30年先を予想すると・・提言をぼちぼち書いてみる。
中国や韓国から強い棋士が続々と現れる時代は終わっているだろうと私は予想します。強い対局ソフトが開発されて人間が勝てなくなるとどうなるか。チェス界を見れば明らかです。カスパロフがディープブルーに負けた後、チェス棋戦の賞金総額は1/5になったそうです。棋士を志す子供がいなくなる時代がやってくるでしょう。棋士がなくなることはないでしょうが、その存在理由が根本的に変わると予想します。
1)ネットのない時代とネット碁で強くなれる時代とでは断絶がある
2)ネットがなかった過去の記憶が正しい現状認識や未来予測を妨げている
3)コンピュータがプロ級の棋力に達するのは時間の問題である。
4)電脳に勝てない時代の棋士はいかに活き残るか、を今から考えよ
5)国家社会主義の中国に対抗できるはずがない
6)中国や韓国の奴らはロボットなんやとみなして、もう相手にしない
7)電脳や電網と親和性の高い囲碁教育やサービスの開発によって中国や韓国とは違った意味での囲碁先進国を目指すべき
私は中国や韓国に対抗するために子供を英才教育する事に反対しているのです。理由は二つあります。
1)いま中国や韓国で入段するための競争は過酷で、19世紀以前の科挙に似ています。日本は中国や朝鮮のような科挙はしませんでした。科挙の弊害が大きい事を私たちの祖先は感知していたと思います。その叡智を見習おうではありませんか。
2)ネットの普及とその利用の進化、PC対局ソフトの進化が進む近未来にはプロの社会的存在理由がなくなっていくと私は予想します。そういう構造不況業種に子供が就職するのは、本人がやりたいという場合だけにすべきでしょう。少なくとも周囲の大人が推奨するのは、よほどの才能がある場合に限るべきです。
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