この道〜明日はもっと輝いてる♪

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2018.05.07
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カテゴリ: イルカ・クジラ


欧米人が日本人に「捕鯨は絶対許さない」と言い続ける深い理由


***抜粋記事***

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53230

「伝統」という言葉の意味が違う

佐々木 芽生 映画監督プロデューサー
捕鯨を守りたい日本人とそれを許さない外国人の対立。その様子をドキュメンタリー作家の佐々木芽生さんが追った映画『おくじらさま』。いがみ合う捕鯨、反捕鯨それぞれの意見を丁寧に取材しながら、佐々木芽生監督は何を思ったのか?


根深いキリスト教的自然観

―捕鯨の町・和歌山県太地町で繰り広げられている、欧米の反捕鯨活動団体との衝突。その現状に密着したドキュメンタリー映画『おくじらさま』が今年9月に公開されました。題名を同じくする本書では、その制作の背景が綴られます。

長くアメリカに住んでいると、向こうで聞こえるのは圧倒的に「反捕鯨」の声です。なぜイルカ、クジラを巡って価値観が衝突し、世界が分断して憎み合うのか、その馬鹿馬鹿しさ、悲しさというのが出発点としてありました。


―本映画のスタンスは〈バランスを取ること〉。捕鯨側、反捕鯨側をはじめ、さまざまな人々に向き合われました。

取材をしているときは、自分の思いや考え、先入観は脇に置き、すべての取材対象者に寄り添います。まず「彼らは何を言おうとしているのか」を聞き、さらに「なぜそう言っているのか」まで踏み込む。その「なぜ」の部分を理解するのが、実はとても大事です。

それは、もしかしたら本人も気づいていないかもしれないことだから。たとえば、シーシェパードの活動家たちにとって、キリスト教的な自然観というのは当たり前すぎて意識すらしていないものだし、日本人は自然に八百万の神が宿ると考える。取材中は、その考え方がどこから来ているのかに迫るよう心がけました。


トランプ当選の裏にあるもの

―漁師たちは辛抱強く漁を続け、反対派の活動家も長期間、町に滞在し、相当な犠牲を払って抗議している。〈正義の反対は悪ではなく、別の正義〉という、引用されたボブ・ディランの歌詞そのものの状況です。

どんな国の人にとっても、追求するものは、実はひとつしかないと思うんです。それはやはり「幸せになること」。健康や平和など定義はいろいろだと思いますが、捕鯨側も反捕鯨側も、詰まるところ、海の豊かな自然を守り、資源を大事にしたいという思いは同じはずです。



日本人は、古来の風習をこれからもできるだけ長く続けていくことに対して何の疑問も持ちませんが、欧米の人々は、今の時代に合わないことはやめたほうがいいと、いつも議論して検証している。いくら「伝統です」と言ったところで、「悪い伝統は改めてください」となります。結局は感情論です。

でも、太地の人にとっての捕鯨は町の誇り。彼らの存在意義に関わる、まさにアイデンティティーそのものです。問題の本質は単にクジラを獲るか獲らないかではなく、実に根深いのだと思いました。

この取材をしていなければ、私自身、大統領選でトランプが当選したことにすごく怒りを感じたと思いますが、今は当然だったと思っています。大事なのはトランプ本人ではなく、支持する人たちに何が起きているのか理解することなんです。

(取材・文/大谷道子)


~転載終了





私はトランプが好きというわけではありませんが、世界の支配層が世界中をターゲットにして自分たちの利益が一極集中する統一政府を作ろうとしている(それをグローバリストやディープステートといいますが)、そのことに対抗しているのがトランプなのです。表のマスメディアからは絶対に出てこない内容を知ることが大切です。これは陰謀論ではありません。主に戦争や医療をターゲットにして謀略を繰り返しています。そして社会問題をターゲットにして利権ビジネスを展開しています。

私たちは、何の情報で自分が判断しているのか。その価値基準を自分に問うことが必要だと思います。これは、全てに共通することです。



ディープステート 世界を操るのは誰か [ 馬渕 睦夫 ]

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グローバリストの洗脳はなぜ失敗したのか トランプ・プーチン時代を生き切る智恵 [ 馬渕睦夫 ]







捕鯨は、単に文化の違いではないし、キリスト教的自然観でイルカ保護を訴えているわけではないと思うのです。価値観は人それぞれで、同じ日本人でも価値観の違いで衝突することもあります。民族性や国民性により、ある程度共通の基盤を持っていることは確かですが、種差別に気付いたからこそ、現状を変えようとしている人たちがいるのです。

単なる対立やいがみ合いではありません。
人としてどうあるべきかといった、思想や倫理・道徳観につながる、人類共通の話題なのです。

白人による日本バッシングやアジア人差別といった側面は否定できませんが、それは問題を意図的に逸らかすことにもなりかねません。

動物の尊厳を考えてほしいのです。

イルカ猟に反対する世界中の人は、イルカを資源とはみなしていません。
資源とは、人間にとっての利己的な利用の対象物です。

単に自然を大切に思うこととは違います。



伝統と価値観。


ドキュメンタリーは〈作家が独自の視点で事実を自由に切り貼りして、言いたいことを訴える表現手段〉。ノンフィクションが著者の視点で書かれるのと同じく、ドキュメンタリー映画にも作り手の指紋がついて当たり前。見る人によって見え方はたくさんある。ドキュメンタリーとは、その作家が切り取った真実のひとつの面でしかないということです。


伝統は必ずしも良いものばかりではないし、時代の価値観にそぐわなくなれば、それを手放し、変えることもしなければならないでしょう。それは単なる感情論で一蹴する問題では決してありません。感情論を持ち出すところが感情的なのだと思えます。

伝統的に行われてきたものでも、現代人の価値観に沿って 人として 正しいことは守り、誤りだったと思うことは無くす。これは人としては正しいことだと思います。

そして第一に、作り手はイルカ猟について肯定的であるため、そういった視点が大なり小なり内容に散りばめられていると感じます。

捕鯨やイルカ・クジラ猟に反対する人は欧米人だけではないですし、欧米の価値観で括られるものではありません。イルカ猟を問題視する人は、国や人種に関係なく世界中にいます。


伝統=誇り・存在意義に関わるアイデンティティー

そのように考えると、絶対に現状からは抜け出せません。自己否定につながり、固守するのは当たり前です。

肉食の問題と同じで、 事実のはぐらかし が続くため、世界全体でみると、決してよいことではないのです。

伝統とは、どのくらい長く続くことをいうのでしょうか。人間は仕事、生業を簡単には手放せません。だからといって、捕鯨問題や肉食問題は、感情論だけで済まされる事でもありません。

一人ひとりの意識が変わること。
捕鯨問題もそうですし、肉食問題、動物虐待問題、動物搾取問題といった、あらゆる人間社会の問題を解決に導くには、「一人ひとりが現状を自分で調べて知って自分の頭で考えて、世の中がよくなるように良心に基づく価値観の選択をしていくこと。種差に関係なく他者の苦しみを自分の苦しみと感じること」それが土台とならなければいけないように思います。



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