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麻耶里樹

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2006年08月02日
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カテゴリ: 演劇
ああ、いつ来るのかなあ。まだかなあ。怖いなあ。

ただ今、先日の「旧金毘羅大芝居とシェイクスピア」出演オーディションの結果待ちでそわそわしているところです。
一緒にオーディションを受けた仲間たちも、会うたびに同じことを言ってます。
メールで届くと思うので、携帯電話が着信を知らせるたびに「まさかっ」とビクビクしています(笑)

さて、昨日は「昭和組」の稽古でした。
児童館で行う演劇教室の稽古。子供向けなので、みんなで楽しむ参加型のゲーム中心。
これがまた大変。
子供がどんな反応をするのか分からないし、稽古にとれる時間は少ないし。
夜の公演でスケボーのボーダーさんが練習するなか、叫び声や笑い声が響きわたる一角。

終わったあと、なんと拍手してくれてびっくり!
知らなかったんですよね、いるの。暗くて見えないから。
私達は電灯の下にいたんで見えてると思うんですけど。
(明るい舞台と暗い客席なんて劇場みたい♪・・・なんてね)

頑張って伝えなくても、伝わることってあるんだなあ。
あの人たちが「おもしろい」と思ってくれたかどうかは別にして、
「見てみよう」と思ってくれたことが嬉しい。
だって絶対怪しい集団なのに。
近づかないぜ?普通。
でも「ちょっと気になる空間」をあのとき昭和組は作ってたんだ。
みんなの「いまめっちゃ楽しい!」っていうのが計らずとも伝わった。



その何かを探す方向が違ったのかも。
「何か」を見せることが大事なんじゃなくて、「何かを見せようと必死になってる自分」がいることが大事なのかもしれない。
あるお人の言葉を借りれば「死ぬ気でやれ」ってことなんだろう。

口では「形じゃなくて気持ちを伝えるんだ」とか言ってたけど、
それってどういうことか、本当に分かってなかった。

決して見た目の雰囲気を合わせることじゃない。
「楽しそう」っていうのは伝わらない。本当に「楽しんで」ないと伝わらない。
それって役者の基本だけど、めちゃめちゃ難しい。
だって役者も一個人。役の気持ちとシンクロしないときもある。
それを表面上で取り繕っても、やっぱり気持ち悪い感じは客に伝わってしまう。

よく言われる「感情の引き出しを増やせ」って「こういう感情があるんだな」っていうストックを増やすのじゃなく、「すぐに心を動かせる感情」を多く持つことだとなんとなく理解できた。
ああ、演劇生活5年目にしてやっと・・・。
つーか、あれだけ散々言われてたのに今さらかいっ!って感じだよなー。ハハハ・・・(遠い目)
いやまあ、なーんとなく頭のどこかで気づいてたんだけど、やっとクリアになった感じかな。
得意分野の感情は「○○です!」って言えるものが増えればいいな。
たとえば悲しみとか、喜びとか。
できれば自分になさそうなものがいい。

さあて、昭和組本番まであと4日。
気合入れてがんばるぞ~!










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Last updated  2006年08月02日 18時12分11秒
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