いったい、6億円もの大金が当たったらどうなるのだろうか。せいぜい個人でどうにか使えるのは1億円ぐらいまででしょう。
面白い記事があります。
週刊プレイボーイ50号「年末ジャンボは“第三極買い”で6億円!!!」
公認会計士の野瀬大樹(のせひろき)氏の話として、
「もし6億円当せんしたら、まず『当せんしたことをひた隠し』にすることが大切です。さもないと、NPO、慈善団体、宗教法人から寄付のお願い、投資信託や先物取引の勧誘、さらに『自称家族』『自称友達』も現れます。
もし情報が漏れても、『それは単なる噂です』とシラを切ることが大切です。億万長者の宿命です。」
「次に6億円のなかから一生の生活費を確保することです。本人が30歳なら、60歳まで30年分の生活費を計算します。サラリーマンの平均所得が400万円を切ろうとしている昨今、年間700万円もあれば必要十分な暮らしができますよね?
700万円×30年で2億1000万円。プラス老後に必要な1億円で合計3億1000万円。これを31の銀行に1000万円ずつ預金して、ペイオフのようなリスクを回避します」
「1000万円程度の預金なら銀行では特別な額ではありません。あくまでも目立つような預金をしない目的もあります」
残り2億9000万円。
「近い将来、日本が国家破産して円が紙切れになったら預金した3億1000万円はパーになる恐れがあります。そこで残りの2億円で2000万円ずつ10の国を対象とした投資信託を買うのがいい。これは当たれば『儲けもの』ぐらいのものですから」
ついにあと9000万円。
「もう好きなことに使ってください! ただ高級車を買ったり、家を買ったりしたら、すぐに周囲にバレてしまうので、バレないように使いましょう。人間『いくらでも買える』と思うと意外にモノが欲しくなくなるので、無駄遣いもなくなります」
こうやって考えると、納得しないでもない。
しかし世の中、幸運な ばち当たりの うっかり者もいるもので、昨年の年末ジャンボ宝くじの1等(2億円)を含む、1億円以上の当たりくじ8本が未換金のままだという。支払期限は13年1月4日で、あと1か月足らずに迫っている。
高山で有名な絵馬を戴いたので玄関に飾ってある。
馬の頭を家の内側に向くようにしておけば、開運、大願成就が叶うというもの。
因みに、宝くじ(たった5枚だが)を買ったのは昨日、1012年12月12日と12が並ぶめでたくも貴重な日だ。
インドの数秘術師、スウェタ・ジュマアニさんによれば、12という数字は十の位と一の位を足して「3」の意味を持ち、3は「富」と関係が深い。「不動産でも金でも、何か買おうと思っているならこの日がいい」と言う。
そして、今年を現す文字が「金」となったことが発表された日でもある。
金が金を生む時代は去ったが、現金を持っているというのは確かに強みだ。しかし、残りの人生はせいぜい15年ばかし、使える金額は知れている。3億でも持て余す。
食も細くなって足腰も弱り、物欲も減って何事にも執着心が薄れて行く今後の人生。年間1千万要るとして、1億5千万もあれば、気が狂うほどの贅沢三昧ができる。
でも、そんな生活を始めればすぐに体調を崩して、使うのは医療費ばかりという事になりそうだ。豚に真珠、猫に小判、宝の持ち腐れだー。
嗚呼、宝くじなんて買うんじゃなかった。
当たったら慈善施設に匿名で寄付しよう。もし、そんなニュースが報道されたたら、それは私です。
貴方、気づいても内緒にしておいてくださいよ。絶対に!
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」と
タイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
◆ ジョーク、冗談、ユーモアは生活の調味… 2014.10.22
◆ 消えていってこそ虹 2014.10.21 コメント(2)
◆ 映画っていいね。色々あるから良さも… 2014.10.20
PR
カレンダー
キーワードサーチ
サイド自由欄
コメント新着