B級映画ジャケット美術館

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2019.10.11
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カテゴリ: オカルト映画
1651 OUIJA ウィジャ/ビギニング~呪い襲い殺す~


※オモテ面

【スタッフ】
・監督・脚本・編集 マイク・フラナガン
・脚  本  ジェフ・ハワード
・製  作  マイケル・ベイ
       ジェイソン・ブラム
       アンドリュー・フォーム
       ブラッド・フラー
       ブライアン・ゴールドナー
       スティーヴン・デイヴィス


【キャスト】
・リーナ………………アナリース・バッソ(下山田綾華)
・アリス………………エリザベス・リーサー(石塚理恵)
・ドリス……………………ルル・ウィルソン(久野美咲)
・トム神父………………ヘンリー・トーマス(宮本 充)
・マイキー…………………パーカー・マック(佐藤拓也)


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  GNBR-3940
・製作年度  2016年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  OUIJA ORIGIN OF EVIL
・発 売 元  NBCユニバーサル・エンターテイメント

・提  供  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  森澤海郎
・吹替翻訳  中村久世
・吹替演出  ----

・日本公開  ----
・リリース  2017.08.02.
・収  録  本編 約99分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.英 語 (5.1ch サラウンド)
       2.日本語 (5.1ch サラウンド)
・字  幕  1.英語字幕
       2.日本語字幕
・そ の 他  COLOR、MPEG-2、
       DOLBY AUDIO、2 NTSC 日本市場向、
       DVD VIDEO、レンタル専用
・映像特典  ----


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:壁を這う幼女、人体実験、猟奇惨殺
      この恐怖、正視できない!
・ウラ面 :『トランスフォーマー』マイケル・ベイ
        ×
      『パージ』ジェイソン・ブラム
      共同プロデュース!
      全米3週連続TOP10入りの大ヒット!
        悪霊、人体実験、憑依、惨殺、
        “ホラー”要素すべてがここに!

このジャケットは、インパクトがある。中盤くらいで末娘が悪霊に取り憑かれる場面のイメージが使われている。真横からのショットがアートっぽい。背景にはウィジャボードの文字盤が映されている。いい仕上がりだ。
ウラ面は、まずまずの仕上がり。ユニバーサルからのリリースなので、基本的なレイアウトは同じ。でも、使われている画像がクリアで、いい雰囲気だ。それに、宣伝文句が、消費者の好奇心を煽っている。
いいバランスのジャケットだ。

【感  想】
「コワくないジャ」

『ライト/オフ』もそうだったが、最近のホラー映画は、よく出来ている。構成もカッチリしているし、演出も手慣れた感じで淀みがない。
でも、何故だか怖くない。(笑) お寺さんの本堂で丑三つ時に1人で観ても、決して後に引くことはないだろう。観終えたらベッドに戻ってグッスリ寝ることが出来るはずだ。それに、翌朝、目が覚めたら、すっかり忘れているに違いない。(苦笑)
映像がキレイ過ぎるからだろうか。それに、不思議なことに、どの作品もトーンが良く似ている。正直、『インシディアス』も『エクトプラズム/怨霊の棲む家』も、みーんな同じに見える。(笑)

――1967年、ロサンゼルス。シングルマザーのアリスは、霊媒師をして生計を立て、娘2人を育てていた。降霊はまやかしだったが、愛する者を失った人たちに癒やしを与える仕事だと、彼女は思っていた。
或る日、長女のリーナに「新しい演出を入れた方がいい」と勧められ、ウィジャボードを手に入れる。しかし、それが誤りの始まりだった。
末娘のドリスが見えない友だちと話しをしたり、知らないはずの言葉を書いたり、明らかに何かおかしかった。
……というお話し。

末娘を媒介にして姿を現した怨霊の正体をあきらかにして行くのが、本作品のメインストーリーである。やや強引な感じがしないではないが、怪談話とは往々にしてそういうものだから、これくらいで丁度いいのかも知れない。(笑)
後は、どんなカタチで着地するかが課題だが、良い出来映えだろう。前作の前日談に当たるわけだから、自ずと結末は見えている。そう考えると、これだけ物語を広げてみせたのだから、いい腕前だと言える。

脚本を書いて、自らメガホンを取ったのは、マイク・フラナガン監督。『人喰いトンネル』や『オキュラス/怨霊鏡』、『ソムニア/悪夢の少年』を撮った方。同じ俳優さんを使いたがる方のようで、ダグ・ジョーンズやケイト・シーゲルといった方たちが脇を固めている。

スタッフも同じ方が多い。撮影にはマイケル・フィモナリ、プロダクション・デザインのパトリシオ・ファレル、衣装のリン・ファルコナー、音楽のザ・ニュートン・ブラザーズなど、すでに“フラナガン組”といった風情だ。

母親のアリスを演じるのは、エリザベス・リーサー。『トワイライト』シリーズにエズミ役で出演していた女優さん。

長女のリーナを演じるのは、アナリース・バッソ。アダム・シャンクマン監督の『ベッドタイム・ストーリー』やジェフリー・コムズ主演の『ダーク・ハウス/戦慄迷館』、『オキュラス/怨霊鏡』に出演している。

末娘のドリスを演じるのは、ルル・ウィルソン。エリック・バナ主演の『NY心霊捜査官』、『アナベル/死霊人形の誕生』に出ている。

そして、一家に力を貸す神父役として出演しているのは、ヘンリー・トーマス。名作『E.T.』で主人公エリオットを演じた方。これにはビックリした。(分からなかった!)

残念なのは、ウィジャボードが、単なる“きっかけ”でしかないこと。
怨霊は、ずっとあの家の中で彷徨っていたのに、今まで、どうしていたんだ? アリスがインチキな降霊会を開くのを指をくわえて見ていたのか? ウィジャボードが家に持ち込まれたから? ウィジャボードには、霊を暴れさせる“力”があるってこと? ならば、ウィジャボードが、怨霊を地獄から蘇らせたってことになる。

そういうことなら、ウィジャボードの来歴について描き込んで欲しかった。(汗)

怖いのが苦手な方にオススメ!(甘口のカレーみたい)





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Last updated  2019.10.11 05:30:06
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