
実は、新聞で「日本が南アに勝利した」という記事の見出しを見た記憶があって、勝った試合なんだと思いながらのTV観戦なのだ。しかし、見ていて何だか妙な気持ちがして来て、新聞を確認したらそんな記事は載っていない。日本は南アと対戦するという記述があるだけ。
実際には日本時間20日の0時45分(現地時間19日午後3時すぎ 時差:ロンドンは東京の-9時間)に行われたもので、新聞に載るはずも無い。それなのに、カミさんも私も新聞を見たと思っているのだ。縦書きの見出しに「日本が南アに、2点差で勝利」との文字が、頭に鮮明に焼き付いている。
これってデジャヴ?
それで見ていて、追いつ追われつの大接戦に興奮し、五郎丸のペナルティーゴールが決まれは拍手、トライが決まればまた凄い凄いと大興奮。最後のロスタイム、燃え滾る執念が溶岩となってスクラムを押し返し、鋭いパスからの電撃トライは世界へ突きさす灼熱の槍となった。
2点差で勝つことが分かっていたが、そんなはずはないという思いも交錯して、妙な勝利の瞬間だった。
過去2度の優勝を誇り、世界ランク3位で優勝候補でもあった南アフリカに、世界ランク13位の日本代表が勝つなんて、一体誰が予想していたか。過去W杯での日本の勝利はわずかひとつ(通算1勝2分21敗)で、24年ぶりの勝利。
元日本代表WTBの大畑大介さん(39)は、「最も番狂わせが起きづらい、どんな国際試合よりも評価が高いW杯で、優勝経験国とがっぷり四つに戦って勝った。純粋に感動した」と語り、 大番狂わせに世界中がアッと驚いた。
日本ラグビー協会の森喜朗名誉会長は「夢なら冷めないでほしい」と。6月までは10年間、会長を務め、国際統括機関にW杯の日本招致を働きかけた一人で、「日本みたいな弱い国で、何がW杯だと言われてきた。本当に選手やエディに感謝したい」と語った。4年後の日本大会が楽しみだ。
23日9時15分に、第二戦のスコットランド戦が生放映される。
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10時15分の間違いでした。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
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