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November 8, 2004
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カテゴリ: 冬ソナ
昨夜、母といっしょに行ってきました~!


6時開演予定でしたが、10分ほど遅れてスタート。一番最初は、冬ソナの音楽監督を務めたパク・ジョンウォンさんのピアノによる「最初から今まで」。彼はこの日の司会(通訳付き)、指揮も担当していました。席が遠かったので顔がよくみえなかったけど、30前後?若めな方にみえました。彼のコメントをさしはさみながら、「記憶の中へ」「My Moemory」「初めて」と続きます。

次はお待ちかねRyuの出番。「忘れないで」「My Memory」を日本語で。このコーナーではトークもすべてRyuひとり。通訳もなく、全部日本語でお話してくれました。とっても上達してましたよ。丸覚えしてきたという感じではなくて、その場で頭で考えながらしゃべってるという感じで。ジョークも交えたり、「たくしゃん」と言っちゃってから自分で笑って「たくさん」って言い直すあたり、発音も相当わかってるなぁという印象でした。

緊張して、ときどき言葉に詰まっちゃって、「ふー」って笑いながらため息つくと、そのたびに会場は笑いと「がんばって」のかけ声。とてもほのぼのとした雰囲気でした。冬ソナや自分の歌を愛してくれてありがとう、今日はこんなにたくさんの人が来てくれて本当にありがとう、と言う言葉を何度も何度も繰り返していて、ステージの隅々まで行って深々と頭を下げている様子は、心からそう思っているんだなぁという気持ちが伝わってきました。母も「なんて丁寧な人なんだろうねぇ」と感心していました。

自分は昔から日本が好きで、日本語の響きが大好きで(この話はどこかのインタビューでも話してました)、だから、いつか日本語の曲を歌いたいという夢があったが、今年、全編日本語のアルバムを出せてとてもうれしい。そのキャンペーンであちこち回っていたとき、どこへ行っても、ファンの人が韓国語で挨拶したり、韓国語で自分の歌を歌ってくれているのを見て、自分はただの歌手じゃなくて、日本と韓国が仲良くなれるためにがんばりたいと思った。この広い世界の中で、せっかく隣同士なんだから、日本と韓国がもっともっと仲良くなれたらいいですね、そのために私もがんばります、みなさんもいっしょにがんばりましょう!という話をしたときには、思わず涙ぐんでしまいました。

こうやって文章で書くと、ありきたりのことなんですけど、これだけの話を、全部日本語で言葉を一生懸命探しながら話す姿を見ていると、彼の思いがひしひしと感じられて。。。

本人は、日本語がうまく出てこないことを気にして、「楽屋ではもっとペラペラしゃべれるのに」って残念がってましたけど、母国語だって、あんな場でスラスラしゃべるのはむずかしいこと。日本語の実力は十分感じられましたよ>Ryu! もう普通の会話はまったく問題なしという感じ。歌の歌詞も、とりあえず日本語で歌ってますという感じではなくて、日本語の言葉ひとつひとつにちゃんと情感がこもってる感じで、上手になったなぁと感心しましたし。

オーケストラの演奏のときも、Ryuの歌のときも、バックにはもちろん冬ソナ名シーンの映像が流れます。今回は、このコンサート用にユン・ソクホ監督自ら映像監修したという再編集で、それぞれの曲にあわせて、「高校生の思い出編」「サンヒョク編」「楽しいシーン編」など、オリジナルの編集になっていました。何十回も観たシーン、それ以上に何度も聞いた音楽なのに、ああやって、同じ冬ソナファンが一同に会した場で観て聴くのは、感動的ですね。しかも「生Ryu付き」ですから! 



「最初から今まで」は、冒頭で演奏されたのに加え、エンディングでもRyuが歌ってくれました。このときは、「みなさんも大きな声で一緒に歌って下さい!」ということで、スクリーンにはハングルとカタカナの歌詞も表示されて、会場で大合唱。みんなの心がひとつになった感じでとても感動的でした。

エンディングといっても、これでおさまるはずはなく(笑)、もちろんアンコール。再び出てきたRyuが「何がいいですか?」って聞いて、「ハングルのMyMemory!」という会場の声に答える形で歌ってくれましたが、たぶん、あれは最初から決まっていたんでしょう(笑)。スクリーンの映像も、エンディングのはずの「最初から今まで」では、ユジンがパリ行きの飛行機に乗るところで終わっちゃってたんですが、アンコールの「My Memory」にあわせて、その後の「不可能な家」の再開シーンが流れたし。

この後、もう1回アンコールにこたえて出てきたRyu。自分のアルバムの中からアップテンポな曲を1曲(カラオケで)。その後またしばらくおしゃべりタイム。ここでは主に会場からのかけ声にRyuが答えるという形でした。観客はもちろんほとんど女性で、3%ぐらいお連れの男性が混じってるという感じだったのですが、男性の観客でひとりノリのいい人がいて、女性客の「Ryu愛してる!」の声に混じって、「愛してる!」。Ryuが、びっくりして、「愛してません!」と言ってから、「ウソです。愛してます。冗談ですよ」というシーンがあって、大爆笑でした。最後は「この曲ならみなさんが全然知ってる曲です。全然」(ウケをねらった?)といって「悲しみにさようなら」を日本語で。さびの部分は客席にマイクを向けて、それにRyuがコーラスをかぶせてくれて、思わずRyuとデュエットしている気分を味わいました(^^)。公演が終わったのは8時すぎ。ほぼ2時間でした。

帰宅後ネットをさまよっていたら、前日の土曜日の公演では、Ryuが客席に降りてきたらしいのですが、この日はありませんでした。そういえば、客席から「Ryu降りてきて!」って叫んでる人がいたんですが、きっとその人は、前日のことを知っていたんですね。前日も来てたりして(笑)。たぶん、そういうことは危ないからしちゃいけないって、スタッフに止められちゃったのかなと思いますけど。

一緒に行った母は、「もう1回ドラマを見たみたいに楽しめたわ」と大喜び。今朝も電話してきて、「いい夢みさせてもらった」といっていたので、親孝行ができたかな。

冬ソナの感動をもう一度はもちろん、Ryuの暖かい、真面目な人柄がにじみ出ていて、とても素敵なコンサートでした。Ryuには、これからもがんばってほしいと心から思いました。これから行かれる方も、楽しみにしていてくださいね。

なお、このコンサート、当初は東京と愛知の合計4回公演だったらしいのですが、すぐに売り切れちゃったので、さらに横浜、東京、仙台、大阪、新潟、静岡、名古屋、神戸、福岡に合計10回公演が追加されてるんですね。全部で14回。すごいですねー。

こんなのを聞いちゃうと、やっぱり今年の年末は、韓流に明け暮れた1年のしめくくりとして、紅白でRyuに歌って欲しいなって思っちゃいました。選ばれるといいですね。

長くなっちゃったけど、行けなかった人に、少しでも感動が伝わるといいなと思います。





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Last updated  November 8, 2004 10:02:46 AM
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