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2009.01.29

2次創作　ガンダム　序章の序章その５

テーマ：ガンダムシリーズ総合情報(419)

カテゴリ： 2次創作ガンダム

宇宙世紀123年、
クロスボーンバンガードによるフロンティアIVの襲撃で　
始まった紛争は
10年が経った今でも平静を取り戻す事がなく、
この事は、
金星に逃れたジオン信望者が、
地球連邦政府に戦いの機会を得る為の準備期間として、
十分な時間であった　

紛争平定に向けて新サイド４に力を注ぐため、

その事が監視の目を手薄にする事となり　
11番コロニー内部には、連邦の目が届かないうちに、
軍事用モビルスーツ停留の施設が設けられていた　　

金星領域で完成したモビルスーツは　
一度、部位ごとにばらし　
水星の資源物資の貨物船に紛れさせて運び、
地球領域に近づくとコンビナートに到着する前に、
宇宙空間で民間船に模した貨物船に引き渡され、　
11番コロニーに運ばれ再度組み立てられていた　

しかし、時折、行なわれる交易管理の調査は、
水面下で行なわれる軍事活動を露呈する

そんな時、
軍需産業企業のつてで木星帝国に協力を得られ、
木星の船団が管理調査を行っている隙をつき、
かいくぐって、着実にモビルスーツの数を増やしていた　
一見、　

事は順調に進んでいたかのように見えていた

しかし、
宇宙世紀134年
ここにきて、
フロンティアでの紛争が落ち着きを見せると
再び、サイド３の監視が強化される様になってしまう　

そして一つの惨劇が起こった　　

一部の船団内部から連邦あてに
レジスタンスの軍事活動の不吉な内容が綴られた
情報がリークされた　

この事によって、
サイド３内の軍用機による偵察が日増しに増え、
軍事活動による警戒態勢と緊迫が頂点を達した時、
コロニー群の番地から番地へと航行途中の　
旅客機が不審船として誤爆する惨事が起こった　

これによって乗客乗員1000人以上の尊い命が奪われ、
その時の地球連邦政府による傲慢な態度と対応は、
サイド３のみならず、
他のコロニー群へも飛び火し、
スペースノイド（宇宙移民者）の
地球連邦政府に対する抗議行動が加速する
結果を招く事となったのである

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