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一般的に最近多くなっている中高一貫型の私立ですと多くは3つのパターンになると思います。
大学附属系の学校で多くの生徒はそのまま大学に進学。
大学附属系だが、多くの生徒は他大学への進学。
大学がなく完全な進学校。
考え方も全く違う印象ですし、どちらが良いとは言い切れないのが本音です。
のびのびと中高での生活を楽しむのがどちらかと言えば、やや大学附属系のような感じもしますが、高校からの外部生との絡みもあるので何とも言えないのが本音です。
大学の進学先をみるのも悪くはないのですが、私が比較的見ていたのは中学学校案内などの情報からわかる偏差値と高校での偏差値との伸び率というものに着目していました。
もちろん中学と高校では偏差値そのものの概念が違うので比較はできませんが、例えばA中学は偏差値50でB中学が偏差値60だったとします。
中学偏差値というのはあくまでも母体数を考えると偏差値50でも相当高い水準になるのですが、高校だとこの間隔も随分かわります。
ただ、同じ横並びで考えると伸び率のようなものが把握できるので学校説明会などで上手に質問をすると中身が見えてくることもあります。
実際に調べるとある学校は中学で偏差値50が高校で70近い数字になっていて、中学校で60くらいの学校でも70程度ということはよくあるような流れのようです。
もちろん偏差値=学校の良さではないので一概には言えませんが、選択基準のひとつとして見える部分でもあります。
さらに高校での入学者が少ないような学校であれば、さらに方針なども見えてくると思います。
お子さんの性格やご家庭の方針で大きく変わることなので慎重に選択したいものです。
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