だいちゃんと愉快な仲間たち

2016.09.23
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昨日きた義母が、

少しでも栄養とれればねえ

と言ってた。
彼女には夫を自宅で看護した自負があり、
そういえばパパ実家には大量の輸液があった。

ターミナル期を全く理解していないことが分かる。

静脈栄養は悪液質の改善について、生理学的根拠は全くありません。
しかも代謝障害や膵臓の機能不全の危険性があります。

それもわからず、大した情報収集も、有識者への相談もなく、自己判断で、元看護師だからと、


、、、と言ってやりたかったけど、我慢した。
彼女、パパの体をさする時間より、葬式話のほうが長かった、、、私とは相当に価値観が違う。

お見舞金を帳簿付けして、相応のお返ししろとか、
そういうんじゃなくて、せめてもう少し、パパが今までどんな思いをして治療してきたか、とか、そういうことを聞いてほしかった。

私は、お見舞金を帳簿付けするような気持ち悪い人には、何もしたくありませんけどね。
いくら包んだとか、そんなこと書き留めるなんて、相手に失礼だろ。どうせ他の人の金額と見比べて、あーだのこーだの言うんだろうし。


今日の往診でサリドマイドはどうなのか聞いてみた。

理論上、つまり試験管レベルでは効果が認められていたため、期待していた薬ではあるが、実際の臨床では、固定がんに対する効果は全く得られない。

一部の血液系がんについては効果が期待できるため、認可されている。


まあ、この先生が使わないなら、ダメなんだろうなあと思ってたけど。

悪液質については色々調べたけど、そのなかの


この方はこの道のプロ、、、6年前の記事にも関わらず、古さがない。

、、、それでも、パパ辛そうだから、方法探す。





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最終更新日  2016.09.23 13:58:12


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