歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2018.03.06
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カテゴリ: みそひともじ


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 ここで書かれている「他人が作ったものを右から左に移してるだけの人間ほどいばっている」というのは、様々な事柄に当てはまると思います。「いばっている」を「いい思いをしている」と言い換えてもいい。「他人の褌で相撲を取る」という、安直な金儲けやフェイク・便乗商法も含まれるでしょうし、立身出世に於いてそのようなことと無縁ではない。

 モノを産み創り出している人の方が、販売する人よりもどれだけか価値が高いはずだが、売る能力までは持っていないため、卑屈にならざるを得ないという現実。デパートなんか、場所を貸すから自分で客を連れて来て売れ、ノルマは〇〇だと高飛車だ。最近はどうか知らないが・・。
 適正価格を設定するのもそう簡単な事ではない。




獺(カワウソ)

 昨年、「獺祭」のメーカー(旭酒造 山口県岩国市)が法外な値段で売らないでくださいというメーっセージを出して、話題になっていました。賛否両論で様々な意見がネット上に書き込みされてましたが、メーカー側の言い分もよく分かります。


2017年12月10日付の読売新聞朝刊に掲載した意見広告(拡大)

 念のためにその時の内容に触れておきます。
 旭酒造の「獺祭」は、近年の日本酒ブームの火付け役になったと言われる日本酒。酒の品質を保つため、商品の取扱店を「登録制」にして絞っている点も特徴だ。その数は全国で約630店。
 契約を結ぶ販売店の条件について、「高品質酒の販売価格が適正であること」「高品質酒を最も良い状態でお客様に提供できる店」などとしている。
 その一方、取扱店を限定したことで、「正規の販売店ではない」業者がプレミア価格で獺祭を売り出すケースも出た。つまり、登録店から安価に獺祭を購入したうえで、価格を釣り上げて「転売」する業者が現れたのだ。

酒の流通経路


 社長は「獺祭に愛情も何もなく、ただ儲けの追及のみが目的で獺祭を取り扱いたい酒屋さんに出す気はありません。(略)『お客様に良い状態の獺祭を販売できる能力を持つ酒屋さんだけに販売先を絞る』ということが出来なくなります。お客様の不利益を招くことになります」
 「本当にお客様にまともな価格で獺祭を買ってもらいたい。品質の劣化した恐れのある獺祭でなく、良い品質の獺祭を飲んでもらいたい。そんな気持ちで本日の新聞広告を出しました」と、その経緯を説明している。







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最終更新日  2018.03.06 09:58:38
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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