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問 題
菊池さんは、60回終了後と72回終了後に繰り上げ返済を予定している。繰り上げ返済手数料と金利に違いのある次の2つの住宅ローンを比較した場合、繰り上げ返済手数料も含めた総支払額の差額として、正しいものはどれか。なお、差額については、万円未満を四捨五入し、万円単位とすること。
<借入金について>
借入額:3000万円
借入期間:30年、元利均等返済、ボーナス返済なし
A住宅ローン:全期間固定3.0%、繰り上げ返済手数料 1回31,500円
B住宅ローン:全期間固定3.2%、繰り上げ返済手数料 無料(返済予定は以下償還予定表にて)
<繰上げ返済について>
・60回終了後と72回終了後に期間短縮で実施。
・1回あたりの繰り上げ返済額は、50万円以内で50万円に最も近い金額を期間短縮型で返済するものとする。

1.41万円
2.42万円
3.48万円
4.49万円
回 答
B
住宅の繰り上げ返済効果を、償還予定表からまず、算出します
。
1.2回目の繰り上げ返済額を調べます

2.2回目の繰り上げ返済をした結果の総返済額を調べます。
129,740円(毎月の返済額)×(360回-短縮回数合計16回)+471,251円(1回目の繰り上げ返済額)+497,029円(2回目の繰り上げ返済額)=45,598,840円となります。
3.A住宅ローンとの差額を調べます。A住宅ローンは繰上げ返済手数料がかかります。45,111,981円+(31,500円×2回)=45,174,981円 そのため、A住宅ローンの方が少なくなり、B住宅ローンとの差額は、45,598,840円-45,174,981円=423,859円42万円(万円未満四捨五入)となります。
よって、答えは2番 42万円となります。
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