♪ 戻り来し猫の背中で雨を知る天宮回る秋の夕暮れ
それから、約3時間後には乗組員2人が次々と宇宙船から実験室へ移動。乗組員は中国として最長となる約30日間、宇宙に滞在し、科学的な実験を行うという。
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中国の担当者は、「今回の打ち上げで有人宇宙飛行のテスト段階は終わり、宇宙ステーション建設に向け有人宇宙飛行が通常運行される段階になる」との声明を発表。
科学ジャーナリストの寺門和夫氏は、「2050年くらいを考えると、中国が地球上の宇宙空間と月面を支配する長期戦略の中の最初のスタートと言っても過言ではないほどの意味を持っている」。さらに宇宙において、「領有権を主張して良いかということが今後大きな問題になる」と指摘。「これから先のことを考えるといろいろな計画が出てきて、宇宙が様変わりする。そのような中で日本の宇宙政策は少し遅れている」。「将来に対する明確なビジョンを考えて、真剣に取り組んでいかないと遅れてしまう」と、日本の今後の課題について述べた。
中国は複数のモジュールが合体する宇宙ステーションを2022年に完成させる計画で、ドッキング技術の確立が重要課題となっている。来年には、天宮2号に物資を届ける無人補給船「天舟1号」をドッキングさせる計画。
国際宇宙ステーション(ISS)は24年以降の運用計画が決まっていない。
2014年、ロシア政府が米国政府による対ロシア制裁に対する対抗措置として2020年以降の米国による国際宇宙ステーション(ISS)の利用を拒否する表明を行たことにより、ISS計画は2020年を以て終了することになっている。
その後、NASAとロシア宇宙局(Roscosmos)は、現行の国際宇宙ステーション計画が2024年末で終了後、共同で新宇宙ステーションを建造することで合意に至っている。
2025年以降の国際宇宙ステーション(International Space Station)に関して、ロシアモジュールを分離させてロシア単独の宇宙ステーションとして運用維持することを発表している。ロシアは、今後、MLM/UM/NEMの3つのモジュールを新たに打ち上げてISSで結合させた上で、2025年以降は、このMLM/UM/NEMの3つのモジュールをISSから分離することで独立させた宇宙ステーションとして運用させることを考えているらしい。
2015年3月、NASAとロシア宇宙局(Roscosmos)は、現行の国際宇宙ステーション計画が2024年末で終了後、共同で新宇宙ステーションを建造することで合意に至ったことが、ロシアのRTの報道で明らかとなった。「今後もロシアと米国は協力して宇宙ステーションの運営を行っていく」と述べた。
ロシア側はこれまでロシアによるクリミア併合に対する米国政府による経済制裁の実施に反発し、宇宙開発分野での米露の協力関係は途絶するとの考えを示してきただけに、今回の発表は、これまでのロシアの態度を覆すものとして、驚きをもって迎え入れられている。
これらのNASAとロシア宇宙局が駆け引きをし、すったもんだしている間に割って入ろうとしている中国。独自の宇宙ステーションを建造して、単独での宇宙征服を企んでいるようだ。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
■ いい天気だが・・・政治は・・ 2017.10.08
■ 安楽死という選択肢 2017.10.06
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