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隠居人はせじぃさんComments
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五所川原に出張のおり、我が事業所のお客様の所長が自然農法の稲作を実践されている
と聞きその水田の見学に昼食時に向かいました。
この日は、遠く岩木山が雲に隠れていました。

自然農法とは、不耕起(耕さない)、不除草(除草しない)、不施肥(肥料を与えない)、
無農薬(農薬を使用しない)などを特徴とする農法なのです。
奇跡のリンゴ」 を作った木村秋則さんから直接指導を受けて、無農薬・無化学肥料で
自然栽培の【奇跡のお米】を栽培中とのこと。

この水田の畦道を歩くと、多くのイナゴが飛び出してきました。
子供の頃、我が実家も水田で稲を栽培していましたが、久しぶりのイナゴの大群に
出会ったのでした。これだけのイナゴがいれば多くの稲穂を食べてしまうのではないかと
心配したのでした。
稲の葉の上で体を休めている?イナゴ。

そして水田の畦道沿いには紫の小さな花が所々に咲いていました。
実はこの花の見学もこの水田を訪ねた理由の一つなのです。
この花は「コナギ」。ミズアオイ科に分類される一年性。
このミズアオイ科の植物は、環境庁の植物版レッドデータブックで絶滅危惧2類に
位置づけられ、100年後の絶滅確率は、ほぼ100%と見られている1年生の水草なのです。

これも無農薬栽培であるからこそ、見られる貴重な植物とのこと。

葉は緑色で表面はつやがあってやや色が濃い。その上に咲いた青紫の小さな花。
![634e4a992908499d6716db91d140d0b9[1]_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/26/0000715226/61/imge28e710czik4zj.jpeg)
周囲の小川には、多くのメダカやドジョウが元気よく泳いでいる姿を確認できたのでした。
この自然農法は、自然本来である自然なる命の営みに添い、応じ、従い、任せて、
この命の営みには決して手を出さないのです。
つまり命の営みを損ねるようなことは全くしない農法なのです。
"自然"という言葉は、"自ずから然らしむる"(おのずからしからしむる)ということを示して
いるのです。
我が趣味の農園も自然農法で・・・。廻りは農家の方の大切な畑。
やはり不除草では無理がありそうなのです。
江戸東京博物館へ(その21) 2026.06.07
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江戸東京博物館へ(その19) 2026.06.05