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でも、そこには聞いてもらえているという安心感が必要
こらは私のスマホのメモ機能にある、 73件のメモのうちのひとつ
講演会や本から学んだことと自分の考えを交えて記録したものだから、たまに読み返すと今の自分はどう考えるのかヒントになる
先ほどのメモの続きは、カフェの店員を担任、お客様を保護者に変えてメモしてあった
担任の対応に対する不満を訴える保護者や、突然職員室に来て苦情を訴える保護者に対して、自分や同僚が本当の意味で相手の立場になって見聞きできているだろうか
本当の問題に気がつかずに終わってしまうことはないだろうか
私たちが直面する世界の現実は複雑であるにもかかわらず、私たちの認知や合理性はごく限られたものでしかない
私たち自身が培い、それまで有用であった知識そのものが、思い込みとなって、未来を創造するために必要となる思考、行動を阻むことがある
経験によって培われてきた認知や行動の前提は、感情的な恐れや自分の無知を認める恐怖から、検証されることを嫌い、個人レベルでも組織レベルでも、さまざまな自己防衛や言行不一致を生み出す
このような組織は多くの場合、以のような状況にある
・風通しが悪く、率直な意見交換や質問は見られず、相互理解にはいたらない
・本音が語られるのは給湯室、喫煙室、居酒屋などに限られ、業務中は波風が立たない
・皆が認識しているタブーが厳然として存在する
・お互いの主張が目立ち、探求的な問いかけや内省はめったにない
・各部署間のコミュニケーションは少なく、縦割りで部分最適に走っている
・在庫や人員配置、スケジュールについての調整が頻繁に行われ、混乱している
・トラブルシューティングや対症療法ばかりが行われている
・社員たちは未来やビジョンのことは話し合わない
・社員、中間管理職、経営陣の間に大きな溝が広がり、互いに失望感を寄せている
・仕事を自分でつくる姿勢がなく、上司や親会社、他部署の指示に従う文化がある
・市場の開拓・創造や新事業・製品開発は、目標とされながら現実にはほとんど動いていない
読み返すと、もう一度本を読みたくなる
本のタイトルと著者も忘れずにメモしよう
サバイバル理論 2025.09.20
季節を感じる風 2025.09.19
将来に繋げるための合理的配慮 2025.09.07