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隠居人はせじぃさん
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サイゴン大教会の横にある中央郵便局へ。
1886年に建設を開始し、1891年に当時のフランス領インドシナの郵便・電信施設として完成。
鉄骨設計はエッフェル塔の設計者のギュスターヴ・エッフェルが手がけたと。
パリのオルセー美術館(当時オルセー駅舎)をモデルにしたと。
屋上にたなびくのは、赤と黄のベトナムの国旗。

片手を空に掲げる若き男女労働者の像。
平和や希望をを象徴しているのだろうか。

ホーチミンのコロニアル建築物の中でもとびきり芸術的な「中央郵便局」 。
正面玄関の上には大きな時計が時を刻んでいた。
その時計の下には建設を開始した1886年、完成した1891年の文字が。
当時ベトナムを統治していたフランス政府によるフランスへの連絡手段として
造られたものだとのこと。

正面の彫刻も見事。鮮やかな黄色に映える白の繊細な彫刻。
今年の4月に訪れたラトビアの首都リガのユーゲントシュティール建築群の建物にも
これに似た彫刻があったことを想い出す。しかしリガの建物はアール・

正面から入場するとアーチ形に造られた天井は奥行きがあり、高い天井は、壁から壁まで
いっぱいに大きな弧を描いていた。そして緑の鉄製ポールがそれを支えていた。
高い天井と開放的な空間が美しい、フランス植民地時代の名残を残す建物。

その先にドーンと飾られている大きなホー・チ・ミンの肖像画 。
優しい眼差しが印象的。79歳まで生きたと言われるホー・チ・ミンであるが
何歳頃の肖像画なのであろうか。

現在でも通常の郵便・通信業務を行っており、コロニアルスタイルの観光名所としても人気。
建物中心ホールの中央部および建物両翼は観光客相手のみやげ物売り場となっているが、
ホール外周のカウンターでは現在でも郵便をはじめとして各種通信・金融サービスカウンターが
並び、国際電話用の電話ボックスやそれを模したATMが設置されていた。

入口を入ってすぐ左右には壁画が。
右側の壁画はサイゴン中央郵便局が完成したすぐ後の1892年に制作されたもので、
当時のサイゴンとその周辺の地図であると。

左側には1936年の南ベトナムとカンボジアの電信網が描かれていると。

壁画地図の下にはシックな木目調の電話ボックスも。
時の流れを感じさせる木製電話ボックスの中にATMが設置されているのを見ると、
何とも不思議な感覚。
上には、世界の時刻が示された世界時計が設置されていたが、明らかに東京の時間は
違っていた。いや全ての時計が誤指示?いや止まっている?長針の位置からそれが!
しかしこのアナログ時計は、少なくとも1日に2回は正確な時刻を示す瞬間があるのだが。

ここで、精巧に作られたベトナム名物の前輪2輪後輪1輪の自転車タクシー「シクロ」を
土産に購入。
そして妻が自分のオペラ発表会の姿をイメージ?した人形をシクロの座席に乗せ
我が家の玄関に飾ってくれた。

更に市内の土産物屋まで専用車で移動。
ロータリー中央にはAPEC2017のモニュメントがここにも。

サイゴン大教会を裏側から。

1900年建設のホーチミン市民劇場 またはサイゴン・オペラハウス 。
南ベトナム共和国政府時代は国会議事堂として使用されたこともあると。
そしてその横では日本とベトナム共同のJICAによる地下鉄工事が行われていた。

専用車を降り、ブランド店や土産物店、カフェなどが立ち並ぶドン・コイ通りを散策。
フランス統治時代には、ナポレオン時代の将軍の名前を取って「カティナ通り」と呼ばれていた。
南ベトナム時代には、それが「トゥ・ヨー(自由)通り」と改名。
現在の名前になったのは、南北ベトナムが統一された1975年以降のことと。
そして土産物屋「タンポポ」で一時休憩。
アオザイを着た人形やベトナム製のTシャツなど、今回の旅行で見慣れた土産物が売られていた。

そしてこの後、「タンポポ」の2Fにあるマッサージ店「SPA SEN-SE」で4人全員参加で、
それぞれ60~70分のリラックスタイム。

マッサージ室はカーテンで区切られて個室状態に。

我々二人はホットストーンによる70分全身マッサージを。
握りこぶし程度の大きさの温かい石を使ったマッサージで、これがとにかく気持ち
よかったのであった。

リラックス後は今回のベトナム旅行最後の観光場所のベンタイン市場に専用車で向かう。
途中、車窓から35階建てオフィスビルのベトコムバンクタワーが見えた。
ホーチミンNO.2の高さで205m、地上35階・地下4階建て。2010年10月に着工し、
2015年4月まで約5年をかけて完成したと。

革製品専門店の店頭にはワニの剥製が。
クロコダイル?それともアリゲーター?

グランドホテルサイゴン。
復元されたコロニアル様式の建物を利用した高級ホテル。
今回の我々の格安ツアーでは縁のない1930年開業の老舗ホテル。

サイゴン川沿いにあるフェリーターミナル付近を走る。
サイゴン川の豊かな流れが車窓から。
サイゴン港付近でも川幅は300~500m、水深は11mあり、全長200m以上の船舶でも
入港が可能であると。

日本とベトナムのJV(共同企業体)による工事現場横を通過。
ホーチミン市では2020年開通を目指して地下鉄建設工事が進んでいるとのことであるが
ハノイの鉄道の如く工事中断とならないことを願うのであった。
そして地下鉄が完成すると、このバイクのカオスの世界は緩和されるのであろうか?

そしてベンタイン市場に到着。
ホーチミン市にある大規模な市場。1907年に建設が決定し、1914年に完成。
第二次世界大戦時に大きな被害をうけ、1950年に改修が行われ現在に至ると。

専用車を降り散策開始。
伝統様式により建設された巨大な建物の中に個人商店が数畳の狭い店を構えてひしめき合っている
屋内市場。観光客向けの土産物店だけではなく、日用品や食料品を売る店もあり大抵のものが
そろえられる他、食堂やカフェ、甘味処も存在。
![20140722-0957-16-08693[1].jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/34ac02b34ed00750fa7cd4abd6d79dfc58e0f396.15.2.9.2.jpeg)
招き猫や布袋様、仏像の頭等様々な人形が。
日本生まれの招き猫は、ここベトナムでも人気のようです。
ここホーチミン市の多くの商店経営者や家族の間では、招きネコは幸福や幸運をもたらす
霊的な動物と信じられており、さまざまな種類の招きネコ関連製品が売られているのだと。

様々な種類のドライフルーツ売り場。
ベトナムでは青果だけでは消費しきれないので、様々な工夫でドラーフルーツにと。

活海老も売られていた。日本で言う車海老であろうか?
この市場も、朝に訪ねれば、南シナ海で捕れた様々な魚介類の市の様子も楽しめるのであろう。
やはり市場の探索は早朝が良いのである。

カラフルな花屋。

様々な果物が見事に積み上げられていた。
中央には、アイスクリーム味の美味な果実だと言う「カスタードアップル」。
和名はその姿から釈迦頭、仏頭果。

ドリアン。

今回の旅行で味わった数々の果物も。
下部の赤いのはドラゴンフルーツとランブータン。

マンゴスチン。

市場の手前の建物の屋根は修理中。

自転車でドリアンを売るオジサンとこれを買う若い女性の姿。
食べられるのは、種子の周りのクリーム状の部分で、果実全体に占める可食部分の割合は
少なそう。
ベトナムの公共の建物やホテルも、持ち込み禁止にしている所が多いとガイドから。

そしてこの日の夕食会場はレストラン バタリス(Batalis)。
歴史博物館の敷地内にあるベトナム料理レストラン。

この日のメニュー。

南部ベトナム料理・フーティウナムヴァン(Hu Tieu Nam Vang)。
付け合わせのモヤシ、ニラ、レタス、香草他を入れて楽しむ。
柔らかくつるっとした喉越しを楽しむ北部のフォーに対し、半乾燥させてから裁断するため
コシがあるのが特徴とのこと。

付け合わせ。

パンケーキ。

豆果入り焼き牛肉。

鶏の唐揚げ。

ニンジン&野菜入りチャーハン。

野菜スープ。

スイカ入りフルーツゼリー。

最後に蓮茶。

レストランの窓からは歴史博物館に展示されている大砲の姿も。
18世紀から19世紀に使用された大砲とのこと。

そして店を出るとライトアップされたテレビ塔が。

そしてホテルへ向かう途中に突然の豪雨が。
バイク群団はそれぞれに雨を避けられる歩道にバイクを乗り上げ、カッパを取り出し
見事なまでの早業でカッパを被り再発進。
歩行者で傘をさす人の姿はほとんど見かけなかった。

二人用のカッパなのであろうか? 背中部分が異常に広いカッパ。
![DSC_0602.NEF_-600x400[1].jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/03638f42400038a0f561f147303780e8cbd0b4fc.15.2.9.2.jpeg)
そして旧サイゴンの最後の夜のホテルに到着。
ラマナ ホテル サイゴン(RAMANA HOTEL SAIGON)。

そして翌朝は4時にホテルロビーに集合、4:10の出発だとガイドから再確認の指示が。
我々の部屋。
このベッド上での滞在時間は約4時間なのであった。

シャワーを急ぎ浴び、トランクの整理を済ませ、少量のアルコールを補充し