、どうしても、『Mr.ビーン』が頭に浮かんじゃうのです。ファンの集いで、こんなことをつぶやけば、五体満足でその場を脱出するのは難しいだろうだから、決して悪意のないことを示すため、声を大にして言います。チャームポイントのなべの取っ手を思わせるユニークな耳の持ち主ですが、よくみると、間違いなくかなりの甘い美形。そして、かなりの童顔。『きっとうまくいく』では、実年齢40歳超え、だったそうな。そんな三大苦手がそろい踏みでやってきたというのに、すっかりとはまった、それを凌駕するよさというか感動の理由とは?たぶんアーミル・カーンさんが演じる2人の兄弟の役における、大げさー豊すぎる表情等、でないほう、つまりは演技力が、最大の要因。いずれも優れた観察力と人間の心理の追究に裏付けされた演技です。ー役者なら、こんな人が、同期にいなくてよかった、と思うことでしょう。幼い日、目の前で父親が自殺して以来、弟以外にたいしては凍りついてしまったサーヒルの心。復讐こそが生きがいであり、人生の目的になってしまっている。発達障害とサヴァン症候群をもって生まれたと思われる弟サマルは、父と兄によって閉じ込められることで、守られてきたようなものだ。ささやかな物事にも、幸せを見つけられる彼は、欲しいものすべてを手にするが、決して父の仇も、父の言葉を一つたりとも忘れない。兄サーヒルには自分しかいないのだということをよく承知している。『形』から入るタイプのようにお見受けするが、それていて、役の解析、表現の巧みさで、ぐいぐい見るものを引っ張っていきます。たゆまぬ努力と精進の結果が端々に見受けられ、まこと頭の下がる仕事ぶり。本国では、ミスター・パーフェクトと呼ばれるのは、そんなとこからではないでしょうか。十数億の人口を有する中から生まれた、選りすぐりの俳優さんなのですね。『チェイス!』は心の琴線に触れるドラマ仕立て、アクション、ダンス、歌、ロマン、劇中のショー、兄弟愛・家族愛などがてんこ盛りながら、そこには、作り物にありがちな、不自然さや突飛さ、あらゆるナンセンスとありえなさを大きく覆い隠してしまう真実がある。くどさも苦にならぬ同じアジアの感触、湿気、母なる大地と、熱と風と砂で培われてきたインド映画に、すっかり魅せられてしまいました。さあ、日本の映画界よ、長く人々の心に残るような、どんな作品を世界に向けて発信する?さてと、楽しみがまたひとつ増えました。
2016.04.14
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母の介護認定を受ける際の、お役所の方の面接で。そういうシーンではもれなく、認定を受けようという本人がはりきって、普段は絶対できないとかしないことを、やすやすとやってのけるそうな。いかにも自慢げに。当家も例外ではなかった。あっぱれな豹変ぶりであった。これらは、妖怪『コーレイシャ』のしわざか?小さなころはよく、あそこのご隠居は、たぬきだとかおとなたちがいっていたから、タヌキ系の物の怪にであろうと推測される。父方の祖母も、近所では、タヌキばあさんの称号をいただいていたけど、先祖に恥じぬ立派な妖怪になれるだろうか。自信はない。だが、誰でも通る道。ならば、その時が来たら、見事立派な『コーレイシャ』に変化していることだろう。迷惑をかける方には、いまからいっておこう。 ごめんなさい。
2016.03.04
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日常という名の大津波にのまれ、もみくちゃになってひたすら漂っております。そんな中でも、いろいろな刺激が投げかけられることがあります。一条の光のように、差し込むそういうもののおかげで、自分もやっぱり、人間なんだと思い知って胸をなでおろします。。五感がマヒしていたわけではなくてよかったー。ラジニ・カーント様のおかげで、ボリウッド映画にときめきました。インド映画と聞いて、『きっとうまくいく』録画を再生したら、本来の好みタイプではないけど、すごい俳優さん、発見!アーミル・カーンさんそして、ぼうっとしていたところに、あの感動ふたたび。心の琴線に見事、引っかかりました。一人二役、見事です。『チェイス!』サマルとサーヒル、双子の演じ分けが、几帳面にされてる。ダンスは今は苦手かもしれないけど、続ければ、自分でもびっくりになること、請け合い。自分よりすごい、到底及ばないと思えば、すなおにはまってしまうから、不思議。好みだのなんだのは、どこへやら。若いころ、いろんな人に出会い、すんごい人たちを目にしてきたけれど、こういう人はまれ、かも。謙さん(渡○ー40年近い間に、歌って踊れるようになっていて、もーびっくり)や松村(◇基)君のように、誰が見てもしっかり二枚目なのに、顔面筋肉駆使して、ノザコ(野☆直子)のように個性的。平光(△也)さんみたいに、多芸かつ溢れる才知、耕□(野村)先生みたいに気品と風格が匂い立つ。そんな人がいるとは、まだまだ世界は広い~~~。はぁ、生きてて、よかった、です。
2016.03.02
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近頃は、何かと駆け足ぎみ。さきの連休初日のことでございます。転倒してけがした母を病院へ連れて行き、そのあと自分の病院へ行く予定なので、休日いえど時間を有効に使おうと努力する。5時起きして、ふき掃除ー文明の利器に感謝!半分はモップさんでささぁーっと清めました、を済ませ、録画をディスクに落とし、洗濯を干し、朝食のしたくをしたら8時。くれないとり行く予定の病院は12時半で受け付けが終わってしまうので、ひとっぱしり、郵便局へ不在配達の書留を取りに。郵便局で身分証明の運転免許証を取り出して、係の方へ渡す。係りの方:最近引っ越されましたか?くれないとり:いいえ。引っ越して四年になります。係りの方:これは古い免許証ですか?くれないとり:夏の終わりに更新したばかりです。係りの方:‥‥‥‥(しばし沈黙)‥‥くれないとり:あの、なにか?係りの方:これは身分証明になりません。くれないとり:えええっ!係りの方:何かほかの身元を証明するものはありませんか? 保険証とか、診察券とパスポートとか。(くれないとり、ごそごそとバッグのなかから、保険証と住所記入の診察券を取り出す。)係りの方:(差し出したものを改めて)まあいいでしょう。悪いことは言わない、できるだけ速やかに免許証の住所をなおしてもらったほうがいいですよ。戻してもらった身分証一覧から、くれないとり免許の住所を改める。そこには、違う所番地が入っておりました。
2015.11.25
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近頃、コージー・ミステリーにはまってます。最初の頃出合ったダイアン・デヴィッドソンさんの『クッキング・ママ』シリーズ。第一作『クッキングママは名探偵』を読みだした際、なぜか、主人公のバツイチで一児の母のケータラー、ゴールディのイメージとして、大好きなベッド・ミドラーさんがぼむっと、浮かんでしまいました。たぶんどちらも、金髪巻き毛で、けなげで一途さを感じるからかも。他人に関しては、気楽にイメージづけちゃってるから、不思議なものですね。つくづく思うのですが、人間は与えられた役に忠実な生き物。この役をやる自信がない、なんていっちゃえるのは素人の役者くらいなもの。実人生では、いやおうなしに、それぞれの立場をあてがわれてあれこれしているうち、どういうわけか、勝手に外側の殻みたいなイメージができあがってしまう。でも、いつもとは違うことをすると、別のやり方とか道が見えてくる。そもそも方法はひとつしかないわけじゃないですしね。ちょっと立ち止まって、いろいろな面を検討してみれば、自分の癖を改めるにもよし、いろんな選択ができるようになって、可能性が広がる。余裕があれば、いろんなことを試してみて、決して損はない!
2015.05.20
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一つことをするのに、一つのやり方では芸がない。Only Oneは最強だけれど、一方で、何かをするのに千通りや万のやり方を試してみるのも楽しいことだ。で、休日にはめっきり外出することのなくなってしまった母に、親孝行。もっとも、相手にとって最も良いと本人以外が考えることは、必ずしも相手の思うようなものと一致しない。プチ・旅行のように見せかけ、来宮神社行。家の外へ連れ出すのに、一苦労。歩いて十分内の駅に行くのに、タクシーを手配で、ご機嫌取り。往路は新幹線ー幸いなことに一番早いのが、ひかりだった。すかさず、禁煙の指定を取ったら、最後の2席。親孝行をしなさいと、神様あたりが差配してくださったのかも。観光地で有名な熱海駅から、タクシーで十分ーこれが一番早い。バスは目的地に降車するけれど、一時間に1~2本JR伊東線は、それより多いけれど、最寄駅からは5分かかるうえ、歩きにくい。パワースポットとして名をはせたせいで、首都圏からの参拝者が多数行き交う。有名な二千年の大楠を一巡。コンパクトな社務所・茶店の入った建物ー茶屋の方の気配りで、室内で休憩させていただくことに。ちょうどお昼になり、境内外のお休み処で、とってもおいしいおうどんを頼みました。帰りはローカルだったけど、母は文句も言わず、元気になりました。その後、しばらくたってから、いただいてきたお水がほしいとのリクエスト。やはり、いつもとは違う場所へいってみるのって、人にとっては良い刺激のようです。
2014.12.16
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悲しいこと、つらいこと、困難そうなこと、ハードなこと、マイナーなことなどがあったら、胸に手を当てて、「きっと、うまくいく」と自分に言い聞かせましょう。そう、かのインド映画、『きっとうまくゆく』にはまっているくれないとり。英語で言えば、All is Well!今回は、気を利かせていいことをしたつもりで、余分なことをしていたのが発覚→仕事で失敗。そのうえ、不用意な物言いで、周りの人間の心を傷つけてしまいました。くれないとりの場合、『いいことをしよう』とすると、大概、叱られたり、誰かを怒らせたり、まずい方へ行ってしまいます。誰かのために何かしようとするのが、いい結果を生まないのは、せつないものです。早速、どきどきするこころをなだめるために、ラベンダー色のイメージを添えて、件の呪文をつぶやきました。
2014.12.01
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今月の11日に到着予定と聞かされ、毎日郵便受けけと宅配ロッカーをチェックした甲斐あって、昨夜、無事映画のDVDを受け取ることができました。昨日、配達状況をチェックしたら、11日に郵便受けに入れたとされていたのです。どうやら、怪しい行違いが生じているようなので、どきんどきんしておりました。amazonさん、ありがとうございます日本郵便さんも、ありがとう!!これも気持ちが通じるということでしょうか。もうひとつ。あまりにうれしくて、きがえをした時、落っこちためがねをひろってみますと、こんなびっくりがありました。
2014.11.27
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管理が行き届いて、安定していると、快適でいられるもの。いろんな用が次々に噴出し、そのうえ、おもいがけない要件がどさっと腕に乗せられると、気持ちがせいてしまいます。あっというまに、頭に血が上りったり、髪の毛が、はらはらと抜けていき、白髪も増え、眉間や口元にしわがよる。。。これでは健康、容貌のためにはよくないですよね。なぜか、音楽を聴いたり、きれいなものを見たり、わくわくすることに出会うと、一瞬で、平らかなモードへと向かいます。探しても見つからない、映画のDVD。ネットで取り寄せたのだけれども、受け取ったのかも定かではなし。巡礼にいったり、方違えとやらに出かけたり、お礼を手配したり、母の本を図書館で借りたり、壊れた履物やメガネや携帯の修理に奔走したり。。。。。あっぷあっぷしていたので、そんなおかしなことになっております。きっと、見つかると念じて、ゆっくりさがしましょう。そんなことで、自分を損なうのは、口惜しいではないですか。めいっぱい、ヒーリングカラーの淡い紫を頭に中で想い描きその中を浮遊します。
2014.11.26
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11月の連休に、方位こだわり人間の弟、うこんのいのししの忠告に従い、東方位のはしっこの、とある場所を訪ねました。もより駅を下車すると、ひとの群れ。むむっ、そういえば七五三のシーズンではあったな、と着いてから気が付きました。それにしても、ひとのやけに多いこと。どこから見ても女子高生のきゃぴきゃぴ小集団、→私服なのに、なぜか、お揃いの紺系ブレザー&スカート、同色のハイソックスのおじょおさまスタイルの装いで、ひとつの団体であることをアピールしております。大学の同好会らしきカメラをさげた若者グループ、→こちらのチームカラーは黒とダークカラーのトップにジーパンのカジュアルスタイル。くれないとりと似たり寄ったりの、とうのたった、いや、熟成しきったお姉さまがたの軍団、ーこれは響き渡るさえずりから、パワースポットを求めてはるばる都会島近辺からいらした仲良しの御一行らしいと推察。→ちなみに、チームカラーは季節を反映して、ベージュに赤や黄の少量アクセントカラーをもちい、心意気を示していらっしゃいます。なかよく手をつないでマイペースで逍遥する人生の大先輩の二人組―多数発見!→人生をゆったり謳歌すべく、ご自分たちの考えるTPOにも合い、とっつきやすく身につく範囲での派手めの色使い。なぜか、もみじと競うかのような、えんじの愛好者が多かったです。ん~~~と、ここはご本人のパーソナルカラーを使ってのペアルックをお勧めしたいところ。さて、めあての来宮神社に入ってみれば、新嘗祭。数珠つなぎの列に並ぶと、無料のふるまい酒に、いのしし汁、、、消防車とともに、消防の方々も、いらっしゃいました。もちろん、七五三詣りのご家族連れもちらほらなるほど、皆さん、神様に惹かれて会いにいらしたのですね。とてもすてきな命の洗濯となりました。
2014.11.25
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いろいろあって、自然休止しておりましたくれないとりの「つぶやき」このまま、消滅させてはならじと、ふたたびさえずってみました。継続は力なりと申しますが、一つことを続けることって、難しいことなんだなあと実感しております。
2014.11.25
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昨日一時半ごろ、いきなり職場で電気が落ちました。同じ階の人々がぞろぞろ出てきたところを見ると、フロアの工事のせいかなと一瞬疑いました。ややあって、管理事務所の女性が飛びまわっている声が聞こえたので、どうやら工事の方たちに濡れ衣を着せたしまったらしく、ビル全体の電気が落ちて、非常灯だけになってしまいました。外へ向かって窓の開いていない我社は、とうぜんまっくら。非常灯や外の光で、なんとか動ける程度。好奇心の強い人たちが、様子を見に行くと、辺り一帯停電。道路を隔てた向こう側輪大丈夫らしいし、信号機は作動中。原因不明のまだら闇の中で、過ごすことに。アナウンスにより、中部電力の送電線のケーブルの中のとある線の異常とのこと。一時間たって、ようやく順次復旧し始めました。うちは遅い方。復旧後、PCをのぞくと、最後の保存したもの以降、打ち込んだものがすっとんでました。電気のチカラは偉大です。明かりやおトイレも冷蔵庫も自動扉も、パソコンや電話もタワーパーキングもエレベータも、みんな止まってしまった中で、誰かが言った次の言葉が、後を引きます。これが地震が起きた後で起こったりしたら、人間、パニックを起こす。正直、原因不明だった時は、途方もなく不安で、いろいろ無駄でおバカな行動に走りました。黙って座って状況判断しながら、次の手を打っていくほど、賢くはできてないということもわかりました。うろうろ歩きまわり、どうでもいいことをしたり言ったり、試行錯誤で怪しげなことをしたり。。。。とにかく、教訓に満ち、たいそう長く感じた一時間でした。
2013.02.08
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用で会社を出てから帰るまでに、近くにいても滅多に会えない人たちに出会いました。しかも3人も。そして、街の中では、誰もかれもが、背中に見えない羽をつけ、足の下に車輪が回っているかのよう。本当に、師走とはよく言ったものです。
2012.12.27
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只今わが社では、風邪将軍の猛攻を受けております。3日ごと、誰かしらが、風邪将軍の放つ矢に倒れて、病欠の電話を入れてきます。その症状は、お局様:超スピードでの上げ下しと胃の激痛、水洟、くれないとり:寒気を伴う高熱と喉腫れとふらつき、鼻水、最高齢で、未接種の社長:喉痛とで始めたら長く続く咳、微熱感若さとレンジャー隊もどきの体力を誇るY氏:激しい派手な咳、鼻水、悪寒、下痢一番はしりの予防接種をうけたT氏:こほこほ咳と嗄れ声、微熱、社内一の若さとコンピュータ操作力を誇るS嬢:変声と消耗他の人は、予防接種のおかげか、なんとか風になるまいと、頑張っている。十人十色の症状なので、その人の弱い所に作用するのでしょうか。いずれにしても、一口に風邪といっても、人それぞれの症状なので、今年の風邪の特徴は、「何でもあり」と、思われる。
2012.11.20
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今回の風邪で、一時的に味覚が鈍りました。最初は、甘味と寒暖感だけは大丈夫でした。が、そのうち、きかなくなっていた塩辛さと苦い、辛い、酸っぱいが戻ってくると、甘味や塩味葉が効かなくなってきました。何を食べても、粉っぱく、調味料入れ忘れの小麦粉のお好み焼きを食べているような感触しかなく。。。。。冷たい飲み物やアイスキャンデーが、急に上がる熱のせいか、心地よい。。。。風邪をひいた時には食べたくなるものが変わるますよね。母のしれゆきうさぎは、あっさりとした食べ物、すき焼きに、てんぷら、脂ののったトロやウナギ、メロン。くれないとりの場合は、スープ、卵の入ったおかゆ、湯葉とか豆腐、ゼリーやプリン、なべやきうどん、昆布、みかん。食欲が失せるのは、しらゆきうさぎは湯葉、サラダ、おでん。くれないとりは、あぶらものや火のとおってない魚や貝、肉。多分に、幼いころに体験した食生活が多分に影響してるのかもしれない。おかげで知った味覚のありがたさ、です。食べるものがおいしいと、人間、生きる起動力が違ってくるのですね。なるべく美味しいものを、満腹のかなり手前で、しっかり味わい堪能し、食事のあいまにしっかり胃を休ませて、次の「美味しい」を摂るのが、身体をよろこばせることになるようです。
2012.11.15
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ミイラになったミイラ取りというべきか、母しらゆきうさぎの退院後一週間で、久方ぶりに風邪で会社を休みました。驚異的な順調さというか、非常に優秀な入院・手術・退院の経過ぶりだったしらゆきうさぎの陰で、しっかり風邪を貰っていたのでしょう。まだ、花粉などのアレルギーが収まっていず、のどが痛いままなので、実感が乏しいけれど、どうやら無事、風邪を引き終わったようです。空気は乾燥しているし、抗体がどこかに潜んでいるので、微熱感が残るのは仕方ないとして、おかげさまで、風邪は「完治」と宣言。その間の失った時間を埋めるために、あれこれ、せっせと所用をこなし、ようやっと一息、といったところです。
2012.11.14
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昨日、母のしらゆきうさぎが無事退院いたしました。老化に伴い3人に一人に起こるうる現象で、症例は骨盤臓器脱落やらいうもので、当人曰く、「あたしの病気」今までは、看護婦さんがなんでもやってくださった・・・・思うように動きづらくなると、やたらいろんなことが目に付き気になる・・ので、会社を休んで、お迎えに行き、帰宅すると、いろんな用事で、かけずりまわることに・・・テレビにリモコンの使い方をすっかり忘れていたり、重いものを持てなくなっていたり、食洗機や洗濯機、エアコンのリモコンや操作ボタンを上手く押せなかったり、しゃがめなかったり、お風呂のふたを開け閉めできなかったり、、エトセトラ、エトセトラ、ですが、食べることはしっかり忘れてませんから、冷蔵庫いっぱいの食料も、いつまでもつことやら。そのせいか、布団に入り気がついたら朝、状態です。入院初日から、三鷹のうこんとら姉が来てくれて、日曜まで泊りがけでしらゆきうさぎの面倒を見てくれました。ひたすらありがたい限り。これで、今まで以上に姉には頭が上がりませんです、はい。色々の手違いから、どうしても会社へ行って手続きをせねばならないことがあり、どうしても2日ほど、見舞いに行けませんでしたから、余計、ありがたさが増します。さて、今少し、智恵を使い、少しでも快適でしらゆきうさぎの回復が早まるよう、頭を使うよう、努めます。
2012.10.24
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土曜日気晴らしに図書館で、コージーミステリーと呼ばれる気楽なタッチの推理小説をしこたま借りてきました。母の荷物持ちをして、入院グッズを両手いっぱい買い込み、一味違った買い物気分をあじわいました。そして、資料と首っ引きで色彩心理のおさらい。相対するお客様が、少しでも前向きに自分の声なき声に気付いていただき、前へすすめますよう。細かいことから、総合的な注意点。相手の心へ伝わることばを色々思い浮かべたり、相手が受け入れやすい体制作りを想定して、頭の中にイメージしたり。日曜日久しぶりにイベントのお手伝いで色彩心理コーナーに参加。お昼休憩以外はみっしり、お客様の描かれる色彩につかって、その方にお勧めしたいアドヴァイスカラーを提案。一期一会であろうと、訪れた方々が、それまでと少しでも違う健やかで前向きな心持になられますよう。月曜日朝晩は深い秋、昼間は夏と極端なお天気に、体調を崩しかけ、連休の締めくくりにベッドでまったり読書。身体の欲求に従い、食事は控えめ、水分たっぷり。それが心地よく、微熱から常温にもどすことができました。普段とは違うことをすると、それなり身体にも現われ、まだまだ感度も鈍くなってないのだなと、うれしくなりました。
2012.10.09
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無事法事がすみ、母の入院準備が着々と進み、朝晩は季節相応の涼しさを得て、もろ秋だと感傷に浸ることができるようになると、空模様のようにイロイロな思いがわき出てくるものです。中盤を過ぎて、一年の後半に入ると、時の歩見が、たまらなく早く感じられ、まるで逃げていくような気がするもの。東京駅にあるステーションホテルが営業再開されたそうな。ふた昔ぐらい前に利用した際、秋のイメージのホテルだな、と思いました。重々しく重厚で寛げるレトロなインテリアがそういう印象を与えるのかもしれません。インテリアで、レトロやアンティークというキーワードで配色すると、やはり秋色が集まります。よみがえったステーションホテルは、どのような内外装でしょうか。相変わらず、駅舎を利用した不思議空間なのでしょうか?いつか、行ってみたいです。
2012.10.03
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Hakapyonさんはじめとするカラー友の口癖は、「人生無駄なこと(体験)はなにもない」時に、疑いたくなることもあるけれど、でも、どこかで現在とつながらなかった過去の体験が未来の何かにつながっていると思うと、どきどきする。遠く離れ、忘却の彼方にいってしまったようでいて、昔味わったものとキーを同じくするものが、いつの日にか曲がり角からやってきた例は多いという。昔、くれないとりが、熱を上げたり、青春日々に燃えていたものが、二十数年もたって、突然現れたりする。学生時代手掛けた「リリオム」のミュージカル版「回転木馬」や観劇した古典的ミュージカル「王様と私」に、身内が出演したり。研究発表と同じ演目や、かつて、面白いなと思った刺激的ミュージカルや芝居の作品が演じられたり。。。最近では、「日の浦姫物語」杉村春子先生の魔性めいた演技と作者井上ひさしさんの見事な言葉遊びやユーモアあふれる演出が、今でも頭の中によみがえります。しのぶちゃんが出るならみてみたいわぁ。どんな日の浦姫を演じるか、好奇心ランラン。今ではすっかり受け手側にまわっていることが、残念で寂しく、傍観者でいることにたまらないじれったさを感じる。。。ん?、まだどこかでかつて好きだったものと、じかに関わりたい自分がいるってことなのですね。だとすると、過去の有象無象の想い、まったくもって無駄にしないですむような、なにかが、おこるかも。。。先日見てもらった易で、来るべき日に備えるようにというようなことを言われました。人生折り返し地点をとうに過ぎては居りますが、まだまだ、やることがあるようです。どうやら、5、6年以上も先のようですが、どんなことになりますやら、先が見えないということも、また楽し、ですね。
2012.10.01
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ふと、頭に浮かんでしまったのですが、ヤ〇〇トのラーメン。小学生のころ、生まれて初めていただいたクロレラ入りのインスタントラーメンは、セロリにの葉を明るくしたような黄緑色をしておりました。それまで流通していたインスタントラーメンは、大概、白ぽい黄色やベージュ、淡い褐色系。食べ物には暖色系を用いた方が、食欲をそそるのです。ただし、暖色といっても、黄緑は野菜を連想させるので、苦いお野菜が苦手でして、けっこう抵抗がありました。しかもその時すでに、深夜番組で『ソイレントグリーン』なる映画を見た後でした。人口過剰な未来社会、深刻な資源不足にあえぐ政府は、極秘に、亡くなった高齢者の遺体を原材料にして加工処理した新しい食料『ソイレント・グリーン』を供給することで、食糧不足を乗り切ろうとします。それを一介の敏腕刑事が探り出して、声を大きく訴えるとこで終る。そうです。共食い。現在では、人類の場合、伴う病気があると推測されているので、共食いは、そちら方面からいっても、かなりの強烈なタブー。この映画の新製品『ソイレントグリーン』は、プランクトン他の合成食料という触れ込みで安価で提供されることになるのですが、後の結末を匂わせるべく、灰色が勝った肌色みを帯びた明るめの黄緑を使っておりました。丁度、クロレラ・ラーメンが、褪色したらそうなるかも、と思わせる色でした。多分、クロレラのイメージとして使われたのでしょうが、折り悪く、とんだマイナーイメージのものと、重なり、気の毒でした。その後、よくあるインスタントラーメン色に変わったようです。
2012.08.28
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近年思うのですが、良いことをしようとか、家族の為に何かしようとか、試みたことが、水泡みたいに無駄になったり、とんでもない結果を引き寄せたり、その相手からガミガミ怒られたりして、その度、心がマイナスのもやもやでいっぱいになったりします。別に、感謝を求めているわけではないけど、まさ血相を変えてボロクソに言われるというのも悲しいことです。大枚はたき、自分の買いたいものを我慢してまで整えたものをあっさり、もういらないから、誰かに譲ると言われたりすると、あまりいい気分になれません。一例:母しらゆきうさぎが、新しい家に、どうしてももっていくといったマッサージベッド。メーカーのフランスベッドにはオプションの足とか土台がなく、収納引出し付の台座をオーダー家具で頼みました。上物は、はずせば2つに折りたためますが、オーダーした台座は2m20センチはあるので、譲る方のお宅は運ぶには、引越トラックが必要。でも、いまでは、もう使えない、とか。。。引っ越して以来、上に荷物を置いたまま、一度も動かしてません。ほかにも、ひとを喜ばせるために、苦しいことや痛いことをするのはごめんですが、それはわがままらしいし、相手が感謝することの多くは、こちらが決してしたくないことや、不快なことだったりすることだったりするのを発見することは、つらいなぁ。つまり、それって天使になるようにできてないってことなのかも。じゃ、悪魔の素質が高い、ということでしょうか。
2012.08.27
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頭の中で、じっくり想いをめぐらししっかり検討するのはいいことだ。やりたいことの手順や段取りをねったら、機をとらえて素早く行動する。そうすれば物事が思いのままに起こる確率は、確実になる。願い事を引き寄せるには、念じた後で、さっさと布石を置いて動いた方がよい。あっ、これって、先人がいっておりますよね。そのこころを、四文字熟語にすれば、風林火山。ゔ~ん、ちょっとちがう、かしら。母しらゆきうさぎが、ようやっと、かかりつけの治療所から使うことを禁じられたマットレスの通販会社に、連絡をいたしました。電話に出られた方が、上司に相談し、返品後、マットの代金を全額返却していただけることになりました。くれないとりの住まう静岡の人は、値切ったり、通販の返却とかは、あまり得意ではありません。それでも、周囲の方々に、おもいきって販売会社に相談すれば、と忠告いただきました。話が決まったら、現金なもので、くれないとりはさっそく、荷づくりを命じられました。これでやっと、しらゆきうさぎの部屋の床に、空きスペースができます。気分、うきうき、です。
2012.08.23
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『後悔』という言葉は、非常にいいえて妙な言葉だと思う。先に悔いたりすることなぞ、ありえないのだから。今の住居に入る時、色彩に関わるプロとして、それなりカラースキームというカラープランニングをたてた。クライアントであるお施主=自分なので、プランはことごとく突き進めることができた。途中までは。家族である母がいろいろ注文をつけ始めてから、次々変更と妥協と持てる知識や知恵を振り絞ることとなり、冷静で常識的な判断を下すのが難しくなった。『出来上がるまでお楽しみ』にして、新居の扉を開けるまで、一切の打ち合わせから、母を外してしまえば、もっとストレスも少なく、目指すものに近い仕上がりを望めたことだろう。背骨の圧迫骨折後、自分の荷物もまとめるのが難しくなった母しらゆきうさぎは、口をはさみ、ケチをつけては、悦に浸っていた。その分、お金を出してくれれば、今少し腹も立たなかったろう。ただし、現実の色彩スキームやカラープランニングはお施主とその家族全てに、納得し満足してもらうようつとめるべきであるからして、かなりの妥協は仕方ないことなのだ。今頃になって、へそをかむほど、後悔していることがひとつある。それは、しらゆきうさぎのベッドだ。家具を選定する際、ケガの治療中で、年齢も八十歳代半ばに近づいたのだから、レンタルの電動介護ベッドにしてはどうか、という考えがちらと浮かんだ。最終的に、常に最新のに借り換えられるレンタルのメリットより、しらゆきうさぎの「元通りに直ったら使う」という明るい希望に合わせ、普通の収納式ベッドに身体に良い堅いマットの組み合わせを選んでしまった。しかも、たっての希望で、マッサージベッドも持ち込むことにした。最近になり、いきなり、荷物が届くから、着いたら母部屋に運べと言われた。やってきたのは、とぅ〇ーすりー◇ーというマットレスで、いちど広げたら容易にはたためそうにない。そのうえ、勧められるまま、カバー類迄つけてもらったのだ。寝心地は、といえばいまいちで、腰痛や背骨の痛みは思ったようにひかない。それでも、一日も早く背骨をまっすぐにのばすため、意地になって使っていた。そして先週になり、しらゆきうさぎは、同じ症状だったのが、若いころのようにしゃきんと背筋が伸び、しゃかしゃか歩き回れるようになった知人の紹介で某カイロに通い始めた。そこで、板のように硬い寝具を使い、生活習慣を改めるよう、指導を受けてきた。そう、ひとつの部屋に、寝台とかマットレスの類が4つもある状態になってしまった。歩くスペースは減り、またいで移動となる。この土日で、とぅるーすりーぱーを、客間兼自宅サロンにする予定の部屋に押し込んだ。これをなんとかするまでは、整理もつかない納戸状態。夢の実現には、家族の正しい認識と強力な協力なくしてありえないが、でも、かなりとんでもない方向に向かっている気がして、空恐ろしい。なんとか、テレビを処分し、使うことのないマットレスを返品し、マッサージ機も、どなたかに譲るとか、考えないと、自分の部屋にいて、転ばない方がおかしいというアブナイ状態なのだ。ここはひとつ、しらゆきうさぎが素直に耳を傾ける相手を使って、説得作戦で行こうか。
2012.08.07
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みっともない!?。。。。。。。。。。。中高年になって、若いころの体系を維持できなくなってから、衣類の選択肢が狭まりました。そんな中、近年のチュニックの流行は、体系をごまかせるアイテムとして、ありがたい限り。夏、冷房が利きすぎの職場で、座った時に膝を覆える膝と足の付け根の半ばほどの、長めのチュニックときたら、感動もの。どうしてこのような素晴らしいものが、今まで歴史の陰に埋もれていたのか、数百年の時を隔てて復活した今、存分に使ってやるぅ~~と、顔面を緩めて、せっせと買いそろえました。:: :: ::ところが、どういうわけか、このチュニックの類が、母しらゆきうさぎの逆鱗に触れるわけです。みっともない、に始まり、よくもこんな服を売るなんて許せない、だの、まともな会社に着ていくものではないだの、こんなものを売っている店へ行って抗議してやりたいだの。。。。この国のかつてのファーストレディも愛用したバルーンスカートもしらゆきうさぎの攻撃の的になりましたし、くるぶしを覆わない短い丈のズボンも然り。もっと大人しいチュニックが、こんなにも激しく非難されようとは。。。ホットパンツなる名称でかつて流行ったショートパンツOKなのですから、それは不思議でたまりません。もっと、いろんな世代の人と、公私取り交ぜてのお付き合いがあると、こうした個人的で偏狭な考え方に陥らないのでしょう。今日も今日とて、聞きたくない時には耳が寝る猫の様に、四十代や五十代女性をターゲットにした婦人服飾雑誌や気に食わぬ服装をする娘にガミガミかみつくのでありました。
2012.08.07
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日本国は中部地方、太平洋沿岸の高温多湿地帯の原住民なので、熱さで、食の好みが変化します。すいかときゅうりにトマトがあれば、後は麦茶とアイスキャンデーとおそうめんで、9月初旬迄、いけちゃいます。母のしらゆきうさぎは、八十歳をとっくに越しておりますが、上記のものがあれば、後はいらない、と豪語している。。。。。でも、時折、さっぱりとしたものを食べたいそうです。その筆頭が、脂の乗り切ったまぐろのトロとうなぎ。すいかときゅうりに匹敵するほど、さっぱりとしているなんて、昭和一ケタは不思議感覚だ~、と思うのは、私だけではないはず。ちなみに、くれないとりはとうがんの煮物やスープの方がよいのだけれど、しらゆきうさぎいうところの、もっとあっさりとしてさっぱりとしたうなぎや、しっかり脂の乗っているトロを出さないでいると、娘が食べさせてくれないと方々へこぼして歩くので、気分と体裁の悪いこと、このうえなし。
2012.08.06
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ある人に誘われて、命の洗濯をしてまいりました。慣れ親しんだ土地を離れると、空気や気温、気候の違いが、鈍っていた五感にしっかり作用いたします。ほんの2日とはいえ、ほんとにすばらしい洗われかたをしたような感じ。。。風水では方違えとか祐気取りとか称して、生活圏を離れることを推奨しておりますが、やってみれば、わかるとは、よく言ったものだと思います。自主的に気分の切り替えが難しい時や、壁にぶち当たった際には、無条件でキモチをクリアにしてモードのスイッチをきりかえできるのは、やはり旅行が一番。
2012.08.01
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近ごろ、いろいろな方々のお話をうかがっているうち、気付いたようなことなのですが、どなたでも、人間、自分を取り戻して、リフレッシュする時間と手段が必要だということ。そして、積極的にそれを一日の生活時間の中へ組み込むことが、人生を楽しむための、大きなキーになる。人が社会の中で、より充実した毎日を生きるには、どうしたらよいのか。【必要最低限のあいさつをしたり、葬式結婚などの慣習的な行事に参加すること】これ、何かのタイミングで外したり、気分の風向きのまま、無視したりしかとしたこと、ありませんか?その後の状態を冷静に分析すると、社交面でけっこう大きな影響を持っていたりします。【それより積極的に社会と関わって、誰か他の人との関わって共感やらの一緒の目的を持つことも必要】群れの中にいたり、群れること自体、心地よさや安心感を覚えませんか【気の向くまま他愛ないことをまわりのひとと話してみる、といった浅い会話もひとつの欠かせない手段】どうしてかわからないけど、見ず知らずの人と口をきくと、気持ちを確かにしたり新たにしたりができちゃいませんか【割と気ごころの知れる相手とのプラスマイナスを問わないいつものやりとり】良かれ悪しかれ、これをするとしないとで、自分の中で、安心感が大きく違ってくるのです。マイナスの場合だったら、人間関係は泥沼化へ向かいますけど。【本音で付き合える互いに理解しあえる相手との、親密な時間】側にいるだけで安心する相手とは、濃密なコミュニケーションをとってませんか・・・・・・・・・・・・・・・・・・こうしたことと同じくらい大切なのが、自分のための自分だけの時間。それで思い出すのが、この話です。ギリシャ神話の神々の王の妻であり、結婚と出産を司る女神ヘラは、年に一度、秘密の『カナトスの泉』へゆき、一年間にため込み、しみついてしまった時間や対人関係の澱-嫉妬や不平不満、恨みやストレスといった有象無象の負の産物をすべて洗い去り、清めて、ゼウスに求愛された時のような、初々しくて若々しい姿になるという伝説。カナトスは若返りの泉なわけです。女神ヘラがこの泉を利用するのは、春とみて間違いないでしょう。恋の女神アフロディーテ、知恵の女神アテナと共に、オリンポス随一の美を競ったほどの美貌の女神さまにも必要だったのですから、人間の場合、いわんや。精神的なマイナス要素がもたらすのが、醜い老いなのですね。こんな泉があったらと、昔から考えたので、こうしたお話が残っているのでしょう。人間は、人と一緒にいるのが性にあっている生き物なら、なるべく快適な人間関係を増やしたいもの。あまり芳しくない付き合いは、なるべく上手にやり過ごせるよう、セルフリセット&チャージの時間をしっかりとって、その方法をなるべく沢山持つようにしては、いかがでしょう。
2012.06.27
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コンピュータの今日のニュースで、作家の赤江漠さんの訃報が出ておりました。ここのところ、新しい作品を書かれていらっしゃらなかったようですが、なんともガックリきてしまいました。映画にもなった『オイディプスの刃』和と洋と、過去と現在との時空が混在した不思議世界『アニマル謝肉祭』あの独特味の密度の高い耽美な作品に、もうお目にかかることはかなわないのですね。緻密で濃密な描き方。抒情の余韻。伝統と新しきもの。読み手に、深く残される余韻。現代国語の教科書に乗って欲しい作家です。『巨門星』の続き、読みたかったです。
2012.06.19
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先日の記念日がキョーレツだっただけに、いつもとかわなぬ凪のような日が、ひどく落ち着いてかんじられます。ゆったりと、ペースト整えられるニュートラル状態にな言った気分で、ひたすらここちよい。色彩の世界には「ニュートラルカラー」と呼ぶ、色味をあまり感じさせない色たちがありますが、丁度、そんな色に取り囲まれてゆったりふわふわくつろいでいるようなイメージです。
2012.06.05
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先日の記念食事後に待ち合わせていた従姉の夫H氏は、ピアニストだけあって、繊細な気配りをさりげなくできる男性である。かの日も、母しらゆきうさぎの為に、休憩できるようにライブ会場近くのホテルの一室を取って待っていてくださったのです。仮眠をとるほど疲れてないと見てとるや、まだ行ったことのない、六本木ミッドタウンを案内。その後、喉が渇いてそうだと見るや、お茶をごちそうしていただき、十分休んだところで、会場へ。もちろん、レディファーストで、荷物もさっと運んでくれる。実に、心憎いばかりの紳士ぶりに、しらゆきうさぎの機嫌は、上昇し続けました。そのホテル、いつぞや、おいしいイタリアンをごちそうになったことがあるのだけれど、しらゆきうさぎは、すっかり失念。あわてて、思い出させようとしたのですが、上手くゆかず、こまってしまいました。多分、駐車場から入ったせいでしょう。内装は、その時と全く同じだったんですけれどね。
2012.06.04
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思い出を盛り上げるスパイスは、出発時から効き始めておりました。スパイスその壱、コショウのごとき、母しらゆきうさぎの荷物を持とうとして、中の紙袋に触れてぱぱっと発生した靴下の伝線スパイスその弐、ラー油も顔負けの粘着ぶりで、衣装合わせが不十分で、時折ワンピースの下方にのぞいてしまう下着ー脚の形が透けるより悪いと、脱ぐまでネチネチ嫌味を言われ続けたスパイスその参、にんにくのように後を引いて処置に困った、大きな長傘ー基本タクシー移動だが、母は雨が降ったら困ると出がけに持ち出した。スパイスその四、?(謎)のハーブみたいに、行方不明になった帰りの切符。自分の切符は、取り出しやすいようにバッグのポケットに入れたが、何度か確認を迫られつつ、みっともなくない様にバッグの持ち方を変えさせらた際、ファスナーを閉め忘れ、それだけなくなっていた。スパイスその五、酢みたいに、絶対裾からのぞかぬよう、長めの下着を外したら、足が映っているとすっぱく文句を垂れられた。スパイスその六、月桂冠ローリエ香りは高まるが、口に入ったら、食べるのには大変なローリエの葉っぱのごとく、披露宴のお客でひしめくフォーシーズンホテル〇△荘で、見事なお振袖の女性を発見して、ほめちぎるのに夢中になり、エレベータの呼び出しをさせておいたことを忘れたしらゆきうさぎのために、ず~っと、ドアを押さえていたこと。スパイスその七、しそその後の予定は、最近結婚したゆかりの者のソロライブ。家族だけでこじんまり挙式をしたので、写真や様々なお話と共に相手方の家族と初お目見え、のはずが、様々な書事情で、延期となり、スケジュールがはっきりしなくなったこと。急なことなので、その他の身内や知己がどれくらい集まるか、現場へ行ってみなければわからない状態になり、しらゆきうさぎともども、不安になっていたこと。スパイスその八、トウガラシライブ会場は、しっかりどんな状態にも対応できそうな、優秀スタッフの方々の手で、大人数の入場から、散会までをしっかり仕切ってくださいました。ピリリとするほど、こぎみよい仕切りぶりでした。入場は、二重のチェックで、順番に並び、待合室に向かって、着々と行進。そのシステムを無視して、二人分のチケットを握って離さぬしらゆきうさぎに、外部にいる友人探しにいかされ、身の置き所のない想いをしつつ、スタッフの方々にも少なからず迷惑をかけつつ、戻ってみると、椅子に腰かけ、知人と呑気に談笑してました。髪の毛の根元に、どっと血が上ったよな感触を味わうことができました。スパイスその九、八角アニス最初から冷静に周りの味との具合で、分量を判断し、また引き上げる時期を注意しないと、とんでもなくエクセントリックな味なってしまう、八角アニスみたいな、状況判断。ライブ会場内は、係員の指示で、いくつかの席を決めることができました。耳の遠いしらゆきうさぎは、とてもよく聞こえるように、端の大型スピーカー近くの席に決定。おかげで、頭も心臓もガンガンと体中の内側にサウンドがいっぱいあふれかえりました。その癖、後から、気がつかなかっただの、音が強烈すぎただの、友人たちは要領よくいい場所をとっっているの、色々勝手なことを言っておりました。スパイスその十、言わぬが花身内のソロライブに、見知らぬファンの方々の間に座ることになった我ら母子。あまり縁者とわからぬ方がよいので、言葉少なに、いかにも音楽を楽しみにきたふうを装うくれないとり。気楽に周囲の人に話しかけて、大叔母であることをバラしそうになるしらゆきうさぎ。地元なので、学校友達や縁者も多数混じっているけれど、あからさまにわかるのは、どうかと案じていたら、当人の父がやってきて、耳の遠いしらゆきうさぎに聞こえるように話していっきました。当人父に似ていると思うと無邪気にお話してらした熱烈なファンの方は、ちょっと気まずい思いをされたよう。でも、見知らぬファンの方は、本物の当人父より、ずっとハンサムでさっそうとしていらっしゃいました。そして、もしこれが本人の身内かもと、がっかりしてしまわれたら、ごめんなさい。確かに血つながっておりますが、決して三親等ではありません。日本は狭い。数十代遡れば、もしかしたら、その方も、親戚かも。パイスその十一、しょうが一度入れたら、主張の激しいしょうがのような思い込み。耳が遠いしらゆきうさぎは、いくつか気に入った言葉を拾い、自分の都合のよい解釈をするので、食事のお会計をする人はこちらにお並びくださいと係の人から言われたのを、自分はその列にならばなければならないと勘違い。お勘定は先に私が済ませてあるといったのですが、大きな声で、係員さんがこちらに並んでいてくださいと言ったと主張。そもそも、お勘定を済ませてくるから、先に出ていると席を立つ前にいい、わかったといっていたのに。。。などなど、いろいろな彩りで、非常に味わいの深い記念日になりました。ふぅ、エネルギー密度、凄く濃かったです。
2012.06.04
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特別な日とか、何かの節目や、いつもとはちょっと色合いの違う用事のある日って、頭が特殊モードに切り替わっていることが多いです。「はれ」や「け」の日は、どこか違う。緊張感が高まっているとでも言ったらいいでしょうか。そういう日には、予定や目論見や計算通りにいかないと、負のイメージでアクシデントやトラブル、問題などと捉えがちで、怒ったり焦ったり、じれたり、次第に平常心とは違うところへ行き、お顔のしわの原因を造り出すことになります。くれないとりは、あまり、しわを増やしたくはないので、特別日や非常時モードに入った際には、深呼吸と、発想の切り替えリフレーミングを意識して繰り返すことにしてます。母は年をとってからは、ひどく、怒りっぽくなりました。エステのしわ取りなどでは間に合わないほど、深いしわが増えていくようになりました。年をとれば当たり前、と思うでしょ。でも、ひどく気難しそうな表情になりましたし、肌も、なんというか、つやがなくなりました。粉ぽい肌といってもよいかもしれません。お年を召して、お肌の手入れをことさらしなくとも、肌自体がきれいなお年寄りはたくさんいらっしゃいます。良い空気で、密度の濃い食事をして、自然の声を聞きながら、この星の小さな一部としてゆったり生きてこられた方の中には、若い人に比べて、驚くほど劣化してらっしゃらない、きれいな皮膚に、年輪としてのしわが刻まれた方が多いのです。「特別モードになった時には、起こりうるいろんな物事にスリルを感じ、やり過ごすたびに、おおいに「やったー」、とか「はい、クリアー」とか、自分に声掛けしてみては如何でしょう。全ての負荷やストレスは、皆、悪いとは限りません。プラスに転じるストレスもあるぢゃないですか。かえって、大いに進歩したり、いつもより大きな達成感をもたらしたり、自分の胆力や技量を発揮して、周囲に示すことだったあるのです。ヨーク、思い出してみてください。ストレスやアクシデントを、最初から、投げたりさけたり逃げるのは、もったいなさすぎと思いませんか?それも、またチャンスとして、大いに飛躍するよう、気分の持ち方を切り替えてみてはどうでしょう。最初から最後まで、こちらを全てを否定して、妨害するものって、少ないです。立ちふさがる妨害は、回避したりう回路を探す楽しみがあり、クリアできたら、順調な道より、充実感や達成感が大きいのではないでしょうか。ゲームだって、攻略する楽しみもがある方が、面白いのでは?そも、無視されるより、いい、と思います。手ごたえのまるきりない時、やりようを失うでしょ。半世紀近く生きたおかげで、思い出をより印象深くするスパイスは、決して有利な条件や順調さだけじゃないと思えるようになりました。
2012.06.04
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お祝いを無事済ませるため、祝われる人の文句をなるべく減らすためには、やはりそれなりの作戦と気配りが必要、です。で、くれないとりは考えました。当日の切符は既に手配済み。帰りの指定だけ、すればいいので、細かいお金を用意する。当日のお天気予報は、何とも不透明。そこで、晴雨兼用、紫外線防止効果有、陽光熱防御シールド加工あり、の三つ折り傘を購入。これで、大抵のお天気の変化には、対応できるはず。当日の服装については、その後には親族のお茶会と、本命の御用ソロ・ライブの会場もドレスコードあり。どの道、最終目的地は結婚式後の改まらない両家親族初顔合わせの場でもある。花嫁の親族としては、地味目のセミフォーマルと街着の中間、という感じでよいと思う。当日の都内での移動は、まだ普通の速さで歩けないしらゆきうさぎのために、基本タクシー。案内図を持っていこう。バッグは巳子ちゃんと羊子ちゃんからプレゼントされた使い勝手の良いレスポのショルダー以外あり得ないので、荷物持ちとして、その他の手土産などを納める大きめの袋。家の鍵と携帯は必需品出来れば、新幹線などの冷房よけストールも入れてゆこう。なるべく気持ちよく、身軽でないと、しらゆきうさぎをかばっての道中、こちらがへばってしまう。懐と事情が許すなら、余裕を持って快適そうで感じのよさげなホテルに一泊したいのですけど、今回は無理。前日も含めて、ご機嫌もとっておかないと、いきなりやめるといいかねないから、注意しましょう。何より、不満をくすぶらせると、会場でとんでも発言が飛び出すので、ふんぞり返らぬ程度に、いい気分にさせておかないと、かえって疲れることになりますからね。きっと、もっともっと、この作戦には、追加が出ることでしょう。引っ張り出す方の、くれないとりも、ストレスをためないよう、いいキモチをたくさん集めることにします。
2012.06.01
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母しらゆきうさぎの還暦以降の記念日を祝うためのお食事どころを、ついに見つけた後のお話です。6月の大安吉日、上京する用事に便乗してのこと。場所探しは容易ではありませんでした。いつか行ってみたいところ始め、感じのよさそうで美味しいと評判も良く、お値段もお手頃で、、、、なんて場所は、ジューンブライドの頃の休日と吉日が重なる日とくれば、かなり前からふさがっているようでした。だから、予約を入れた後、四の五の言わせないために知恵を使いました。まず、切符を手配し、しらゆきうさぎが聞く耳を持っているなと思えるタイミングで、当日の昼食は手配済みだと宣言。和食、椅子がある、かの有名な〇△荘の近くのホテルに入っているレストラン、母たちの好きそうなキーワードをつなげて、お店の好感度を高めます。最初は、目白ぉ~?東京駅や、六本木から離れているぢゃない、変なところじゃないでしょね、等と、こちらの気配りマインドをズタズタにするようなことばを連発していた母も、最後の有名どころの施設の名で、すっかりご機嫌に、と思いきや。和食だと、時間かかるところが多いよ。某有名どころ〇△荘の和食の懐石などは、5,6時間にも及ぶから、次の従姉夫婦とのお茶に間に合わないぢゃないか、大丈夫なのかと言い出す始末。で、もう予約したのだからキャンセル料が発生する、と逆におどしました。気分直し兼晩御飯の買い出しに外出した際、すっかり忘れていたあることをおもいだしました。:: :: :: :: ::今を遡る20年以上昔、義妹みみこちゃんのお母様から、弟夫婦ともども招待されて、かの有名な〇△荘にお食事に行った時のこと。長い長い会席膳を堪能するさなか、中座したしらゆきうさぎが20分も帰ってきません。その場は、なんともいえないアヤシイ雰囲気になってしまっております。席を立つ前に、しらゆきうさぎから「トイレへ行くのでここにいて、代わりをしておきなさい」と言われていたので、必死に、会話を続けるくれないとり。いくら不安になっても、こちらからはトイレへ行けないし、どおしよ~と内心(・。・;そこで、賢いみみこちゃんが、お義母さんどうされたのか、お義姉さん、見て来てくれませんかと小声で言ってくれました。長い迷路の様な館内を探し回ると、トイレに開かずの個室があるではありませんか。おもいきって扉をたたくと、しらゆきうさぎ特有の、せっかちなノックの音が。非常時とばかり、こえをかけたら、蚊の鳴くような声が。。。。。なんと、出ようとしたら、シャワーが勢いよく噴き出して止まらなくなったのだと。外れといえば大外れしかしめったにない出来事に出くわしたものです。あっというまに水びたしになった個室で、一生懸命拭きとって、水の勢いが落ちるのを待っていたそうです。後はやるから、席へ戻るよう言って、個室のいたずらの後始末をしたのです。:: :: ::もう、すっかり思い出しちゃったので、同じことがあっても大丈夫。鬼門とかとは別に、そういうトラブルと相性がある因縁の場所って、あるそうですね。今度は、ノープロブレムで行きたいです。絶対に。大丈夫です。頭の中で、あのキョーレツなシーンがよみがえる際には、あのときのリベンジを計る機会がようやく訪れたのだと、書き換えておきました。
2012.05.30
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自分が還暦を迎える前に、しっかり余裕で、きっちり母の長寿祝いをしないといけない、と思うようになりました。万事気の若いことを誇りとしている母しらゆきうさぎは、還暦の祝いをはねつけました。以来、そうした長寿の祝いをしない方が悦ぶので、子供たちはわかっていても、あえて、準備をしませんでした。ところが、転んでのけがが増えるにつれ、お友達がお祝いしてもらうのをうらやましがるようになりました。なかよしや姉と比べては、うちの子供たちは、どこへも連れて行ってくれない従姉夫婦にごちそうになる際など、うちの子ですら連れていってくれないのにありがたい等々耳にして、いい気はしません。というわけで、緊急に、サプライズ大作戦を立てて傘寿を考えたのですが、ことごとく、こちらの思惑をぶっ壊すように、大人しくお祝いの席へ行ってくれないのです。美味しい処を探し出し、予約しても、直前に、外で食事をするのはめんどーと言い放ったり、洋食は嫌だとか好き嫌いをいって駄々をこねたり、へんなとこぢゃないでしょうねだの、そんな贅沢しなくともいいといいはなったり。。。あわててキャンセルすること数度。お流れになったこと、数知れず。有名なお店であっても、スタッフが、ひげを生やしていたり、長髪めだったりすると、とたん不機嫌になって、あれこれごね出すのです。母は懐石のような高級和食に目がなく、お寿司だの、うなぎすっぽんとかすき焼きなどのしらゆきうさぎの言う「さっぱりとした」ものが大好きなのです。いくらなんでも、こちらの苦手なものを食べるのはごめんですし、あまりお高いものは無理がある。というわけで、ほんとに頭が痛くなります。で、こんど親戚のライブで上京する際、少し早目に出て、しっかりお昼を取るようにしむけました。美味しい言葉であれこれ、釣ってみたところ、どうやら、その気になってくれたようです。善は急げ、と行きたかったのですが、ライブの細かい予定がはっきりしたのが先週半ば。前々から目をつけていたレストランやお食事処を数件当たったのですが、どれもこれも予約でいっぱい。6月のジューンブライドがいっぱい誕生する大安の日だから、のようです。まあ私たちだって、ライブ会場では、新婚ほやほやの親族から、結婚相手のご家族と初顔合わせして、ごあいさつするのですから、似たようなもの。感じがよくて、美味しそうで、あとあとよかったと思ってもらえるところを、と必死で探すこと、三日。根性で、しらゆきうさぎが喜びそうなところをみつけ、こっそり予約を入れました。後は、どうやって、そこへ連れて行くか、策を練るだけです。今度こそ、成功するように、頑張ります。
2012.05.29
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この2、3日、毎晩夕食後、しばらくすると、頭ががんがん痛くなってきて、明日に回せることは先回しにして、早々と床にのびてしまってます。くしゃみはな身体の部分左右上下での体温差が激しい時折激しく首と肩が硬直史、頭をそれすことができないおもいだしたようにやってくる頭痛額や頭、のどや顔面の発熱スーッと降りてくる水のような汗おりしも会社では冷房が入りました。う~~ん、暑くなっていくから、かぜをひくのって、今はちょっと大変、かな。と思ってしまいました。でも、よ~~く、考えると、これはまたとないチャンスではありませんか。なぜなら、ウィルスが身体に入ってひく風邪とは違うからです。いわば、体調を心身の環境に合わせて調整する絶好のチャンスなのです。どんどん夏へ向かう外界それに合わせて、身体を微調整する機能が及ばず、今までと同じ状態のままでいれば、どこか、ひずみが生まれます。一生懸命、身体が抗議しているのですね。ここは身体に聴いてから食事しなくては、、、、そうなんです。身体調整の具合を変えるということは、余分なものを捨てて、身軽になる―実際、体重も変わります。たくさんたくさん老廃物や身体に余分なものを排泄し、身体を引き締めて、初夏モードに切り替えていきまーす。
2012.05.24
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待ちに待ったごちそうが昨夜届きました!ずっしりと重く、底抜け防止用に、四角い箱の下に補強用の段ボールが、二段に積み重ねられたおりました。すいかさんは熊本産。すごく甘くてみずみずしく、ちょうど食べごろ。しばらくは、毎食、堪能できます。立川の従姉夫妻に感謝です(*^_^*)
2012.05.18
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先週、母のしらゆきうさぎから、週末には冷蔵庫のスペースをせいせいと空けるようにしておけ、と言い渡されました。立川の従姉夫婦から、日曜日に、我が家の大好物、スイカが送られてくるとのこと。まずっっ、母の日の前日にしらゆきうさぎへの贈り物を配達するよう、頼んでしまった(/_;)ん?、でもアイスなので、冷凍部行き。たすかったー。で、しこしこ冷蔵庫整理のため、賞味期限の近いものから、食卓へ・・・・なんとか、週末には、半分づつ切れば、収まるほどの空間を確保いたしました。そわそわそわそわわひたすら宅急便の到来を待つ休日。横浜の弟夫婦、三鷹の半姉夫婦から、バラの鉢とカーネーションの花束が届きました。当然ながら、これ以上冷蔵庫にものを納めるわけにいかず、休日の間は冷凍スぺ―スに入れる物とすぐ食べるものしか買えません。欲しくても、スイカを入れるまでは、がまんの子です。留守にしていた時の不在通知の荷物がようやっと届きましたが、それは別件。NHKの韓流ドラマが始まるまで待ちましたが、それ以上インターホンは鳴りません。というわけで、今日から、いつか到着する日を楽しみに、冷蔵庫に入れるものを買わずに、頑張ることになりました。
2012.05.15
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先週、仏壇の供花を切らしたので、季節の花を求めにお店へ。アリストロメアや芍薬、アイリスがあるといいなあと思っていたのですが、3軒はしごして、どこにも見つからなかったので、スプレーか大輪のカーネーションにすることにしました。明るくてきれいな花色のものが、ない。そういえば、もうすぐ、母の日。赤やピンクのこぎれいなものは、ひっこめているらしい。前日になって、お店の外までどっと出てきました。しかも、こんどはカーネーション以外のお花は、少ない。。。。。しかたがないので、母の日当日まで、我慢。三鷹の半姉うこんのとらからきれいな赤いカーネーションの花束、横浜の弟うこんのいのししとみみこちゃんからはバラの花鉢と近沢のレースセンスがしらゆきうさぎ宛にとどきました。これから具体的にお世話をする係りとしては、鉢の状態をしっかりチェック。素晴らしく良い、中輪バラです。大きくなるまでは、とげは脅威にはなりませんが、油断大敵。折ればいいじゃないというしらゆきうさぎはいいますが、具体的に手入れをしないので、めったにけがをしないですむからうらやましい。しめしめ。早速、仏壇に報告をと、母のしらゆきうさぎをそそのかし、姉の花束の中から、一輪とって、仏壇にあげさせました、とさ。前の一戸建てと違い、広めとはいえ、マンションのベランダと窓辺には、引越お祝いの新ビジュームの大鉢や掃除道具が置いてあるので、そんなに植物は置けません。これだけは持っていきたいとしらゆきうさぎのいった、通販の窓掃除用具。実際使ってみたら、きちんとセットできない上、ガラスを傷つけるだけでした。処分したら、これだけは欲しい牡丹の島錦を探します。10号以上の鉢を必要とするでしょうから、これ以上置くものが増えたら、お洗濯を干しにくくなります。贅沢に洗濯ものを竿にたっぷりかけ渡すしらゆきうさぎの好みを、替えてもらいませんとね。お休みの日に、通販で入手した紙製の鉢に、引越祝いのミニ胡蝶蘭を植え替えました。時すでに遅し。これは、3色の花のポットを陶器のこじゃれた化粧鉢にいれたもの。空いてるすきまに詰めてある水苔の所や隣の鉢の中にまで、根を伸ばしてからまっているではありませんか!3つの鉢を取り出し、傷んでいる根を整理するのに苦心しました。今回は、まったく自信ありません。。。。。せめて、ひとつでも、生き残ってくれれば、恩の字です。とりあえず、薄暗い所へ1週間。そののち、水をやって窓辺へ。こういうものは、一本立ての鉢を数個、別々に飾る方式のあしらいの方が、後々植え替え時とかはもちろん、管理しやすく、長持ちさせやすい、かも。
2012.05.14
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遠征や外出予定のない、あるのはお片付けのGWの楽しみは、本とテレビでした。久しぶりに、映画を堪能!『大脱走』、『緑の館』、『星守る犬』、ハリポタやSPシリーズetc.そして、何度見ても飽きない映画。。。それは『ローマの休日』いいものは、いい!
2012.05.09
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未だに引っ越しで持ち込んだ未整理の段ボールが残っておりますが、かなり慣れてまいりました。オフの日には、周りを散策してみたり、幼いころに行き慣れた場所まで足を運んだりします。マンションがあるのは、小学2年生まで住んでいた場所から6ブロックほど駅寄り。その頃の家の前には、かなり幅の広くて車の通行量の激しい道路でした。「決して一人で渡ってはいけない」おとなたちから、そういうタブーを言い渡されておりました。もちろん、人類にとって、こうした禁止令は破るための呪文。何度か、大人たちの目を盗んで、こっそり禁断の道路を渡ったことがあります。郊外の庭付住宅に越すときに、またこの街に戻ってくるといこうことばが頭の中に鳴り響きはしたものの、それから半世紀後に、同じ町に住むとは表層意識では、思いもよらぬこと。そも郊外に引っ越すと、いきなり言い渡されたので、引越当日、学校からそれまでの家に帰ってしまいました。引越し屋さんにトラックに乗せていただき、新し家迄行く際、物心ついて以来住み慣れた街を、しっかり目に納めたせいで、帰巣の言葉を脳に刻んでしまったのでしょうか。ともかく、現在は禁断の地を超えた所に住んでいるわけです。禁じられた道路とその先のお店屋さんのあったあたりが、禁断のゾーンとなているらしく、こんなにたった今でも、その地区に足を踏み入れる度、動悸が早まるから不思議。もとの家から今の住まいまでの道自体は変わらず、住む人だけが変わっていったのですが、西側の私鉄の駅方面はかなり変わってしまいました。で、のびのび探索し、そちら側に、いいもの発見!図書館の分館です。これからは、しっかり使います。
2012.05.09
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この星に生まれてからすでに半世紀が過ぎ、3度目の成人式に向かうような歳になっても、未だに、不思議でしょうがないことがあります。くれないとり自身がいわゆるお年頃と呼ばれていた時代のこと。婚活に励む同世代の友人知人から「いいわね、やりたいことがあって」と口々に言われておりました。こう書けば、負け惜しみみたいに聞こえるかもしれませんでしたが、すてきな人と巡り合ったら、心ときめいたものですし、だれでも運命を感じる人といつかめぐり合うと信じておりました。合コンやお見合いのはしごとか、無理に婚活するのはどうかと、心の中で考えておりました。やりたいことだけでなく、やらなくちゃならないこと、やっておいた方がよいことは、どっさり。一日をしっかりやり過ごすのに精いっぱいで、正直婚活どころではありません。ある時、同期の人から、同じ部署にいる相手と恋仲でだと思われていることを知り、茫然!確かに一緒にいる時間は長いけど、私のいる部署は他の部署よりずーっと長い時間、職場に拘束されるのです。仕事の都合で職場に拘束されているのだから、好き嫌い以前の話。オフでは、しっかりプライベートを満喫していたので、思わず「なんで?」と問いただしました。同期:「いつも一緒にいるから」う~ん、上司や先輩に二人一緒に仕事をやるように言われれば、嫌でもせまい仕事場では、同じ場所にいることになるわけじゃないですか。仕事がひけても、打ち合わせしなきゃいけないこともどっさりあるし。。。・・・・・・どうやらこの国の人は、自分たちに比べればより長い時間を一緒に仕事している男女を見ると、特別の中だと思うという、思考の癖があるらしい。ついこの間結婚したゆかりの者も、仕事で長い時間一緒のコンビを組んでいる相方と結婚するものと思いこまれていたかも。マスコミって面白い。フラ〇デーさんも、新コンビの歓迎会をしに繁華街へ繰り出したところを、デートを記事にしたてたけれど、本命とのお付き合いのほうはまったく書かなかった。一番驚いたことは、本人たちのコメントを無視して、そうした記事をうのみに信じ込んでいる人がいる!?地球人は、目に映るそのままの単純な事柄より、自分の加工した情報を取り込んでしまう生き物なのね。家族ぐるみのお付き合いで、血のつながらない兄弟みたいなものと言っても、自分の思い込みやこうあって欲しいという幻想に合わせて、その人の中では、お似合いのカップルになっていたりする。くれないとりの娘時代には、公認の中になるまでの微妙な時期、グループでデートしている最中にぱったり出会った仲人小母さんが、お見合いの話をまくしたてて、本命を取り逃す人がおりました。あら、そういうのって、ご縁がなかったのよとしゃあしゃあとおっしゃられても、なかなか忘れられないものです。釣り逃した魚は大きい。で、三つ子の魂、百までもとばかりに、灰になるまで、海馬とこころなるものにしっかり刻まれるのです。
2012.04.18
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昨年の法要の席で、食べ歩きが趣味の甥(←外食産業勤務)と、食べ物談でエッグべネディクとなる食べ物に注目していることを告白。エッグベネディクトとは、マフィンなどのパンを上下2つに切り、その間にほうれんそうとかベーコンのソテーをのせ、落とし卵を置き、上部パンの上から特製ソースをかけたもの。ハンバーガー同様のアメリカンテイストな料理なのです。朝ご飯にするには、密度の濃い食べ物といえましょう。その少し前に、都会島の某ホテルー風呂にあひるさんがいたので、これ以降はあひるホテルと呼ぶ、の朝食で念願のご本尊を拝んだばかりでした。そもそもこの食べ物の名を知った際には、なぜかくれないとりのアンテナにぴぴっと来るものがあり、いつかお目にかかりたいと念じておりましたところ、ひと月もしないうち、実現致しました。そう、ひょっとしたら、ブレイクするかもしれぬというひそかな予感。あひるホテルの料理がよかったのか、どこかでまたエッグベネディクト探索をしたいと思うようになりましたのに、どうしたことかくれないとりのすむ街では、お目にかかれませんでした。どうやら、感覚センサーを再調整する必要があるかもしれぬと思っていたところ、色彩アホヤンズの盟友、Hakapyonさんのブログでそれを発見!世界をまたにする天馬ー駅馬の星をもつHakapyonさんのセンサーは、常人レベルをはるかに超越。となると、ブレイクする速度や波の型の問題ですね。かけられているのも濃厚なソースなので、カロリーは高いでしょう。その辺が、普及の波がゆっくりの原因でしょうか。なんとなく、どっしりぶ厚い巻きのダイナミックな波がやってきて、朝食の定番になってしまいそうね気がします。
2012.04.16
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子供のころ親しんだ「王様の耳はロバの耳」ってお話、覚えてますか?絵本で知った方は、挿絵が大抵、お子様用に、中世風なイラストだったのではないでしょうかそのせいで、これはギリシャ神話のお話だということを知らないでいらっしゃる方が多いかと思います。王様の名前はミダス。それなりの業績のある統治者ではありましたが、少し知恵というか分別に欠けるところがあり、太陽と信託、音楽などを統べるアポロン神と葦笛の名手牧神パンの音楽争いの審査役をした際、あろうことか、パンの方に軍配を上げたのです。愚かにも、おそれおおくもかしこくも竪琴の名手である音楽の神様を選ばなかったのです。これは、好みの問題では済まされません。おかげで、芸術を介さぬたわけた者にふさわしいロバの耳に変えられてしまったのです。この王様は、従者パンを手厚くもてなした礼に、ディオニュソスから、褒美として臨むものを与えられたこともあります。そう、手の触れるものすべてを黄金に変えられるよう望んだ、あの愚かな王様でもあります。偉大な神に比べれば、人間なんてそんなものと言わんばかりに、自分の無分別がもとでとんでもない目を引き起こす愚か者の見本のような人物といったところでしょうか。でも、時代が下がっても、こうしたことは起こるもの。となると、こうしたわかりきった無分別は、もしかしたら、人間の持つ、哀しい性なのかもしれませんね。見てはならない、覗いてはいけない、しゃべってはいけない。。。世界各地に散らばる民話やおとぎ話には、ちょっとした禁止に関わる話はたくさんあります。どうやら人類は、〇〇してはならない、と禁止されると、とたん、してはならない決まり事を破りたくなるようにできている生き物のようですね。禁止されると、それを破りたくなるへそ曲がりの衝動。:: :: ::実は、ちょっと前、こうした禁じ事に縛られかかりました。ゆかりのものが結婚したのですが、本人が公言するまでは、それを匂わさずにおりました。本人のブログで公表後に、それを見た方からの一報で、ようやく口を開くことができました。まぁ、こちらから話せば、お祝いを言えと言わんばかりですしね。それにしても、コンピューター上のニュースも、公開と同時ぐらいにニュースが出ているところがありまして、本当に、もうびっくり。言ってはいけないことを抱える羽目になると、ほんとに、苦しいものです。今回は難なく口を閉ざしていられました。どうしたかって?頭の中での考え方を塗り替えたのです。「しゃべっても書いてもならない」って、言う縛りは同じ。そこから、「大勢の人にかける大変な迷惑の責任をとりながら明らかにする」と。そうしたら、口を滑らしたら、とんでもないことが起こるという具体例が、次々浮かんできて、いとも楽に、約束を守れました、とさ。これも、心理学をかじったおかげです。
2012.04.09
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