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いやあ、東村山市では何気に自宅系の飲食店が増えているねぇ。先日も意外な場所で見つけちゃいましたよ。 たまたまその日、富士見町方面に用事があり、自転車で出かけていたんですよ。で、その帰り道、ちょうどお昼時だったんで、江戸街道沿いにある中華料理店「喜楽」に入ろうと思い、自転車を止めるために路地に入ったんですよ。「喜楽」のすぐ横の路地はこんな感じなんだけど、よく見ると奥の方に変な看板が見えるんですよね。「何だろう?」と思って近づいてみると……。 エッ? 「文楽カフェ」だって? 「文楽」って人形浄瑠璃のアレのこと? エーッ、どう見てもここは住宅街なんだけど……。 私はさらに近づいてみた。 一応、置き看板があるからお店っぽく見えなくもないが、この構えはどう見たって自宅だよね。 置き看板に張ってあるメニューを見ると……おっ、「天婦羅定食」が500円じゃないの。1コインなら入ってみない手はないよなぁ。 ということで、私はお店に入ってみることにした。 門から見ると、どうやらお店は奥にあるようだ。これはすっごい穴場だと思うなぁ。 店内はこぢんまりとしていて、6人掛けぐらいの大きなテーブルが1つ、4人掛けのテーブルが1つ、そして2人掛けのテーブルが1つ置いてある。全体的にキレイで新しい感じがするので、お店を切り盛りしているお母さんに聞いてみると、「2カ月前にオープンしたばかり」なのだという。 こんなわかりにくい場所にあるのに、お客さんが2人いて、のんびりとお茶を飲んでいる。 私は申し訳ないと思いつつ、空いている4人掛けのテーブルに座り、「天婦羅定食」を注文した。 しばらくして運ばれて来たのが、こちら。ご飯と具だくさんの味噌汁、紅白なますの小鉢にデザートのリンゴ、そしてメインの天ぷらと天つゆ。500円でこの内容はなかなかじゃないですか。 天ぷらは本当に“家庭の天ぷら”という感じ。じゃがいも、シシトウ、ピーマン、いんげん、エビ、チクワ……食べていると、何だか近所のお昼ご飯にお呼ばれしているような感覚になってくる。ホント、お店というより、よそのお宅にお邪魔している感じ。 食べ終わったあと、改めてお店を見回すと、人形浄瑠璃に関するモノは一切ない。「おかしいなぁ。店名は『文楽』なのに……」そう思って、お母さんに聞くと、こんな答えが返ってきた。「文学と音楽のお店ということで『文楽』という名前にしたんです」 あっ、なるほど。「文楽」は「ぶんらく」じゃなくて「ぶんがく」と読むのね。これは失礼しました。 私が食べ終えたあと、のんびりお茶を飲んでいると、お客さんが3人ほど入ってきた。オープンしてまだ2カ月と言っていたけど、結構お店の存在を知っている人は多いようだ。 ほかの街のことは知らないけど、東村山市って自宅系の飲食店が多いんじゃないかなぁ。こういうホッとできるスペースがもっとできると、街歩きも楽しくなっていいと思うんだよね。いやあ、いいお店見つけちゃったなぁ。 お母さん、ごちそうさま。また来ますね。【DATA】住所:東村山市富士見町5-1-93電話:042-393-0281営業時間:午前8時~午後5時定休日:日曜★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2010年01月13日
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以前から「行かなきゃ、行かなきゃ」と思っていたのが、今回紹介する「明洞(みょんどん)」というお店。旨い焼き肉屋であると同時に、本格的な韓国料理を出すお店として評判が高かったので、ぜひ行きたいと思っていたのだが、なかなか行く機会がなかったのである。 場所は久米川駅北口を左に出て交差点を右折し、久米川通りをひたすら真っ直ぐ進む。約800メートル進むと右側に「イーストビレッジ」という建物が見える。お店はその2階にある。 会社帰りにちょっと小腹が空いたので、散歩がてら行ってみたのだが、メニューを見ていると、少し飲みたくなり、生ビールと「レバ刺」(950円)を頼んでしまった。でも、これが正解。出てきた「レバ刺」は旨そうな色をしていた。 タレとしてごま油&塩に、おろしニンニク&醤油を用意してくれているのもうれしい。それから生姜の千切りが添えられているのも個人的にはポイントが高い。 まあ何しろこの色とツヤですよ。見た目通り、口に入れるとトロッとして旨い。この食感が気持ち悪いという人がいるんだろうけど、これがいいんだよね。そして独特の甘さ。いやあ、レバ刺しが食べられる人間で良かった。 しかし、当然のことながら、これだけでは空腹は収まらない。私はご飯モノのメニューを開いてみた。「ビビンバ」(800円)や「クッパ」(800円)といった定番モノから、「ユッケジャンクッパ」(950円)や「コムタンクッパ」(1050円)、「プルコギ丼」(950円)といった韓国料理店ならではのメニューもある。私は迷ったが、定番中の定番である「石焼ビビンバ」(1200円)を頼むことにした。 写真は真っ黒だが、これは上に大量の刻み海苔がかけられているため。私はコチュジャンをスプーンで4杯ほどドバッと入れて、かき混ぜた。 これがかき混ぜた後の「石焼ビビンバ」。正直に言うと、石焼ビビンバで1200円は高いなぁと思ったが、食べてみて納得。ボリュームが結構あるのだ。最初から「石焼ビビンバ」を食べる気でお店に入ったのならいいが、焼き肉を食べた後、「石焼ビビンバでも……」なんて甘い考えで注文すると痛い目に遭う。これは焼き肉を食べた後、2~3人でシェアするのが一番の食べ方だろう。 器は最後まで熱く、ジュージューいってたし、具も多くて旨かった。何よりも器が熱いから、おこげが何度も楽しめる。 今度は「ユッケ」と「プルコギ丼」を食べてみようかな。そうそう、「冷麺」も食べてみないとね。このお店ならかなり期待できそうだ。【DATA】住所:東村山市恩多町3-29 イーストビレッジ2F電話:042-395-8821営業時間:午後5時~午前5時定休日:水曜駐車場あり
2005年09月04日
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「竹田商店」の商品販売ショップは、久米川通りを全生園方向に進んで恩多辻という交差点を右に入ってすぐのところにある。スーパー「マルフジ」の裏手といえばわかりやすいだろうか。 以前の「竹田食品」時代と違い、ちゃんとお店の雰囲気になっている。ただ、私はソース会社の出しているショップだと知っているからスッと入れるけど、何も知らない人が見たら、何のお店かはわからないよね。 お店がきれいだから、怪しい感じには見えないけど、幟だけじゃなく、もっとソースを売っていることをアピールした方がいいんじゃないかなぁ。余計なお世話だけどね。 さて、お店に入ると……。 あれれ、カウンターがあって、なぜかイスが並んでるよ。どういうことなんだろう? ほう、これが新しく立ち上げた「辻ブランド」のソースですか。オシャレなボトルだねぇ。ラベルに書かれている年号は何だろう? おっ、こっちは普及版のソースかな。「かつソース」「ソフトソース」「ウスターソース」「東村山ソース」……いろいろあるなぁ。「焼肉のたれ」と「焼鳥のたれ」、「焼そばソース」で「バーベキューセット」ですか。面白いセット商品だねぇ。 こっちは「3年熟成中濃ソース」か。ひと口にソースと言っても、いろいろあるモノだねぇ。 だけど……あれれ、「アポロ」ブランドのソースがないよ。これってどういうことなんだろうか? そうこうしていると、「どうぞ、ソースを試食してみてください」と店員さんがこんなモノを出して来た。 エッ、このお店って試食ができるんだ。なるほど、それでカウンター席があったワケだ。 試食用とは言え、こんなに出してくれるの? ちょっとうれしいなぁ。左がじゃがいものフライで、右が野菜のマリネとトマト、それから鶏肉と炒めたキャベツ。 手前のお皿に好みのソースを入れて、試しながら食べるらしい。でも右のお皿のモノにはすでにソースが味付けされているのだという。 トマトには期間限定販売の「朝どれ野菜の新鮮ソース」がかかっている。今回の「朝どれ野菜の新鮮ソース」は地元で採れた小松菜のソース。では、いただいてみますか……わずかに感じる酸味がソースらしさをかろうじて主張していたが、サッパリとした後口はまるでドレッシング。これは旨いなぁ。 鶏肉は「焼鳥のたれ」に漬け込んで焼いたモノで、キャベツは「焼そばソース」を使って炒めたモノ。いやあ、旨いなぁ。ソースだけを舐めたところで、違いは大してわからないけど、こうやって実際に食べ物に使って食べると、旨さの違いがわかる。 試食用に出されたソースは7つあるのだが、そのうちの「さらりソース」「とろりソース」「どろっとソース」「朝どれ野菜の新鮮ソース」の4つは、このお店で量り売り販売してくれるのだという。 店員さんの説明によると、「さらりソース」とは「ウスターソース」、「とろりソース」とは「ソフトソース」、「どろっとソース」とは「かつソース」のことなのだという。量り売りそのものも不思議なのだが、なぜわざわざ商品名を変えて販売しているのだろうか? 試食できるソースの残り3つは「3年熟成中濃ソース」と「とんかつソース」「東村山ソース」。これだけのソースを試食すると、ソース通になった気分になる。いやあ、でもソースって、それぞれ違うんだね。 これは量り売り用の瓶。いろんな大きさの瓶を選ぶことができ、最初だけ瓶の代金がかかるが、あとはソースの中身だけの代金となる。 私は「朝どれ野菜の新鮮ソース」が気に入ったので、150ミリリットルの瓶を120円で買い、「朝どれ野菜の新鮮ソース」を100ミリリットル(200円)入れてもらうことにした。 こんな感じでソースを瓶に詰めてくれて、フタをして出来上がり。 ラベルを張ってくれるのだが、ここで1つ疑問が。瓶を購入したということは、この瓶を繰り返し使うことになると思うんだけど、次に買いたいソースが「朝どれ野菜の新鮮ソース」じゃない場合はどうするんだろうか? 店員さんの説明によると、瓶は確かに繰り返して使うけど、「お客さんが買われたその瓶を使うワケではないんです」という。つまり瓶はお店で回収し、ラベルを剥がして洗浄する。で、お客には新しい瓶を用意してその中にソースを入れる。「だから違うソースを購入されても大丈夫ですよ」 なるほど、なるほど。そういうシステムなのか。 しかし、いくつかの疑問が残った。特に「アポロ」ブランドのソースがないのが気になる。この点については社長である竹田健次さんに聞くしかないでしょう。 というワケで、次回の「インタビュー編」を乞うご期待!【DATA】住所:東村山市恩多町3-28-5電話:042-313-2361営業時間:午前10時~午後6時定休日:日曜・祝日駐車場ありホームページはこちら【このお店に関する過去の記事】*2008年05月17日「もう1つあった!東村山の地ソース ~出会い編~」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2008年05月19日
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ついこの間、私は秋津にあるラーメン屋「ほらふき屋」を“東村山で一番美味しいラーメン”と書いたばかりなのだが、その牙城を脅かしそうなラーメン屋と出合ってしまった。それが今回紹介する「味彩」だ。サイトに評判が載っているワケでもないし「ちょっとラーメンでも食べてみようか」と軽い気持ちで入ったのだが、ココのラーメンにはやられたね。 場所は新秋津駅を出て、ロータリーを右に30メートルほど回ったところにある。 店内は逆「L」字のカウンターのみ。7人も入ればいっぱいになってしまうような小さなお店だ。私は夜に行ったのだが、すでにお客が5人いた。示し合わせたように5人全員、つけ麺を食べていたが、私は基本メニューであろう「とんこつラーメン」(550円)を注文した。 待っている間、隣をふと見ると、つけ麺用のつけ汁がすでに出ているのだが、麺はまだ出ていない。(こんなに早めにつけ汁を出したら、冷めてしまって美味しくないだろうに)と他人事ながら、心配になってしまった。 そうこうしているうちに「ハイ、お待ちどうさま」と「とんこつラーメン」が出てきた。 丼の下に皿を置くのは福岡や北九州のラーメン屋でよく見られるスタイルだ。乳白色のスープは典型的な豚骨スープ。東京で主流の豚骨醤油ではない。純粋な豚骨スープなのだが、あの独特の匂いはしない。さらに言えば、湯気も立っていない。不思議に思いつつ、スープをひと口……アチッ! 熱いよ、これ。ラードなのか香油なのかよくわからないが、表面の油膜が熱を閉じ込めているようだ。その証拠に、麺を箸ですくい上げると、初めて湯気が立ち上った。これならつけ麺のつけ汁を早めに出しても全然問題ない。 スープの味はとってもマイルドで美味しい。豚骨スープが苦手な人でもこれなら食べられるのではないだろうか。スープに浮かんでいるネギとすりゴマがスープに香りと甘みを添えてくれて、いい感じだ。 麺は細いストレート。この麺がまた旨い! 180円で替え玉ができるのだが、夜じゃなかったら間違いなく替え玉していたと思う(これでもダイエットを心がけているんですよ)。また、ふと隣のつけ麺を見ると、皿の上に乗った白いストレート麺がツヤツヤと光っていて旨そう! メンマを添えて麺の上にネギを散らしたその姿は、まるで冷製パスタのよう。隣のお兄さんは半分食べた時点で替え玉を注文していたけど、わかるわ、そさの気持ち。 ラーメンに乗っている具がまたいいんだ。メンマはシャキシャキとして歯応えがいいし、チャーシューはトロッと柔らかくて美味しい。 結局スープは最後の1滴まで熱々のまま食べられた。もちろん全部飲み干して完食。いやあ旨かった。まさか東村山でこんなに美味しい豚骨ラーメンが食べられるとは思わなかった。私の中ではココのラーメン、「ほらふき屋」の美味しさに肉薄しています。ひょっとしたらNO.1の座が入れ替わるかも。その判断は今度このお店のつけ麺を食べてからしようと思う。 それにしても秋津には美味しいラーメン屋がいっぱいあっていいなぁ。【DATA】住所:東村山市秋津町5-25-26電話:042-392-7787
2005年03月18日
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桜の季節には出会いと別れ、どっちが多いんだろうか?……久米川駅南口の桜通りの五部咲きの桜並木を見ながら、ふと詩人みたいなことを考えてしまった私。 というのも先日、仏壇に供える花をよく買っていた久米川駅南口の「みどり生花店」が「長い間のご愛顧ありがとうございました」の張り紙とともに閉店し、さらに3月25日、新秋津駅近くのラーメン店「あきつや」が閉店。何ともショックなことが重なったからだ。 そこへさらに追い討ちをかけるような情報が3月29日の夜、私の耳に飛び込んできた。 それは久米川駅南口のウイング通りにあるラーメン店「トキワ」が3月30日をもって閉店するというモノだ。マジ!? ウソでしょ? そんな思いを抱きながら3月30日、モザーク通りから桜通りの信号を渡り、ウイング通りに入って「トキワ」の前に行くと……。やっぱりホントだったんだ…… お店に入ると、まだオープンの午前11時半から10分も経っていないというのに、カウンター席はほぼ満席状態。見ると、このブログにもよく登場するまっすぃー&エーコちゃん夫婦の姿があった。 さて、何を頼もうか?……これは本当に迷った。私はこのお店の記事をこれまでに16回書いた。そのうち汁なしの和えそばである「伴麺」を私は5回も食べている。このお店でしか食べられないオンリーワンのラーメンをやはり最後に食べるべきか? いろいろと迷った末に私が頼んだのは……。 このお店の人気ナンバーワンである「ネギラーメン」にチャーシューをトッピングした「ネギチャーシューメン」(900円)。このお店の具材を全部トッピングしてもらうことも考えたけど、シンプルに、だけどいつもとはちょっと違うモノをと考えて頼んでみた。 ランチタイムだから、いつものようにサービスの混ぜご飯が付く。 たっぷりのチャーシューの上にネギが乗っているから、いつもの「ネギラーメン」より見た目にもボリュームがある。 ネギとともに麺を引っ張り上げ、ズッズズズ……。旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! そんなにインパクトのあるラーメンじゃないけど、毎日食べても飽きないようなホッとする味だ。「もう食べられないんだ」と思うと、何だか食べてしまうのが惜しい気がする。 しかし、正午を回ると、お店には続々とお客さんがやってきて、店内で立って待つ人まで出てきた。みんな、このお店が最後だと知ってやってきたのだ。ゆっくり食べている場合ではない。 スープを全部飲み干して、ごちそうさま。器を見ていたら何だかもう……。寂しいじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! 閉店から一夜明けた3月31日の午前中、お店の前に行くと、シャッターが降りていた。水曜定休だから閉まっているのではなく、もう二度と「トキワ」としては開かないのだ。 ご主人に閉店の理由を聞くと、「いろいろあって」と口を濁した。本当にいろいろあっての決断なのだろう。ご主人の話によれば、次に入る人がもう決まっていて4月半ばにも新たなラーメン店がオープンするのだという。 となると、この慣れ親しんだ「トキワ」の看板も外されるのだろう。「トキワ」というラーメン店は24年間、この地で頑張ってきたのだと言う。私が出合ったのは2005年の1月だから、わずか5年間の付き合いだったけど、私はこの場所に「トキワ」というラーメン店があったことを決して忘れないつもりだ。 ご主人、24年間、美味しいラーメンをありがとうございました。そしてお疲れ様でした。【DATA】住所:東村山市栄町2-38-1電話:042-392-2345定休日:水曜日【このお店に関する過去の記事】*2005年01月17日「地元に定着しているラーメン屋さん」*2005年08月11日「具だくさんで健康的な冷やし中華」*2006年01月15日「『カッパイコー』って何?」*2006年02月09日「正しい醤油ラーメン…なのかも」*2006年02月26日「ハマる旨辛トッピング」*2006年03月07日「赤い味噌ラーメン」*2006年07月05日「汁なしのサッパリ冷やし中華」*2006年07月12日「個人的に大当たりのトッピング」*2006年09月16日「旨辛の冷やし中華」*2007年02月25日「冬こそ伴麺」*2007年07月19日「スッキリあっさりして旨い塩ラーメン」*2008年01月11日「2008年に来そうなラーメン」*2008年06月21日「やっぱり旨い!伴麺」*2008年12月18日「つけ麺もイケるじゃないの」*2009年08月27日「時々無性に食べたくなるオンリーワンの味」*2009年10月07日「黒焼そばの次は黒ラーメン?」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2010年03月31日
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ラーメンプロデューサーとして有名な渡辺樹庵氏が手がけたラーメン屋が東村山にあるとは聞いていたのだが、なぜか私は行ったことがなかった。単純に場所が遠いためなのだが、このブログを書いている以上、「遠いから」は理由にならない。というワケで、やっと行って来たのが今回紹介する「麺屋 まる紀」だ。 場所は歩いて行くにはとても辛い場所にある。最寄り駅の東村山駅からは約2キロ離れているので、車で行くことをオススメします。ただ、行くには辛いけどわかりやすい場所にある。府中街道を真っ直ぐ所沢方面に進み、久米川5丁目の交差点を越えて300メートルほど先の左側だ。 渡辺氏が手がけているだけあって、看板などはオシャレだが、行列はなし。というか行列ができていたと言う話は聞かない。昼時に行ったのだが、店内はガラガラだった。 カウンターに座り、メニューを見る。つけ麺に心ひかれたが、やはり最初だからと言うことで「味玉ラーメン」(700円)を注文。 カウンターだから作る姿が丸見えなのだが、人数分のスープを中華鍋に取って温めて丼に入れていた。「どうしてそんな面倒なことをするんだろう?」と思っていると、今度は大鍋に入れた人数分の麺を平ザルですくい取っては湯切りし、丼へ。ちょっとご主人のもたついた動きにヤキモキしてしまった。1玉ずつ深ザルで茹でていくスタイルが多い中、このスタイルは珍しい。というか、東村山ではひょっとしたらこのお店だけかも。 具が盛り付けられて「熱いからお気を付けください」と「味玉ラーメン」が出てきた。「ああ、なるほど」……スープの上には節が浮いていて、ひと目でわかる魚系の和風スープ。だから煮つまらないようにして、人数分だけ温めていたのだろう。ひと口すすってみる。うん、美味しい。麺は中太で緩い縮れ麺。ズズッと食べると、チュルルンと口の中に飛び込んでくる。食感はパスタのようにプリプリしている。これも旨い。 具のチャーシューは柔らかくてなかなかいい。味玉は中の黄身がトロ~リとしているが、味としてはよくある味かな。悪くはない。ただ少し冷たかった。 全体として美味しいラーメンだと思う。ただ、ひと口目に美味しいと思ったスープも食べ進むにつれ、私には濃く感じるようになった。魚系でインパクトを出すには、これくらい濃くないとダメなのだろうが、私としてはもう少しアッサリめの方がうれしい。 場所が場所だけに「もう一度食べたくなる味」でないといけないのだが、どうもそんな感じではない。それはこのお店がガラガラなのに対して、わずか400メートル先にある「江川亭」が繁盛していることからも歴然だ。 もしこのお店が駅近くにあればきっと大繁盛していたと思う。それは「今日のお昼は何にしようかな?」と駅前に繰り出す人たちの選択肢の中に絶対に入るからだ。 とはいえ、美味しいのは間違いないので、一度は食べに行く価値はある。私は「麺が太麺になる」というつけ麺が気になるので、もう一度行ってみようと思っている。【DATA】住所:東村山市久米川町5-26-6電話:042-395-7022営業時間:午前11時半~午後9時定休日:水曜駐車場あり
2005年03月21日
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10月14日(土)に「現場を歩こう!市民ウォーク」と「みんなのつどいPart2」の2つのイベントが行われました。「現場を歩こう!市民ウォーク」では約30人の参加者とともに東村山ヒルズが建設される現場と、建設が実行されると工事車両が通るであろう道路を見て回った。 説明している間にも「後ろから車が来ま~す」と注意しなければならないような狭い道路。「こんな道路に10トントラックが通るの?」と参加者は驚きを隠せない様子だった。 グルッと西口再開発の地域周辺を歩いて、都内唯一の国宝建造物である正福寺の地蔵堂でひと休み。境内からの眺めは高い建物がないから、空が広く見えて開放感がある。でも100メートルの東村山ヒルズが建てば、この境内から建物が見えるのだという。何とも無粋な話だ。市や再開発組合の人たち、東村山ヒルズ建設に賛成の市議はぜひ実際に自分の足で地域を歩いてみて欲しいと思う。 さて14日の夜には「みんなのつどいPart2」が行われた。このイベントの楽しみは何と言っても、中間報告。一体どれくらい署名が集まったのか、皆さんも興味があるハズだ。 報告では署名ボランティアがナント1000人を超えたという。これには私もビックリ。これだけの人が単純に平均して10人の署名を集めてくれれば、もう1万筆だ。スゴいじゃないの。「これは中間集計が期待できるなぁ」と思って聞いていると……。「今のところ、手元に集まっている署名は約3000です」 ありゃりゃ。それだけですか。ちょっとガッカリしたけど、理由を聞いて納得。「まだ大半の受任者の方は署名簿を手元に持っていて、それらが集まってない状況なんです。今、私たちの手元にあるのは街頭署名で集めたモノと、一部の地域で回収したモノなんです」 まだまだほんの一部というワケだ。でも第1段階である有権者の50分の1というハードルは楽々クリアしたようだ。あとはどこまで署名の数を伸ばすことができるかだ。 でも「集めなきゃいけない」と悲壮感を持って署名集めをしないでください。「もうこんなツラい思い、二度としたくない!」というような署名集めではなく、「街づくりに自分が少しでも参加できてよかった」「こういう署名集めならもう1回やりたい」と思えるよう、明るく楽しく元気に頑張ってください。私も食べ歩きをしながら(笑)、元気に頑張ろうと思っています。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 皆さん、署名のご協力、よろしくお願いします。今後の街頭署名・署名受付は次の予定で行います。★10月18日(水)午前7時10分~ 久米川駅南口★10月18日(水)午後7時~9時 秋津公民館 (東村山市秋津町2-17-10 電話042-391-6166)★10月19日(木)午後7時~9時 富士見文化センター (東村山市富士見町5-4-51 電話042-397-9581)★10月22日(日)午後4時~8時 中央公民館 (東村山市本町2-33-2 電話042-395-7511)★10月23日(月)午後6時~9時 恩多ふれあいセンター★10月25日(水)午後2時~5時 久米川駅南口★10月26日(木)午前7時10分~ 東村山駅東口★10月28日(土)正午~午後3時 東村山駅東口★10月28日(土)午後2時~5時 イトーヨーカドー東村山店前★10月29日(日)午後4時~8時 中央公民館◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 市民グループ「みんなで決めよう!東村山ヒルズ」(代表世話人・佐伯昭)では、活動資金のカンパを募っています。署名の会場で渡してくださってもいいですし、郵便振替でも受け付けています。よろしくお願いします。【郵便振替口座】口座名:西口再開発市民連絡会口座番号:00140-6-686254【東村山ヒルズ問題に関連するブログ】*「みんなで決めよう!東村山駅西口再開発」*「はてなのゆりさん」*「なんとかしようよ!東村山」*「テッタの日記」*「日常の非凡☆心理って!日記」*「東村山びっくり広場」*「スナネド地下」*「東村山・福田かづこのビックリ報告」【東村山ヒルズに関する過去の記事】*2006年02月02日「番外:“東村山ヒルズ”の中身が知りたい!」*2006年06月13日「あきらめずに、もっと考えようよ!東村山ヒルズ」*2006年08月04日「立ち止まって考える勇気を!」*2006年08月18日「みんなで決めよう!東村山ヒルズ」*2006年08月20日「住民投票に向け、まず第1歩」*2006年08月29日「署名ボランティアになってください!」*2006年08月30日「ご理解よろしくお願いします」*2006年08月31日「そもそも東村山ヒルズって何?」*2006年09月01日「今週末も説明会を行います」*2006年09月02日「東村山ヒルズって一体いくらかかるの?」*2006年09月04日「間違っていました」*2006年09月05日「インパクトの大きい素朴な疑問」*2006年09月06日「東村山市の財政はかなりヤバいぞ!」*2006年09月08日「いい街づくりには理念とルールがある」*2006年09月10日「市議会へ行こう!」*2006年09月11日「許せない発言」*2006年09月15日「費用便益3.95って何? 前編」*2006年09月15日「費用便益3.95って何? 後編」*2006年09月21日「地下駐輪場も大問題です」*2006年09月22日「いよいよカウントダウン」*2006年09月24日「大盛況!みんなのつどい」*2006年09月28日「残念…でも頑張りましょう」*2006年09月29日「署名簿お渡しできます。」*2006年10月01日「イベントで署名やっています」*2006年10月02日「市報を読んでどう思いますか?」*2006年10月04日「街頭署名の予定」*2006年10月07日「まだ遅くありません!」*2006年10月08日「勢いを感じました」*2006年10月09日「広がる輪」*2006年10月12日「東村山が好きですか?」*2006年10月13日「東村山には魅力がない?」*2006年10月14日「イベントに参加を」
2006年10月16日
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「そう言えば…」とふいに読者の方から寄せられた情報が頭をよぎり、私は久米川駅南口のウイング通りにあるラーメン屋「トキワ」に行ってみた。思い出した読者情報とは、「トリのモモ肉の竜田揚げがどーんと一枚上に乗っている『とりそば』が地元っ子の間では有名」というモノ。 お店に入って早速、壁に張ってあるメニューをジックリと眺めてみる。うーん、「とりそば」という名前のラーメンは見当たらない。その代わり「トリ肉ラーメン」(780円)というモノがあった。メニューの上にはさらに「当店の3番人気」という張り紙が。「ひょっとしてコレか?」 そう思った私は「トリ肉ラーメン」を注文した。で、しばらくして出て来たのがコレ。 あれ? 竜田揚げじゃないじゃん? と思ったものの、個人的には竜田揚げよりこの照り焼きっぽい方が好きだから、心の中で「ラッキー!」と叫んじゃったりして。 ではスープからいただきますか。ちょっと色が濃く見えるのは、丼が黒いせいで、そんなに醤油辛くない。むしろ少し甘め。でもスッキリしている。 麺は細いストレート。このお店の定番だ。程よい固さで旨い。鶏肉は柔らかく、味もシッカリついていて、こちらも旨い。 考えてみれば、大抵の醤油ラーメンは鶏がらスープだ。それなのにトッピングされるチャーシューは豚肉。これって不思議だと思いませんか? 鶏がらスープなんだから鶏肉でいいじゃんと思う私は変だろうか? 実際食べてみると、鶏肉の方がしっくりくる。 竜田揚げではなかったけど、何だか「正しい醤油ラーメン」を食べたような気がして、個人的には満足、満足。 今度来る時は、これも読者情報として寄せられた「カラシ肉」を試してみようと思う。【DATA】住所:東村山市栄町2-38-1電話:042-392-2345【このお店に関する過去の記事】*2005年01月17日「地元に定着しているラーメン屋さん」*2005年08月11日「具だくさんで健康的な冷やし中華」*2006年01月15日「『カッパイコー』って何?」 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆「トキワ」は残念ながら2010年3月30日をもって閉店しました。
2006年02月09日
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久しぶりに義妹が遊びに来たので、「みんなで食事をしよう」という話になった。子ども連れで行けるお店となると、ファミレスが手っ取り早いのだが、何だかそれでは味気ない。 と、その時、「パパちゃん、あそこはどうかな?」とカミさんがあるお店の名前を出した。そのお店とは、東村山駅西口にある自宅系カフェレストラン「ガーデンテラス」。以前も子どもを連れて食べに行ったことがあるし、確か子ども連れのお客さんも多かった気がする。「おおっ、そこならいいかも。よし、行こう」ということで、みんなで車に乗り込んでお店に向かった。 義妹はカミさん同様、東村山市出身なのだが、このお店は知らなかったらしく、「こんな場所にこんなお店があったんだ」と驚いていた。お店に入ると、さらにその雰囲気に大喜び。 ランチは*季節の野菜のご飯膳セット(1600円)*特製野菜ビーフシチューセット(1700円)の2種類。私と義妹は「季節の野菜のご飯膳セット」、カミさんは「特製野菜ビーフシチューセット」を頼んだ。 まず最初にお盆と箸とともに運ばれて来たのが、この2品。 落ち着きのない子どもの世話をしていたモノだから、店員さんの説明が聞けなかったのでよくわからないのだが、大きな煮豆と細切りニンジンのマリネ(?)、そしてピーマンとシメジの炒め物。どれも旨くて、ニンジンはほとんど娘に食べられてしまった。 続いて運ばれてきたのは、ナスの田楽。ナスと味噌の相性バッチリで、これも旨いこと、旨いこと。 これはかぼちゃのコロッケ。これもほとんど娘に食べられてしまった。 このお店の料理で、私が一番気に入っているのは、実はコレなんだよね。十六穀米と豆乳の味噌汁。おかずがなくても、コレだけでモリモリ食べられちゃう。しかも、お代わりできちゃうというから、うれしいんだよね。 このお店では、店内の一角にパスタや4~5品のおかずが置いてあり、それはすべて食べ放題となっている。これだけたっぷり食べられるなら、1600~1700円の値段も納得というモノだ。 しかも食後には飲み物とシフォンケーキが付くからね。 途中、子どもが騒ぎ出したので、仕方なく抱っこしてお店の外の庭に出ると、同じように子どもを抱えたお父さんがいたりして、「おいくつですか?」と世間話。ほかのお客さんの子どもたちを見る目も温かいし、小さい子どもを持つ親としては、こういうお店の存在はとってもありがたい。 ゆっくり1時間半ほどいただろうか。子どもたちも義妹も満足してくれたみたいだし、本当にいいランチだった。小さい子ども連れて行けるこういうお店がもっと増えるといいよね。【DATA】住所:東村山市野口町1-25-14電話:042-395-7353営業時間:午前11時半~午後3時(ランチタイム) 午後2時~6時(ティータイム) 午後5時~9時半(ディナータイム)定休日:月曜駐車場:3台分ありホームページはこちら【このお店に関する過去の記事】*2005年03月31日「のんびりできる自宅系カフェレストラン」*2006年12月26日「味も量も雰囲気も、すべてに大満足のランチ」*2007年07月08日「つい食べ過ぎてしまう至福のランチ」*2007年08月25日「ヘタな居酒屋よりも安く美味しく飲めるお店」*2007年12月08日「ヘルシーな満足ディナー」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆「ガーデンテラス」は残念ながら2010年7月31日をもって閉店しました。
2008年09月08日
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「東村山駅西口に中華料理のお店っぽいけど、よくわからないお店がオープンしたのを知ってますか?」という情報が私のところに寄せられた。「中華料理のお店っぽいけど、よくわからないお店」って、一体どんなお店なんだろう? 興味を持った私は早速、お昼時に東村山駅西口に行ってみた。 駅の階段を下りて、そのまま「ファミリーマート」の前を通り過ぎ、ロータリーを回る途中、右側に入る道がある。その道に入ると、すぐ右側に見えてくると言うのだが……。 あっ、なるほど、このお店ね。店名は「李さん家」と書いてあり、中華料理店っぽい赤いちょうちんが並んでいるんだけど、店名のすぐ横に書いてある「スタンド」という文字が、何とも怪しい。 黄色い暖簾からひょいと中をのぞくと、逆L字のカウンターがあるだけの小さな店内が見えた。カウンターにはイスがない。 エエッ、立ち飲みスタンドなの?……入ろうかどうしようか迷っていると、ふいに入り口の下の方にある張り紙が目に入った。 エエッ! 500円ランチがあるの? ランチの種類は3つ。*A:手作り肉まん(大)、杏仁豆腐、スープ、サラダ*B:手作り半ワンタン、おにぎり2個(梅、銀シャリ)、漬物、サラダ*C:手作り焼売、おにぎり2個(梅、銀シャリ)、漬物、サラダ よし、この500円ランチを食べてみるか……私はお店に入ると、Bランチを頼んだ。 注文したあと店内を見回すと、「ちまき」や「春巻」「小龍包」などのメニューが張り出してあり、お酒のメニューもある。立ち飲みスタイルの店内から言っても、中華料理店というより、中華スナックという感じの方が近いかもしれない。 まず最初に出てきたのは、おにぎり2個と漬物、サラダ。 おにぎりは古代米を使っているらしく、中はこんな感じ。割と旨い。 しばらくして手作り半ワンタンが登場。外が寒かったからスープが体に染みるなぁ。 スープそのものは割りとアッサリなんだけど、ワンタンは結構挽き肉ギッシリで食べ応え十分。 ガッツリ君にはちょっと軽いランチだけど、ハンバーガーのセットを食べるよりは健全で腹持ちもいいと思うな。杏仁豆腐が旨いという話だから、今度はそれを食べてみるかな。【DATA】住所:東村山市野口町1-1-4★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2009年12月15日
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今でこそ夏につけ麺を出すお店が増えてきたけど、ちょっと前までは夏の麺類と言えば、冷やし中華だった。まあ、今でも人気のメニューなんだけど、実は私、この冷やし中華がちょっと苦手。嫌いじゃないんだけど、ちょっと酸っぱめの醤油ダレにカラシという組み合わせに今ひとつソソられるモノがなく、積極的に自分から食べようという気にはならないんですよ。 じゃあ全く苦手かというと、そうでもなくて、ごまダレの冷やし中華は大好きなんです。でも、ごまダレの冷やし中華を出すお店ってなかなかないんですよね。そんなワケで、今年になってまだ1回しか冷やし中華を食べてないんだけど、ネットで知り合ったご近所さんから、「『トキワ』の冷やし中華はごま風味」という情報をゲット。早速、会社帰りに寄ってみることにした。 入り口横に張り紙があったので読んでみると、4月1日から深夜1時まで営業すると書いてある。私のように帰宅が夜遅くになる人間にとってはうれしい話だ。まあ、見方を変えればダイエットの敵なのだが……。 お店に入ると、すぐに私は「冷やし中華」(850円)を注文した。 いやあ、まず具だくさんなのにビックリ。冷やし中華は具が多いモノだとは思っているが、これは予想以上に多い。もやし、メンマ、キュウリ、白ネギ、チャーシュー、鶏肉、コーン、味付け卵。具だくさんで麺が見えない。具の上に粉状にかかっているのは擦りごまだ。 麺は細い縮れ麺。では、食べてみますか。ズズッ、ズズッ……あれ、ごまの味はするけど、ごまダレじゃないんだ。よく見ると、皿の底にたまっている液体は醤油ダレだ。でも、たっぷりと擦りごまが入っているせいで、酸っぱさがほとんど消えて、ごまの甘みと香りがうまく溶け込んでいる。旨いじゃないですか。味付け卵を、半分はそのまま食べて楽しみ、もう半分は黄身をタレに溶かしてみる。さらにマイルドな味わいになって旨い。冷麺で覚えた食べ方だが、どうやら冷やし中華でも使えそうだ。 値段はやや高めだが、これだけ具が乗っていて、こんなにたっぷりごまが入っているなら納得でしょ。ごまは体にいいって言うし、この冷やし中華なら夏バテ防止にもなっていいかもよ。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆「トキワ」は残念ながら2010年3月30日をもって閉店しました。
2005年08月11日
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最近、食べ物屋で「あら煮」をあまり見なくなったと思うのは私だけだろうか。食べづらいけど、うまく食べれば身がゴソッと取れたりする。その時の快感と言ったらもう……魚好きの人ならきっとわかってくれると思う。そして目の周りのゼラチン質をズズッと吸って、目玉をガリッと噛み、中心の水晶体の周りを歯で削ぐようにして食べる。残酷だけど、ここまでしないと、せっかく命を提供してくれた魚に申し訳ない気がする……これも魚好きの人ならわかってくれると思う。 そんな、魚好きにはたまらない「あら煮」を出してくれるお店をやっと見つけました。それが今回紹介する「光琳亭」だ。場所は萩山駅北口を出て遊歩道を小平方向に進む。踏み切りを超えると交差点に出る。そこを左折してしばらく進むと左側にある。 このお店は割烹料亭で、メニューを見るとうなぎや天ぷら、寿司などがある。近くにお寺があるので法事や宴会などに使う人が多いのだろう。私が行った日も宴会が入っていて、お店の人は忙しそうに動いていた。こういう時はうなぎのような焼き物、天ぷらのような揚げ物は遅くなる可能性が高い。私は寿司にしようか迷ったが、ふと見ると、「あら煮定食」(1000円)というモノがあるではないか。あら煮ならすでに作っているハズだから、さほど時間はかからないだろう。そう思って頼もうとした私の目に、もう1つ別のメニューが飛び込んできた。「あら煮上定食」だ。300円高いのだが、こちらには茶碗蒸しが付いている。茶碗蒸しが好きな私は、迷わず「あら煮上定食」を頼んだ。 15分ほどして「あら煮上定食」が登場。 うんうん、いいじゃないですか。味噌汁にはエビの頭が入っているし、ご飯もツヤツヤとして美味しそう。だが、何と言ってもあら煮ですよ。 ホラ、見てよ、この量! 重なっていてよくわからないかもしれないけど、塊が5つも入ってるんですよ。これは魚好きにはたまらないですよ。頭が2つに割られては入っているから、目玉が2つ味わえる。もちろん目の下やほっぺたのプリッと締まった身も2つずつ味わえる。幸せだねぇ。普通の焼き魚定食や煮魚定食では食べられない美味しい部分だからね。 それにしても割烹料亭だから、いい魚を使ってるんだろうね。このあら煮は食べ応えはあるし、旨かった。味付けがやや甘めだけど、くどいワケじゃないから、食べ始めるとそれほど気にはならない。 茶碗蒸しにはちゃんと銀杏が入っていたし、もう大満足。この「あら煮上定食」はまた食べたいなぁ。だけど、これは誰かと一緒に行くのはよくないかも。カニ料理と同じで、食べ始めると無口になるから。【DATA】住所:東村山萩山町1-8-12電話:042-344-3737駐車場あり
2005年09月27日
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2010年10月14日午後10時に閉店した府中街道沿いのファミレス「デニーズ東村山店」。 その後、私はある設計関係の人からこんな話を聞いた。「あのデニーズは、デニーズの中でも一番気合の入った建物だって言われていたんだよね」 古いとは聞いていたけど、そんな思い入れのある建物だとは思わなかった。そういう話を聞くにつけ、ちょっと後悔していた私。というのも、「デニーズ東村山店」の外観を1枚も撮っていなかったからだ。 そんな後悔をしている私のもとに1通のメールが来た。「デニーズ東村山店」の閉店を教えてくれた通りすがりさんからだ。重機の入ったお店の写真があまりにも寂しいので、ありし日のお店の写真を載せて欲しいという内容だった。 後悔していた私にとって、こんなうれしい申し出はなかったので、今回は通りすがりさんの写真を紹介しようと思う。 ツバメは毎年南側の壁に巣を作っていたのだという。来年、ここを訪れた時はきっとビックリするだろうなぁ。 この写真は2010年10月14日、最後の夜に撮ったモノだという。 このお店にはお世話になったなぁ。改めてありがとう、お疲れ様でした。 そして通りすがりさん、写真を本当にありがとうございました。【DATA】住所:東村山市本町1-22-8電話:042-394-4159営業時間:24時間駐車場ありホームページはこちら【このお店に関する過去の記事】*2009年10月09日「東村山カキフライ選手権エントリーNO.29」*2010年03月22日「食べ応えのあったファミレスのステーキセット」*2010年04月24日「“アイランド”って普及してるの?」*2010年07月06日「見た目はイマイチだけど、満腹になれるセット」*2010年08月10日「ナメると痛い目に遭う激辛丼」*2010年10月15日「私は忘れないよ」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆「デニーズ東村山店」は残念ながら2010年10月14日をもって閉店しました。
2010年10月18日
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大抵のラーメン店は午後2時か3時くらいで一度お店を閉め、休憩を取る。スープなどの仕込みの問題もあるだろうが、何しろ立ちっ放しの仕事だから、やはり休憩は必要だ。 で、先日のこと。午後3時を回ったあたりから無性にラーメンが食べたくなってしまった。しかし、この時間帯はどこのラーメン店も休憩で閉まっている。どこかに通し営業をやっているお店はないかなぁ……と思い巡らせて、ハッと浮かんだのが、オープンしたばかりの久米川駅南口の「ラーメンショップ久米川店」。確か休憩時間が書いてなかった気がしたんだよね。「とりあえず行ってみるか。ダメだったら、『ぎょうざの満州 久米川南口店』に行けばいいや」と思い、行ってみると……やってた、やってた。 私はアッサリ系が食べたかったので、券売機で「支那そば」(550円)を購入。 しばらくして出されたのが、コレ。普通すぎるくらい普通の鶏がらスープのラーメン。まさかこのお店で、ここまでアッサリ系のスープが出てくるとは思わなかった。 食べてみると……うーん、普通だ(笑)。でも、こんな中途半端な時間に食べられるのはありがたい。 今度は「油そば」にしてみようかなぁ。いろいろラーメンの種類があるので、また中途半端な時間にラーメンが食べたくなったら、来てみよう。【DATA】住所:東村山市栄町2-18-9電話:042-394-9804営業時間:午前11時~午後10時【このお店に関する過去の記事】*2010年08月04日「久米川にまたもラーメン店がオープン」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2010年08月23日
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「マサさん、武蔵野うどんって食べたことないんだけど、どのお店がいい?」と聞かれることがある。どのお店も旨いけど、武蔵野うどんの良さって、旨さだけじゃないんだよね。 駅からちょっとした散歩気分で歩いて、「エッ、こんなところにお店があるの!」と驚くのも武蔵野うどんならではの“味”だと思う。 そんな数ある東村山市の武蔵野うどんのお店の中でも、私が最も初心者向きだと思うのが、武蔵大和駅から歩いて5分くらいのところにある武蔵野うどんの老舗「きくや」だ。「こんなところに本当にお店があるんだろうか?」と思いながら行ってみると、お店の前に人がいて、席が空くのを待っているほど大繁盛しているんだから、本当にビックリしてしまう。私も最初にこのお店に来た時は心底驚いた。 久々に「きくや」に行くと、店先に2~3人並んでいた。相変わらずの繁盛ぶりだ。並んでも、回転が速いから、ものの5分としないうちにお店に入ることができた。 私はお腹が空いていたので、「肉汁ミックスの5L」(850円)を注文。「L」とは、このお店独特の単位で、小さなお碗ぐらいうどん1玉のことを指す。普通の女性なら3Lくらいペロリとイケちゃうだろう。 これが「肉汁ミックスの5L」。ミックスにすると、うどんの上に刻み海苔が乗る。武蔵野うどん初心者の人は、ミックスは頼まないように。せっかくのうどんの香りが海苔でわからなくなってしまうから。 この真っ白じゃないうどんを最初に見た時も驚いたなぁ。広島出身の私の中では、「うどん=白」だったからね。幼稚園で「白い物を言ってみよう!」という遊びがあったけど、必ず「うどん」が出て、先生もみんな納得してたもんね。 それがこの色なんだもん。 しかも温かい肉汁に付けて食べる。「うどん」という言葉は付いているけど、私にとって武蔵野うどんは何もかも違う、全く新しい食べ物のように思えた。 実は私、このお店で初めて武蔵野うどんを食べた。その時の衝撃と言ったら、表現のしようがなかったね。それまで散々、東京のうどんをバカにしていたのだから。 久しぶりに食べた肉汁うどんは、やっぱり旨いね。おばちゃんたちのキビキビとした動きも健在だし、うどんだけじゃない“味”がギュッと凝縮していて、いいんだよね、このお店。 まだ武蔵野うどんを食べたことがないという人は、ぜひこのお店に行ってみてください。【DATA】住所:東村山市廻田町2-12-13電話:042-394-9141営業時間:午前11時~麺がなくなり次第終了定休日:年中無休駐車場あり【このお店に関する過去の記事】*2004年11月16日「東村山が誇る武蔵野うどん」*2006年04月12日「貫録のカレーうどん」*2006年08月12日「感激再び!武蔵野うどん」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2008年10月23日
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夏も終わりかけているこの時期になって、何だかバテ気味の私。「スタミナをつけないとなぁ……そうだ、レバニラ炒めを食べよう」 そう思った私は、近くの中華料理屋「昭和軒」に行ってみた。家でつくって食べてもいいんだけど、レバーなどの臓物系はカミさんが苦手だから、外で食べざるを得ないんですよね。 お店に入ると、カウンターに座り、メニューをチェック。右端から順に見ていって、パッと「レバ炒めライス」(600円)が目に入ったから「これだ!」と思った私。「すみませ~ん。レバ炒めライスと餃子ください」と注文した。 それにしても「レバ炒めライス」が600円って安いよねぇ……なんて思いつつ、手持ち無沙汰だったからメニューをボーッと眺めていた。すると……。 エエッ、「ニラレバ炒め」だって? 一品料理として「ニラレバ炒め」(550円)というモノが載っていたのだ。ひょっとしてこれがレバニラ炒めってことなのか? さらに一品料理を見ると、「レバ炒め」(450円)という文字が!「ニラレバ炒め」と「レバ炒め」……一体、どう違うのだろうか? 単にニラが入ってないだけ? うーん……と悩んでいると、「餃子」(300円)がやってきた まあ、何はともあれ、食べてスタミナをつけなくちゃね。 このお店の餃子、結構好きなんですよ、私。皮が薄めなんだけどモチッとしていて。 と、餃子を食べていると、やって来ました、「レバ炒めライス」。 おや? なぜトップにゆで玉子? そしてこの色……野菜炒めって感じなんですけど。 近くで見ても、思いっ切り野菜炒めだ。まあ、とにかく食べてみようじゃないの。 うん、思った通り、野菜炒めだ。塩コショウの加減が絶妙で旨い。で、モヤシとキャベツをかき分けると、レバーがゴロゴロ。そうか、肉野菜炒めの肉の代わりにレバーが入っているのか。 醤油で甘辛く炒めた味付けを期待していたから、その点では想定外だったが、これはこれで旨い。野菜がたっぷりだし、炒めたレバーも野菜と一緒に食べると旨い。 何より安いのがうれしいよね。だってサイドメニューとして餃子を頼んでも、計900円だもんね。 今回は慌てて注文して間違えちゃったけど、次回はちゃんと「ニラレバ炒め」を頼んでみようと思う。「レバ炒め」でこの旨さだから、期待できるんじゃないかな。【DATA】住所:東村山市本町4-2-3電話:042-393-3689【このお店に関する過去の記事】*2006年01月04日「レトロな店名はダテじゃない!昔ながらの中華料理屋」*2006年01月08日「何となく懐かしい味がする味噌ラーメン」*2006年08月14日「雨宿りに飲んだ旨い1杯」
2006年09月15日
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今どきは醤油だ、味噌だ、塩だ、豚骨だ、さらにはWスープだ、煮干だ……といろいろと種類があるから、「ラーメン」というと人それぞれ思い浮かべるモノが違う。 でも私が小学生のころは「ラーメン」と言えば……。 こんな感じなんだよね。今回はちょっと贅沢して「チャーシューメン」(750円)にしたけど、私が「ラーメン」と言われて、いまだに思い浮かべるビジュアルはこのタイプだ。 スープは澄んだ鶏がら醤油。飲むと優しい味わいが、懐かしさとともにジワーッと体に染みていく。旨いなぁ。 このお店の麺は細いストレートの麺。これが妙にプリプリして旨いんだよね。 チャーシューは今流行のトロトロ系ではなく、昔ながらのシッカリとした固さのあるタイプ。チャーシューを口に入れて噛み、途中、レンゲでスープを口に注ぎ、再びチャーシューを噛む。昔よくやった子どもじみた食べ方だけど、これが旨いんだよね。チャーシューの旨味が増すような感じがしてさ。 スープを全部飲み干して、ごちそうさま。いやあ、温まった。こういうラーメンって、本当にホッとした気分にさせてくれる。 この「チャーシューメン」をどこで食べたかというと、実は東村山税務署の向かいにあるそば屋「八山庵」なんだよね。このお店のラーメンって、何かいいんだよね。たぶんこの感じ、40代後半以上の人ならわかってもらえると思うなぁ。【DATA】住所:東村山市本町3-5-1電話:042-395-4879【このお店に関する過去の記事】*2006年01月29日「東村山鍋焼きうどん選手権エントリーNO.2」*2008年07月02日「懐かしさを感じさせるそば屋のラーメン」*2008年07月21日「天ぷらも“冷やし”であったか…の巻」*2009年03月23日「意外と満腹、侮れないそば屋のミニ丼セット」*2010年05月20日「やはり定番スタイルとは違うそば屋の五目焼きそば」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2010年11月18日
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たまたまお昼時に久米川駅北口のうどんチェーン店「久兵衛屋 東村山店」の前を通りがかったら、天もりうどん500円という幟を発見。まあ、このお店の場合、外税だから正確には525円なんだけどね。でも、それにしても安い。近づいて見ると、5月17日から22日までの6日間限定の企画らしい。「おっ、これはちょうどいい時に出くわしたなぁ」と思った私は、吸い込まれるようにお店へ。「じゃあ、天もりうどんを頼んじゃおうかな」と思いつつも、「久しぶりだし、せっかくだからメニューを見ようかな」とメニューをチェック。 すると、期間限定で「とんこつ汁うどん」(619円)なるモノがあることを発見。「天もりうどん」は考えてみたら食べたことあるんだよね。期間限定の安さは魅力だけど、やっぱり食べたことのないモノの方が私としては魅力的……ということで、私は「とんこつ汁うどん」を選ぶことにした。「さあ、そうと決まれば注文だ」と呼び出しボタンを押そうとした時、「とんこつ汁うどん」の下にランチメニューがあり、その中に「つけ汁うどんランチ」(724円)なるモノがあることに気づいた。これはつけ汁うどんにミニサラダといなりずし2個が付くモノで、つけ汁は肉汁、きのこ汁、とり塩汁、そして期間限定のとんこつ汁の4つの中から選べるのだという。 それならば、「つけ汁うどんランチ」にして、とんこつ汁を選んだ方がお得かも……ようやく私は注文メニューを決定した。 これが「つけ汁うどんランチ」のとんこつ汁バージョン。とんこつ汁だからなのか、紅生姜が添えられている。 いなりずしが2個付くからと思って、並盛にしたんだけど、ちょっとうどんは少なかったかな。 これがとんこつ汁。白濁した豚骨スープの中にはたっぷりとキャベツと豚肉が入っている。 とんこつ汁に紅生姜を入れ、うどんをザブンと浸してからズッ、ズズズッ……あれっ、意外とあっさりしてるね。すごく食べやすい。 紅生姜やキャベツ、豚肉などと一緒に食べると、いろいろと味が変わって面白い。肉汁も好きだけど、これもなかなかいいかもね。 お腹が空いていたこともあって、アッと言う間に完食。「ふぅ~っ」とお茶を飲んでひと息つきながら、何気なくメニューを見ていると……エエッ!!! いつの間にうどんの量をこんなに細かく指定できるようになったの? でも、それより何より驚いたのは「メガ盛」の量だ。「1kg」って何よ!! 確かこのお店、3年前に世間の「メガブーム」に乗って「メガ盛!!うどん」を出したのだが、その時の量は600gだった(詳しくはこちらの記事を参照)。 今回の表示だと600gは「大盛」になっている。その上に「特盛」「メガ盛」とあるワケだから、今回の「メガ盛」はかなり手強い。 私はフードファイターじゃないけど、これは挑戦してみたい気がする。とりあえずは体調を整えることからスタートだ(笑)。【DATA】住所:東村山市栄町1-36-86電話:042-390-6989営業時間:午前11時~午後11時駐車場ありホームページはこちら【このお店に関する過去の記事】*2006年10月11日「個人的に大好きなうどんチェーン」*2006年11月02日「軽く一杯に最適のチェーン店」*2006年12月12日「食べ応えのある煮込みうどん」*2007年01月10日「大盛りでもペロリとイケちゃう限定うどん」*2007年02月21日「煮込みうどん+おじやで満腹&ぽっかぽか」*2007年07月17日「サッパリ&こってり…限定メニューを食べまくり」*2007年10月22日「季節メニューで秋を実感」*2007年11月26日「超お得なうどんランチ」*2007年12月04日「確実に満腹になれるランチ」*2007年12月17日「予想通りの旨さにひと安心」*2007年12月23日「すき焼きづくりに挑戦」*2008年03月14日「こんなところにもメガブームが」*2008年04月25日「スルッとイケる危険なつけ汁」*2008年06月27日「居酒屋よりお得に飲めるうどん店」*2008年07月05日「ガッツリ食べられるサッパリ系ランチ」*2008年09月10日「パパのツマミはみんなのツマミ」*2009年02月20日「クリーンなお店で食べるあっさりうどん」*2009年05月05日「具だくさんの肉汁うどん」*2009年06月20日「痛恨!アイランドをしたかった…」*2010年01月16日「ほうとう大盛り&アイランドの暴挙」*2010年04月29日「暑い時にピッタリの冷たいうどん」*2010年10月30日「満腹になるうどん定食」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年05月19日
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もう10日も前の話で恐縮なんだけど、ちょうどその頃、久米川駅北口にある寿司屋「ダイヤ寿司」では、こんなイベントをやっていたんですよ。 ナント、しぼりたての新酒が1杯500円で飲めるという企画。「これを逃す手はない」ということで、友人から声がかかり、総勢7人で飲みまくることになった。全員、ネットで知り合った人だから、ちょっとしたオフ会だね。 まず最初に私が飲んだのは、広島県は東広島市にある「金光酒造」の新酒「賀茂金秀 純米しぼりたて生 おりがらみ」。澱があるからうっすらと濁っているけど、これが微妙な甘みや酸味、旨味を醸し出してくれる。爽やかな香りもあって旨い。 そこへお通し登場。今回のお通しは数の子、コハダのキュウリ巻き、そして赤なまこ。どれも日本酒に合いそうだ。 最初に頼んだツマミは、前回食べて旨かった「つぶ貝刺身」。 一緒に出てくる、このつぶ貝の肝が旨いんだよねぇ。まさに日本酒の「あて」という感じ。 つぶ貝そのものも、コリコリとした食感を楽しんだあと、口に広がるほのかな甘みがたまらない。 すぐに日本酒がなくなり、続いて私が頼んだのは宮城県は塩釜市にある「阿部勘酒造」の新酒「阿部勘 純米吟醸 福露搾り おりがらみ」。これも少し濁っているのだが、その濁りがあるせいか、優しくスーッと喉を通っていく。危険だ(笑)。 これは愛媛県三瓶町産の「奥地アジ」の刺身。脂が乗っていて旨い。 と、ここで出てきたのがカワハギの薄造り。お皿の真ん中に乗っているクリーム色のモノは何かと言うと、カワハギの肝をペースト状にしたモノ。 小皿にペースト状の肝を取り、醤油を入れて肝醤油をつくったら、そこにカワハギの薄造りを付けてパクッ!旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! ああ、もう最高! ゆっくり飲もうと思っていてもお酒がガンガン進んじゃうよ。 ということで3杯目に突入。頼んだのは静岡県は掛川市にある「土井酒造場」の新酒「開運 しぼりたて 純米無濾過生」。澱がなく、スッキリとした味わいで、米の旨さがストレートに舌に届く感じ。旨し。 〆サバはこの色を見てもらえば、改めて私が言うこともないでしょう。 これは「マグロホホ肉のカルパッチョ仕立て」。食べるたびに思うんだけど、これはもう魚じゃなくて、肉だよ。 これまでの私の経験で言えば、日本酒を3杯飲むと、かなりヤバくなってくる。この写真も撮ってはいるものの、食べた記憶が全くない。というか、写真だけ撮って食べてないんじゃないかなぁ。 これは「鮪タタキ風サラダ」。食べたような食べなかったような……。 あーあ、やっちゃった。4杯目を頼んじゃってるよ、私。しかも新酒じゃないお酒。 これは静岡県は島田市にある「大村屋酒造」の純米大吟醸「おんな泣かせ」。 若大将がブログ記事で、薫り高く、優しく柔らかな口当たりと上品な甘みスルスルと喉を滑る心地よさはつい、飲みすぎてしまいたくなる程の旨さ「女泣かせ」だけでなくみんな泣かされちゃいますよね♪と書いていて、気になっていたんですよね。 飲むと、若大将の言う通り、スルスルと入っていく。これも危険なお酒だなぁ。 ここで一時的に記憶が復活。これは自家製ピクルスとチーズの西京漬。一緒に来ていた友人が赤ワインをボトルで頼んだから、それに合うツマミということで、出てきたんだよね。だけどコレ、日本酒にも合うんだよなぁ。 と、ここでこの日の“隠し玉”とも言える料理が登場。タジン鍋だ。 中身はというと……こんな感じ。要するに蒸し鍋なんだけど、塩コショウされたオリープオイルに付けて食べると……。旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! カキやエビもいいけど、野菜が旨いねぇ。この鍋、我が家にも欲しいなぁ。 で、最後にお吸い物をいただいて、ごちそうさま。途中、記憶が途切れたけど、旨くて楽しい飲み会だった。 大将、若大将、ごちそうさまでした。そして仕切ってくれたあすちゃん、ありがとうね。【DATA】住所:東村山市栄町1-16電話:042-393-0162営業時間:午前11時~午後3時(ランチタイム) 午後5時~11時(ディナータイム)定休日:水曜駐車場:2台分ありホームページはこちら若大将のブログ「鮨とお酒とハーブの日記」【このお店に関する過去の記事】*2005年11月24日「これは絶品!季節限定のいくら親子丼」*2005年12月31日「満足度120%の寿司ランチ」*2006年11月28日「旨くて満足感いっぱいの寿司ランチ」*2006年12月28日「夫婦で美味しく楽しく忘年会」*2007年02月18日「夫婦で至福の魚介三昧!」*2007年03月13日「またもや満足度の高いランチが登場」*2007年04月10日「ご近所さんと魚三昧」*2007年05月01日「飲みまくり食べまくりの贅沢な息抜き」*2007年05月11日「旨いお酒と肴にKO」*2007年05月22日「話の弾む寿司ランチ」*2007年07月12日「変わったお酒と旨いツマミ」*2007年08月14日「気になる日本酒を出す寿司屋」*2007年10月05日「初めて食べた贅沢なにぎり」*2007年11月14日「3つの味が楽しめる穴子丼」*2007年11月22日「寿司屋でヌーヴォー」*2007年12月13日「Wマサ、旨い日本酒と肴に大いに酔う」*2008年03月08日「うれしいサプライズがあるお店」*2008年07月06日「いろんなサービスがうれしいお店」*2008年10月24日「料理の旨さについつい飲みすぎてしまった夜」*2008年12月27日「あぶく銭の使い道」*2009年04月06日「旨いお酒をより旨く飲ませるお店」*2009年05月26日「お酒好きにはたまらないオフ会」*2009年06月16日「黒焼そば食べ歩きエントリーNO.29」*2009年08月25日「旨い肴をつまみつつ、ゆったりとオフ会」*2009年10月08日「秋は肴も日本酒も旨いねぇ」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2009年12月21日
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2010年10月14日午後10時、府中街道沿いにあるファミレス「デニーズ東村山店」が閉店した。 ちょうど1カ月前の9月14日、私が8月に書いた「ナメると痛い目に遭う激辛丼」という記事に、通りすがりさんからこんなコメントが寄せられた。こんばんは。先日魔王DONをすすめた通りすがりです。私は白状するとデニーズのバイトです。「東村山」のグルメとは言い難い全国チェーン店なのに時々載せていただき有難うございます。その際はとてもドキドキして拝見していました。(ちなみに魔王DONは終了しました、ありがとうございました。)実は東村山店は来月14日22:00に閉店することになりました。東村山店はデニーズの5番目の店で、(うちより古い店は1号店がありますが今はヨーカドーの中に入っており)初期のアメリカンスタイルの建物であり、現存する一戸建て店舗では最も古い、デニーズの化石のような歴史のある店なのです。もしよかったら、どこでも見るデニーズだけど、実は東村山のデニーズはとても歴史のあるお店だったと、ここに残してもらえませんか?特に今マサさんにお薦めするメニューはないんですけど…(笑) 閉店することにも驚いたけど、「デニーズ東村山店」がそんなに古くからあったということに私は驚いてしまった。 何とか閉店するまでに食べに行ってもう1回紹介しようと思ったのだが、機会を逸してしまい、行くことができなかった。 閉店の翌日である10月15日の午前11時ごろ、私が「デニーズ東村山店」の前を通りかかると……。 ナント、府中街道沿いに立てられていた大きな看板がすでに倒され、解体されようとしているではないか。次に予定している建物があるからなのだろうが、あまりの早さに私はしばし呆然と立ちすくんでしまった。 よく見ると、確かにこのスタイルの建物はほかでは見たことないかも。でも、あまりに見慣れていたから、これがそんなに珍しいモノだとは全く思わなかった。 この「デニーズ東村山店」のあとには、回転寿司チェーンがオープンするなどいろんな話が出ている。新しいお店ができれば、ここに「デニーズ東村山店」があったことなど、多くの人はきっと忘れてしまうだろう。 でも私は忘れないようにしようと思う。打ち合わせや読書、家族との食事など、いろんなことで使わせてもらった。チェーン店だけど、お世話になったお店であることに変わりはない。 今まで本当にありがとうございました。【DATA】住所:東村山市本町1-22-8電話:042-394-4159営業時間:24時間駐車場ありホームページはこちら【このお店に関する過去の記事】*2009年10月09日「東村山カキフライ選手権エントリーNO.29」*2010年03月22日「食べ応えのあったファミレスのステーキセット」*2010年04月24日「“アイランド”って普及してるの?」*2010年07月06日「見た目はイマイチだけど、満腹になれるセット」*2010年08月10日「ナメると痛い目に遭う激辛丼」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆「デニーズ東村山店」は残念ながら2010年10月14日をもって閉店しました。
2010年10月15日
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何人かの人から「赤ずきん」のスティック状のクッキーが美味しいという話を聞いたので、「これは食べなきゃ」と思っていた私。しかし、いざ食べ歩きはじめると、「あれ、確か『赤ずきん』で何か買わなきゃいけなかったような……何だっけ? まっ、いいか。また今度だ」と忘れてしまっていた。こういう時って大抵、家に戻った瞬間に思い出すモノで、「しまった! クッキーだよ、クッキー! 何で思い出せないかなぁ」と地団駄を踏むことになる。あーあ、年は取りたくないモノだ。 というワケで今回はメモ書きをして食べ歩き取材に出発。無事に「赤ずきん」に行くことができた。行ったはいいが、「スティック状のクッキー」って、どれだろう……と探すと、ありましたよ。お店に入ってすぐ左側に。「チーズクッキー」(600円)と書かれたそれは、容器の内側に白い粉が付いているせいで中身がよく見えないが、確かにスティック状になっていた。「コレだ、コレだ」とレジへ持っていこうとすると、あることに気づいた。フタに付いているラベルに「要冷蔵」という青い文字のスタンプが押してあるのだ。 どういうことだろうと思った私は、お店の人に聞いてみた。「溶けたりしないから常温でも大丈夫なんですけど、最近は暑いじゃないですか。あんまり暑いところにずっと置かれると、美味しくなくなるから『要冷蔵』にしてるんです。それに少し冷やした方が美味しいですから」 なるほど、そういうことですか。それじゃあ会計をと思いつつ、何の気なしにケーキを見ると、気になるモノを発見! このお店も「マンゴタルト」(290円)を出しているとは。しかも安い。マンゴーがマイブームの私は当然のごとく、「チーズクッキー」とともにこのケーキを2つ買った。 せっかくだから冷蔵庫でよく冷やし、子供が寝てからカミさんとティータイム。「チーズクッキー」から食べてみましょうか。「これ、クッキーなのよね?」 食べた瞬間、カミさんは確かめるように私に聞いてきた。私も食べながら「クッキーって書いてあるから、クッキーなんじゃないの」と答えたものの、パイのようなサクサクの食感に少し戸惑っていた。でもこれが美味しいのだ。チーズの味と香りがほのかにして、甘さは控えめ。甘さはクッキーより、むしろまぶしてある粉砂糖の方から感じられる。これは後を引く。2人して黙々と食べ続けてしまった。「マンゴタルト」の方は普通かな。マンゴーよりその下のカスタードクリームの美味しさの方が際立っている。カミさんも「このカスタード、好き」と言っていたから、今度行ったらカスタードクリームがたっぷり使われたケーキを買うことにしよう。そうそう、忘れないようにメモしておかないと。
2005年07月31日
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去年からそうだったのかもしれないが、今年は街中を歩いていると、「冷やし坦々麺」という文字をよく見かける。でも「これは都心部での話だろう」と私は思っていた。しかし先日、久米川駅南口の中華料理屋「竜苑」の前を通ると、「冷し坦々めん」という文字が「冷し中華」と並んで入り口横にあるではないか。これはもう食べてみるしかないでしょう……というワケで、私はお店に入ってみた。 もちろん、席に座ると「冷し坦々めん」(700円)を注文。「はい、どうぞ」と運ばれてきたのがコレ。スープの色は紛れもなく坦々麺なんだけど……ん? 上に乗っているのは肉炒め? 挽き肉じゃないんだ。面白いねぇ。で、その上にかいわれ大根ってワケか。彩りはいいよね。旨そうだ。 スープを飲んでみると、ゴマの風味がよく出ていて、ピリッとくるものの、やや甘めかな。 麺は縮れの緩い細麺。スープとともに唐辛子も持ち上がってくるが、それほど辛くない。麺はよく冷えていて、もっちり&シャキッとした食感。スープによく合っていて旨い。 上に乗っていた具は、そのままご飯に乗せると牛丼になるような感じのモノで、これもやや甘めの味付け。だから坦々麺とはいえ、全体的にちょっと甘い印象が強い。 となれば、自分仕様ということでラー油をたっぷりかけてみた。これが自分的に大正解。甘さと辛さがいいバランスで口の中で弾けて、ツルツルッと胃の中に滑り込んでいく。これはいいねぇ。冷たいから食べやすいしね。冷たいスープだけど、残ったスープにご飯を入れて食べたいくらい。 それにしても冷やし坦々麺、東村山でもブームなのだろうか? 他のお店でもやっているかどうか、ちょっとチェックしてみるかな。皆さんも見かけたら「あのお店はやってるよ」って教えてくださいね。【DATA】住所:東村山市栄町2-7-28電話:042-395-1446営業時間:午前11時半~午後9時半定休日:月曜【このお店に関する過去の記事】*2005年10月12日「人気ラーメン屋に負けていない街の中華料理屋」
2006年07月14日
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モーニングサービスのある喫茶店って、今は都心部でもあまり見かけない。東村山市となると、喫茶店そのものが少ないから、たぶんかなり少ないと思う。 じゃあ朝早くに食事したい時はどうするのか? 今はいろんな選択肢がある。立ち食いそば屋や、「松屋」などの牛丼チェーン、「マクドナルド」などのハンバーガーチェーン、イートインタイプのパン屋、そしてファミレス。落ち着いて朝食をとりたい時は、ファミレスが一番いいかもしれない。 先日、私は仕事前に資料を読み込んでおかなくてはならず、家では子どもたちがいて、はかどらないので、ファミレスで朝食をとりながらやることにした。向かったのは「ジョナサン 東村山店」。 このお店では朝6時から10時まで、モーニングメニューで営業している。メニューには和食と洋食があったのだが、私は「焼鮭定食」(672円)とドリンクバー(180円)を頼んだ。 これが「焼鮭定食」。おかずがいろいろと乗ったプレートにご飯と味噌汁、そして味付け海苔。無料でご飯を大盛りにできるのだが、私は普通盛りでお願いした。 おかずプレートには焼鮭、目玉焼き、サラダ、漬け物が乗っている。以前だったら「何だこの量は!」と頭に来ていたと思うけど、今はいろんなモノがちょこちょこ食べられるのをうれしく思う。年を取ったということか。 目玉焼きは早速ご飯の上に移動させ、醤油をかけてグチャグチャとかき混ぜる。そして味付け海苔で巻いてパクッ……旨いなぁ。 ドリンクバーとあわせると852円もして、朝食としては高くついたけど、大きなテーブルに資料を広げてゆっくり食事をしながら作業ができたから、私としては満足。でも20年前なら、こういうこと、きっと喫茶店でしていたんだろうなぁ。お店を出る時、何となく“時代の流れ”というモノを感じてしまったよ。【DATA】住所:東村山市本町1-17-2電話:042-399-7028営業時間:24時間駐車場ありホームページはこちら【このお店に関する過去の記事】*2005年06月29日「東村山冷麺選手権エントリーNO.9」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2008年03月19日
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2009年11月30日、久米川にラーメン店がオープンした……そんな情報を耳にした私は、早速お店に向かった。 場所は久米川駅南口の「西友」の横を入った商店街で、以前「モスバーガー久米川店」があった所だという。行ってみると……。 あった、あった、ありました。「麺屋 清琉」という店名ですか。今どきのラーメン店らしいキリッとした店名だね。 券売機のメニューを見ると、真っ先に「特濃つけ麺」(750円)の文字。これは「並200g」「中盛300g」「大盛400g」とあるのだが、大盛まではナント無料なのだとか。さらに100円プラスすれば「特盛600g」になる。うーん、チャレンジ魂をくすぐるなぁ(笑)。 でも、この日の気分はつけ麺ではなくラーメンだったので、私は「中華そば」(680円)のボタンをポチッと押した。 しばらくして運ばれて来たのが、こちら。「中華そば」というから、透明でスッキリした醤油スープかと思ったら、さにあらず。いきなり鼻腔を魚系の香りがくすぐる。 レンゲでスープをひと口飲むと……うん、確かに魚系の味がする。でも同時に獣系の味もする。Wスープってヤツですか。秋津のラーメン店「良人」のスープをもっとスッキリまろやかにした感じだ。 でもこのお店の特徴はこの極太の麺じゃないかなぁ。食べてみると……。旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! モチッとしていて歯応えといい、麺そのものの味といい、もろ私好み。確かにこの麺ならつけ麺の方がいいかも。 だけどこのスープ、旨いなぁ。飲むほどに魚系の香りと味が消え、まるで久米川駅南口のラーメン店「らーめん たつ」のようなスッキリした豚骨スープの味わいになっていく。この変化が面白くてスープを全部飲んじゃったよ。 いやあ、旨かったなぁ。今度は「特濃つけ麺 大盛400g」を食べてみるかな。【DATA】住所:東村山市栄町2-5-8営業時間:午前11時半~午後2時半、午後5時~10時(スープがなくなり次第、終了)定休日:木曜店内禁煙★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2009年12月03日
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お昼時に久米川駅南口周辺を歩いていた時のこと。「確かこの辺にタイ料理のお店があったと思ったけど、あのお店、どうなったんだろう?」と思って行ってみると……。 タイ料理のお店だけど、確か以前は「Coins」という店名だと思ったんだけどなぁ。「メースィールアン」と店名だけを変えたのだろうか? それともオーナーごと丸っきり変わったのか? 不思議に思いつつお店に近づくと、どうやらランチをやっているようだった。*タイヤキソバ(735円)*カオマンガイ(735円)*ナスとひき肉炒め(735円)*タイチャーハン(735円)*グリーンカレー(735円) すべてにスープとサラダ、デザートが付いているという。ここまでチェックして、食べないワケにはいかないよね(笑)。 私はお店に入ると、「カオマンガイ」を注文した。 これが「カオマンガイ」。メインプレートにデザートとサラダ、そして……。 スープが付く。なかなかいい構成じゃないの。 タイ米の上にスライスされた蒸し鶏が乗っていて、添えられている生姜だれをかけて食べるのだという。 生姜だれをガーッとかけると、お皿の上に乗っているんだけど何だか丼っぽい。 では、いただきま~す……おおっ、生姜が効いているねぉ。でも全体的にはサッパリとしてヘルシーな感じ。ちょっと物足りなさもあるけど、面白い味だと思う。 真ん中に乗っているパクチーと一緒に食べた途端、タイ料理らしい旨さが一気に口に広がる。いやあ、これはパクチーがもっと乗っているとうれしいなぁ。 お店の人に話を聞くと、以前にあった「Coins」とは全く関係ないのだとか。西武新宿線田無駅の南口にあるタイ料理店「メースィールアン」の2号店なのだという。なるほど、そうでしたか。次回は「タイヤキソバ」か「グリーンカレー」を食べてみようかな。【DATA】住所:東村山市栄町2-23-4電話:042-308-3280営業時間:午前11時30分~午後2時、午後5時30分~11時30分ホームページはこちら★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2010年09月28日
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萩山駅から久米川方面へテクテクと散歩していた時のことだ。「あれ、何だコレ?」と私はあるお店の前で立ち止まった。 看板には「酒処 安佳」とあるのだが、なぜかお昼時なのに開いていて、しかも入り口近くには写真入りの定食メニューが張られている。「居酒屋ランチか?」と思ったら、ナント違うお店の名前が……。どうやら「安佳」というお店が閉店し、その後に新しいお店が入ったようだ。看板の取替えは間に合わなかったのだろう。というワケで今回紹介するのは定食屋の「味っ子」だ。 場所は久米川駅南口を左に出て、西友と書店の間の道に入る。ひたすら真っ直ぐ進むと野火止用水道とぶつかる十字路に出る。そこを右折してすぐに左折。真っ直ぐ100メートルほど進むと右側に久米川病院が見えるが、その斜向かいにある。 このお店はお弁当もつくっているらしい。メニューを見ると、どれも安い。私は迷った末に「日替わり定食」(550円)を注文した。 出て来た「日替わり定食」を見て、「エッ、これ550円でいいの?」と思わずご主人に聞いてしまった。だって見てくださいよ。この値段ならメインのおかずにご飯と味噌汁って構成を誰もが想像するじゃないですか。せいぜい付いて小鉢かな。 それなのにちゃんと副菜として肉野菜炒めが付いているんですよ。塩・コショウに生姜がちゃんと効いていて旨かった。 そしてメインは鶏の唐揚げ。5個も乗っていて、さらに厚焼き玉子、サラダが付いている。鶏の唐揚げはバカ旨というほどではないが、この値段でこれだけの量があるなら文句はない。いやあ、お腹いっぱい。ちょっと駅からは離れているけど、これは覚えておいて損のない定食屋だと思うな。特に食べ盛りの独身男性は要チェックですゾ。【DATA】住所:東村山市萩山町4-5-60電話:042-392-1788営業時間:午前11時~午後10時定休日:日曜
2005年09月26日
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友人と「飲むか」という話になり、入ったのは久米川駅南口の洋風居酒屋「いろはにほ」。私も友人も小腹が空いていたので、料理がいろいろあるこのお店にしたのだ。 まずは生ビールで乾杯。続いて多彩なメニューに迷いながらも、矢継ぎ早に料理を注文した。 最初に運ばれて来たのは「アボガドと海老のサラダ」(750円)。色からして濃厚な味のような気がするが、意外にサッパリ。程よい前菜という感じだ。 続いて出て来たのは「長いもの千切りとわさび菜添え」(500円)。「わさび菜は辛いので、そのままでは食べないでください」と店員さんに言われたが、そう言われると食べたくなるのが人間の心理。箸でつまんでパクッと私は食べてみた。 わさびのようにツンと鼻に来るかなぁと思ったのだが、ちょっと舌が痺れた程度で、それほど辛くはない。少し拍子抜けしてしまった。でもこれをかき混ぜて長いもと一緒に食べると、旨い。 立て続けに「ニョッキ」(680円)と「竹の子ほくほく揚げ」(600円)が登場。「竹の子ほくほく揚げ」は少し油切れが悪かったけど、やはりタケノコは旬だし、揚げたては旨いね。 最後に出て来たのは「新じゃがとばら肉の味噌焼き炒め」(650円)。濃いめの味付けだけど、新じゃがにはピッタリ。ビールに合うなぁ。 このお店はグラタンやパスタ、オムライス、ピザなどなど食べ物が充実しているから、飲みよりも「食べたい」という人に向いているかもね。【DATA】住所:東村山市栄町2-9-5電話:042-395-9630営業時間:午後5時半~深夜0時(月~木曜) 午後5時半~深夜1時(金、土曜)定休日:日曜【このお店に関する過去の記事】*2004年12月08日「メニュー豊富な洋風居酒屋」*2006年10月08日「地元の友と地元の飲み屋で地元について語り合う」
2007年05月05日
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東村山駅東口を出て「青梅信用金庫」の向かい側にパン屋「ボンジュール・ボン東村山店」。いつもは通り過ぎてしまうのだが、この日は表に出ている看板の前で、ふと立ち止まってしまった。 ゆで玉子が入ったカレーパンを告知する看板なのだが、実はこの看板自体は、私はよく見かけている。そしていつもは「へぇ、旨そうだなぁ」と思いつつも、通り過ぎていた。それがなぜ立ち止まったかというと、私が愛読しているグルメブログ「ぐーたりの舌」がこのところよく、いろんなパン屋のカレーパンを取り上げていて、「カレーパンが食べたい」という気分に私自身がなっていたからなんだよね。 ということで、早速お店に入ってみると……。 おや? カレーパンって1種類だけじゃないんだ? というか、この一角って、カレーパンだらけ?「ナンカレー」(152円)なんてのもあるよ。「ナンカレー」の隣にあるこのパンもカレーパンなのかなぁ? 色からするとカレーパンっぽいけど……。 店員さんにこのパンのことを聞こうと振り返ると……。 同じパンを発見! どうやら「チーズキーマカレー」(157円)と言うらしい。 いろいろカレーパンがあるんだね、このお店には。じゃあ、せっかく「カレーパンを食べたい」気分だから……。 4種類全部、買っちゃいました(笑)。ちょっと大人買いした気分だけど、これで582円なら、ランチとしてはまずまず安上がりと言えるかも。 ではまずは、看板に書いてあった「BONゆで卵入りカレーパン」(147円)からいただいてみますか。 おっ、パンの部分がカリッ、サクッという感じで旨い。カレーはコクを感じるけど決してスパイシーではなく、むしろゆで玉子が入っているせいか、甘みすら感じる。 だけどこれは旨いなぁ、冷めていてもこんなにサクッとしているなら、揚げたてだったらもっと旨いだろうなぁ。 続いて食べたのは「チーズキーマカレー」。表面の茶色く焦げた部分はチーズで、これが香ばしくて旨い。中のキーマカレーはシッカリとした辛さのあるタイプで、パンともよく合う。 お次に食べたのは「もっちりカレーパン」(126円)。パクッと食べると、もっちりというより単にパンが固い。カレーは「BONゆで卵入りカレーパン」の中に入っているモノと同じだと思う。たぶんコレ、揚げたてだともっちり感がハッキリわかるんだろうなぁ。 最後に食べたのは「ナンカレー」。インド料理店で食べるフワッ、モチッとしたナンの食感を期待して食べると……か、固ぇ! ちょっと固すぎるぞ。うーん、困ったなぁ……と、ここで、私はオープントースターで温めることを思いついた。 で、やってみると……おおっ、柔らかくなって旨い。しかも少し焼けた部分が香ばしくていい感じ。ひょっとしたら「もっちりカレーパン」もオープンで温めればよかったかも。しまったなぁ。 でも4種類もカレーパンを堪能できて満足、満足。 この「ボンジュール・ボン」というパン屋、チェーン店だと思ったら、確かに他にも店舗はあるけど、この東村山店を含めて都内に4店しかない。しかもホームページを見て驚いたのだが、本社は東村山市にあるんだよね。いやあ、ビックリ。 久しぶりに入ったら、旨そうなパンがいろいろあったし、また近いうちに行ってみようと思う。【DATA】住所:東村山市本町2-3電話:042-396-1070営業時間:平日は午前7時30分~午後8時、日曜・祝日は午前8時~午後8時定休日:なしホームページはこちら【このお店に関する過去の記事】*2006年02月01日「魅惑の半熟とろ~り」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2010年11月25日
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たまたま仕事で一緒になった友人と、「じゃあ夕食でも食べようか」という話になり、向かったのは久米川駅北口の韓国料理店「百帝園」。私も友人も風邪を引きかけていたので、参鶏湯(サムゲタン)を食べて栄養をつけようと思ったんだよね。 だけど、メニューを見ると、参鶏湯がない。お店の人に聞くと、やっていないとのこと。うーん、ショック。「どうしようかなぁ」と考えていると、店員さんが「これは体にいいし、温まりますよ」と、「タットリタン」(2604円)というメニューを薦めてくれた。「タットリタン」とは、鶏肉と野菜を辛いスープで煮た鍋料理だ。「じゃあ、それにしようか」ということで、「タットリタン」を注文。あわせて精をつけるために「レバ刺し」(1029円)も頼んだ。 まず運ばれて来たのは、「レバ刺し」。ごま油と塩の付けダレでいただく。臭みのない牛レバーで、なかなか旨い。 と、そこへ「タットリタン」が登場。これで2人前ということなのだが、結構なボリュームだ。鶏肉のほかには、ニラ、ピーマン、パプリカ、ジャガイモと野菜がたっぷり。 テーブルの上でグツグツと煮込んでから、いただきま~す……おおっ、なかなか辛いけど、旨い。鶏肉はすでに下味が付いていて、普通に煮込んだ鶏肉とはまた違った味わい。 たっぷりの野菜はどれも旨いのだが、中でもジャガイモは甘くて旨い。 スープを飲むと、時折、スライスされた小さな物体が口に入る。噛むと独特の味が口に広がる……生姜だ。なるほど、ホカホカと温まるのは辛さのせいだけじゃないんだ。 箸休め的に「ナムル」を頼んだのだが、これも旨かったなぁ。「タットリタン」を食べ終えると、店員さんが「ごはんかラーメンを入れますか?」と聞いてきた。普通はご飯なんだろうけど、ちょっとお腹いっぱいなので、スルッと入りそうなラーメンをお願いしてみた。 残ったスープが少なかったので、スープと野菜をまず鍋に足す。 それからラーメンを投入。これだけでもすごく旨そう。煮込んだところで、「さあ、食べよう」と思ったら、「ちょっと待って」と奥から男性が、手に器を持って出てきた。 器の中に入っていたのは溶き玉子。それを鍋に入れてできたのがコレ。メッチャ旨そうじゃないの。 では、器に取って、いただきま~す……うん、旨い。これはいいねぇ。友人と2人でスープもほとんど飲んで完食。いやあ、温まった。体がポカポカだよ。目当ての参鶏湯は食べられなかったけど、満足のいく夕食だった。 ごちそうさまでした。【DATA】住所:東村山市本町4-12-3電話:042-397-0336営業時間:午前11時~深夜0時(ランチタイムは午前11時~午後2時まで)定休日:第1・第3火曜(ただし祝日の場合は営業)【このお店に関する過去の記事】*2010年09月30日「絶妙な辛旨加減のスンドゥブチゲ」*2010年10月12日「マイルドで食べやすいユッケジャン」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2010年11月24日
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前にも書いたと思うけど、東村山市には持ち帰り専門のお寿司屋さんが多い。「お寿司」というと、ちょっと語弊があるかなぁ。いなりずしとか太巻きとか、巻き寿司とか、赤飯とか……そういう感じのモノを売っているお店だ。年末にはのし餅を売ってたりするんだよね。 お店によっては焼き団子や饅頭など和菓子も売っているから、私は飲食ジャンルに「和菓子・持ち帰り寿司」という項目をつくった。 でも項目をつくったのはいいけど、全然、取材してないんだよね。この持ち帰り専門のお寿司屋さん、久米川駅周辺だけでも私が知る限り、5店はある。東村山市内全体では10店以上あるのではないだろうか? ほかの街と比較したことはないけど、たぶん多いと思うなぁ。 ということで、今年は和菓子店の取材にも力を入れるけど、持ち帰り専門のお寿司屋さんの取材にも力を入れていこうと思う。 前置きはこれくらいにして、今回紹介する持ち帰り専門のお寿司屋さんは、久米川駅南口にある「仙石」だ。 場所は「西友」と「丸山書房」の間の道に入り、2つのパチンコ店を通り過ぎた先の右側。 看板を見ると……。惣菜・弁当・のり巻・やきとり エエッ、焼き鳥もあるの! いやあ、改めて看板をマジマジと見てビックリしたよ。でも焼き鳥なんて見たことないけどなぁ……。 陳列ケースを見ると、まだ朝早いせいか、上の段しか並んでないようだ。 よく見てみると……。 おおっ、いいねぇ。「たらこ巻」(140円)はコンビニおにぎりでもあるけど、大葉が挟んであるところがいいよね。「うに巻」「いか巻」ってのは、コンビニではなかなかお目にかかれないネタだと思う。 ほかにもズラリと並んでいる。大きさも割と大きいし、140円でこのボリュームなら価格的にもコンビニおにぎりに負けてないと思うなぁ。 ということで、私が購入したのはコチラ。左から「めんたい巻」「しゃけ巻」「あなご巻」(どれも140円)。「3つちょっと買いすぎたかなぁ」と思うほど、お皿に並べてみるとボリューム感がある。 まずは「あなご巻」からいただきま~す。すでにアナゴに甘めの味はついているけど、醤油を付けて食べると、さらに旨い。 こちらは「めんたい巻」。一緒に挟まっている大葉がいいアクセントになって旨い。これも醤油をちょこっと付けて食べると旨かったなぁ。 で、最後に食べたのは「しゃけ巻」。一緒に挟まっているピンク色の物体はガリ。これが驚くほどいい相性で、醤油に付けて食べると最高! 「多いかなぁ」と思ったけど、食べ始めるとペロリだった。 それぞれの写真を見てお気づきの方もいると思うけど、この巻き寿司、具材もいいけど、ご飯が旨かった。ツヤツヤの見た目はダテじゃないって感じ。 いやあ、コンビニがこれだけ増えてもお店がやっていける理由がわかった気がする。だってコンビニおにぎりにはない魅力がこのお店にはあるからね。たぶんほかの持ち帰り専門のお寿司屋さんもそうなんだろうなぁ。早くほかのお店も取材しなきゃね。【DATA】住所:東村山市栄町2-8-5電話:042-391-7531★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2010年01月19日
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【これまでの食べ歩きリスト】*2009年04月02日「ほや」*2009年04月03日「いなげや市役所前店」*2009年04月04日「幸多加(こたか)」*2009年04月05日「どんどん」*2009年04月08日「CLOUD(クラウド)」*2009年04月09日「小料理となり」 所沢街道沿いにある中華料理店「ぼん天」の前を通りかかったら……。 おっ、このお店にも例の幟が立っているではないか。でも、黒焼そばも気になるけど、その横に立っている「カレーラーメン」も気になるなぁ……いかん、いかん。今回は黒焼そばを食べなきゃね。 お店に入ってメニューを見ると……。 おおっ、いかにも「特別メニュー」という感じで、別紙に書かれている。私は「黒焼そば」(680円)を注文した。 しばらくして運ばれて来たのが、コレ。いやあ、オーソドックスな調理だねぇ。普通に焼そばをつくるパターンで、ソースだけ「東村山 黒焼そばソース」を使ったという感じだ。 でも、これねぇ、凄いんですよ。何が凄いって……。このボリュームですよ!!! 普通の焼そば麺が2玉ぐらい入ってるんじゃないの? というくらい盛り上がっている。もともとお皿が平たいモノじゃないからわかりにくいかもしれないけど、これは平皿に盛ったら相当な高さだよ。 麺の量も凄いけど、具材も多い。豚肉もたっぷり入っているし、モヤシ、タマネギ、ニンジン、ニラ、キャベツなどなど野菜もたっぷり。「あれ、ニラが焦げてるよ」と思いつつ食べたらキクラゲだった(笑)。普通のソース焼そばだったら、すぐにキクラゲとわかるハズだけど、黒いソースだから野菜の焦げたモノにしか見えなかったよ。 味の方も侮れない。旨いんですよ。具材が多いせいもあるけど、麺が妙に旨いんだ。まるで五目焼そばのように表面をカリッと焦がしている部分があり、そこがソースを吸ってフニャッとした、普通の麺とは違う食感がして旨いんですよ。 見た目の工夫こそないけど、これは旨かったなぁ。ガッツリ君は大盛りを頼むと、間違いなく満足すると思うよ。★黒焼そばソースを使ったメニューが食べられるお店のリストはこちらに載っています。【DATA】住所:東村山市久米川町1-37-30電話:042-393-7074営業時間:午前11時~深夜3時駐車場あり【このお店に関する過去の記事】*2006年11月15日「量的にも味的にも満足な五目焼きそば」*2007年04月11日「好みではないけど安くてボリューム満点の麻婆豆腐」*2007年08月12日「冷やし中華のニュータイプ」*2008年02月23日「ひと工夫が旨い麻婆丼」*2008年03月30日「中年であることを痛感させるメニュー」*2008年06月16日「名古屋式、食べてみました」*2008年10月01日「命名!メガ生姜焼き丼」*2008年12月04日「侮れない、というかオススメの380円ラーメン」*2009年01月21日「メガ生姜焼き丼に負けないボリュームのラーメン」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2009年04月11日
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友人から「久米川駅周辺で、落ち着いて話ができて、料理の美味しいお酒の飲めるお店を教えて」と聞かれ、ハタと考え込んでしまった私。友達と2年ぶりに会うらしいのだが、希望はどうやら飲み屋らしい。単に「落ち着いて話ができる料理の旨いお店」ということであれば、イタリア料理点とかフランス料理店とか簡単に思い浮かぶのだが、飲み屋となると、むずかしい。 ザワザワくらいならいいけど、ワイワイガヤガヤと、落ち着いて話ができないお店の方が多いからね。 いろいろと考えて、私が薦めたのは、久米川駅南口のダイニングバー「炭味坐(すみざ)」。雰囲気のせいか、店長さんの方針なのか、お店が込んでいても騒ぐお客さんが少なく、割と落ち着いて話ができる。 で、友人から「マサさんも来ない?」というメールをもらい、ノコノコと参上。実は友人が「2年ぶりに会う」という友達は、私も知っている人で、友人同様、私も2年近く会ってなかったのだ。「いやいや、お久しぶりです」と挨拶しながら、飲み物を注文。 キリンの「ニッポンプレミアム」を頼んだ私。お通しはハンペンとがんもどき。寒いから温かいお通しは本当にうれしい。ビールよりも体に染みるよ。 先に友人2人が来ていて、すでにいろいろと頼んでいるようだったから、私はお酒以外は注文せず、おしゃべりに集中(笑)。 これは生ハムとモッツァレラチーズの入ったサラダ。ちゃんと料理名があったと思うんだけど、忘れてしまった。でも旨かったよ。 これはこのお店の定番人気メニューである「ソフトクラブシェルの唐揚げ」。久しぶりに会う友人が美味しそうに食べるの見るだけで満足、満足。 軽いツマミということで「お新香」が登場。何気にこれが旨いんだなぁ。 と、そこに店長さんがテーブルにやってきて、小さなお皿をコトンと置いた。 エッ、「大山鶏の白レバーの刺身」じゃないの。どうして?「あと残りが1人前分ないので、食べていただこうと思って」 マジっすか? ありがとうございます! こういうラッキーなこともあるんだねぇ。 2年ぶりに会う友人はヒマワリみたいな明るい人で、話しているだけで幸せな気分にさせてくれるから、きっとこの友人の運のお陰なんだろうなぁ(実際、このあとに二次会で行ったお店でも、なぜか店長さんからプレゼントをいただいた)。「大山鶏の白レバーの刺身」はというと、前回食べたモノよりややピンクがかっていたが、いやあ、コレ旨いねぇ。 〆に頼んだのは「長芋の炭火焼き」。味噌を付けて食べるんだけど、そのままでもサクッとした食感とほのかな甘味がたまらない。 旨い料理とお酒、そして楽しい会話……大げさな言い方だけど、生きていく上で、こういう時間は大切だよね。【DATA】住所:東村山市栄町2-30-5電話:042-393-1766営業時間:午後5時半~深夜0時定休日:月曜【このお店に関する過去の記事】*2004年12月02日「隠れ家にピッタリの店」*2005年09月09日「1人で静かに飲めるお店」*2007年01月06日「旨い日本酒と肴で極楽気分」*2007年04月04日「オヤジーズ入会面接」*2007年04月24日「親交が深まるダイニングバー」*2007年09月02日「せめて美味しい写真でも」*2008年05月12日「ブロガー冥利を感じた日」*2008年11月13日「絶品!濃厚な鶏レバ刺し」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2008年12月02日
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街の魅力というモノは、ひょっとしたら実際に住んでいる人より外部の人の方がよく見えるかもしれない。そう言う意味では、10月21日(土)に放送される『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系、午後9時~)は要チェックと言えるかもしれない。 この番組はいろんな街を取り上げ、その街の魅力をベスト30にして紹介していくというモノ。21日には東村山が取り上げられる。先週の番組最後には『都心から程近い里山、絶品グルメ、あの人のふるさと、次回は東村山です』という感じで、次週の予告が流れたそうだ。この予告からわかるように、第三者が見ても東村山の良さや魅力は“田舎っぽさ”のようだ。その魅力を生かす街づくりをした方がいいと思うのだが……東村山ヒルズは丸っきり正反対のことをしようとしている。「東村山市は大きな魅力に欠けている」と言っている人(詳しくはこちらの記事を参照)にこそ、ぜひこの番組を見て、東村山の魅力を再認識して欲しいモノだ。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 皆さん、署名のご協力、よろしくお願いします。今後の街頭署名・署名受付は次の予定で行います。★10月18日(水)午前7時10分~ 久米川駅南口★10月18日(水)午後7時~9時 秋津公民館 (東村山市秋津町2-17-10 電話042-391-6166)★10月19日(木)午後7時~9時 富士見文化センター (東村山市富士見町5-4-51 電話042-397-9581)★10月22日(日)午後4時~8時 中央公民館 (東村山市本町2-33-2 電話042-395-7511)★10月23日(月)午後6時~9時 恩多ふれあいセンター★10月25日(水)午後2時~5時 久米川駅南口★10月26日(木)午前7時10分~ 東村山駅東口★10月28日(土)正午~午後3時 東村山駅東口★10月28日(土)午後2時~5時 イトーヨーカドー東村山店前★10月29日(日)午後4時~8時 中央公民館 また以下の場所では常時、署名の受付や新しい署名簿の配布、記入済みの署名簿の回収を行っています。★カレーショップ「MARU(マル)」(東村山市野口町1-11-3)★ブティック「ジェンダー」(東村山市野口町1-11-2)★保育所「空飛ぶ三輪車」(東村山市野口町3-7-5)★クリーニング「ラビット21多摩湖店」(東村山市多摩湖町4-3-7)★ギャラリー喫茶「四季の花」(東村山市諏訪町2-4-4)★保育所「空飛ぶ三輪車 秋津保育所」(東村山市秋津町4-30-3)◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 市民グループ「みんなで決めよう!東村山ヒルズ」(代表世話人・佐伯昭)では、活動資金のカンパを募っています。署名の会場で渡してくださってもいいですし、郵便振替でも受け付けています。よろしくお願いします。【郵便振替口座】口座名:西口再開発市民連絡会口座番号:00140-6-686254【東村山ヒルズ問題に関連するブログ】*「みんなで決めよう!東村山駅西口再開発」*「はてなのゆりさん」*「なんとかしようよ!東村山」*「テッタの日記」*「日常の非凡☆心理って!日記」*「東村山びっくり広場」*「スナネド地下」*「東村山・福田かづこのビックリ報告」【東村山ヒルズに関する過去の記事】*2006年02月02日「番外:“東村山ヒルズ”の中身が知りたい!」*2006年06月13日「あきらめずに、もっと考えようよ!東村山ヒルズ」*2006年08月04日「立ち止まって考える勇気を!」*2006年08月18日「みんなで決めよう!東村山ヒルズ」*2006年08月20日「住民投票に向け、まず第1歩」*2006年08月29日「署名ボランティアになってください!」*2006年08月30日「ご理解よろしくお願いします」*2006年08月31日「そもそも東村山ヒルズって何?」*2006年09月01日「今週末も説明会を行います」*2006年09月02日「東村山ヒルズって一体いくらかかるの?」*2006年09月04日「間違っていました」*2006年09月05日「インパクトの大きい素朴な疑問」*2006年09月06日「東村山市の財政はかなりヤバいぞ!」*2006年09月08日「いい街づくりには理念とルールがある」*2006年09月10日「市議会へ行こう!」*2006年09月11日「許せない発言」*2006年09月15日「費用便益3.95って何? 前編」*2006年09月15日「費用便益3.95って何? 後編」*2006年09月21日「地下駐輪場も大問題です」*2006年09月22日「いよいよカウントダウン」*2006年09月24日「大盛況!みんなのつどい」*2006年09月28日「残念…でも頑張りましょう」*2006年09月29日「署名簿お渡しできます。」*2006年10月01日「イベントで署名やっています」*2006年10月02日「市報を読んでどう思いますか?」*2006年10月04日「街頭署名の予定」*2006年10月07日「まだ遅くありません!」*2006年10月08日「勢いを感じました」*2006年10月09日「広がる輪」*2006年10月12日「東村山が好きですか?」*2006年10月13日「東村山には魅力がない?」*2006年10月14日「イベントに参加を」*2006年10月16日「第1段階クリア!」
2006年10月17日
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読者の方から「ガッツラーメンが今年から冷やし中華始めたらしいですよ!」という情報が寄せられ、「エエッ!」と驚いた私。つい先日も八坂の「北海道ラーメン」が初めての試みで冷し中華を始めたことを伝えたばかりだが、まさかこってり豚骨が自慢の久米川駅南口のラーメン店「ガッツラーメン」まで冷し中華を始めるとは……。 ひょっとして今年は密かに冷し中華がブームなのだろうか? まあ、そんなことはさておき、早速、私はお昼時に「ガッツラーメン」に向かった。 店内に入り、券売機を見ると……あるある、「冷し中華」(750円)の文字が。私はお金を入れて「冷し中華」のボタンをポチッと押し、お釣りを出そうとしたが、ふと目の前に張ってある写真を見て手が止まった。 そこには「ランチ」(100円)と書いてあり、お茶碗に盛られたご飯の上にチャーシューと玉子の黄身が乗っているではないか。簡単に言えば、玉子かけご飯だけど、妙にそそられるビジュアルなのだ。私は「ランチ」と書かれたボタンもポチッと押してから、釣り銭ボタンを押した。 カウンターに座って、待つことしばし。「はい、お待ちどうさま」という声とともに「冷し中華」が現れた。 背脂がたっぷり浮いた豚骨スープがウリの「ガッツラーメン」が出す「冷し中華」だから、やっぱりこってり感のあるモノかなぁと思っていたら、拍子抜けするぐらいオーソドックスな醤油ダレの「冷し中華」が出て来た。 上に乗っている具は、モヤシ、カニかまぼこ、キュウリ、細切りチャーシューと玉子焼き、そしてトマト。具材にも奇をてらったモノはなく、極めてオーソドックス。 では食べてみますか。麺はいつもの細い縮れ麺。冷水でキュッと締めているせいか、いつものラーメンで食べる時よりも硬めの食感で旨い。醤油ダレもそれほど酸っぱくなく、なかなか旨く食べられた。 と、そこに「ランチ」が到着。 何だかメチャメチャ旨そうじゃないですか。チャーシューの下には味の付いたモヤシがあるし、これで100円なら超お得だと思うなぁ。 ではでは、黄身を崩してと……うはぁ、このビジュアル、たまんねぇ。タマラー魂をビンビン刺激するねぇ。ぐわっとかき混んでムシャムシャ。「ちょいとひと味足りないかな」と醤油をタラリ。そして再びぐわっとひとかき。うーん、旨いッス。 たぶん「ランチ」と書いてあるぐらいだから、ランチタイムのみのメニューだと思うけど、これはいいよ。ランチタイムにこのお店に行ったら、ぜひ一緒に食べることを勧めるね。【DATA】住所:東村山市栄町2-26-8電話:042-398-0898営業時間:午前11時~深夜2時(日曜・祝日は午前0時まで)定休日:火曜【このお店に関する過去の記事】*2004年12月09日「超こってりの濃厚ラーメン」*2005年05月27日「久米川のつけ麺~豚骨編」*2005年09月08日「疲れに効く(?)コッテリ系ラーメン」*2006年01月03日「新年早々、気合の入ったラーメン屋」*2006年07月11日「ヘルシーに食べられるもやしラーメン」*2006年10月21日「ガッツでガッツリ」*2007年01月02日「今年の食べ始めはラーメン」
2007年07月26日
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秋津方面での用事を済ませて、「さて、そろそろ昼ごはんでも……」と時計を見たら、すでに時刻は午後2時を回っていた。大抵のお店はランチタイムが終わり、休憩に入っている。 さて、どうしよう? 考えた結果、私が向かったのは、所沢街道沿いにある中華料理店「ぼん天」。ここなら休憩なしの通しで営業していると思ったからだ。 行ってみると、思った通り、営業していた。 お店に入り、メニューを見て、「おおっ、これはいいねぇ」と私が思ったのは、「あんかけチャーハン」(770円)。ちょうど「中華丼」を食べたい気分だったから、まさにピッタリという感じ。「よし、じゃあ大盛りで頼んじゃうか」と店員さんに向かって「すみません」と手を挙げた瞬間、私はあることを思い出した。 待てよ。このお店って、異様に盛りが良かったんじゃなかったっけ? 確かそんな気がした。前回、このお店で「黒焼そば」(680円)を食べたけど、かなりのボリュームだった。 私は「大盛りで」の言葉を飲み込んで、「あんかけチャーハン」を注文した。 しばらくして運ばれて来たのが、こちら。スープのカップは、ごく普通のコーヒーカップのサイズ。ということは、この「あんかけチャーハン」、かなりのボリュームだということが、おわかりだろうか? こうやってアップで見ると、かなり旨そうで、ボリュームなど関係なく食べられそうな気がするけど、横から見ると……。山じゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! 結構なボリュームなんだよね。いやあ、大盛りにしなくて、正解、正解。 では、いただきますか……。旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! いやあ、これはいい。「中華丼」より遥かに好きかも。 中はほら、シッカリと玉子チャーハンなんだよね。これに肉野菜のあんが絡んで、旨い、旨い。ちょっと濃い目の味付けだけど、この日は割と歩いて疲れていたから、この味付けがかえって旨く感じる。 全部食べると、かなりお腹がパンパンになった。大盛りを頼むと、どうなっちゃうんだろうねぇ。普通の人は、2人でこれ1つを頼み、シェアするのがオススメだね。大盛りは自信のあるガッツリ君のみがするべき。普通の「大盛り」感覚で頼むと、痛い目に遭うよ。私でもよほど体調がよくない限り、ちょっと頼めないなぁ(笑)。【DATA】住所:東村山市久米川町1-37-30電話:042-393-7074営業時間:午前11時~深夜3時駐車場あり【このお店に関する過去の記事】*2006年11月15日「量的にも味的にも満足な五目焼きそば」*2007年04月11日「好みではないけど安くてボリューム満点の麻婆豆腐」*2007年08月12日「冷やし中華のニュータイプ」*2008年02月23日「ひと工夫が旨い麻婆丼」*2008年03月30日「中年であることを痛感させるメニュー」*2008年06月16日「名古屋式、食べてみました」*2008年10月01日「命名!メガ生姜焼き丼」*2008年12月04日「侮れない、というかオススメの380円ラーメン」*2009年01月21日「メガ生姜焼き丼に負けないボリュームのラーメン」*2009年04月11日「黒焼そば食べ歩きエントリーNO.7」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2009年11月02日
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「幻のサンマーメン」という幟でおなじみの、鷹の道沿いにある中華料理屋「どんどん」。前回行った時に、このお店で気になるメニューを見つけちゃったんですよね。「どんどん丼」(700円)。 お店の名前を冠しているだけに、メニューの中の「当店自慢」という項目に入っているのだが、どういう料理なのかサッパリ想像がつかない。というワケで先日、お店に行ってきました。 注文する前にお店の人に「この『どんどん丼』って、どういうモノなんですか?」と聞いてみた。すると、「玉子丼ってあるでしょ。あれだけじゃ栄養がつかないから、たっぷりの野菜とお肉を入れたモノなんですよ」という答え。うーん、何となくわかったような、わからないような……。まあ、出てきてからのお楽しみということで、「どんどん丼」を注文。しばらくして、謎の「どんどん丼」が運ばれてきた。 一見すると、他人丼に似ている気もするが、キャベツの緑やニンジンの赤がチラチラ見えて、こっちの方がカラフルだ。これにザーサイとスープが付いている。 アップで見ると、こんな感じ。 どうやら野菜の上に豚肉が乗せられ、その上を玉子でとじているようだ。まあ何はともあれ、食べてみようじゃないの。 箸を差し込んでグワッと持ち上げると、たっぷりの野菜が出て来た。キャベツとニンジンのほかにシイタケやタマネギが入っている。野菜はすでにやや甘めの味付けがしてあり、玉子と一緒になると旨い。 入ってる豚肉が割と大きめで、食べ応え十分。「肉野菜炒めを乗せて玉子でとじたモノ」と思っている人もいると思うが、味は微妙に違うと思う。たぶんこっちの方が食べやすいのではないだろうか。私はすいすいと食べて、あっと言う間に完食してしまった。 カツ丼だとタマネギが入っているとはいえ、ほとんど肉だけなので野菜不足。その点、この「どんどん丼」は野菜たっぷりだから、栄養のバランスもいいと思う。700円という値段がちょっとネックだけど、このメニューはなかなかいいと思うなぁ。【DATA】住所:東村山市本町3-6-12電話:042-394-3292【このお店に関する過去の記事】*2005年01月16日「幻のサンマーメン」*2005年12月25日「武蔵野うどん風なつけ麺」
2006年03月18日
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日本酒ファンにはもちろん、飲み歩くのが大好きという人にはたまらない、すっごく楽しそうなイベントが2017年3月19日(日)に開催される。そのイベントとは、呑みにおいでよ!東村山!略して、のみむらだ。すでに久米川駅南口界隈には、こんなポスターがそこかしこに貼られている。 見たことのある人もいるんじゃないかな? だけど、たぶんこのポスターを見た多くの人は、「のみむら? 何それ?」と思ったんじゃないかなぁ。 ポスターには「第一部 日本酒と酒菜」、「第二部 日本酒と音楽」と書いてあるから、二部制のイベントであることはわかるけど、具体的にはどういう内容なんだろう?って思う人、多いだろうな。 ということで、このイベントがどれほど楽しそうか、解説しちゃいますね。パンフレットにイベントの参加方法が書いてあるので、それに沿って説明しますね。 まずはチケットの購入。どういうチケットかというと、こんな感じ。 しおりみたいな感じだけど、上にイベントのロゴがあり、その下に1~5までの番号が振られている。この番号の部分は切り取れるようになっている。 チケットの値段はイベント当日に買うと3300円、イベント前日までに購入すると3000円。300円も違うんだから、これはイベント前日までに購入しておきたいよね。 で、チケットを手にしてイベント当日、どうするかと言うと、まずは久米川駅南口の駅前広場に設置してある受付場所に行く。そうすると受付で「のみむらおちょこ」がもらえる。このお猪口を手にして、飲み歩くワケだ。 飲めるお店は、この10店舗。チケットの番号1枚につき、お店に用意されている「豊島屋酒造」の日本酒銘柄をお猪口に注いでもらい、そのお店特製のツマミをいただくことができる。 例えば1番目に紹介されている中華料理店「笑顔(にこ)」に行ったら、「金婚 山廃純米 生酒」がお猪口に注がれ、「3日間煮込んだ7種のもつ煮」がツマミとして出されるワケだ。つまり、チケット1枚で5店舗を回れるってこと。「じゃあ、チケット2枚買えば、10店舗全部回れるってことだね」と単純に考えて、あわてて2枚買ったりしないように。 ポスターをよく見ればわかると思うけど、第一部の「日本酒と酒菜」は午後2時から5時までの3時間しかない。10店舗回ろうと思ったら、移動時間を含めて1店舗あたり18分しかない。これではのんびりとお酒とツマミを楽しめない。5店舗でもちょっと慌ただしいくらいだろう。欲張らずにジックリと5店舗を選んで回った方がいいと思うな。実際、お店に置いてある日本酒銘柄も5種類だしね。 飲めるお酒の銘柄で回る5店舗を選ぶか、お酒の銘柄はダブッてもいいから食べたいツマミで回る5店舗を選ぶか……お店の回り方を考えると、イベント前から楽しい気分になってきますよ(笑)。 第二部の会場は、府中街道沿いにある八坂神社。 八坂神社の境内で坂田淳さんの三味線演奏と小泉宗仁さんの写真展が楽しめる。もちろん、境内でもお酒の販売があり、東村山駅東口のダイニングバー「MOGU MOGU」や久米川駅南口の居酒屋「魚武」などがフード販売するのだとか。 チケットの半券を持っていくと、「この日だけしか味わえない豊島屋酒造のお酒」をお猪口に振る舞ってもらえるという。「数量限定」ということだから、このお酒を飲みたいという人は早めに八坂神社に行った方がいいかもしれない。 さてこのイベント、主催は「のみむらマイスター認定協会」となっている。調べてみると、会長は府中街道沿いにある酒屋「本多屋酒店」の三代目店長である小宮山敏弘さんだった。 ということで、話を伺いに「本多屋酒店」へ。――このイベント開催のキッカケは?3年くらい前から友人と、「若い人にもっと日本酒を飲んでもらえるようなイベントをやりたい」と話していたんです。地元に酒蔵があるってのは、凄いことですからね。具体的に「やろう!」となったのは、ここ数カ月のことです。――お猪口を持ってお店を回るって、面白い企画ですよね。お猪口はもらえるんですか?もちろんです。ロゴを入れたお猪口を用意する予定です。久米川駅南口の受付でお猪口を渡すと、その場でウエルカムドリンクじゃないですけど、1杯振る舞わせていただきます。だからチケット1枚で、受付で1杯、お店で5杯、八坂神社で1杯と、計7杯飲めることになります。お猪口1杯が大体54mlだから7杯で2合ちょっと。いい感じでほろ酔いになると思いますよ(笑)。――お店では用意されているツマミ以外、頼むことはできるんですか?お店によって違うと思いますが、基本的にはそのツマミだけと思っていただいた方がいいと思います。お酒の追加は実費で可能だと思いますが。――もしチケットが使い切れなかったら?パンフレットにも書いてありますが、今回参加してくださった10店舗で500円の金券として使うことができます。3月26日までなんですが、できれば八坂神社での第二部が午後7時に終わるので、そのあとに回ってみて気に入ったお店や、回れなくて気になっているお店などに飲みに行って欲しいですね。――第二部の会場である八坂神社では、気に入ったお酒をお土産として買うことはできますか?その場で飲むお酒の販売はしますが、いわゆる物販は八坂神社ではやりません。ちょっと申請が間に合わなくて……すみません。もしお土産として買いたいというのであれば、申し訳ないのですが、このお店まで来ていただければと思います。――すごく楽しそうなイベントですけど、これは1回きりのイベントなんですか?いえ、できれば2回、3回と続けていきたいと思っています。――多くの人に参加して欲しいですね。チケットは当日も販売しますが、前売りの方がお得なので、ぜひあらかじめ買っておいて欲しいです。ウチでも買えますし、参加しているお店でも買えます。地元のお酒の旨さ、地元の飲食店の旨さを若い人をはじめ、大勢の人に味わって欲しいです。「ちょっと表情が硬いですね」と言うと、途端にフニャッとした笑顔になった小宮山さん。たぶん参加して地元の日本酒を飲むと、皆さんもこんな笑顔にきっとなると思いますよ(笑)。ぜひ参加して、旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!!を連発しちゃってください(笑)。【のみむらマイスター認定協会】ホームページはこちらフェイスブックはこちらツイッターはこちら
2017年03月15日
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以前に私は秋津にある「ほらふき屋」を“東村山で一番美味しいラーメン”として紹介したことがある。2004年11月10日のことだ。あれから4カ月、ラーメン屋だけでも私は結構食べまくってきた。「果たして今でも“東村山で一番美味しいラーメン”と言えるだろうか?」と思い、久しぶりに行って来ましたよ、「ほらふき屋」へ。 今回は「ぴりかららあめん」(600円)と「子ぶたメンマ丼」(400円)を注文してみた。先に出てきたのは「ぴりかららあめん」の方。 たっぷりのモヤシの上に坦々麺に使うようなピリ辛に味付けされたひき肉が乗っている。旨そうじゃないの。まずはスープをひと口。うーん、これこれ。背脂ギトギトの豚骨スープとは対照的な優しい豚骨スープだ。さて、それではピリ辛ひき肉を崩してスープに混ぜてみますか。なかなかいい感じの色に変わってきたぞ。ではスープをひと口。ああ、これはこれで旨いねぇ。中太の縮れ麺はスープによく絡むし、相変わらず黒胡椒とニンニクの効いたチャーシューは美味しい。 ラーメンを堪能していると、「子ぶたメンマ丼」が出てきた。 うひょー、これも旨そう。麺が伸びては美味しくないので、先にラーメンの麺だけを食べ切って、それから「子ぶたメンマ丼」をいっただきま~す。刻んだチャーシューとゴマが絡んだたっぷりのメンマの上にネギと海苔が乗っているだけなのだが、これがまた美味しい。黒胡椒もたっぷり入っているから、食べ進むと次第に口の両端がヒリヒリしてくる。でも黒胡椒好きの私にはこれでも足りないくらいだ。時折、残っているラーメンのスープをすすりながら完食。スープもキレイに飲み干した。 2つあわせてジャスト1000円。これだけ満足&満腹感が得られるなら、お得な値段だろう。お金を払うと、大きな声で「ごちそうさま!」と言って出てきましたよ、私は。 結論……「ほらふき屋」のラーメンは現時点でも“東村山で一番美味しいラーメン”でした。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆「ほらふき屋」は残念ながら2006年10月28日をもって閉店しました。
2005年03月12日
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今のところ、食べたモノにハズレがない久米川駅南口の喫茶店「Felice(フェリーチェ)」。カミさんが「行ってみたい」と言うので、先日、子供とともに行ってみた。 ランチタイムはとっくに終わった時間に行ったのだが、店内はほぼ満席。私らは1卓だけ空いていた4人がけのテーブルに座った。 注文したのは、私が「ミックスピザ」(892円)で、カミさんは「週替わりパスタ」。 最初に「ミックスピザ」が運ばれて来た。 縁はカリッとした感じで、中はチーズがたっぷり。その上にはこれまたたっぷりのバジル。旨そうじゃないですか。 ピザに乗っているのは、メニューによると、エビ、オニオン、ピーマン、マッシュルーム、オリーブ。でもよく見ると、それ以外にもいろいろ入っているような感じだ。まあ、何はともあれ、食べてみようじゃないの。 私は1切れを手に取ると、伸びるチーズを指で切ってからパクッ。うんうん、見た目通り、旨いじゃないの! イケるよ、このピザ。カミさんも食べるなり「美味しい」と言い、子供もナント1切れ完食した。子供はチーズが気に入ったようだ。 このお店はもはや喫茶店じゃないね。全メニューを制覇してみたくなってきちゃったなぁ。 そんなことを考えているところに、カミさんの注文した「週替わりパスタ」がやって来た。 黒板に内容が書いてあったんだけど、忘れちゃったなぁ。写真を見る限り、ナスとベーコンのトマトソースという感じ。 私は食べなかったが、カミさんは「これ、美味しいわ」と気に入ったようだ。パスタ好きの息子も、口の周りをオレンジ色に染めつつうれしそうに食べていた。 メインディッシュを食べたら、カミさんは「当然」とばかりにデザートを注文。私も合わせて注文した。 左が私の頼んだ「フルーツコンポート」(472円)で、右がカミさんの頼んだ「チョコレートパフェ」(472円)。どちらも食べ応えのある量だ。これで500円以下は安いかも。 カミさんも子供も大満足。「ファミレス行くぐらいだったら、家から近いし、このお店に来た方がいいわね」とカミさん。かなり気に入ったようだ。ランチタイムを過ぎても、食事メニューがあるっていうのもうれしい。料理は美味しいし、便利だし、今後何かと使うことになりそうだ。【DATA】住所:東村山市栄町2-3営業時間:午前11時半~午後10時定休日:第3日曜【このお店に関する過去の記事】*2005年05月02日「ランチの美味しい隠れ家的な喫茶店」*2006年01月18日「ひと味違う肉野菜炒め」*2006年04月26日「デザートも侮れない喫茶店」
2006年05月17日
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今でも私は“キング・オブ・定食屋”は「ひの食堂」だと思っているけど、ただ1点、不満なのは料金なんだよね。いや、あの値段であのクオリティーなら、コストパフォーマンスはかなりの高さなんだけど、やっぱり毎日食べに行くのはむずかしいよね。 その点、萩山通りにある定食屋の「味っ子」は、「ひの食堂」のようなインパクトのある料理はないけど、どの定食も安くて旨いんだよね。 先日もフラッと入って、「煮魚定食」を頼んだんだけど……。 出て来たのが、これですよ。ご飯と味噌汁、そしてこの日の煮魚であるサバの味噌煮。そのほかにホウレンソウのゴマ和えと肉じゃがの2つの小鉢が付き、タクアンまで付いている。これでいくらだと思いますか?600円なんですよ! この不景気にありがたい値段じゃないですか。 サバの味噌煮には、酢の物とカマボコ、玉子焼きまで付いている。これだけのおかずを食べれば、栄養も偏らないし、健康にもいいよね。しかもどれも旨いんだよね。 このお店、高い定食でも800円ぐらいじゃなかったかなぁ。日替り定食は550円だし、ホント庶民の味方だよ。覚えておいて損のないお店だと思うよ。【DATA】住所:東村山市萩山町4-5-60電話:042-392-1788営業時間:午前11時~午後10時定休日:日曜【このお店に関する過去の記事】*2005年09月26日「安くてお得な定食屋を発見!」*2005年12月24日「東村山カキフライ選手権エントリーNO.12」*2007年04月15日「安くて食べ応えのある定食」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2008年12月16日
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飲食店ではないけど、かなり以前からずぅ~~~~~と気になっていたお店がある。 そう、このお店。東村山駅東口を出て、府中街道を渡るとすぐ見える納豆専門店「旨味工房あいだや」だ。 もうね、「納豆専門店」というだけで興味津々なんだけど、なぜかお店に入って納豆を買う勇気が出ないんだよね。だからいつも、「気になるなぁ」と思いつつ、お店の前を通り過ぎていたワケですよ。 しかし先日、私はこのお店でとんでもないモノを見ちゃったんですよ。それがコレ。「なっとうドッグ」 (゚д゚lll) だって!? 久々に目がテンになったね。いやいや、トーストに納豆を乗せて食べると、旨いのは知ってますよ。パンと意外に相性がいいのも知ってるつもりですよ。でも、なぜに (゚д゚lll) ドッグ!? ケースの中を見ると、結構、「なっとうドッグ」が並んでいるよ。2個で500円ってことは、1個250円なんだ。いい値段するねぇ……そう思いながら眺めていると、お店のおじさんが、「食べてみるかい?」と試食用に切った「なっとうドッグ」を私に差し出した。 これが「なっとうドッグ」か……手渡された以上は食べなきゃダメだよね。 ウインナーの下にたっぷりのマヨネーズ、そしてその下に納豆が少しだけ顔を出している。 ええい、食べちゃえ……ポイと口に放り込んでモグモグ、モグモグ……。エエッ、なぜ? (゚д゚lll) 意外とイケるよ!! ということで、1パック買っちゃいました。 仕事場に戻ると、たまたま同僚がいたので、「ちょっとコレ食べてみて」と1つ手渡した。「なっとうドッグ」であることを説明すると、初めは「エーッ、マジ?」と顔をしかめたものの、いざ食べてみると……。「おっ、これ、割とイケるね」 アッと言う間に食べ終えてしまった。 確かに意外と旨いんだよね。これは、もともとの納豆が旨いからだと思う。ただ、1個250円という値段がちょっとなぁ……。まあ、このお店の納豆がスーパーなどで売られているモノよりちょっと高めであることを考えると、この値段になっちゃうんだろうね。 何しろこのお店で売っている納豆、ホームページによると食品添加物を一切使わず、 厳選された材料で、がんこなまでに「昔の製法」にこだわり、「せいろ」で蒸しあげた大豆を、一個づつ手詰めをして石室(むろ)に入れ、炭火でじっくりと発酵させています。というからね。ま、高いのは仕方ないのかな。 今度は納豆を買ってみるとするかな。【DATA】住所:東村山市本町2-17-8電話:042-393-3315営業時間:午前10時~午後7時30分定休日:年末年始以外は無休ホームページはこちら★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2009年12月20日
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カミさんと2人でランチに行くことになり、「どこに行こうか?」と聞くと、「行ったことがないお店に行きたい」とカミさん。そこでカミさんが行ったことのないお店を何軒かピックアップして選ばせた結果、鷹の道沿いにあるファミレス「とんかつ&サラダバーよしかつ 東村山店」に行くことになった。 ピックアップした際、一応「このお店はこういう雰囲気で、こういう料理がメインで……」とプレゼンしたんだけど、「サラダバーでいろいろ食べられる」というのがどうやら気に入ったらしい(笑)。 お店に入り、席に案内されると、店員さんが「このたびメニューが少し変わりまして……」と言いつつ、メニューを差し出した。見ると……。 エッ、「カレーランチセット」だって!? どういうことだろう? だってサラダバーにはもれなくカレーが付いているワケだし……と考えてハッと気づいた。 サラダバーだけ頼みたいという人のために「カレーランチセット」をつくったのではないだろうか? まあ、サラダバーのみで頼むと683円だから、一番安い「カレーセット」が767円ってのは、少し割高になっていると言えなくもない。でもこのメニュー変更、私は大歓迎だ。というのも、「サラダバー」ってあくまでもサイドメニューであり、おまけっぽいから、これだけを頼むというのは、何となくみっともないというか、恥ずかしい気がするんだよね。それが「カレーセット」と名前が変わるだけで、堂々と頼める。こんなうれしいことはない。 そうは言っても、「カレーランチセット」をよく見ると、いろいろとトッピングできるみたいなので、私は「メンチカツセット」(977円)を頼むことにした。「カレーランチセット」という名称ではあるが、カレーはもちろん、自分で取ってくることになる。で、カレーだけでなく、いろいろと取ってきた。 サラダに豚汁、お新香、そして冷やし中華……。「エッ?」と思うでしょ。あるんですよ、冷やし中華が。 サラダバーにある中華麺をお皿に取り、キュウリやハム、玉子を乗せて、醤油だれをかけるだけ。味はまあ普通だけど、いろいろ食べられるってことがうれしい。「カレーランチセット」とサラダバーの違いは、カレー皿が来るか来ないかだけ。たったこれだけの違いだけど、こうやって実際、お皿に盛ってみると、サラダを盛るお皿と同じお皿に盛った場合と違い、ちゃんとした料理っぽくていい感じ。 と、そこに揚げたてのメンチカツが登場。これをカレーの上に乗せて……。 メンチカツカレーの完成だ! では、いただきま~す……カレーそのものは子どもが食べることを意識しているのか、スパイシーさはなく、むしろ甘め。それだけにメンチカツを付けて正解だったかも。そのままカレーと一緒に食べても旨いのだが、ソースを少しかけて食べるとさらに旨い。 お店に入った時は「ガッツリ食うぞ」という勢いだったのだが、メンチカツカレーを含め、最初に取ってきたモノを食べると、もうかなり満腹状態。 そこで一品料理にあった冷奴と、デザートコーナーにあったピーチゼリーと抹茶プリン、そしてフルーツを取ってきた。これを食べたら完全に満腹。 最後にコーヒーを飲んで〆。いやあ、食った食った。カミさんも相当食べたみたいで「パパちゃん、ここならまた来てもいいわよ」と気に入った様子。何気ないことだけど、全席禁煙で、店内がクリーンなのもいいのかもね。今度は子どもたちも一緒に家族で行ってみるかな。【DATA】住所:東村山市久米川町4-2-5電話:042-306-2829営業時間:午前11時~午後11時定休日:なし駐車場あり全席禁煙ホームページはこちら【このお店に関する過去の記事】*2011年05月30日「とんかつを3度楽しめるお店」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2011年06月18日
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昨年5月23日にオープンして以来、東村山のパスタファンをうならせ続けた八坂のイタリアン「Collinetta(コリネッタ)」。もうすぐ1周年だから、というワケではないが、久しぶりにこのお店のパスタが食べたくなったので、先日行ってみた。 ちょうどお昼時だったので「込んでいるかなぁ」と思ったのだが、あいにくの雨のせいか、お店には誰もお客さんがいなかった。「美味しいお店なのにどうしてお客さんがいないんだろう? ひょっとして味が変わったか?」 ちょっと不安を感じつつも、メニューを見て私は「若鶏のジェノバ風」(1000円)をランチデザート(200円)も付けて注文。すぐにフォカッチャとサラダが運ばれて来た「まだ時間的に開店直後だから、お客さんが来ないのかなぁ」と思いつつ、私はサラダをゆっくりと食べたが、その間も誰もお客さんは来ない。サラダを食べ終え、ボーッとパスタを待っていると、ようやく1人、お客さんが入ってきた。「よかった、よかった」とホッとしたところに、パスタが到着。 バジリコと松の実、パルメザンチーズのペーストで和えたという「若鶏のジェノバ風」は、見た目の色といい、バジリコの香りといい、今の時季にピッタリの爽やかな感じ。このお店のパスタはキチンと見た目と香りで楽しませてくれるから好きだ。 バジリコのこの絡み具合! もうたまらないね。写真撮ってる場合じゃないよ。早く食べなきゃ。フォークでクルンと巻き取って、パクッ。うーん、旨いッ! パルメザンチーズのペーストが入っているというから、もう少しこってりしているのかなと思ったら、サツパリしている。旨いなぁ。今回は鶏肉が入っているけど、このソースなら今が旬のタケノコでもいいかも。 お客さんが入ってなかったから、ちょっと不安だったけど、このお店のパスタの旨さは1年経っても全く変わっていない。 デザートはレアチーズ。程よい甘さで美味しい。今回も満足感いっぱいで、ごちそうさま。 今回を含めて私はこのお店に5回来ているが、毎回満足して帰っている。こういうお店はなかなかない。私は「すぐに行列のできる繁盛店になるに違いない」と思っていたが、お店の知名度がまだ低いせいなのか、そこまでには至っていないようだ。でも今の旨さをキープしていれば、間違いなく人気のお店になると思う。 この1年、美味しいパスタをありがとうございます。また食べに行きますので、これからも頑張ってくださいね。【DATA】住所:東村山市栄町3-18-7電話:042-398-4383営業時間:午前11時半~午後10時定休日:火曜【このお店に関する過去の記事】*2005年05月29日「通いたくなる小さなイタリア料理店」*2005年06月05日「本気で全種類制覇したくなるパスタ」*2005年07月18日「誰かを連れて行きたくなるイタリアン」*2006年01月12日「人気がうなずけるイタリアン」
2006年05月18日
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先日の朝、子供を保育所に送り届けた後、久しぶりに八坂のパン屋「メルポーチ」に寄ってみた。パン屋さんは大体1カ月に数種類の新作パンを出すのが普通だが、このお店は職人さんが創作好きなのか、1カ月に10種類以上の新作パンが出てくる。だからちょっと行かないと、ラインナップがガラリと変わっていることがある。 今回は2週間ぶりだったので、「ガラリ」と言うほどではなかったが、それでもやはり変わっていた。で、まず最初に気になったパンはコレだ。 左から「もっちり野沢菜チーズ」(110円)、「もっちり照焼チキンチーズ」(126円)、「もっちりごまあんおやき」(110円)。いつの間にか“もっちり系”のパンが3種類も増えている。もっちりパンは確か数年前にブームがあったと思うが、このお店は今、マイブームらしい。 マイブームと言えば、以前からこのお店はクルミを使ったパンが多かった。私はクルミが大好きなので、最近ではよく写真の右側にある「クルミとレーズンとクリームチーズ」(158円)を買って食べていたのだが、今回行ってみるとその隣に「ウォールナッツポンム」(137円)というパンが置いてあった。説明書きを見ると、「クルミ生地にリンゴとクリームチーズのサイの目」とある。何だか旨そうじゃないの。 というワケで、「もっちり照焼チキンチーズ」と「クルミとレーズンとクリームチーズ」、「ウォールナッツポンム」にブレンドコーヒーを付けて、2階の喫茶コーナーで朝食をとることに。このお店の喫茶コーナーにはスポーツ新聞が置いてあるから、私は好きなんですよね。 コーヒーをひと口飲んで、スポーツ新聞を広げて読みながら、私はパンに手を伸ばした。 まず最初に手に取ったのは「もっちり照焼チキンチーズ」。刻み海苔が乗っていて、何となく和風っぽい。では、いただきますか。 おほっ、パンがもっちりして、その食感を楽しむべく噛んでいくと、刻んだ照焼チキンとチーズの味が広がっていく。いやあ、パンの名前のまんまじゃない。旨いなぁ。また、飾りと思った刻み海苔が、いい味を出してるんだなぁ。これはいいよ。 続いてはお気に入りの「クルミとレーズンとクリームチーズ」。クルミもレーズンもクリームチーズも私の大好きな食材。でも普通は好きな食材が3つも入っていると、変な味になったり、他の食材の良さを殺したりするじゃないですか。それがこのパンにはないんですよ。私が食べた時は焼き立てだったから、さらに旨いの何のって。 このパンのラスクが、時々レジ横のラックに置いてあるんですよ。焼き立ても旨いけど、ラスクも旨いと思うんですよね。ワインなんかと合うんじゃないかなぁ。 最後は「ウォールナッツポンム」。写真を見てわかるように、サイの目にカットされたリンゴとクリームチーズがクルミパンの中に入っている。甘そうに見えるけど、激甘ではない。クリームチーズが入っているせいだろうか。クルミが練りこまれたパンも旨いし、これもいいんじゃないの。 それにしてもこのお店、こんなに新作パンを出しているのに、ホント、ハズレが少ないなぁ。スゴいお店だと思う。【DATA】住所:東村山市栄町3-16-12電話:042-398-0160定休日:日曜【このお店に関する過去の記事】*2004年11月05日「最近オキニのパン屋さん」*2004年11月19日「疑惑!でも美味しい調理パン」*2004年12月15日「期間限定のサンドイッチ」*2005年02月11日「番外:ご飯のおかずになるパン」*2005年03月24日「意外にも近場にあったラウンドパン/番外:美味しいじゃん!ミニクロワッサン」*2005年04月21日「とんかつ屋より旨いカツサンド」*2006年01月16日「超~激旨のカレーパン」*2006年02月25日「やはりむずかしい西洋焼きそばパン」*2006年04月27日「パン屋さんでモーニング」*2006年06月17日「なかなかいいじゃん!マンゴー&パン」
2007年01月12日
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何だか朝からパンを食べたい気分になった私。いつもなら八坂のパン屋「メルポーチ」に行くんだけど、この日は久米川駅北口にある「ラザレ久米川店」に行ってみた。 まず目に付いたのがコレ。「塩パン」(160円)って何? 見た感じ、中にも何も入ってないような……本当に塩だけの味付けなの? すごく気になる。 次に目に付いたのは、「カフェブーン」(160円)。韓国で人気になっているということで、「メルポーチ」が販売していたけど、このお店でもつくっていたんだね。これも気になるなぁ。 この「エリンギフォカッチャ」(200円)も気になったんだよねぇ。 ということで、気になった3つのパンが、この日の朝食。 最初に手に取ったのは「塩パン」。食べてみると、少しモチッとした食感で、やはり中には何も入っていない。でも不思議と、噛み始めるとだんだん旨味が感じられ……。旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! エッ、何だろう、コレ? バカ旨じゃないんだけど、ついつい噛み続けたくなる食感で、噛んでいるうちに旨さが口に広がっていく。不思議なパンだなぁ。 こちらは「エリンギフォカッチャ」。ズシッと重い。 エリンギからはほのかにゴマ油の香りと味がする。パンそのものは“中身が詰まっている”という感じで、食べ応えがある。 最後に手にしたのは「カフェブーン」。甘いから一番最後にしたんだよね。口に近づけると、表面の生地からコーヒーの香りがふわり。噛むと表面部分がサクッとして、中はシットリ。そして空洞があり、そこからメープルシロップの甘い香りが漂い、口の中に甘さが広がる。これは旨いなぁ。 ただ、中が空洞なので、食べ応えという点ではちょっと物足りないかな(笑)。おやつにはピッタリだね。 それにしても「塩パン」だよ。あれはちょっと気に入っちゃったなぁ。また買ってみようっと。【DATA】住所:東村山市栄町1-10-12電話:042-394-6562営業時間:午前7時~午後8時【このお店に関する過去の記事】*2004年12月06日「調理パンの美味しい店」*2005年06月30日「疲れに効く甘い菓子パン」*2009年03月20日「驚きのコラボ、納得の味」*2009年11月03日「朝食パンコース」*2010年03月25日「超私好みのクリームパン」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
2010年11月17日
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“人を選ぶラーメン”としてこのブログでも何度か紹介した「北海道ラーメン」。私は何とか塩ラーメンにバターをトッピングすることで仲良くなれたのだが、カミさんは1人で食べに行った後、「一番苦手なラーメン。二度と行かない」と言い放った。まさに“人を選ぶラーメン”の面目躍如といったところか。 しかし、最近「私は選ばれました」みたいな話をよく耳にする。しかもお店の入り口には東村山警察署から警告が来たので、路上駐車をしないでくださいという内容の張り紙が張られている。ひょっとして密かにブレイクしつつあるのか、それとも一般ウケする味に変わったのか? 気になった私は久しぶりにお店に行ってみた。 お店に入ると、お客さんは1人もいなかった。人気になっていると思ったら、そうでもなかったみたいだ。まあ、行ったのが遅い時間だったというのもあるんだろうけどね。 私は「塩にバター、それから餃子」と注文。テレビを見ながら待っていると、まずラーメンが出てきた。出てきた瞬間に気づけば良かったのだか、私はお腹が空いていたので、食べ終わって会計するまで気づかなかった。 このラーメン、ちょっとおかしいでしょ。そう、チャーシューとメンマがないのだ。私は「塩ラーメン」(550円)にバター(100円)をトッピングしたモノを頼んだつもりだったのだが、お店の人は「塩バターラーメン」(550円)と思ったらしい。この「塩バターラーメン」の場合は、バターが入る代わりにチャーシューとメンマが外れるのだ。 会計の時に100円安くなっているから、「どうして?」と聞いてやっとわかった次第。お腹が空いていたとはいえ、どうしてこんなことがわからなかったかなと恥ずかしく思った。 まあ、それは余談として、スープは相変わらずギトッとした豚骨系で、私には少し濃い。しょっぱいのだ。でもバターを溶かすと、マイルドな味わいになる。旨い。 麺は中太で緩く縮れている。これはモチモチして旨い。もやしのシャキシャキ感が麺を引き立てていい感じだ。いやあ、旨い。前に食べた時より美味しく感じる。どうやら私も塩ラーメンに関しては“選ばれた”らしい。 少し遅れて「餃子」(350円)が登場。皮がカリッとしていて中がジューシー。下手な中華料理屋の餃子より数段このお店の餃子の方が旨い。ラーメンと餃子で900円。ラーメンだけでも1000円以上も取るお店がある中、サイドメニューを頼んで1000円以下のお店は本当にありがたい。やっぱりラーメン屋はこうでなくっちゃね。 結局、私が食べ終えるまでお客さんは1人も来なかった。ブレイクはしていなかったのは残念だが、味が全く変わってなかったのはちょっとうれしかった。【DATA】住所:東村山市栄町3-32定休日:水曜
2005年08月29日
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