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育児・子育て きらり @ 今日は おはようございます そーですか。 …
restless heart @ Re[1]:2007.07.16(07/16) 尹織さん こんにちは。 ありがとうござい…
尹織 @ Re:2007.07.16(07/16) ご無事で何よりです(*^^*)
2006.09.12
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カテゴリ: 雑感
弟のあのブチ切れ様は初めて見た。

僕よりも大人になったのかなと感じていたのだが,やはり内に秘めたフラストレーションは尋常なものではないようだ。



相変わらず両親,特に母の支配欲は甚だしい。

田舎に戻って改めて感じたのは母の精神的幼さだった。

自由奔放
といえば聞こえはいいが,要するに自分勝手・わがままだということだ。

誰も注意しない。放し飼いの状態だ。
父は何をしているかといえば何もしていない。
母を制御しなければならない立場にあるはずだが何もしない。





あることについて「それはおかしい」と思って彼女に反論してみると
すぐに口を尖らせて喧嘩口調になる。
こちらは別に喧嘩をしようとしているのではないが
母は反論されることが自分自身を否定されているようで怖いのかもしれない。

それでもこちらがあえて話を続けていると
何故か父がそこでようやく口を出す。
そしてこちらを抑えにかかる。
それで彼女は増長する。
虎の威を借る狐とはこのことだ。

父がいなくなったら
母は一体どうなるのだろう。

それとも意気消沈するだろうか。



親殺し・子殺しが他人事ではない
そんな思いが今日はいつになくリアルに感じられた。

夕食のときだった。
僕は少し遅れて食卓についた。


母は自分の思うとおりにならないと感情的になる。
だから冷静に話し合って決着がつくということは
この家ではない。



母:「誰がご飯作ってやってると思ってんの!」

弟:「あーわかった,いらねえよ! うるせーなー!」(席を立つ)

母:「もう食べんな!」



僕は横で

(このくそババァ,またはじまったか)

と思いながら

(そのうちオレか弟がこのくそババーを殺してしまうかもしれんな・・・)

と他人事のように,あるいはリアルに考え
不安になって一気に食欲を失った。



弟は自分の部屋へと姿を消した。

弟のいない食卓で
僕はご飯を黙々と(食道の内壁がピタッとくっついたような不快感のなかで)食べながら
一応言ってみた。

僕:「G(弟)も悩み苦しんでるんだがね,もう少し理解しようとしてみないと新聞に載ることになるかもしらんよ」

母:「ああ,もう殺して欲しいわ!死にたいわ!」

僕:「・・・」

この人は自分のことしか考えてこなかったんだろうな
と以前より冷ややかに見ることができるようになった僕は
そう思った。



彼女が感情的であるのは今に始まったことではない。
僕や弟が小さい時からそうだった。
僕らは彼女の気分や感情によって叱られ誉められ育てられた。
何が何故よくて,何故わるいのか
それがわからないまま育ってきた。
そのことに気づくのが遅すぎた。



僕はさらに一応言ってみた。

僕:「オレとかGみたいに,いわば片端がこの家から二人も出来上がったのは偶然ではないのかもしれんよ」(もぐもぐ)

本当は単刀直入に「必然なんだよ」と言ってみたいものなのだが,そこは抑えた。


母:「誰のせいだっていうん?! 親のせいだっていいたいんけ?!」

僕:「親のせいだとはいっとらん。家族全体の問題だとは考えたことはないん?」(むしゃむしゃ)

母:「それは親のせいってことらろーがね!?」

僕:「(ふむ・・・)」

正直すぎる僕はここで返す言葉を持ち合わせていない。

(そうかもしれんし,そうじゃないかもしれん)

まあ,うまいことを言ったとしても,相手がまともではないのだからあまり意味はない。




いくつかのやりとりの後

母:「この近所のどこの家だって同じようなものなんだて!良い家ばっかりじゃないんよ!」

僕:「(ふむ・・・)」

そう同じようなものなのだ。
それは言われなくても知っている。
僕が小さい頃から精神的におかしくなったらしいという人が近所にはいた。

ここは田舎の団地だ。
都会のイメージでいうマンションが立ち並ぶような団地ではなく
戸建てがたくさん集まった,約35年程の歴史しかないであろう団地だ。
この団地自体がおかしい,と僕は昔から漠然とではあるが感じていた。



母の(必死の?)主張は続いていたらしい。

母:「それじゃ親のせいだとしたらどうすればいいんだね?!」

僕:「知らん。専門家じゃないのでね。 一度家族全体でカウンセリングでも受けてみたらいいんじゃねーろっかね?」

ここではじめて父が

「バーカ,笑われっこて」

“何故笑われるのか? 誰に笑われるのか?”
食いつきたくなるような振りだった。

食いつかなければよかったのだが,つい問い返した。

「なんで?」

僕はここで問い返したことを後悔し,その後悔で頭がいっぱいになり,父がどう答えたか覚えていない。

精神分析好きの嫌な部分だ。

いわゆる
体裁ばかり気にしやがって!
という部分での食いつきである。

こんなところに食いつくなんてまだまだ修行が足りぬ。




つづく





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Last updated  2006.09.13 00:54:08
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