刹那と永遠 - Moment and eternity -

刹那と永遠 - Moment and eternity -

2021.11.20
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カテゴリ: 蹴球七日制




■数々の大一番を経験、41歳の名手は結果に「一喜一憂しない」

 プロ24年目、日本代表歴代最多となる国際Aマッチ152試合出場を誇るMF遠藤保仁は、これまで数々の緊迫した状況でピッチに立ち、時に悔しさを味わいながらも数々の栄冠を手にしてきた。41歳の名手は、これまでどんな思いで重要な一戦に臨んできたのか。日本代表の一員として臨んだワールドカップ(W杯)アジア最終予選での経験について語った。
 今シーズン、ジュビロ磐田は、連敗が1度しかない。
J2リーグ開幕戦のFC琉球戦(0-1)と第2節のFC町田ゼルビア戦(1-3)だけだ。スタート直後の連敗は、これからという時だけにダメージは少なくないが、なんとか盛り返して首位を走りJ1昇格を決めた。遠藤保仁は、かつてガンバ大阪でJ2降格も経験し、勝てない状態でピッチに立ってプレーする苦しさを味わってきた。普段は何事にも動じない遠藤だが、チームが勝てない、内容が良くない時、どんな気持ちでプレーしていたのだろうか。
「僕は、基本的に1試合1試合で考えているので、良い結果も悪い結果もその時に受け入れてやっています。今、J2で戦っていますけど、ここでは勝って当たり前と言われているので、チームとして良いプレーができなかったり、勝たないといけない試合を落としたりすると、多少、気分が落ちることもあります。そういう時はあまり一喜一憂せず、良い時のイメージだけを持ってプレーすればいいと思っています」
 クラブで連敗や内容が悪いと、選手のメンタルはどうしてもネガティブな方に転びがちだ。そこから這い上がっていくには、かなりのエネルギーを要するが、日本代表ではどうなのだろうか。
「練習試合は、内容重視もあるけど、公式戦の試合への気持ちはクラブと同じ。ただ、受けるプレッシャーがクラブと代表では違う。最終予選は勝って当たり前なので、サポーターの目も厳しいし、普通に勝てよというムードがスタンドから出ているので、プレッシャーは代表の方が圧倒的に大きい。ただ最終予選は厳しいけど、W杯本番は頑張ってくれと、少し優しい感じになりますね」

■サポーターから煽られても「自分の力に変えてプレーしていた」
 遠藤の言葉通り、W杯アジア最終予選を見る日本国内のムードは1997年フランスW杯最終予選の頃からかなり変わった。応援しつつもその内容や結果については、より厳しい視線を向けられるようになった。特にホームでは1-0で勝っていても、さらにゴールを狙えとばかりに煽られるケースもある。
「自分らの時もありましたけど、それは選手が気にしなければいいんですよ。自分は、ホームで試合をする時、そういうのも楽しんでいました。小さい時から代表で日の丸をつけてプレーするのが大きな目標だったし、お客さんがたくさんいればいるほど、自分のプレーを多くの人に見せられるチャンスになりますからね。何かやってやるという気持ちがあったし、こんな貴重な時間を楽しまないと、という気持ちもあったので、煽りとかも自分の力に変えてプレーしていました」
 現在、カタールW杯アジア最終予選を戦う日本代表は、ホームで行われた初戦のオマーン戦(0-1)を落とし、アウェーでの第3戦サウジアラビア戦(0-1)にも敗れるなど、ピリッとしない戦いが続き、代表に対する視線がどんどん厳しくなってきている。キャプテンのDF吉田麻也は予選敗退したら代表を引退する等々、これまでの最終予選にはなかった選手の声が広がっている。
 こうした状況下で遠藤は、何よりもW杯に行くことが重要だと語る。
「子供たちを含めて、みんなW杯は絶対に見ると思うし、W杯が近づけば日本を応援してくれると思うんです。でも、そこに日本代表がいないというのは寂しい。子供たちにサッカーの醍醐味を見せる機会を失ってしまうと、それこそサッカー人気が落ちてしまう」
 苦境の中で、いかに平常心を保って戦えるのか――。遠藤のような心の余裕が持てれば、重圧のかかる最終予選でも動じることなく戦えるはずだ。



◆【youtube動画】ZISO TALK EXTRA 「ZISOフットボール論 - 磐田昇格 篇 - 」






ヤット顧問(笑)

居るだけで落ち着くとか
もはや精神安定剤レベルw

ほら、なんせ…普段は80%ですから
常に平常心、余裕があるのよ(笑)

ヤットが大一番に強い理由が
京都戦を観ていてよくわかったわ
あれが貴重な「ヤット100%」なのね

ヤットはジュビロに加入した後も
何も特別なことはしていないと言う
それは確かに正しくて

ミスしてもゴールしてもメンタルは常に安定

寡黙に勝ちを積み上げる

いつもと同じヤットスタイル
しかしその動じない様に触発されて
周囲の意識が変わり、チーム内に波及し
結果、チームは成長していく

しかし、だーやまさん
サッカーの「言語化」がとてもお上手
喋りがわかりやすくて賢いわ!




◆【yotuube動画】【PLAYBACK Jubilo】#8 小川大貴 × 伊藤槙人「J1昇格に向けた天王山、京都戦を解説!」





「お告げが来るのよ」「天の一声みたいに」

「『大貴戻れ!』って言われて」


「神の一声だった…ってか、神様の声みたいだった」


こちらでは神www


この試合は
メインスタンドアウェー側で観戦しておりましたが
目の前でのこの大貴のクリアは強く印象に残ってる

「神クリア!」「大貴すげー!よくぞ戻ってくれた!」

実はヤット神の仕業だったとは…笑

さすがにスタンドまでは
ヤットの声は聞こえなかったなあ
そしてここで「神の一声」を聞いて即戻れた大貴も素晴らしい!
(確かに大貴にはイタコ要素ありそう)←なんとなくのイメージw


一緒にプレイするチームメイトがヤットを絶賛するのは
こういう外からではわからない
お助け要素が多分にあるんだろうな

現場に君臨する神のコーチングと
ギネスコーチゴン中山の泥臭いゴール指導
「クロスは絶対三枚入れ」「ニアに入れ」

「ヤット塾」と「ゴン塾」の強さよ。

そして…
「いや、言わないッスけど」

三回言ったよw
まきとオモロイw




*****




◆【youtube動画】20200220 遠藤保仁選手 中山雅史さん対談





◆【youtube動画】【ジュビトーク】#1 遠藤保仁(ジュビロ磐田) × 中山雅史(ジュビロ磐田コーチ) × 五郎丸歩(ヤマハ発動機ジュビロ)【トップアスリート対談】






◆【youtube動画】【Pick Up Jubilo】ストライカー健在/中山コーチ




ジュビロに来て
もっとも影響を受けたのは
ゴンちゃんだと言っていたヤットさん

「まさか」一年後に
ふたりが同じサックスブルーの一員となって
ヤマスタでJ1昇格のために力を尽くすことになるとは
パナスタでのインタビューの時には
神の味噌汁(神のみぞ知る)

ゴンちゃんの「まさか」エピといえば
忘れもしない1997年9月28日の国立競技場
フランスW杯アジア最終予選VS韓国戦

ピッチリポーターとして現地国立からTVに登場したゴンちゃん
「(日本代表が)何でこんなに盛り上がってるの?」の問いに対し

「マスコミが煽ったからです!」
の名言を残しw

その後自身が代表選手となり
数か月後の11月17日の「ジョホールバルの奇跡」で
W杯への切符をつかんだことも
「まさか」でしたが

ゴンちゃんってこういうとこあるよねw


◆「刹那と永遠」過去の中山隊長に関する日記
 ​ 中山隊長☆ゴンゴール!(2012.12.05「刹那と永遠」過去記事より)


窮地には「神の声」を発し
チームにタイトルを呼ぶ
41歳のゆるキャラ風「座敷わらし」に
チームに奇跡をもたらす54歳の
熱血系「まさか」神



二神そろえば
そりゃあ強いわ
ジュビロ磐田よ

@hakapyon心のサッカー川柳













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最終更新日  2021.11.23 23:58:40
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