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February 8, 2007
NGN構想はちょっとまった! 今後、トラフィック爆発が予定されている!
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昔、電子書籍をやっていた頃、NTT系の関係者がやってきてFrets光の転送速度を使い切れるコンテンツがないと言って嘆いていた。当時、 100Mbpsの光ファイバーというのは確かに使い切りようがない転送速度で、ADSLとの差別化を行いたい会社としては、非常に深刻な悩みであったと思 う。
数年たってフルHDという規格が主にPS3の暗躍によりテレビ標準になりつつあり、この転送となると、さすがに光ファイバー以外にはあり得なくなる。
昔はwinny以外に光ファイバーを使いこなせるソフトはないと、専門家が言っていた。
これは端的に技術センスのなさである。
思い出すだけでも頭が痛くなる。
と思ったら、今度はNGNである。
次世代ネットワーク。
仕様を眺めていると、どうもこの人たちは伝送路のプロではあるけれど、コンテンツを扱うプロではない、ソフトウェアのプロではないと次第に分かってくる。
コンテンツフォーマットと、PtoPの進もうとしている道を眺めていると、実はとんでもない勘違いをしていることに、はたと気付くのだ。
現状の詳しい説明はここで読める。
■NGNって何だろう?---目次:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070123/259317/?ST=network
世の中の人々は、現在目に見える最終生成物でインフラを判断しがちである。
技術の仕事というのは、どうしても過去の統計に頼りがちである。
実は今、トラフィック爆発の兆候が見え始めており、わたしが把握している限り、その主役となるのは、ソニーとAdobe、そして遅れてマイクロソフトである。
説明しよう。
この問題を理解するために、どうしても必要な概念が、圧縮と非圧縮というものだ。
たとえば、JPGファイルはBMPファイルを「圧縮したもの」であり、100kbのJPGファイルであれば、通常元のBMPファイルは10Mbぐらいはある。
よく考えてほしい。
JPGは2020年も通用しているフォーマットだろうか?
ベクトルデータ →SVG
GIFの代替え →PNG
JPGの代替え・フォトフォーマット →TIFFもしくはDNG
となりそうな感じに標準化が動いている。
まあ、簡単に言えば、Webでの閲覧用のフォーマットも、現在クリエイターである人々が使用しているフォーマットに統一されると思われ、この際、1ファイルの大きさはおおよそ10mbぐらいになる。
Webクリエイターは、わざわざダイアルアップに合わせて、
「1ページは50kb以下!」
などと、当時は有効であったが、今では全く馬鹿らしいルールを遵守して、ページを作っていたのである。
ADSLが普及すれば、当然一面画像で作られたサイトに移行する。
光が普及すれば、デザインソフトの原稿ファイルをそのままぺろっと張りそうな気がして、ならない。
そうなると、Webページ1枚は50Kbではなく、10Mbとなる。
現在の感覚で聞くと、すさまじくばかげた話に聞こえるかもしれないが、その全く逆なのだ。ダイアルアップに無理矢理合わせるために、どれだけ理不尽なフォーマットを人々が使い続けてきたのだろうか?
よく考えてほしい。
10MbのBMPファイルが、100Kbになるのである。
どれだけのものを非可逆的に削ぎ落としたか、冷静に考えてみれば分かると思う。
ちなみに、現在WebでTIFFを見ることはない。
なぜかって?
ADSLでは重すぎるフォーマットなのだ。
この問題は、動画の世界に踏み込むと鮮明になる。
最近ではYouTubeが流行ってきたおかげで、動画を見る機会が多くなってきたと思うのだが、一昔前は、WMVを見るだけでも大変だった。サイトで動画 を探し、たとえば最新PCゲームのデモムービーを見る。AoE3のデモは心が震えるほど感動したものだが、マイナーな会社のデモとなると、必ず帰ってくる 言葉があった。
「コーディックのダウンロード・エラー」
理不尽なことにわたしはそれを見ることは出来ない。
ただでさえ、WMPとREALとQTと三つも動画プレイヤー規格があるのに、さらに、その中でコーディック、つまり圧縮形式規格がある。これが困ったことに頻繁にあちこちでバージョンアップする。つまりほとんどの動画が実質上みれないのである。
この混乱の中に、YouTubeが登場した。
彼らは、一切のコーディックの必要のないFLASHムービー形式でサイトを運営しており、そしてありとあらゆるファイル形式・コーディックを登録することが出来た。
YouTubeのスタッフは60人ぐらいいるようだが、おそらくその半分以上はコーディックの研究をしているはずである。
彼らはコーディック屋なのだ。
ありとあらゆる圧縮形式を熟知しているのだ。
こんな話をするとほとんどの人が不思議に思うだろう。
え? 画像の圧縮形式はたとえばJPGは、どんなブラウザでもみれるじゃんか、と。
この問いに辿り着ければ、ほとんどあらゆるものが見えるはずである。
ちょっと考えてほしい。
何で、JPGはどのブラウザでもみれるのか?
ヒントは大量に撒いたつもりだ。
わたしは、動画配信系の会社にいたので、動画の問題には大量につきあってきた。
ちょうどYouTubeが出てくる前に辞めたのでどうなっているのかは知らないのだが、たぶんひどいことになっていることは間違いない。
最大手の子会社だけに、優秀な人材がそろった会社だったが、完全に混乱をしていた。
たとえば、動画をストックしてあるファイルサーバの一つが2ヶ月に一度はクラッシュする。
社内のギガビットイーサがパンクし、ファイルが社内間でも送れなくなる。
40Gはあるわたしが担当するサービスの動画をバックアップしようとしたら、わたしのマシンにCD-Rさえついていなかった。
DRMに仕様が錯綜し、頻繁に担当者が変わるので、誰もなにが起こっているのか理解していない。
そんな中、取引先がエンコードした画像を確認できないと泣きついてくる。動画エンコード部隊に相談すると、それはコーディックの問題なので、非圧縮で行くしかないですねと言う。
15秒のCMなので、じゃあそれでという。
非圧縮の動画は、1Gになった。
bpsに換算してみるとおもしろい。
多くの人が誤解していることであるが、圧縮された画像・動画は非可逆である。
可逆のフォーマットはTIFFぐらいで、後は大量の情報を間引きしている。
これは編集すればするほど、画質が劣化していくという事実を映しており、クリエイタの視点からすれば、編集する元素材としては適切ではない。
そうでないファイルは何なのだろうか?
わたしは的確に答えようとする。
フロー用のフォーマットだと。
ライブラリ用のフォーマットではないと。
もっと的確にしよう。
ストリーミング用のフォーマットだと。
販売するフォーマットではないと。
だからiTunesのように、一見ライブラリに見えるけど実質上はフロー、に持っていかないとだめなんだよと。
なので、フルHDで、ライブラリ用の映像となると、どんな容量になるかぐらいは、bpsでいくらかぐらいかはわかるよねえ・・・、聞きたくなる。
つまり、光の普及が加速的に広がるにつれ、Web上のファイルサイズもでかくなっていくということなのだ。
それが200倍とかいうようなスケールで起こる。
これがまず第一である。
■PtoPの技術動向
続いて、PtoPの動向も見逃せない。
ついこの間ソニーのストリンガーCEOのインタビューがあり、そこで見逃せない発言があった。
■ソニーの勇敢な騎士、ストリンガーCEO(後編) - CNET Japan
http://japan.cnet.com/interview/biz/story/0,2000055955,20342438,00.htm
この中で、ぽろりと出てしまったのだろうが、革新的な言葉が語られている。
引用してみよう。
ここでデバイスといっていることに注目してほしい。
くしくもわたしが以前書いたエントリーの新型ウォークマンに酷似している。
■ソニー・ウォークマンに対する処方箋 -これでiPodを粉砕せよ
http://plaza.rakuten.co.jp/hikali/diary/200609150000/
ここで描いているわたしのビジョンは、ポータブル・デバイスに搭載された無線LANによるPtoPによる、メッシュネットワークというものだ。 これは、 これまで議論されてきたラストワンマイルの先の話で、家までやってきたFONのような無線LANポイントをステーションにして、そこから毛細血管のような メッシュネットワークが生まれるのではという構想だ。 この考え方は、PtoPよりもMtoMの概念に近い。
そうそう。
RFIDもこれに乗ってくる。
また、PtoPというと未だにwinnyを想起するかも知れないが、次世代ともいえる、BitTrent、BitCometといったソフトウエア郡は、これまでのPtoPと一線を画す。
これは分割ダウンロードを想像すると分かりやすいのだが、複数のノードから少数ずつダウンしてくるという構成だ。つまり細分化された100近い通信をノード間でやり取りをするという、MtoMで想定されている通信形式をとっているのだ。
NGNは大容量ファイル転送を主眼にしており、最も小さいやり取りを、音声通信レベルに設定している。
わたしが見ている世界は、たった一つのPCが1万程度のノードと通信をしている世界。これは数年で普及してくるように思える。
■VISTA後のインターフェイス
WindowsVistaが出て、ディスクトップが3Dになった。
だいぶ進歩したように見えるが、でも壁紙は、ビットマップだよねえ、と思ってしまう。未だに、我々は流れている振りをしている河を、風に揺れない木立を飽きずに眺めているのである。
わたしは大胆に予測するが、次のWindowsは動画が壁紙代わりになりそうな気がしている。画面解像度はフルHD。ここがもし変わってしまった場合、トラフィックが大幅に増えることは想像に難しくない。
簡単に振り返ってきたが、PS3の今後の動向も見逃せない。
ディスクトップがDirectX標準となれば(マイクロソフトはやるだろうが)、FDからCDへ、CDからDVDへ移ってきたように、DVDからブルーレイに移ることはもはや時間の問題だ。
また、実際、CDからブルーレイまでの遷移は、実のところ光ピックアップのレーザー長の変更だけであり、ぶっちゃけ、赤色から紫に変わっただけ、といってしまえば本当にそれだけのものなのだ。
その次のフォーマットももう出てきている。
■日本発“ホログラムディスク”国際標準化へ――オプトウエアが説明会 (1/2)
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0502/03/news087.html
2008年頃とのこと。
この時点で、300G。
理論的には1Tまで行きそうな技術である。
それが標準ドライブとして普及するのを2010年としたとき、NGNはどんな伝送路であるべきだろうと、ふと思う。
フルHDも普通の解像度として普及しているであろう。
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Last updated February 9, 2007 01:12:03 PM
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まなかなまなかな@
Re: 三井アウトレットパーク入間へ行ってきた。(01/18)
蘊蓄野郎だな!うざい。
なおこ@
Re: RSS収集法 30分でプロ以上の事情通になれちゃいますね・・・、これは。(10/14)
はじめまして(^^)なんとなくひかりさんの…
松本智津夫@
松本智津夫さん
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