夏の風物詩でもある全国高校野球選手権大会が始まりました。全国の予選を勝ち抜いてきて、甲子園に参加できたのは49校。その陰に3979校の涙があります。
全国大会で5試合を勝ち続けたチームが優勝旗を手にします。
それ以外のチームは、予選から本大会の中で、「たった一度の負け」を例外なく経験します。
その「たった一度の負け」を経験することなく、例外中の例外として最後まで戦い続けた「たった一つ」のチーム。予選から本線まで、 14試合 を連続で勝ち抜いて漸く優勝に辿り着く。
まぐれでは絶対不可能なことですね。
夏に帰るべきところ。そんな意味で、8月の甲子園はすべての野球好きの実家なのかもしれない。と、今朝の朝日新聞の「天声人語」にあった。
野球は高校野球と大学野球しか観ないという野球ファンがいる。
夏休みを返上し朝練を重ねて、青春のすべてを野球に打ち込んできた高校球児たち。
ファインプレーを見る度に、どれだけの練習を重ねて来たのか、を思う。
勝ったチームも負けたチームも、その野球に掛ける情熱を随所に見せる真摯な態度は、私の眠っている青春の血を刺激してくれる。
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