松下一郎のグリーンブレーカーズ

松下一郎のグリーンブレーカーズ

2020.04.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
つる性植物にはご用心。
表皮表面が、まるでスポンジだか海綿みたいに穴でボコボコ
ボロボロにされたマメツゲ。



そんな枝に指で触れちょっと力をかけるだけで、枝は簡単に
ちぎれてしまいます[4・5センチの太さなのに]。



マメツゲをこんな惨状にした犯人・・・それはツタ。

  


もともとあったマメツゲの枝に憑りつき、しまいにはこれが
マメツゲの枝であることも わからぬほどに、とえふたえに
絡みつき、締め上げ、マメツゲの表面から栄養や水分さえも
奪いとっていくのでしょう。

これではマメツゲの樹が弱っていって当然ですよね。

そんな弱った枝のあるマメツゲの株から、ツタをとりのぞき
まだ回復しそうな枝を残し、ボコボコの枝を切除した様子が
こちら ↓。



なんとか元気になって、花壇のマメツゲの樹勢が回復して
くれたらいいなあ。



それにしてもいつのまにやら気づかないうちに侵入侵略し被害
に合う植物を蹂躙していくツル性の植物。 油断禁物ですね。


 伐採されたあとの人工林に植えられるスギやヒノキの
  大敵も、ツル性の植物。ヤマの苗木にはツタが絡みつ
  くので、初期の手入れはかかせません。
  そんな手間のかかる[結果放置されることも多い]ヤマ
  のはなしは ​ こちら ​。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 夢で終らせない農業起業 」「 本当は危ない有機野菜









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Last updated  2020.04.24 00:09:13


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