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隠居人はせじぃさんComments
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りんかい線の国際展示場駅の近くにある東京ビッグサイトで開催された『下水道展』に
行ってきました。この展示会は毎年行われ、我が社も親会社と共同でブース展示を行って
います。
国際展示場駅は下水道展に向かう人々で混雑していました。
この駅は「屋根が半透明なテフロン幕で、幌馬車をイメージさせる駅」として
『関東の駅百選』にも選ばれているのです。

東京ビッグサイトのユニークな形の建築物が正面に見えてきました。
高層部が逆三角形の形態でシンボル的存在となっている会議棟です。

通路の下には、大地に突き刺さった赤い柄の巨大な洋風ノコギリが。

下水道展の案内表示パネルです。

下水道とは、家庭の台所・水洗トイレ・風呂や工場・事業所から出る汚れた水を、
排水設備から、道路の下に埋設された下水道管に流して処理場に集め、きれいな水に
して川や海にに流す施設です。下水を運ぶ方式には、「合流式」と「分流式」の2種類が
あります。「合流式」とは、汚水と雨水を同じ下水道管で処理場まで運ぶ方式です。
「分流式」とは、汚水と雨水をそれぞれ別々に運ぶもので、汚水は下水道管を通って
処理場まで運ばれ、そこできれいな水に処理されますが、雨水はそのまま川や海などに
流されます。
下水処理場は、下水を元のきれいな水にするところです。わが国のほとんどの下水処理
場では、目に見えないような小さな生き物(微生物)の働きを利用して下水を処理
(生物処理)し、きれいな水によみがえらせているのです。
展示会場に向かう通路の壁に水滴の中に浮かぶ地球の姿をイメージしたポスター
がありました。どなたの作品なのかは解りませんが素晴らしい写真ですね。
更に6月に行った南米が写っていたので更に感激したのでした。

地球は表面の3分の2が水に覆われています。そしてこの地球にはおよそ14億Km 3 の
水があると言われています。しかしそのうちの約97%が海水であり、淡水は約3%しか
ありません。そしてこの淡水の約70%は南・北極地域の氷として存在しており、地下水を
含め、川の水や湖・沼など、私たちが生活に利用できる淡水は地球上の水のわずか
0.8%でしかないのです。
さらに日本はたくさんのものを輸入していますが、それらを生産するためには水が必要で
あり、間接的に水を輸入していることになるのです。
日本が海外から輸入しているものを、もし日本で作ったとした場合、必要となる水のことを
『仮想水』といいます。日本国内での年間の水使用量は約870億トンといわれています。
それに対し、仮想水量は年間約640億トンといわれており、仮想水の輸入量は、
日本国内の使用量のなんと約3分の2にも相当するのです。昨年行ったスペイン、そして
今年行ったペルーではビールよりも水の方が金額が高いのです。日本では蛇口を
ひねれば当たり前のように水が溢れんばかりに出てきますが、こんな国は日本だけと
考えなければなりません。いつまでもこの恵まれた環境を守り、子供達に残さなければ
ならないのです。
しかしながら、地球的な視野に立つと、日本で水をいくら節約しても、今、水が足りない
世界の地域で水が直ぐに得られるようになるわけではないのです。
「私たちが、今、何をすれば良いのか」を探り当てるのは非常に難しいのです。
そこに、水問題の難しさがあるのではないでしょうか。
会議棟の窓から東雲の高層ビル街が見えました。

『トミンタワー東雲』の2棟の賃貸マンションが一番右に見えます。
その左には日本を代表する建築家によって設計された代表的なデザイナーズマンショ
である東雲キャナルコートCODAN群です。東京湾沿いに大規模開発された新しい街
づくりのモデルプロジェクトなのです。
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