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「容疑者Xの献身」の映画を観に行く予定だ。 しかし僕はテレビドラマ「ガリレオ」を観たことがないので、人物関係を把握するためにも原作である「探偵ガリレオ」を読んだ。 なかなか面白かった。 ちょっと強引なこじつけもあるけれど、楽しく読めた。 短編なので読みやすいというのもある。 人気なのがよくわかる。 ミステリーなんて読むのは中学校の頃にアガサ・クリスティーやエラリー・クィーンにはまっていた頃以来だろうか。 僕は「そして誰もいなくなった」と「アクロイド殺し」が好きだった。 ポワロ最後の「カーテン」は少し残念な結末だったけれど。 ちなみにその頃よく自分のことを「灰色の脳細胞」とか言っていたのが懐かしい(笑) つまりそれ以来なのだ。 「探偵ガリレオ」も読んだので引き続き「予知夢」も読んだ。 これまたなかなか面白い。 僕にとっては「探偵ガリレオ」より小説としてできは「予知夢」のほうがいいのではないかと思ったくらい。 そりゃ人気も出るよなぁ・・・ 次に直木賞も取った「容疑者Xの献身」だが・・・・買ってあるけどまだ読んでいない。 映画を観る前に読むべきか、映画を観てから読むべきか。 昔の角川映画のキャッチコピーじゃないけれど、悩んでいる。 そして、僕は近所のTUTAYAに向かって、「ガリレオ」のDVDを観てみることにした。 1巻が無かったので「まぁ別にわかるだろう」と2巻と3巻を借りた。 ドラマと小説は全くの別物だった。 トリックの設定は同じだけれど、話が全然違う。 だいたい、柴咲コウ演じる内海刑事なんて小説には出てこない(苦笑) 妙なラブロマンスが入れてあるのはテレビ受けなのだろうな・・・ コミカルな要素にしても。 ガリレオ湯川が事件のトリックに気づくとき物理の数式を書くなんて、「なんだこりゃ!」と思った。 たとえるならアニメ一休さんの頭をクルクルとするお馴染みのポーズみたいなもんだ。 ちょいと子供だましに過ぎる。 「その物理式は関係ないやろー」とツッコミを入れてしまう。 ちょっとバカバカしいドラマなのが惜しい。 まぁツヨシが出てるのはわかった(笑) 毎回セリフもあるじゃないか! 大したもんだ!と妙な感心をしてしまう。 「容疑者Xの献身」 先に読むべきだなぁ、と今思ってるところだ・・・・・
October 28, 2008
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ゴルフ練習場で同級生にばったり会ったので、そのまま割烹に晩御飯を食べに行った。 彼も僕と同様まだ独身。 酒の肴にそんな話になった。 「でもなぁ、実際オレなんて60歳まで生きる自信がないわ」 「そやなぁ、無理かもやんぁ、オレらは。。。」 「そう思ったら子どもなんか作られへんやん」 なんていうサビシイ話。 ちなみにお互いに彼女すらいないので「結婚」という言葉自体が絵空事の妄想でしかないんだが・・・・ そのうち「恋愛ができるのかどうか」談議になった。 僕は「できると思うねんけどなぁ・・」 彼は「もう無理な気がしてきた」 ちなみに僕と違って彼はよくモテる。 若い頃は相当な遊び人だったことを彼の名誉のために付け加えておく。 恋愛はいくつになろうが可能なことだとは思う。 ただ「愛」を口にするにはそれなりの年齢でなければ何故だか気恥ずかしいのも確かだ。 若い頃も愛を口にするのが恥ずかしい年代があった。 それはたぶん「テレ」というものだったように思う。 年を老いても愛を口にするのが恥ずかしくなる。 それはたぶん何某かの「罪悪感」ではないだろうか。 現在の自分に対する罪の意識。 過去の自分に対する贖罪の為せる業かもしれない。 And in the end The love you take Is equal to the love you make...... 40年も前にビートルズはそう言ってくれてたんだけど THE END AbbeyRoad Medley
October 19, 2008
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