歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2025.07.03
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カテゴリ: 食べ物

♪ 麺好きにハラスメントや新パスタ住所不定の埒なき食感



 先日、カミさんが友人とランチに行く日となっていて、いつものように昼にペペロンチーノを作るチャンスがやって来た。
 毎回、具材が変わるが、この日はベーコンとエノキ茸、彩にピーマンといういたってシンプルなもの。適当に調理して、これはこれで旨い。「わたし失敗しないので」と、堂々と宣言して憚らない。

 ただちょっと、今回はいつもと大きく違う点があった。パスタがいつもとは違うものに変わっていたのだ。
 こだわりなどないので用意してあるものを素直に使ったが、食べてはじめてそれに気づいた。



 麺が “もちもち” しているのだ。あのアルデンテが特徴のイタリアンパスタとは似ても似つかぬ、新世界。スパゲッティーを食べている感じはまったく無い。この食感は経験があるが、それがはて何だったか?思い出せない。

 生協の自然派 style 「北のパスタ」で、北海道産の小麦100%のものらしい。改めてパッケージを見直してみた。

国産小麦100%に目がいって、試しに買ってみたらしい。

 そうあのデュラムセモリナではない普通の小麦粉によるものだ。どうりで腰がない。茹で時間は7分と標準だし、いつものように調理したので、本当は何かひと手間かけるようなことがあったのかも知れない。

 パッケージの裏の説明を見ると、「ビックリ水は差すな、水には晒すな」と、うどんとは違う事が強調されている。
 そして、「茹でてからザルに入れて水を切ってください」とあるのが引っ掛かった。普通そんなことはしない。茹で汁を加えて具材と混ぜるとき、“オリーブオイルと茹で汁を、いかにうまく乳化させるか” を問題にするくらいだからねぇ。

 いつもと同じように茹で汁を加えたのがよくなかったのかな?


 家には、ちゃんとしたパスタもあって、いつもはそれを利用している。デュラム小麦の本格的なやつだ。イタリアン伝統の製法によるものだ。

イタリアを代表する国際的なメーカーのもの

 イタリア人の求める真のアルデンテを実現し続けているという140年の歴を持つ老舗。良質なパスタに欠かせない、良質なデュラム小麦を開発してきた世界唯一のブランド。世界各地の契約農家から高品質の小麦を調達しているという。



 どうか分からないが、これと半々(いや 2:1 がいいかな?)に混ぜたら “面白い食感のスパゲッティー” になるかも知れない。日本人は、アレンジして元のものとは違う、自分たちの口に合うように改良するのが得意で、そういう伝統が息づいている。
 今度、機会があったらやってみよう。





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最終更新日  2025.07.03 08:48:53
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
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