東村山グルメ日記

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マサ@東村山

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2005年07月06日
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カテゴリ: 喫茶店・カフェ
 その日はとても暑かった。私はオカメインコを飼っているのだが、そのエサを買いにJマートまで歩いて行った。ダイエットの一環と思って歩いたのだが、暑さは半端じゃない。その帰り道、「あぢぃ~」と声に出しても仕方ないのについ出してしまうほど暑かったので「コンビニで涼んで帰るか」と思っていた矢先、私の目に「氷」の文字が飛び込んできた。この時期になると、喫茶店などの入り口に置かれるノボリだ。
「アベル」 だ。場所は久米川駅北口を出て右に進み、50メートルほど歩いた右側にある。

アベル

 この通りはよく歩いているハズなのだが、この喫茶店の存在には今まで全く気づかなかった。お店は細長い造りになっていて、入ると左側にカウンターが5席ほどあり、右側にはテーブルが3卓。初老のご夫婦がお店を切り盛りしている。そのせいか、お客さんはすでに5人ほどいるが、皆さん、ちょっとお年を召されている。おそらく、そういう人たちの“しゃべり場”となっているのだろう。
 壁にカキ氷のメニューが張ってあったので見ると、「イチゴ」「ハワイ」「メロン」「アズキ」と4種類あるようだ。いずれも400円。喫茶店のカキ氷としては安い。ママさんに「ハワイって何?」と聞くと、「青いヤツなんだけどねぇ、さぁ、何味だっけ?」との答え。のんびりしていていいねぇ。アクセク生きている自分が癒されるよ。
 宇治金時が大好きな私だが、ココにはないので少しでもそれに近い「アズキ」を頼むことにした。マスターは氷の塊を取り出すと、カキ氷機にセットし、シャー、シャーと出てくるカキ氷を器を回しながら受け止め、途中1回シロップをかけてから、またカキ氷の山を築いていく。久々に作っている様子を見たモノだから、何だか懐かしい気持ちになってきた。
 で、出てきたのがコレ。

アズキのカキ氷

 底にたっぷりと小豆が入っているのだが、それよりも気づいて欲しいのが氷の細かい輝きだ。食べると滑らかに口の中で溶けていく。いやあ、まさかカキ氷でこんな表現を使うとは思わなかった。口の中でシャリッ、シャリッとする粒の大きい氷ではなく、細かい雪のような氷だからこんな食感になるのだろう。

ちょっとピンボケだが、氷が細かくて旨いんだ

 味はもちろん、旨い。別に小豆にこだわりなどないとは思うが、氷が美味しいから旨く感じる。一気食いしたから例によって頭がキーンと痛くなったが、やっぱりコレをやらないとカキ氷を食った気がしない。暑かったせいもあるのだろうが、久々に美味しいカキ氷を食べたような気がする。暑い日にはまた寄ってみようと思う。





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最終更新日  2007年10月13日 16時53分09秒
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