JINさんの陽蜂農遠日記

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2020.06.20
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カテゴリ: 国内旅行
右手に斎館。

File:来宮神社の斎館.jpg - Wikimedia Commons

参集殿。

来宮神社境内

朱の太鼓橋の先に「来宮弁財天」。
手前の巨石は「弁天岩」、古来神様が宿っていたと伝えられる磐座
紹介されていた。



「弁天岩」の上には、蛇の彫像があった。カメラでズームしてみると歯が妙にリアルで、
何か口にくわえていた。
どうやらコレ扇子らしいのであったが、辨財天は芸能の神でもあり、熱海の芸姑さん達に




「来宮弁財天」の朱の鳥居、そしてその先に太鼓橋。



熱海芸妓(げいぎ)が芸能の神様とあがめる「来宮弁財天」であると。
本殿の隣に鎮座するこの弁財天は、もともとは金華山(宮城県)に祀られていたが、のちに
秩父霊場(現秩父神社)を経て、卜占により 来宮神社に安置されたという。
「七福神」の一員で財宝神としての性格を持つが、来宮神社では大正時代から芸妓衆が
芸能の神として崇拝。現在でも熱海芸妓衆が連日、芸事の上達を願い参拝しているのだと。



そしてパワースポットとされる御神木の「​ 大楠 ​」👈️リンク。
樹齢2000年以上、周囲23.9m、樹高約25m、本州一位(全国二位)の巨樹、昭和8年2月28日
文部省指定天然記念物になった「阿豆佐和気神社の大クス」
日本第1位の鹿児島県蒲生町の「蒲生の大クス」に次ぐもの。

一年寿命が延びると伝えられているのだと。



「大樟(大楠)
天然記念物
文部大臣指定
 昭和八年二月二十八日

   周囲  二〇米
   高さ  二〇米
由緒(いわれ)
大古には我国では現代の様な家屋はなく文字もなく言葉ばかりの時代が長く続いていました。
其頃此の社の森には七本の楠や椎の木、細葉の大木、羊朶(しだ)類等が自生していて昼なを
暗く大地を覆っていました。ところが今から約百二十余年前の嘉永年間と云ふ年に熱海村に
大網(おおあみ)事件と云ふ(流刑者(しまながし)迄出した)全村挙げての大事件が
勃発し其の訴訟費など捻(ねん)出するため、五本の大楠は伐(き)られてしまったのです。
現在残されている其の中の一本の此の大楠をも伐ろうとして樵夫(きこり)が大鋸(のこぎり)を
幹に当てようとしたところ忽然として白髪の老人が現れ両手を拡げて此れを遮(さえ)ぎる様な
姿になると忽(たちまち)大鋸は手元から音をたてて二つに折れ同時に白髪の老人の姿は
消へてしまつたのです。
此れは神のお諭(さとし)であるとして村人等は大楠を伐る事を中止してしまいました。
此の木が即ち現在ある御神木であります。此の大楠へ古代には「神の魂(みたま)に
お降(さがり)を願ひ」いわゆる神の依代(よりしろ)として此の御神木の中に宿る
神の魂(みたま)と人々は対面していたのであります。斯(か)くて二千年の長い間
世の天変地異を経て現代に至りました。
 此の大楠を人に例へれば世の中の有らゆるものを知り盡くしてござる大古老(だいころう)
とでも申しましようか、然るに二千年を経ても尚樹勢は少しも衰へず、根は深く大地に
食い込み巨岩を抱きかかへ、幹は巌石の様相を呈し内に溢るる生気はますます、
旺(さかん)にして枝葉は毎日西に東に伸(の)びゆき未来永劫生き拔こうとする
生命力の強靱さには恐ろしきものさへ感じとれます。
 右の様な次第でありますので大楠は「不老長生」「無病息災」の象徴とされているのです。
それ故に二千年の大楠の長寿に肖(あやか)ろうとする願ひからか、此れを一廻りすると
「一年寿命が延びる」、又「願ひ事」のある人はそれが必ず叶うと云い伝えられて来ました。
今の世に大楠の様に長命で然も厳然として物に動ぜず、ひたすら正しく生きる道に
徹する事が出来たならば何と幸せなことでありましょう。
 世の貴顕紳士(きけんしんし)を始め国の内外から訪ねて来られる方々は毎日後を絶ちません。」



「樹齢二千年超 御神木の根を守る「大楠」保護工事」案内板。
令和2年6月(今月)末 完成予定とのこと。
「御神木」の手前に参拝用の濡れ縁の如き構造物を設け、直接地面を踏みしめてしまう
ことをなくし「御神木」の根を守る大楠のだと。
工事前の写真をネットで見ると、「大楠」の手前の一部は舗装されており、根に優しく
なかった事が理解できたのであった。



「日本最樹齢の碑 国指定天然記念物 大樟  文部大臣指定 昭和八年ニ月二十八日
樹齢 ニ千年以上
周囲 ニ十三.九米
高さ ニ十六米以上
御由緒 
古代においては此の樟へ神の御霊をお招きしてお祀りしております。
現在は当社の御神木となっております。此の大楠はニ千年の間、世の天変地異を経て
今の世に至りましてもその樹勢は衰えずいよいよ旺にして根は深く大地をふまえ
巌石の如き様相を呈し『延命長寿』の象徴とされています。
世の貴顕紳士をはじめあらゆる方々が訪ねて来られ、此の大楠の前たたずみ何物かを
感得されて帰られます。」


本州一位(全国二位)の巨樹。
此の大楠は来ノ宮大神の寄代とされた御神木で之を一周すると一年寿命が延びると
伝えられています。



「大楠」も幹の内部が空洞の部分も。



御朱印と共に頂いた絵葉書。



夜間はライトアップされたとパンフレットより。現在は??



「徳富蘇峰顕彰碑」・「餘香碑(よこうひ)」。
昭和32年(1957)、熱海で95歳の天寿をまっとうした『徳富蘇峰(とくとみそほう)』の業績を
顕彰して立てられた碑。この碑は、元内閣総理大臣中曽根康弘氏の書によるもので、昭和60年に
建立されています。
徳富蘇峰氏「国民之友」、「国民新聞」を創刊したほか、著書には「近世日本国民史」などが
あり、明治・大正・昭和にかけて活躍したジャーナリスト、思想家、評論家などとして有名。



「御神木」の裏の滝。



雨天後でもあり白き流れが激しかった。



滝の後の川の流れを上部から。
この川は「あたみ桜 糸川桜まつり会場」の糸川に続く流れ。



白のカオス。



再び「大楠」を振り返る。



大楠「五色の杜」。



拝殿前から「参集殿」を見る。



「来宮神社」拝殿を別の高い場所・参集殿の2階「杜の屋上」から振り返る。



ご神紋は「五七の桐」紋。
神社探訪 ~日本人の心: 来宮神社(熱海)

階段を降り、「参集殿」の中に入った。
「参集殿」の中の「来宮神社 宮神輿」。



札所。



御守りが並ぶ。



様々な種類の御札も。



「来宮神社」紹介のビデオコーナーも。



「新日本風土記 熱海」のポスターか?



「日本三代巨樹」。
今回で、制覇していないのは鹿児島県にある1位のみになったが・・・。
3位の佐賀県武雄市のものも「大楠」よって3位までは皆、楠なのである。



御朱印を頂きました。



帰路は濃霧の中、静岡県道20号熱海箱根峠線を利用し小田原に戻る。



小田原漁港内にある「ひもの屋 半兵衛」に立ち寄る。



店舗内部。
鯵、えぼ鯛、サンマの干物を買って再び帰路についたのであった。



                              ・・・​ もどる ​・・・

                  ・・・END・・・





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