昨日の日曜日は母の日でしたので、カミサンと一緒に僕の母親を訪ねました。
僕の母親は現在81歳で、父親が2001年に70歳で亡くなってから、ずっと一人で暮らしています。
父が亡くなった際に僕らの家族と一緒に住もうかと提案したことがあるのですが、若い人とでは一日の生活のサイクルが違うので一緒には住めない・・・とあっさりと断られてしまいました。
当時の僕の家族ですが、大学生の長男と中学生の長女がいて、たしかに毎日バタバタしていたので、一緒に暮らすのは難しかったかもしれませんが、一刀両断に否定されたのはいささかショックではありました。
ちなみにその当時の両親は2階建ての立派な邸宅を所有していたのですが、一緒に住むことを拒否した母は、あっさりとその家を売却してしまい、団地に引っ越しました。
そんな母ですが、昨年の12月に脳梗塞で倒れ、救急病院とリハビリ病院に合計3か月半の入院生活を余儀なくされ、3月31日に退院して、団地の一人暮らしに戻っています。
母はもともと丈夫な人で医者にかかったことが無いというくらい元気でしたから、脳梗塞に罹ったことがショックだったらしく、最近は弱気な発言が目立つようになりましたが、相変わらず僕ら夫婦と一緒に暮らす気はないようです。
ひとり暮らしで病気になってしまうと怖いから、どこかの施設に入りたいということを言い出したので、地元にある施設のパンフレットを持参してきました。
どの施設にせよ、自分が暮らす場所になるわけですから、出来るだけ自分の目で確認してから決めるように奨めておきました。
施設に入れば緊急の場合でも安心ですが、母は近所付き合いというものをほとんどしないのです。入院中も同じ病室の人と仲良くしていた雰囲気はありませんでしたし、施設に入って他の人たちと上手く付き合えるのかに一抹の不安があります。
ともあれ、カミサンの両親はすでに亡くなっているので、僕ら夫婦の親としては僕の母親だけが存命なので、気持ちを前向きに持ってもらいたいと思っています。
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