足湯でよもやま話(笑)

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農水省は霞が関を出るべきでは？

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皆様こんにちは
もの知らず管理人の気まぐれブログにようこそ。

かねてから私は「東京は消費地」だと言ってきました。
あわせて過去のこのブログで
「農水省は東京を出て全国の地域別に置くべきでは？」と申しあげてきました。
今もその考えに変化はありません。

さて、先週買い物に行けずに冷蔵庫がすっからかんだったので
今日は一人で食料調達に行ってきました。
野菜は八百屋さんかJAの産直市、又はスーパーの産直市で調達。

魚の場合は、大体テナントの魚屋さんで買います。（調理もしてもらえて便利）

11/23は勤労感謝の日・・・本年の収穫に感謝する、「新嘗祭」の日ですね。
宮中では祭祀が行われていることでしょう。

今日、何軒かハシゴしたスーパーでも、売り場には新米が並んでいました。
価格は、５㎏で￥4,300～￥5,000といったところでしょうか。

昔から、お米には稲魂が入らないと実らないとされ、
お米１粒に７人の神様がいる。と言われています。（今も言うのかな？）
だから、粗末にしてはいけないとも。

・・・で、そんなときにたまたま見つけました。
お店の包装用新聞紙で↓

2025.7.29（愛媛新聞１面）

はい、簡単に言いますと、
農水省のコメ需要の想定試算が、２年連続で大きく外れたのが原因。
約40万トンもの大ハズレ。

記事には

とあります。
特に、ここ２．３年の夏の気温の高さは異常ですよね。

でも、農水省官僚は東京にいるから
普段、自分の身の回りは、エアコンのきいた室内や電車や駅の構内。
自然は人工的に管理されている公園とかばかりだから
気温が実際の作物にどんな影響が出てるかとか、
（家の庭でも、２．３日水をやらなかったら丈夫な雑草でも枯れるほどの
　気温の高さでした）
まったく読めないんじゃないですか？
一次産業である農業は、自然が相手の産業です。（畜産や漁業もですけど）
せっかく植えても、水不足や高温（低温も）障害などで枯れたり
刈り取り前に台風襲来とか、何らかのトラブルがあって普通。
なかったら万々歳。

それを、まさか、植えたら全部無事に収穫できるって思ってます？？
そう思うんだったら家庭菜園やプランター菜園やってみたらいいですよ。
この暑い夏、どれだけ管理が大変か。

それに加えて、来日外国人の増加。
これは霞が関が、横の連携が取れてないことが原因じゃないかと思いますけど
以前のブログでも取り上げた、米の消費量が多い国からの来日。
技能実習生でも不法滞在でもね。

地方にいて、いつも田んぼや畑を見ている私から言わせたら
甘いんですよ。リスク管理できてない。
これで来年さらに減反・・・って政府も農水省も何を考えてるんでしょうか？
余ったら放出した備蓄米にも回せるし、家畜の飼料米にもできますが
足りなかったら国民ともども飢えるんですよ。
それとも国民を飢えさせるのが目的ですか？

農水省は全国の各地方
（北海道（道北・道央、道南）、東北、関東、近畿、中国、四国、九州）に
散らばったほうがいいんじゃないでしょうか？

ご存じのように、日本の気候は雪が多く積もるところから、
サンゴ礁の海まで多岐にわたります。
自然が身の回りにないない東京では、
各地域の気候の変化はわかりにくいんじゃないでしょうか？

地方に散らばって、定期的に情報交換をすれば、
もっと実態に即した内容で議論ができますし、実地の視察も密にできます。
親が農水省だった近畿の知人から聞いた話では、
地方ではあっちにダムを作ったら次はこっち・・みたいな感じで
子どもの時は頻繁に転校したと聞きました。
地方の農水省関連がそうなのであれば、
その情報を吸い上げてまとめる、中央の農水省の怠慢と言いますか
現場が見えていないので、机上の空論的な感じなのかなと思います。
なので、中央の農水省を解体して各地方に配置したほうがいいんじゃないですかね？

東京にいても、日々コンクリートとアスファルトだらけで
作物の出来や、害虫、害獣、外来種問題など、
地方の悩みはわからないと思います。
現場が一番、何事も経験に勝る宝なし。ではないでしょうか。

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