Make a Happy Life

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2009.05.21
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カテゴリ: 小学校・教育
 今日は雨で蒸し暑いせいか?
はたまた指導疲れか?
睡眠不足が祟ったか?
いろんな事が多分折り重なって、どうしても夕飯の準備に
取り掛かる気になれず、リビングのテレビの前に
ボォ~~~っと亡霊のように座っていた。
なんとなくテレビを付けてチャンネルすら変える気も起こらず
たまたまつけたチャンネルを見ていたら
『テレビ寺子屋』と言う静岡テレビ局企画の番組があってた。
見た?
途中から見て、なんとなく見てたんだけど
どっかの教授?どっかの専門家?
講演してた人の名前すら覚えていないのだけど
その方のお話があっていた。
「子供達の適応能力を伸ばす力」とかなんとかと言うタイトルだったと思う。
今の子供たちの現状、今の子供たちのスタイル
「別に」「うぜぇ」「いいじゃん」「微妙」
そんな言葉を多用する。
それは昔の子供と違い、確立化してる証拠。
外で遊ぶ事が少なくなり、他との係わりが少なくなった。
家族も少ない。兄弟姉妹が5人、6人と言う家庭は殆ど無い。
例えば物事一つ決める際も
饅頭が3つしかないのに兄弟姉妹5人でどうやって分けるか。
昔の子供なら
長子の権限で決めるとか
どうやったらみんなで食べられるか話し合うとか
早いもの勝ちだったりとか、決め事に選択肢が色々あり
その中で試行錯誤しながら色々と考えたものだった。
今の子供たちは 学校か、家か、塾。
兄弟姉妹も多くて3人。
みんなちゃんと訳隔てなく物を与えられ
人と直接関わる事が少なくなりつつある。
そうすると、状況に応じて対応していく力が薄れて行くのだ。
学校や塾や家と言うのは
「正しいことと間違っていること」を教える立場。
兄弟や、伯父さん伯母さん、近所の人と言うのは
ニュートラルな立場なので独断権は無く
子供の意見や本心を聞きやすく、アバウトな考えを提案しやすい。
 分かりやすく言うと 家を建てる時を考えて欲しい。
 土台と柱。これは家や学校。
でもこれだけでは不安定で、横からの衝撃が来た時は すぐに倒れてしまう。
では、どうやったら頑丈な家が建てられますか?
そうです。『筋交い』の役目が兄弟、おじさん、おばさん、近所の人 になる訳です。
じゃぁこの少子化の世の中、治安も不安な中で
近所の人とか、兄弟姉妹や親戚の伯母さん伯父さんも
なかなか難しくなってくる。 そうなるとどうすればいいのか。
その役目をするのが地域住民の方々の受け入れ態勢なのです。
例えば、図書館で誰かが絵本を読んであげたり。
別に図書館の司書さんじゃなくても、何か資格を持った人じゃなくてもいいんです。
ちょっとした、出来る事から
子供の居場所を作ってあげる事で
今の子供達の柔軟な適応能力を伸ばす力をつけてあげられる事に繋がるのです。
家庭の中でも
子供が何か言ったなら、すぐに答えを出さず、一旦
「そうねそういう考えもあるよね、でもどう?こういう考えもあるんじゃない?」と
子供の意見を一度受け入れると言う事を癖つけておくと
子供が考える力も伸びていくのです。
どうか是非、地域全体で子供たちを見守って行きましょう。
みたいな講演があっていた。
ウツロウツロで聞いていたので、所々しか覚えてないのだけど。
確かに今の中学生は、あまり親とも話さない、話たがらないし
学校のプリントも渡さない、もちろん学校の状況もあまり言わない。
よって子供の悩みに気が付かない。と言う話をよく聞く。
立場が違う、伯父さんや伯母さん、近所地域の
斜めの関係も、子供の成長にとっては大事なんだよね。





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最終更新日  2009.05.21 22:35:34
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