♪ プードルの原種に熊のプーサンを思ひ浮かべてシャッターを押す
「何と言う犬ですか?」
「プードル」
「えっ、プ-ドル?」
「そうなんです、元々はこんな犬なんです」
「・・・・」
「これを小さくしたんです」
「そうなんですか。知らなかった」
向こうにいる犬に向かって盛んに吠えている。
「人には大人しいんですが、他の犬が居ると遊びたくて・・・」
「元々は何をする犬だったんですか?」
「猟犬みたいですね」
「写真撮ってもいいですか?」
「どうぞどうぞ」
吠えている犬を叱りつけて、座らせる。言う事はよく聞く犬らしい。
「いいねえ!」パシャッ
数枚撮ったら、またすぐに吠えだした。
「プードル」の語源はドイツ語のPudel(プデル:水中でバチャバチャと音を立てる)であり、ドイツから移入された水辺の猟を得意とする犬が先祖犬であるとされるとか。
プードルはもともと泳ぎが得意で、鴨猟の回収犬として用いられていたとかで、フランス語のカニシュは「カモを獲る犬」という意味からもよく分かる。
フランスでは16世紀ごろから上流階級の婦人のあいだでプードル(カニッシュ)の人気が高まり、ミニチュア・サイズのプードルが作出されるようになった。18世紀後半のルイ16世の時代には、もっと小さいトイ・プードルも作出され、この頃ゲーテのファウストの作中にも黒のプードルが登場するという。第二次世界大戦では、救助犬としても活躍したらしい。
●ミディアム・プードル(Medium) ドッグショーにおけるサイズの過密を解消するために近年指定されたサイズのプードルである。FCIやこれを踏襲するジャパン・ケネルクラブ(JKC)等では認定されているが、ミディアムサイズを指定していない国も多いため、混乱も発生している。体高35 - 45cm、体重8 - 15kgの中型犬。
●ミニチュア・プードル(Miniature) サーカスや家庭で芸を仕込むために、飼いやすいようスタンダードサイズのものを小型化したもの。日本ではあまり馴染みはないが、アメリカなどでは人気が高い。体高28 - 35cm、体重5 - 8kgの小型犬。
●トイ・プードル(Toy) ミニチュア・プードルを純粋に愛玩犬として飼育するために更に小型化したもの。はじめは奇形がよく現れたが、改良の結果犬質が安定した。体高26 - 28cm、体重3kg前後の小型犬。
〇ティーカップ・プードル(Teacup Poodle) 公認の犬種ではないが、体高23cm以下の小さなプードル
〇ナノ・プードル(Nano Poodle) 体高20cm以下の、ティーカップサイズよりも小さい極小プードル
性格は利口で活発、活動的。最も知能の高い犬種のひとつで、躾は入りやすいが甘えん坊で神経質な一面もあるという。
軍用犬、盲導犬、番犬、大道芸人の馬車引き犬として利用され、さらに多芸犬としてサーカスにも出演するようにもなった。
抜け毛のないこと、社交的で朗らかなトイプードルの性格から、福祉の世界で活躍するケースも少なくないという。
豊富な被毛から「トリミング」の技術が生まれ、そのあらゆる基礎技術はプードルが基準になっているとか。 もともとは冷たい水温から心臓と関節を保護する目的 で胸部と足首の毛を残し、他の部位は水の抵抗を受けにくいよう刈り込むという、泳ぐための便宜からきたスタイルだったのだ。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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