| ♪ 蒸しむして飽和に近き 皮膚呼吸など覚えべかりき |
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| ザクロ姫さんより「覚えべかりき」は誤用で、「覚ゆべかりき」が正しいとの指摘を頂きました。 |
暦では今日が入梅。この時期、雨が降れば湿度98%などという瞬間がある。
もう少しで飽和状態というのは、両生類でない限り耐えられない。まさに不快の極致だ。
こんな時は身体の体温調節が難しくなるので、熱中症には要注意だ。
蒸し暑さで発汗してもそれが蒸発して呉れないため、体温を下げる事が出来ない。それで、「ゆで蛙」のように知らず知らずに体温が上がり、危険な状態になる恐れがある。
雨が続くこの時期、喜んでいるのは両生類ぐらいのもの。
野生の動物は餌も取れずにひもじい思いをしているのだろう。子育て真っ最中のツバメなんか、餌の捕獲に不自由しているのじゃないか。
羽虫も飛んでいなければ、雨の中じゃツバメ返しも役立たずだ。
一方、アメリカ北東部では記録的な熱波が襲来し、早くも「猛暑」となっているらしい。
9日のワシントンでは、午後4時には38度9分を記録した。137年前の1874年に観測記録した38.9度に並ぶ暑さだという。この日は、このほか、同じ北東部のニューアークで38度9分、ボルチモアでも37度8分を記録し、いずれも記録的な猛暑となっている。中南部では死者が12人も。
やはり湿度が相当高いため、体感温度は20%ほどアップし46度以上になっていたらしい。体温を遥かに超えてしまっているわけで、多くの人が熱中症になってもおかしくない気温だ。
昨年は7月に、日本だけでなくアメリカやロシアでも猛暑に見舞われ、多くの被害が出たが、この時期からこんなことでは先が思いやられる。
この夏、節電をしながら果たして無事に越えられるのか。
去年の様な暑さにはならないと長期予報は伝えているが、アメリカがこんな状態じゃ日本だってどうなることやら。
今からしっかり汗をかいて、毛穴の活動を活発にしておく必要がある。それが出来ていないと鬱熱して体温が上がり、体調を壊す原因になる。
梅雨の晴れ間を利用して、しっかりと汗をかきましょう。
汗をかく事に慣れておくと、汗をかく事そのものにも抵抗が無くなります。休日は汗をかく日と決めておく。
汗をかいたらシャワーを浴びてビールを飲む、これが正しい日本の夏の乗り切り方だ。
アルコールは利尿作用があるので、水分補給にはならないので注意が必要だが・・・・・。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
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