B級映画ジャケット美術館

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2017.07.26
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カテゴリ: デザスター映画
0844 アルマゲドン [ブルーレイ]

『0844 アルマゲドン [ブルーレイ]』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・製  作  ジェリー・ブラッカイマー
・監  督  マイケル・ベイ

【キャスト】
----

『0844 アルマゲドン [ブルーレイ]』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  VWBS1102
・製作年度  1998年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  ARMAGEDON

        ホーム・エンターテイメント
・販 売 元  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・脚  色  ----
・公  開  ----
・リリース  ----
・収  録   151分(本編)
・サ イ ズ  ワイドスクリーン 2.35: 1
       1920x1080p FULL HD

         5.1ch英 語
       2.DTS-HD マスター・オーディオ(ロスレス)
         5.1ch日本語
・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕

・そ の 他  2層、COLOR、MPEG-4 AVC、dts-HD MasterAudio、
       Blu-ray、セル専用
・映像特典  1.オリジナル版劇場予告編
       2.ミュージック・クリップ
         ♪ミス・ア・シング by エアロスミス

『0844 アルマゲドン [ブルーレイ]』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:For LOVE, For HONOR, For MANKIND.
・ウラ面 :集結せよ。
      地球最期の日、60億の明日は
      たった14人に託された。
        “Total Complete Fun From Beginning To End”
        -WPIX-TV,New York

地球にスペースシャトル、主人公の 3人の顔のイラスト。「何だ、コレ?」と思うくらいB級感いっぱいのポスターだ。まるで60年代のSF映画みたい。(笑)
でも、このイメージが、この先にリリースされる似非『アルマゲドン』映画に引き継がれていく。それくらいインパクトがあったことを考えると、優れたデザインなのだろう。
ウラ面は、メジャー大作らしく素っ気ない出来映え。小さく画像が3枚使われている以外に、物語を伝えるものは見当たらない。「ジャケットにこまごまとストーリーを載せる必要がないくらいヒット作なんだよ」と言いたげだ。そういう自信は好きだけど、せめてクレジットくらい載せて欲しかった。(笑)

【感  想】
「壮大なB級SFパニック映画」

いまさらレビューをする必要のない大ヒット作品。1998年度の公開なので、もう20年だ。
当時は、ミミ・レダー監督の『ディープ・インパクト』と競作のような感じだった。評価も『アルマゲドン』派と『ディープ・インパクト』派に分かれた。私は後者、『ディープ・インパクト』派。何と言っても、ティア・レオーニの儚げなところに魅力され、モーガン・フリーマンの貫禄に惹かれたものだ。いい作品だった。(笑)

だから、『アルマゲドン』に対しては“子供だまし”“バカバカしい”“下らない”“リブ・タイラーがヘン”“ベン・アフレックが恥ずかしい”と思っていた。(苦笑)
でも、20年も経つと、当時の世相や相対的な見方はなくなり、純粋に作品だけを評価できるようになる。
数年ぶりに観てみて、わりと面白かった。“よく出来たアサイラムの作品”くらいには評価が上がった。(笑)

――或る日、隕石が地球に降り注ぐ。都市部で甚大な被害が出るが、更に巨大な隕石が地球に向かっていることが、アメリカ航空宇宙局(NASA)の調査で判明する。然も、地球到達までわずか18日。NASAが総力を挙げて対応策を講じる。
そして、石油掘削のエキスパートのハリー・スタンパーは、NASAに呼び出される。彼が聞かされたのは、いま人類は絶滅の危機に瀕しているということだった。小惑星が地球に衝突すれば、衝撃と熱風で半分が死に、生き残った者も、その後に訪れる氷河期によって死滅する。これを回避するためには、小惑星を内部から爆破し、軌道を逸らす以外に方法はない。
ハリーへの依頼は、小惑星に着陸し、爆破に必要な穴を掘ることだった。
依頼を受けたハリーは、石油掘削のチームを呼び寄せ、スペースシャトルに乗る準備に取り掛かる。
……というお話し。

ド派手な映像と編集は、いま観ても迫力がある。近視眼的な映像が多くて閉口するが、その分、奥行きが強調されているので、3D化したら面白いかも知れない。(観てみたい)

ハリー・スタンパー役のブルース・ウィリスは、顔の演技だけで他の出演者を圧倒。(笑)

娘のグレース役を演じたリブ・タイラーは、デビュー間もないこともあってお芝居はヘタクソだが、初々しい。それが魅力になっている。(ベルナルド・ベルトリッチ監督の『魅せられて』より雰囲気がいい)

娘の恋人で、ハリーが才能を認めるAJには、ベン・アフレック。『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の脚本でオスカーを受賞したものの、役者としては未だまだ“売り出し中”とあってか若々しい。みんな若い時があるんだなぁ。(笑)
ちょっと頭の悪そうな男の役が、とてもよく似合っていた。

NASAの指揮官ダン・トルーマンを演じるのは、『スリング・ブレイド』でアカデミー脚色賞を受賞したばかりのビリー・ボブ・ソーントン。いい味を出していた。正直、彼は、この役が一番だ。

空軍のスペースシャトルの機長シャープ大佐には、ウィリアム・フィクナー。ロバート・ゼメキス監督の『コンタクト』で演じた盲目の科学者役が印象に残っている。

総じて、壮大な予算を注ぎ込んだB級SFパニック映画といったトコロ。本作品を観ると、アサイラムが制作するSF映画も、これだけ予算をかければ大ヒット作品になるのではなかろうか。(お金があれば、ある程度の作品は撮れちゃうところが、いまの時代の哀しさだなぁ)

オススメ!





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Last updated  2017.07.26 06:38:31
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