耳のちょっと遠いカミサンが出てちぐはぐな会話の後、私への用件だ分かり電話を代わった。言葉が重なったり、ちょっとづつ間が空いたりで会話がスムーズに進まない。カナダに住む日本人からの電話で、国際電話のため音声が少しずれる様だった。
HPを観て、私の教室に通う事は可能かという問い合わせの電話で、ご主人がスタジオを開設することになり、染色作品も扱うので絞り染めを一度体験したいとのことだった。
カナダに住む人がどうやって教室に来るのかと訝っていると、近々日本に帰る予定があり、その間に訪問したいとの事。
一週間余りの滞在であまり時間的余裕がなく、こちらのスケジュールとの折り合いがつくかどうか、直ぐには答られず、5月に帰省した時点で電話をして貰う事となった。
掛かってきた電話の音声がずれていたところを見ると、衛星を使った無線通信回線だったらしい。海底ケーブルを使った有線通信なら殆ど時差は生じないはずだ。
因みに、カナダは日本との時差がその都市の位置により、12.5時間差(日本より遅れる)から17時間差までと6種類あるらしい。4月から10月の間は夏時間を採用しているため、時差が1時間少なくなる(12.5時間差は11.5時間差に)という。
掛かって来たのが昼ごろだから、向うは夜中に掛けてきたということになる。
♪ この星の天地あまねく網をなし1と0とが行き交いにけり
つい最近、アメリカ在住の日本人が運営する短歌の会に入れて頂いたばかり。先日、4月の月例のための題詠と自由歌を一首づつ提出したところだ。この会は、結成して10年になるもので、毎月、北米報知新聞に「Eメール短歌会」として連載されている。
相手は日本人とはいえ、PCを通じて地球の裏側とのやり取りが相次いで、グローバルな世の中になった事を遅まきながら実感している。
そう言えば、以前、HPを通してアメリカから梵字のタペストリーの注文が入った事もあったし、ボストンのギャラリーから作品を扱いたいというオファーを貰った事もある。それをすっかり忘れていた。
もっと頻繁にそういう話があればと思うのだが、この不景気のご時世ではなかなかそうはなりそうにない。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
◆ ジョーク、冗談、ユーモアは生活の調味… 2014.10.22
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