歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2021.11.05
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カテゴリ: 素晴らしいこと

♪ ファイターズゆかりの怪傑 日米の野球に燃える天然資源


 来年の野球は面白くなりそうだ。なにせ新庄剛志が日ハムの監督就任が正式に決まったのだから。まだ49歳の風雲児。雲を湧かせ風を起こす。何をしでかすかわからない。
 西日本短大付(福岡)時代の恩師・浜崎満重元監督も「プロ球界も、まとまりすぎたチームが多いからね。そろそろ壊すやつが出てきてもいいのかな。始めから新庄を型にはめ込まないほうがいい。エンターテイナー的なやつだったから、どういう野球をするか楽しみだね。」と言ってる。


新庄剛志
「暴れまっせ、ホンマに!乞うご期待!」。間もなく“新庄劇場”第2章開幕-。
目指すは「世界一の球団、世界一のチーム」

 4日の就任会見で派手に花火をぶち上げて、行儀のいい巨人の選手や関係者などはとにかくビックリしただろうね。
 15の改革案という風に「日刊スポーツ」がまとめてくれていますので、ご紹介します。
<1> 「呼び名はBIGBOSS」 「監督」はイメージ的には堅い。まじめな顔して腕組んでやっているようなイメージですけど、これからは僕が監督像というものを変えていきます。新庄監督とかいらない。ビッグボスでお願いします。選手も。

<2> 「球場を超満員に」 僕が帰ってきたからにはコロナはなくなり、球場満員になります! そういう運命なんで、僕は。

<3> 「メンタル強化」 メンタル的なものに関しては、ものすごく引き出す力が自分にはあると思う。(選手を変えるには)やっぱり、気持ちの面。

<4> 「スター輩出」 チームに投手3人、野手4人のタレントを作り上げていけば、楽しいチームになる。そういう選手が増えればその時は、もう、チームが強くなっている。

<5> 「レギュラー白紙」 レギュラーなんて1人も決まっていません。新人、2年目、3年目の選手がキャンプで伸びた時、全部若い選手で固めるかもしれない。開幕投手が誰とか全く決めてない。今年入ったドラフト1位の子が、開幕投手で投げているかもしれない。そういった争いを、どんどんさせたい。厳しくはなると思います。皆で楽しく厳しく。

<6> 「トライアウトで自分獲得」 あと1回、トライアウトを受けるチャンスがある。そこで監督の僕が『あの選手いいやん、採ったろうかな』っていう考えを持っている。

<7> 「試合中にインスタライブ」 今の時代、SNSって、ものすごく大事なものだと思うんですよ。だから、できたら試合中にインスタライブとかさせてもらったら最高かな。

<8> 「天井から登場」 よその球団に、パクられたくないから言いたくないんだけど。天井から降りたいなとは思うね! しかも、オレだけじゃなく、選手も一緒にね!

<9> 「背番号1継承者」 スター候補を僕が育てて、その子に『1番』を着けてもらいたい。その子たちが育つまでは、僕が『1番』つけまーす!

<10> 「ユニホーム一新」 ユニホームは、チームの強さ、オーラを出すもの。新しいユニホームの案を僕が出して、変えてくださいとオファーを出す。

<11> 「無安打で点を取る」 ヒットを打たなくても、点は取れるんだ、こんなやり方があるんだというのを、発信したい。そのためには選手が、僕の考えをしっかり把握して、付いて来てもらわないと。

<12> 「人間教育の徹底」 人間性というのは大事。人の悪口を言わない。『いただきます』『ありがとうございました』を言える選手を育てていきたい。僕は、ちゃらんぽらんにしていますけど、上下関係は、ちっちゃいころから、親の教育でしっかりしたものを持っている。

<13> 「GMとも仲良く」 大抵の球団は、GMと監督は仲が悪いと思う。でも、この球団は違います。僕は、あっちゃん(稲葉)と会った時に、『あなたはGM兼左打者専用の打撃コーチを、ジャージーを着てやってください。僕も監督兼外野守備コーチという気持ちでやる』と。日本ハムの新しいチームは、何でもトライしていくチームにしていきます。

<14> 「新庄本のススメ」 いろいろなコーチ、選手、先輩と話しても、話がよく合わなかった。だから(自分の考えを)早く選手にインプットしてもらいたい。自分の考えを、本にして渡そうかな。

<15> 「優勝、目指さない」 優勝なんかは一切目指しません。高い目標を持ちすぎると、選手というものはうまくいかない。1日1日、地味な練習を積み重ねて、何げない試合、何げない1日を過ごして勝ちました。勝った、勝った・・・、それで9月あたりに優勝争いをしてたら。
 新庄新監督を期待しない野球ファンはいないでしょう。新庄劇場第二幕の開演までの間、着々と準備を進めていく様子もニュースソースになるし、マスコミに引っ張りだこになるでしょう。

 今年は、2年連続で最下位だったチームが優勝という奇跡を起こした監督が二人いる。ヤクルト高津臣吾監督(52)とオリックス中嶋聡監督(52)。高津臣吾監督は就任2年目、中嶋聡監督は1年目での快挙。「両リーグ前年最下位チームがリーグ優勝」というNPB史上初となる。

 MLBでは大谷翔平は、「コミッショナー特別表彰」と、「選手間投票による年間MVP」、ア・リーグ野手「アウトスタンディング・プレーヤー」の大きな3つの賞を受賞している。


ホームランダービーの時


 ベースボールリファレンスの「WAR」(代替可能選手に比べてどれだけ勝利数を上積みしたかを示す数値)では、仮に代替可能選手だけでチームを構成すると、162試合のシーズンで52勝が期待できると言われる。それに対し、実際にプレーしたメジャー・リーガーたちがどれだけ勝ちを積み重ねられたかというものがある。
 今季個人で一番数字が大きかったのが大谷翔平の9.0。リファレンスのショーン・フォーマン氏は「平均的なレギュラー野手、先発投手のWARは2.0前後。大谷は投手で4.1,打者で4.9と、今まで両方で4.0を超えた選手は一人もいなかった。5点でオールスター級、8点でMVP級、彼は合計9点でMVPのシーズンだったという。
 間違いなく満票で「MVP」を獲得するでしょう。


46号を打った時

 大谷は2007年の松井秀喜以来となるシーズン100打点を達成。今季の最終成績は、打率.257、出塁率.372、長打率.592、OPS.965、46本塁打、100打点、26盗塁をマーク。投げては、9勝2敗、防御率3.18、130.1イニング、156奪三振と驚異的な数字を残した。

 このシーズンを通した異次元の活躍ぶりにファンやメディアは興奮は尽きない。エンジェルスの専門メディア『Halos Heaven』は、「来る日も来る日も見ることが出来たのは、どれほど幸せだったことか。野球史で最も信じられないシーズンのひとつだ」と絶賛。地元メディア『AngelsWin.com』は、「ショウヘイ・オオタニはMLBで誰もが認める最も価値あるプレーヤーだ」と評した。

 またエンジェルス公式ラジオの司会者トレント・ラッシュ氏は、試合後の中継インタビュー動画を添え、「大谷は勝ちたいと思っている。彼は来年実現するつもりだ。どうやって実現するか分からないけど、彼はやってくれるだろう」と期待を寄せたうえで、「ショウヘイの感動は消えない」と名残惜しげに記している。
 The DIGEST より






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最終更新日  2021.11.05 09:12:20
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
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