歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

2021.11.03
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♪ 退屈で寝ているわけじゃない猫の退屈そうなしっぽの先っぽ


 待ち望んでいた外壁が、やっとやっと完成した。最後の細かい仕上げは二人掛かりで、半日かかてやっていった。丁寧な仕事がしてあって気持ちがいい。長いことこの日を待っていたのでことのほか嬉しい。



 通風孔には枠が付いたものの吹き降りの雨は入りそうなので、何とかした方がよさそうだ。一番下の部分はエプロンが出してあり、縁の下に雨が入らないようにしてある。縁に沿って掘利下げ、砂利と砂を入れたことと合わせればかなりの防水になっただろう。



 隙間の奥まで砂を入れて傾斜をつけるべきか、花壇的なものにするには工夫が要りそうだ。側溝の上に仮置きしてあるプランター2つをここに置く予定だし、塩ビの筒が3つあるのでナニワイバラと他に何か植える予定でいる。それをどう配置するか・・

 この異彩を放っているブーゲンビリアは別格としても、なんだか和洋折衷のちゃらんぽらんなものになりそうなのがちょっと心配だ。



 どこかに産卵しているかもしれないカマキリが、ハツユキカズラの上でじっとしている。昨日は反対側の室外機の横にいたので、ここまで歩いてきたのだろうか。命を全うして死を待つような姿には、なにか崇高なものを感じてしまう。
 卵から孵って成虫になるのはごく僅かだし、命を全うできたことも奇跡に近いんじゃないだろうか。


♪  生きるという悲しいことをわれはする草木も虫も鳥もするなり
                     柳澤桂子「萩」

作者は生命科学の先端を担う研究者だったが、原因不明の難病にかかり起き上がることもできない状態を経験している。数十年後に病の原因が突き止められ、薬によってその苦しみから解放されたという。





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最終更新日  2021.11.03 09:08:07
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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