足湯でよもやま話(笑)

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『昆布茶と塩麹』

『昆布茶と塩麹』

2020.03.09
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​​​​​​​​​​​​​ 皆様こんにちは。

明け方、地震で目が覚めました。


結構大きく揺れたので
「南海トラフが来る前兆か?!」と身構えてしまいました・・・。

阪神大震災、芸予地震、東日本大震災と大きい地震を、震度5クラスで経験したものとしては、 やっぱり地震は怖いです。

さて、今日のエントリーは「御神籤(おみくじ)」
お正月に神社でひいた方もたくさんおいででしょう。

この御神籤、古代においては神様の御意思を問う祭具として重要視されていました。
鹿の肩甲骨を焼いてそのヒビの模様で吉凶を判断する「太占(ふとまに)」

鹿の肩甲骨の代わりに亀の甲羅を用いる「亀卜(きぼく)」
これらは、今でも宮中の重要な神事に用いられています。

例えば、昨年の大嘗祭。
神前にお米を供える東日本の悠紀田、西日本の主基田を決める時。
悠紀国、主基国(地方・都道府県)を決めるのは
「亀卜」の占いだという報道がありましたね。(覚えていますか?)
最近はこの亀の甲羅がなかなか手に入らないのだとか・・・。
しかも、神話時代の占いを、21世紀の現代でも受け継がれているという驚き!!
「天皇=神官、祭祀」が、切ってもきれない関係だとお気づきになられると思います。

「くじ」というと、現代の私達は「当たるも八卦、当たらぬも八卦」と、
”ややいい加減なもの”としてとらえがちですが、
古代においては人知の働く範囲外(つまり御神意)の表れとされていました。

たとえば、1241年に四条天皇が崩御した際、鎌倉幕府のトップであった北条泰時は鶴岡八幡宮でくじを引いて時代の天皇を定めた。と「増鏡」にありますし、

他にも明智光秀が織田信長をに謀反を起こした「本能寺の変」。
挙兵に当たって、光秀は「大吉」が出るまで、愛宕神社で御神籤をひき続けたと言われています。

では、そろそろ本題に入りましょうか。

御神籤で「大吉」が出れば、誰しも嬉しくなるものですが、
その反面、「大吉」をあまりよしとしないという説もあります。

人生において、「いい時期しかない」ということってほとんどないですよね。
多くの人が、普段と同じように暮らしていても、
病気にもなれば、事故に遭ったり、事件に巻き込まれたりすることも・・・。
仕事も同じく、いい時期もあれば悪い時期もあります。

そんな良い時期(のっている時期)と、悪い時期(不遇の時期)を繰り返すのが人生ともいえるわけで、成功者とされる人達がずっとツイていたわけではありません。

iPS細胞でノーベル賞を取った山中教授も、
医学の道に入った時、実技で 不器用ということが判明し、仲間内から「ジャマナカ」と呼ばれていたとか、

今では値段がつかないとされる多くの画家、音楽家など芸術家たちも
存命の時は当時の社会から評価されず、不遇のまま失意の中で人生を終えたりとか・・・。
そんな話はいくらでもありますね。

では、大吉よりいいとされる御神籤は何でしょうか?
それは「平(たいら)」です。
この「平」という御神籤、ほとんど見たことがありません。
私も「大凶」!は引いたことがありますが(受験生の時に!)
「平」はいまだかつて見たことがありません。

これらのサイトが参考になるかも・・・・?

​おみくじの順番と平(たいら)!?知るべき事には!​​

【平って何?】意外と知らない!おみくじの順番と意味

​​​御神籤の吉凶は、それぞれ神社によって解釈が違うようなのでここでは割愛しますが

「平」というのは、「可もなく不可もなく」・「普通」 という、
まぁそのままの意味なので、「どこが大吉より上なの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。




かつてこのブログでも紹介した「青海波(せいがいは)」の模様
これは吉祥文様です。
その意味は「寄せては返す波のように、穏やかな日々が続きますように」です。
(↓参考HP)

​>縁起の良い吉祥文様【青海波】の歴史や意味と派生種類について​
(有限会社いわみ様HPより)

昔から日本は「平」を良しとしてきた背景には、​
日本が災害大国だったということも関係するかもしれません。

いつ来るかわからない地震や津波、豪雨や台風。
※台風(←これ、西日本では当たり前ですけど、昨年東日本を襲った時には関東の人、慌てていましたよね)
今に始まったことではありません。

武漢コロナウイルスで、子供たちの学校も休み。
しかし、一向に収束に向かう気配はなく、むしろ欧州などでは感染拡大しています。

色んなイベントが自粛や延期になっており、そういう仕事に関わっている人達には、まさに収入が途絶え、厳しい生活を余儀なくされている人もいるでしょう。

肝心のマスクはなかなか手に入らず、ちょうど花粉の時期とも重なって
花粉症の人も厳しい春です。

このような当たり前の生活ができなくなっている今こそ、
私達は「当たり前のように、普段の生活ができるありがたみ」
を知るべきではないでしょうか。


ちなみに、 日本のように
「蛇口をひねれば安全な水が出てきて使える」
という国は世界では非常に少ないです。

日本の水(しかも軟水)は貴重な資源です。
水は、動植物すべての命を支え、汚れたものを洗い流すことができます。

ケガでも、病気でも傷口をきれいな水で洗うのは基本です。
お風呂で体を洗うことで清潔を保てます。

そんな稀有な国に生まれたことを本当に感謝します。





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Last updated  2020.03.14 18:21:37
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