2016.03.22
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当地では先週１７日に不老川の四本桜の定点観察をした所、蕾は固く開花まで１週間～１０日ほど掛かりそうと予想していたが、昨日・東京で開花宣言が出たので、昼頃に二度目の定点観察に出掛けたら、四本桜の一番西側の木で６輪ほどの開花乃至半開花が見られた。
この四本桜は東西方向に一列に並んでいるが、不思議な事に毎年一番西側の木から順に東側の木へと咲き始め、落花も同じ順序で散って行く。
桜（ソメイヨシノ）と同じ頃に咲く花に、【カタクリ】（百合科）がある。
特徴としては、花は陽のあたるときのみ開く。曇った寒い日や雨の日は開花しにくいが曇っていても温度が高めだと開花する。なかなかデリケートな花です。
種子が地中に入ってから平均８年目でようやく２枚の葉を出して開花（＝雌伏八年）。
今年も例年に慣い、入間市・稲荷山公園・北側斜面に出掛けたら花数は少ないものの、十か所位で開花していた。
【稲荷山公園のカタクリの自生地】
昼過ぎには気温が１５℃を超え、近所のお庭では例年なら五月上旬頃に見られる【ネモフィラ】（鉢物）や【クレマチス】が元気よく開花していた。
(クレマチス)
気温はシーソーのように激しく上下動しているが、季節は確実に一歩づつ進行していると感じた。。。
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