今度の選挙で多くの政党は原発を争点にしている。
民主党政権は「2030年代に原発稼働ゼロ」の方針を決定。他の政党も、「即時ゼロ」(共産党)、「22年にゼロ」(日本未来の党)、「20年代にゼロ」(みんなの党)と脱原発をアピールしている。
しかし、具体的な方策は示さないまま、国民に迎合する形で脱原発を主張しているようにしか見えない。
エネルギー問題に詳しい「橘川武郎(一橋大大学院教授)」は、「期限を定めて原発ゼロと言う政党は当てにならない」と批判する。
太陽光などの再生可能エネルギーは利用拡大の前提となる技術革新の不確実性が高く、原発の穴を埋める時期を現時点で見通せないためで、「再生エネの普及に合わせて原発を減らす道が現実的だ」と言っている。
◇衆院選での各党の原発に関する主張
民主党 2030年代にゼロ
自民党 10年以内に判断
日本未来の党 22年に原発ゼロ
公明党 可能な限り速やかに原発ゼロ
日本維新の会 脱原発依存体制の構築
共産党 即時原発ゼロ
みんなの党 20年代に原発ゼロ
社民党 直ちに原発ゼロ
新党大地 ロシアと協力し原発ゼロに
国民新党 将来の脱原発依存
新党日本 公共事業として原発廃炉推進
新党改革 原発に依存しない社会構築
原発依存の転換には時間と覚悟が必要で、「原子力ムラ」に切り込む意思があるかどうか、それをどう見極めるかが重要となっている。
私個人は絶対に原発をやめるべきだと思っている。止めると決めた上でアクションプランを立て、目標に向かって絶対的意思で実現させるしかないと思っている。
人命より経済が優先なんて言いうのは本末転倒なのは誰でも分かっているが、針の筵の上でそれを実行する覚悟を持てるかどうかに懸っている。
どの党も人材不足にあって、保身に勢力を注いでいる今の政治にそれが出来るかどうかが問題なのだ。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」と
タイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
◆ ジョーク、冗談、ユーモアは生活の調味… 2014.10.22
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