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2018.11.17
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カテゴリ: 邦画
1323 バイアブル


※オモテ面

【スタッフ】
・監督・脚本・編集・VFX 岩本 晶
・撮  影  菅波 純
       細山正幸
・照  明  片山竹雄
・操  演  林日出和
・視覚効果  功刀 将
・キャスティング やなぎさわやすひこ


※ウラ面

【キャスト】

・吉岡毅志
・有馬克明


※リーフレット1

【仕  様】
・型  番  PIBA-7211
・製作年度  ----年
・製 作 国  日本
・原  題  ----
・発 売 元  東芝エンタテインメント株式会社
・販 売 元  ジェネオン エンタテインメント株式会社
・提  供  ----
・価  格  3,800円(税抜)

・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----

・サ イ ズ   4: 3 スタンダード
・音  声  1.日本語 オリジナル ステレオ
       2.日本語 コメンタリー ステレオ
・字  幕  1.英語字幕
・そ の 他  片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、
       DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、
       見本盤
・映像特典  1.メイキング(約31分)
       2.絵コンテムービー(約18分)
       3.オーディオコメンタリー
         (岩本監督、細田阿也、吉岡毅志)


※リーフレット2

【ジャケット】
・オモテ面:What is the meaning of my existence?
・ウラ面 :「リターナー」「ジュブナイル」の白組が放つ
      VFXアクション最新作!

ジャケットそのものは、まずまずの出来映え。若干、自主制作っぽい雰囲気が漂っているが、悪くない。レンタルビデオの棚に並んだら映えるのではなかろうか。でも、もっと、モンスターをデカデカと載せても良かったような気がする。
ウラ面は、本編からの取り込み画像がたくさん使われている。そこから伝わって来るイメージが、いかにもZ級っぽい。(笑)
レイアウトとしては、イントロダクションからストーリー、クレジット、スペックまで、しっかりと記載されている。
なかなか良いジャケットだ。


※ピクチャディスク

【感  想】
「商業ベースにのらないマニアックな作品」

限りなく自主製作に近い特撮モンスターもののオリジナル・ビデオ。(白組の自主製作?) マニアックな方にしか需要がないのではなかろうか。フツーの人が買ったり借りたりするような作品ではないと思う。(苦笑)

――或る日、何者かに拉致された橘あらたは、輸送ヘリの中で目を覚ます。ヘリには、トカゲのような体躯と鳥の嘴のような牙を持った《獣人》が乗せられていた。どこかに輸送する途中らしい。
ところが、海上を飛行中に獣人が暴れ出し、ヘリは孤島に不時着。逃げ遅れたあらたとパイロットの篠塚は、孤島をさまよううちに、知能を持った怪物と遭遇する。
……というお話し。

画質も音質もVHS程度。デジタル加工した作品のわりには、決して良くない。でも、このクラス作品ではリマスタや修復は望めないので、DVDがリリースされているだけで善しとしなければならないだろう。

監督・脚本・編集・VFXは、本作品がデビュー作となる岩本晶。もともと白組の方で、ビデオゲームのドラマパートを作っていた。だからなのかも知れないが、本作品にも白組が参加している。山崎貴監督の『ジュブナイル(00)』、鈴木杏が魅力的だった金城武主演『リターナー(02)』には及ばないものの、わりとキチンと特撮している作品だった。(笑)
映像の傾向としては、『スカイ・キャプテン/ワールド・オブ・トゥモロー(04)』の路線。全編に渡っての人物以外はCGと合成画像が用いられている。それ故に、いま観ると陳腐化が激しい。(熱意は伝わって来るけどね……)

キャストについては知らない方ばかり。予算は極小だろうから仕方ない。(それでも、一人や二人は、名前の売れた方を登場させて欲しかった)
橘あらた役を演じるのは、細田阿也さん。本作品以外に出演作が見当たらない。女優志望でなかったのかも知れない。整った顔立ちだとは思うが、魅力に乏しかった。
篠塚役を演じるのは、吉岡毅志さん。『ウルトラマンガイア』の主役だったらしい。昔懐かしい石井いさみの漫画『750ライダー』の実写版OVでも主演している。

一般に薦められる作品ではないが、マニアックな作品に魅力を感じる方だけにオススメ!(笑)





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Last updated  2018.11.17 05:30:06
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