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イギリス映画「リトル・ダンサー」を観ました。内容は、1984年、イングランド北東部の炭鉱町。ボクシング教室に通う11才の少年・ビリーは、バレエ教室に飛び入り参加して以来すっかりバレエに夢中になり、パパには内緒でバレエ教室へ通いだす。ところが、炭坑のストライキで失業中のパパに女の子と一緒に練習しているところを目撃され、家に連れ戻されてしまう。パパは、息子には強い男になって欲かったのだ。しかしビリーの素質を見いだしたバレエの先生が無料レッスンを申し出て、ビリーは来る日も来る日も厳しい練習に励み…。本国イギリスでは映画史上に残る大ヒットを記録し、日本でもロングラン・ヒットとなった感動のヒューマン・ドラマ。主演は「ジェイミー・ベル」彼はこの後【キング・コング 】や【父親たちの星条旗】に出演する様にダンスの才能(特にタップ)だけでなく、役者としても大成長しています。最も「リトル・ダンサー」では2000人の候補者の中から選ばれたほどなので、天性の才能が備わっていたのかも・・・「カレンダー・ガールズ」や「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(ルパート・グリントの母親役)」にも出演している、バレエの先生役のジュリー・ウォルターズが物語がダレないようなスパイスの効いた演技をして、それを後半は父親役のゲイリー・ルイスが受け継いだ形になり、バランスの取れた良い映画に仕上がっていると感じました。リトル・ダンサー必見です☆
2006.11.11
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久々に『ウエスト・サイド物語』を観ました☆☆☆ジョージ・チャキリスの長い足☆☆可憐な美しさナタリー・ウッド☆☆健康的なお色気のリタ・モレノ☆☆優柔不断な?二枚目のリチャード・ベイマー☆久々に観ただけに、以前見た時とは違う新鮮な感動をいただきました。ラス・タンブリンは「イモ兄ちゃん」というイメージ(以前は)だったのが、運動神経が凄く良い事を改めて発見!【クラプキ巡査への悪口】の中でのバク転はお見事☆【アメリカ】【トゥナイト】をもう一度聴きたくて、只今「サウンドトラック」を物色中です。しかしナタリー・ウッドは私生活でも豪くモテモテでした。浮名を流したのは【レイモンド・バー(鬼警部アイアンサイドの)】【エルビス・プレスリー】【デニス・ホッパー】【ロバート・ワグナー(とは2度結婚)】【ウォーレン・ビーティ(婚約の後、破局)】【リチャード・グレグソン(とも結婚、この人はプロデューサー)】そんな彼女がボート事故で水死してしまう悲劇に遭遇したのは45歳の時でした。 『ウエスト・サイド物語』 ☆☆是非観て下さい☆☆
2006.11.09
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11月3日金曜日に『相生祭』へ行ってきました。『相生祭』とは相模原市に在る【相模女子学園(幼稚部~大学まで)】が秋に開催する「学園祭」の事です。姪が高等部に在籍している関係でヒョイと遊びに?行ってきました。朝10時からの市中パレードを学園近くのオープンカフェで見学した後、学園内へ・・・(幼稚部、小学部、中等部、高等部、大学と順序良くセオリー通りのパレードでした。)姪が参加している模擬店のホットドックを強制的に2,3個は食べさせられる危険性がある為、まずは「太田漢方胃腸薬」を一服・・・(避けられる危険は回避して置かねば)途中のグラウンドに沿った道端で何やら黒山の人だかりが・・アンジェリーナ・ジョリーがボランティア活動でもしているのか?と、思い覘いてみると何の事は無く、学園祭に付き物の「PTAのバザー」目当ての父兄&近所のマダム??の方々の鬩ぎ合いでした。(バスタオル、食器セット等の中元崩れが殆ど)とりあえずノルマをこなさなければ成らぬ為、高等部のグラウンドへ急ぐとそこには高尾山から集団脱走して来たのでは?と勘違いするほどの「おサルの群」☆☆☆あなおそろしや、「植草教授」や「日テレのアナウンサー」とは違い、私にとっては女子高生=おサル★★姪の参加している模擬店へ行くと顔見知りの姪の友人と姪が嬉しそうに(そして当然の様に)、ホットドッグを3個差し出した。問題は3個分の代金では無く【危険が×3】だってことなんだよね~・・・。去年の【生タコス】では食べた瞬間に立ちくらみが・・・案の定、今回のホットドッグも【生ホットドッグ】だぁ~・・・。結界を張り、ニンニクのレイを首にかけ、鼻をつまみ念仏を唱えながら(トイレの場所を反芻した後)3個を完食◆◆◆自分のお腹にゴメンナサイを言いながら、その場を逃げる様に立ち去ってきました。姪は3年生だから、こんな恐怖は今年で最後☆☆☆と超安心していたら「推薦で大学まで行く」との怪情報が・・・・
2006.11.07
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フランス映画「コーラス」を観ました☆内容は戦後間もないフランスの片田舎を舞台に、寄宿学校で暮らす子供たちと冴えない舎監(元音楽家)の心の交流を描いた感動の音楽ドラマです。フランス映画らしく、大げさすぎず丁寧に創られた映画でかなり好感が持てました。主人公の舎監と入れ替わりに寄宿舎を出て行く元舎監が「天使の顔した悪魔」と言う様に、おとなしく教師(大人)の言う事を聞かない多感な少年達に手を焼きながらも、一度は捨てた?音楽(コーラス)を通して少年達と心を通わせて行く過程がゆっくりとそよそよと描かれて良い時間を過ごす事が出来ました。主人公が少年の母親に恋して、ふられてしまう過程はまるで「フーテンの寅さん」を観ている様で微笑ましく、ラストのシーンもホロリとさせられ(また安心させられ)大満足☆「フランス映画万歳☆☆」です。
2006.10.15
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日曜日の午前中に「東京都庭園美術館」へ行って来ました。目的は「旧朝香宮邸」のアール・デコでしたが、開館と同時に観光バスで乗り付けた団体さんとかち合ってしまい、静かに鑑賞する事が出来ず残念な思いをしました。因みにアール・デコとはアール・ヌーヴォーの流れを受けて開花した美術様式の一つ。1910年代から30年代に現れた装飾の総称。1960年代には悪趣味な装飾と思われていたが、1960年代末から1970年代にかけてモダンデザインへの批判にともなって再評価された。文字通り装飾美術としての性格が主であり、直線的・幾何的な装飾を特徴とする。様々な国の様式を取り込み、また様々な国の様式に取り込まれて世界的に波及した。「25年様式」とも呼ぶ。それは、1925年にパリで開催された博覧会「L'exposition internationale des arts decoratifs et industriels modernes」の通称「アール・デコ展」からアール・デコの名称がとられているため。 「旧朝香宮邸」のアール・デコはアンリ・ラパンの室内装飾、香水塔よりもルネ・ラリックのガラスのレリーフや香水瓶の方が印象に残りました。アンリ・ラパンは全然「凄い」とは感じなかったなぁ・・・帰りに庭園の方も散策して来ましたが、時季が悪かったのと手入れが行き届いていなかったせいで、これもガッカリ・・・11月に行く予定の「鎌倉文学館」で巻き返そう☆☆「芥川龍之介の鎌倉物語」文学者たちの直筆原稿も見る事が出来るし、何より「バラ園」が素晴らしい☆☆☆
2006.10.01
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トム・ハンクスの「ビッグ」は12歳の少年が突然大人になってしまう話。でもその女性版がありました☆それは☆☆「13 LOVE 30 サーティン・ラブ・サーティ」☆☆ 【内容は】主人公ジュナはどこにでもいるような、ごく平凡な13歳の女の子。早く大人になりたいジュナは、13歳の誕生日にそのことを強く願った。翌朝、ジュナが目覚めると、なんと彼女は30歳のキャリア・ウーマンになっていた。出版社の編集者として活躍することになったジュナは、自分の窮状を救ってもらうために、10代の頃のボーイフレンドだったマットを探すのだが…。「エレクトラ」「デアデビル」のジェニファー・ガーナー主演の、ハートフルなラブ・コメディ。10代の心を持ったまま30歳のキャリア・ウーマンになってしまった女性の、おかしくも切ない恋愛模様と心の成長を、さわやかに描いています。ジェニファー・ガーナーは「デアデビル」で共演したベン・アフレックと昨年結婚して、確か赤ちゃんも生まれたはず・・・・この映画って、やはり「ビッグ」のリメイク? 監督のゲイリー・ウィニックは「クライムストーリー」「ラブコメ」「アニメ」と、どうも撮る作品に一貫性が感じられないのだが・・・。興味のある方はこちらお奨め映画をご覧下さい。
2006.09.26
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若い頃のトム・ハンクスに無性に逢いたくなり、本棚の隅に恥ずかしそうに隠れていた「ビッグ」のDVDを取り出し鑑賞しました。二十歳そこそこのトム・ハンクスは瑞々しくエネルギッシュで、タカノフルーツパーラーの「黄金桃のパフェ」等、足元にも及ばない位でしたよ☆ビッグの主人公、12歳の少年ビリーはカーニバルの日に、どんな願い事もかなえる“ゾルダー”という機械に硬貨を入れ「ぼくを大人にして」と願ったけれども、12歳の時の自分だったら何を願うだろうか?と、ふと考えてしまった。「金持ち父さんになりたい?」NO!「多摩テックのゴーカートに飽きるほど乗っていたい?」NO!「空を自由に飛べる羽根を生やしてほしい?」NO!NO!きっと「1日を100時間にしてほしい」と願った気がする・・・
2006.09.24
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9月10日日曜日に「日曜美術館30年展」に行ってきました☆日曜日に「藝祭」に行ったついで?に「日曜美術館30年展」を覘いてきました。会場内の6ヶ所で展示映像をしており、各箇所の上映時間が約10分づつ、展示映像を全て観るだけでも1時間、展示物を見て廻るのに1時間半とかなり楽しめましたよ。展示上映の中で、今東光氏は関根正二の死には自分にも責任が有ると語り、手塚治虫氏は「鳥獣戯画」には漫画の全ての技法が取り入れられていると分析、濱田庄司氏は自らの陶器の塗りを「高価な値がするのにわずか18秒で仕上げてしまう」と見学客に言われ、「私はこれを仕上げるのに60年と18秒を費やしている」とやり返した。展示上映を観た後に、それに関連した展示物を観て廻るとレンタルのオーディオガイドが不要です。レンタルのオーディオガイドってあれは何で500円も取るのでしょうか?入場料だって高~~いなぁって感じています。今回の「日曜美術館30年展」は1200円でしたが・・・皆さん、美術館、博物館へ出かけるときは、各展示会場のホームページから必ず「割引クーポン」をプリントアウトしていきましょう。大概の場合は「割引クーポン」 がありますから「100円」は安くなるはずです。 あと、うれしい事に「日曜美術館30年展」からずっと気になっていた、高島野十郎氏の「没後30年 高島野十郎展」の図録が新品で手に入れる事が出来ました☆オークションで買わなくて良かった~☆
2006.09.14
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9月10日日曜日に「藝祭」に行ってきました☆ 「藝祭」とは?東京藝術大学の年に一度の藝術祭の事です。 美術学部側の入口でパンフレットとトートーバックのセット(700円)を購入して「藝祭」の散策を始めましたが、元気が良いのは飲食ブースの呼び込みばかりで、2005年4月の都条例の改正(通称・客引き禁止条例)が施行される前の歌舞伎町といった風情でした。オリジナルアクセサリー、オリジナルTシャツ、オリジナルポストカード(すべて「藝祭」限定商品)は未来の芸術家の作品とは思えないほどの気合の入っていない出来映え・・・。展示やイベントも力(りき)入らずといった所・・・。8日、9日、10日の3日間開催の最終日だったから、疲れと早くも気持ちが「打ち上げ」に行っていたのかも知れないが。まあ、ちょ~っとガッカリしました。息抜きのつもりで入った「日曜美術館30年展」の方が数倍面白かったのは感性の衰えだろうか?高島野十郎の「からすうり」は良かったなぁ。図録が欲しいけどヤフオクを見たら4000円の値が付いていた。う~ん。。。
2006.09.12
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ハリー・ポッターシリーズの「ロン」役のルパート・グリントが出演している映画のDVDをHMVで発見☆☆ついつい衝動買いをしてしまいました。題名はなんと!!!「サンダーパンツ!」買ってしまったのは良いのだけれど、今の所は観る気分にはならず神棚ならぬ回転式本棚に仕舞い込まれて出番を待って待機している状態です。映画の内容は・・・・・小学生のパトリックは平凡な11歳の少年だが、オナラがたくさん出る体質が原因で家族に毛嫌いされ、学校ではいじめられていた。そんな中、同じクラスのオタク少年アランだけは仲良くしてくれた。しかもオナラが外に漏れない特殊なサンダーパンツまで発明してくれた。だが、アメリカ航空宇宙局(NASA)がそれに目をつけて…。"オナラ少年"と"ちびっ子発明家"の想像を絶した活躍を描いたハチャメチャなファンタジック・コメディ。「ハリー・ポッター」シリーズのルパート・グリントがちびっ子天才発明家アランを演じている。また「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」の美人女優、キーラ・ナイトレイは必見である。製作・監督はカルト・コメディ「ビルとテッドの地獄旅行」「ハロルド・スミスに何が起こったか?」のピーター・ヒューイット。ルパート・グリントは天才少年発明家アランを演じています。でもこのDVDは発売が2年前以上前のものだから、案外レア物かも???やはり神棚に格上げしておくかな☆
2006.09.02
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ワールド・トレード・センター先週の全米興行成績の第3位の映画☆監督はオリバー・ストーン、主演はニコラス・ケイジとマイケル・ペーニャ内容は、2001年9月11日に起きた米同時多発テロを題材にした映画でテロの標的となったワールド・トレード・センターの地下で救助に当たった勇気ある2人の港湾警察官、ジョン・マクローリンとウィル・ヒメノを中心に描いた実在のストーリーです。マイケル・ペーニャはクラッシュやミリオンダラー・ベイビーで好演したのがこの作品の大役に繋がったのかも・・・ニコラス・ケイジは今年42歳のはずなのに見事な老け役?生粋のニューヨーカーであるオリバー・ストーン監督はどうしてもこの映画が取りたかったんだろうなぁ・・・
2006.08.28
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いよいよ待ちに待った【ブレックファスト・クラブ】のDVDが8月25日に発売されます。ジョン・ヒューズ監督の珠玉の青春映画☆因みにジョン・ヒューズ監督の代表的な作品はベートーベンホーム・アローン234丁目の奇跡101フラバー等です。映画の内容は・・・土曜の休日と言うのに学校に登校させられた高校生5人。彼等はさまざまな問題を起こした懲罰と
2006.08.23
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