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Thursday, May 23, 2024 曇り 夜来の雨がありました。 コロナ罹患と診断されて3日目です。症状の出たのは月曜日でした。熱は37度台前半を推移です。ただ、時折、深い咳がでます。頭の芯、奥の方に少しの鈍痛。加えて嗅覚味覚に些か麻痺のあるような。一応、治癒の過程を辿っているようです。 終日、今に寛いで気分転換、野菜畑をブラリ歩いたり。そうこうするうち、熱っぽさを覚え横になったり。頭のモヤモヤは去り、活字を追えるようになりました。 書斎に本棚を眺め、新潮社現代文学(全集)を暫く手にしていないな。もう少し(といっても全80巻、まだ20巻ほど残っていますが)なんだけど。この蟄居療養中に進めておきたいです。しかし、スポーツと映画やドラマ、音楽のサブスクにかまけ、とんといけません。 写真は無頼の日中、食べたチャンポンです。生協の冷凍物。スナップ豌豆は拙宅菜園のものですが、水を入れて鍋で温める、所謂冷凍食品です。これ、なかなかいけるんです。胡椒を振り、汁を干しました。あっ、余談ですが、朝昼晩、おさんどんは妻が拵えてくれます。感謝です。 ネタ切れに付き、微睡んで見た夢の内容を以下に。少し脚色していますが、大筋に違いはありません。 何故かここは新電力の会社。私はその社員。弊社発電所の近傍に、外資Tが大口需要の工場を建設中でした。Tから弊社に連絡あり。「急な話だが、1週間後、御社を訪ねたい。契約を検討している。弊社の消費電力見込みは既に送付してある。検討の上、訪問前に資料提供願う。ちなみ、弊社役員は明後日、御社のある街に入るが、気遣いなく」 私、弊社ボードと相談。条件面を検討しました。 同業他社にも同じ連絡がいっているはずです。考えました。電気料金の高い安いで勝負すべきでないな。電力需要逼迫時の対応を明示、トラブルの際の情報公開と対処について、はっきりさせなければ。事故の際の補償についても、美辞麗句を並べ、大丈夫です、心配無用というような記載は避け、どこまで可能か、裏をとった上で契約の案に盛り込まねば。 週替わりまでそれに首ったけ。なんとか終わりました。訪問日に間に合いました。 当日、玄関に黒塗りの車が乗り付けてきました。金縁グラサンに精悍背広とマックスマーラのピンヒール、主役はカンドゥーラにターバンのたっぷりした体型が男性。黒塗りの車は、よく見ると同業他社所有でした。 応接室に対峙。話を訊くと、同業の2社を訪問したそうです。グラサンが条件面の比較を早口でまくし立てました。ピンヒールが通訳してくれました。弊社秘書も同席、目配せで、異訳はないと教えてくれました。 彼らの曰くを要約すると、3社中、弊社の単価が一番高い。Tの派遣する社員にリゾートを提供したり、専用住宅を用意したり。ちなみに同業他社のうち、社長が金歯で有名の会社は、今回、入国から今日まで、彼らの顎足枕、丸抱え、接待漬けをしたようでした。 ああ、これはダメだな、ピンヒールの口を突いて出てくる他社の優位に肩を落としました。 ところがです、ターバンの御仁、最後に口を開き「契約は御社と締結したい」 ピンヒールが何か言いかけて・・・ん?救急車? 其処で目が覚めました。そのようでした。拙宅敷地脇の市道に駐まりました。隣家のYさんが病気で伏せっていました。彼が運ばれていったようでした。大丈夫だといいが。 写真は夕ご飯のおかずです。マルハゲの煮付け。玉葱がこれまた自家製。美味しいなぁ。 こちらは初穫りの胡瓜です。生り始めました。収穫直後だけに瑞々しい。 今日の一首 微睡みて目の覚めてみて吾の居り去るサイレンのなんと悲しき
2024年05月23日
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Wednesday, May 22, 2024 曇り。 コロナ罹患、発熱治まらずに閉口しています。39度と37度の間を行ったり来たり。頓服を手放せません。蒲団へ横になっても、終日だと身体が痛くなります。起きだしてお茶をしたり、アマゾンプライムで映画を観たり。読書はダメです。活字が頭に入ってきません。それどころか、洋画の字幕さえ、飛ばしてしまう朦朧です。 さて、そのサブスクですが、楽天マガジンを解約しました。代わりにwowowプラスに入会。週刊誌はもう読まないことにしました。そのことをして、この春、つきあいで購読し始めた某政党新聞月あたり3,300円も解約しよう。なぜって?読む時間が無いからです。その分をJsportsオンデマンドに充てよう。ということでそれの視聴手続きをしました。間もなくツール・ド・フランスが始まることが決心の理由です。今日は開催中のジロ・デ・イタリアをハイライト観戦。ログリッチの強さが際立っています。ここままツール・ド・フランスに傾れ込むのか。 陽の傾いて、熱が37度台に。ここ二日間、寝汗をかきました。着替えはしたものの、風呂に行っていませんでした。湯浴み。髭も剃りました。髪を洗い、リンスをしたらさっぱりしました。湯船にSpotify、ジャズを聴きながらだったので、長湯となりました。ビル・エバンス、大好きなピアニストです。 風呂上がり、熱は37度台。微熱ですがプシュッ。これ、コロナ感染特有の症状、味覚と嗅覚の有無を確かめるためでした(勿論昨日、一昨日はノンアルでしたよ)。試験値に誤差が生じてはいけません。ロング缶にしました。先日、プルトップを引いた折より、味の落ちたような・・・。これではっきりコロナ罹患と証明できました。 睡魔が襲ってきました。夕食を食べずに蒲団へ。小一時間微睡んだら再び熱が39度近くに。再度頓服を飲んで微睡みました。 夜になって娘から心配のLINEあり。熱が引くと次は喉の痛み襲来とのこと。ということで闘病は続きます。 今日の一首 ウィルスに伏せりて思うこの瘧幾人を経て我に来し方
2024年05月22日
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Tuesday, May 21, 2024 昨晩から今朝にかけ、頓服を2回飲みました。体温計が40度近くを指して、飲んで下がり、暫くしてまた上昇の繰り返し。節々が痛く、頭痛あり。咳も時折出ました。食欲無しでしでした。午前、妻の運転で掛かり付けS内科を訪ねました。ドクターが鼻の穴に綿棒を挿してサンプル採取。即コロナとの判定。S先生曰く「Tさん(私のこと)、判っていると思うけど5類につき、強制力は無いけれど5日間は出社停止だよ。奥さんとは別の部屋に過ごすこと。ところで投薬はどうします?これも5類につき、自己負担になったため、いい薬は高いよ。10万円。三割負担だから、あなた、それを希望すると3万円の負担が生じるよ。ああ、そうですか、頓服で凌ぎますか。それも選択肢です。それじゃー気をつけてね」 持ち合わせなく、クレジットカードもここは使えませんでしたから。 そういえばこの秋に始まるコロナワクチン接種、65歳以上の高齢者は2,500円が相場と聞きました。若い人はワクチンそのものの実勢価格16,000円とも18,000円とも言われています。うーん、大変だ。写真はこれで間に合わせよう、そう決めたロキソプロフェンです。家に戻り、夜間を含め、都合2回服用しました。熱のアップダウンが続きました。 ということで終日、床に伏せりました。 ネタ切れです。熱の下がって調子のいい折は横になった儘、ラジオを聴きました。「中高生の基礎英語in English」 です。これ、前にも書きましたが、通勤の行き帰り、車中に流しています。からっきしですが、少しずつ耳にこなれてきたような感じもします。 最近、便利なものを見つけました。「らくらじ2」というスマホソフトです。NHKのラジオ番組、語学を中心に一部録音できます。最前の番組も対象です。ラジルラジルは1週間を過ぎると聞くこと能わずですが、これを使うと、それを過ぎても復習可能。といっても私、したことはありませんけど。今日の一首悪寒してコロナに感染熱の出て思うところは幾人殺め
2024年05月21日
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Sunday, May 20, 2024 曇り。 午前3時起床。ブログをアップしました。今朝は早出でした。ネクタイを首に巻きました。日帰り東京出張でした。某団体の総会に社長代理出席。午前5時前、秘書のN君が自宅まで迎えに来てくれました。有り難うございます。 高速を走り90分。空港に到着し、そこで朝食をとりました。写真は70分の飛行を経て羽田着の図。駐機の尾翼が並んでカラフルの風景に旅情を感じます。 大手町の某ビルに直行。さすが日本経済の中心地です。高層ビルが林立。田舎者は上ばかり見て歩きます。性ですね。 総会終了後、パーティになりました。馳走が並びます。鯵の刺身を専門の杣夫です。食べたことのない料理に目を瞠りました。しかし、飲んで食してばかりではいけません。出席者への名刺交換、顔を売るのが今日の仕事でした。ちなみに名刺入れはそれを配っても薄くなりません。相手様から頂九ので、同じ厚さの儘です。 アトラクションがありました。音楽大学を卒業の女性たちが唱歌を披露。耳の保養になりました。 オードブルは数切れを食べ、グラスワインを2杯飲んだだけでした。羽田に戻り、飛行機の出発時刻まで小一時間ありました。JALの出発ロビー中程に立ち喰いの鮨屋があります。小腹の空き、ちょっと摘まもうか。大柄の職人さん、顔も目立つほど大きい人がつまみを誂えてくれました。「お客さん、東京?地方?ああ大分なの。日曜日にネクタイをして大変だね。かく言う私もだけど。私の歳かい?66さ。えっ、お客さんもかい。親爺さんは元気なの?そうか94か。元気で何よりだね。私の父は私が生まれてすぐに死んだんですよ。気難しい大工だったそうです。だから顔を知らない。母に育てて貰いました。あっ、もうお勘定?またのお越しを」 一期一会ではありますが、その職人さんの手と指が妙に大きく、印象に残りました。彼の人生、深いのでしょう。 大分空港に午後6時半着。帰宅は午後8時半になりました.N君、お疲れ様でした。写真はシャワーの後、缶ビールを流した時のアテです。都会の見映えするケータリングよりも、妻の拵えたこういうの、田舎料理に口が染まって・・・。うん、悪くありません。今日の一首空港に来し方語る寿司職人緑寿と聞いて我同い年Monday, May 21, 2024 午前5時起床。 晴れ。 朝食前、野菜に水遣り。立葵が咲き始めました。 その折、寒気を覚えました。風邪を引いたかな。 午前7時半出社。 午前9時からのボード会議、私、毎度の如く小言を言い始めて、ん?自分の声がおかしいぞ。なんだか頭がぼーっとし、次の会議で司会進行役あることを失念。ところが、この日は佐賀に出張の入って、どちらを優先していいのか判らない。とその時、Uに「会議は欠席扱い、出張優先と話していたでしょう?ったくもう」そうか、悪寒のして、思考回路が断線。 出発時刻までに30分ほど間があったので、医者にかかろう。掛かり付けのS内科に向かいました。込んでいました。そうこうしているうちに身体が熱っぽい。秘書にTELを入れ、出張取りやめ。自宅に戻り、熱を測ると38度9分。うーん、これではむりだな。頓服を飲んで蒲団に潜り込みました。 熱冷ましのおかげで37℃台に下がりましたが、夕刻には再び40度近くに。明日、再度医者にかかります。今日の写真はネタ切れにつき、大分空港に展示の美術品です。ガラスの花瓶。大分空港の出発ロビーに、県立美術館の収蔵品を入れ替え展示しています。その一つがこれ。目を引きました。 以下は説明文です。今日の一首トロトロと熱に微睡み毛布抱くコロナ罹患か予定気になる
2024年05月20日
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Saturday, May 2, 2020 午前4時起床。晴天。皐晴れが続きます。 ラジオ体操を終え、近所に配りものをしました。今年、拙宅は「小振れ」役です。町内会の班長に似た仕事です。月一、区長さんから市報や回覧板が届きます。それを各世帯のポストへ。写真はその道すがらに咲くナニワイバラです。 もう一枚、今年の役目を終えた田植機です。4輪タイプが主流です。これは10年以上前のもの。見かけなくなりました。KのSちゃんが運転の旧モデル。米所の木立ですが、数台あるかないかです。 戻って朝食。次の写真はデザートです。この甘夏、高校の同級生ドテチンに米袋一杯を貰いました。野菜と猪肉をあげたおかえしです。毎日のよう、食べています。ありがとう。 野良に着替えました。苺ハウスのビニールを広げました。昨年の夏、苺農家Mさんにお古を貰っておいたのでした。写真のそれを3m×5mのサイズに鎌でカット。梅林下に積んだ薪の被せにするためです。残りを畳むのに難儀しました。 続いて薪割り。昨日終えることが出来なかった続きでした。思わぬ手を取り、午後にずれ込みました。今回は全て白樫。変哲なしの一枚ですが、薪ストーブ愛好家はこの色合いを見て涎を流すのです。 それを終えて、今夜の当てを作ることに。猪500gを半解凍しました。 スライスして、茹でました。アクを取るためです。料理の大敵です。如くは無し。それを終え、籠に打ち上げて水切り。今度は味付けです。酒、醤油、味醂、砂糖に生姜を加えてボイル10分。いい匂いがしてきました。 次は野菜です。ざっくり切った新玉2つと青梗菜4本を放り込みました。 落とし蓋をして強火でグツグツ。あっという間に猪煮込みの出来上がりです。 再び地下足袋を履きました。午前にカットのビニールを薪に被せ、上に重石を載せました。明日の雨に間に合わせることが出来ました。引いて土の上に干した玉葱も濡らすわけにはいきません。コンテナに仮収納、父の作業小屋に避難させました。 夕刻、実家に行くという妻を見送ったあと、ランの格好に着替えました。このところ、野良にかまけて走らず終いでした。今日は余力が残っていました。何時ものコースを一っ走り。以下はカメラン写真です。登場モデル、役者も同じで変わり映えしませんが、ご覧下さい。 おい、タマ、元気か? ああ、元気だよ byタマ おっ、マメリ(右)とテンテンだ。後者は更に一回り大きくなったよう。飛びつかれて、カメラを落としましました。おーよしよし、いい子だ。写真にぼやけの入っているのは、レンズをテンテンが舐めたせいです。 F工業の横、クヌギ林に野良がいました。何時も思うんだけれど、お前、いい目をしているな。 ぐるり一回り。いい汗をかきました。カメラン、最後の一枚は神武代(かんむしろ)です。稜線の中央部あたりをそう呼びます。この時刻、そこを越えてくる南風が湿り気を帯びました。明日は間違いなく雨だな。今日の一句春風に瘴気有やと皆蟄居今日のラン6km今日の酒アサヒスーパードライレギュラー缶1 ハイボール2 冷酒一嘗め今日の写真は、妻が作り置きの栗御飯です。冷凍のそれを使い、炊いてくれました。明朝も食べられるよう、おにぎりに。丁度いい塩加減でした。
2020年05月02日
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Saturday, May 11, 2024 約40日ぶりの更新です。 今日、ランブルに珈琲豆を買おうと立ち寄りました。マンデリンのブレンド200g頂戴。マスター「豆の儘ね、ところでSさんからTELがあったよ、Tさんのブログが滞っているようで、もしかして悪いんじゃぁないのかなぁ?」 前立腺癌の転移し、鬱いでいるのか、はたまた治療に難儀?その心配をしてのことかと。 大丈夫です。術後の検診間隔は1ヶ月から2ヶ月になりました。医師から順調と言われ、次は3ヶ月、その次は半年になるとも。尿漏れも日薬、随分少なくなりました。尿取りパッドは1日2枚程度となりました。まだペダルを踏んではいませんが、自転車の許可も出ました。えっ?酒ですか。飲んでますよ、毎日。ずっと日本酒をやっていたので、太鼓腹になりました。 そうそう、ブログ更新能わずの理由ですが、特にこれといったものはありません。強いて言うならば、仕事に感けてかと。 ということで再開。きっかけはSさんの心配です。加えてこの月は杣夫の誕生月です。66歳になったのを契機、仕切り直しとでも言いましょうか。 さて、この歳になると、バースディは嬉しくもなんともありません。年毎、加齢による老化が背中に忍び寄ってくるの感が強くなります。ということで誕生日を祝う酒ではなく、下り坂、鬱ぐ気持ちを紛らさせるために、飲まなければなりません。1枚目の写真は馬刺しです。出張のあって、金曜の夜、熊本の夜を歩いてみました。 郷に入っては郷に従え、地酒の味見です。 もう1瓶頂戴。 締めはラーメンです。このまちのそれと言えば桂花。出てくるまでのタイムラグにはビールです。 明けての朝、今日のことですが、午前6時過ぎ、熊本駅前を散策。構内のコンビニに地ビールが売ってありました。それを購入、レジで栓を抜いて貰いました。苦みがいい感じでした。 熊本駅は九州新幹線が止まります。列車案内の表示に新大阪行きとありました。嗚呼、それに乗って大阪や京都巡りをしたいな。このまま乗ってしまおうか。 次の写真は両替機です。最近、インバウンドが戻ってきたとニュースが報じますが、普段からこうしたマシンが目に付くようになりました。ただし、私の暮らす田舎にはありませんが。 ところで熊本へ出張の際は、いつも国道57号を行き来です。九州山地、九重連山と祖母傾の間を縫い、阿蘇外輪山の中を走ります。晴れたらいい景色が広がります。片道ノンストップで3時間半。今日は昼過ぎ、自宅へ帰り着きました。 玄関を入ると、誕生祝いをしてあげるから、お好きな店にどうぞ。妻の言を有り難く頂きました。スタートは午後5時です。それまでに昨夜の酒を抜いておこう。昼をせず、チェーンソーを持ちました。3月末、親方から取りに来るよう話のあり、自宅の梅林下に運んだそれを玉切りました。遡ります。写真はその折の彼です。杣夫の倒木加勢がなくなって、今は山に一人で入っているようです。 一汗かいてシャワー。突っ込んだ先は「魚喜家」です。刺身の美味しいお店です。日本酒の充実度も半端ない。 トリビー。トコブシの煮付けと刺身が絶品でした。 鮟鱇の唐揚げ。 揚げ出し豆腐の味付けは濃いめ。勿論その方がよいです。 太刀魚の塩焼き。三枚におろしてこれだけの厚みです。大物の片鱗です。 甘鯛のフライ。鱗の食感が堪りません。 当然日本酒です。 あー飲んだ飲んだ。このグラス、容量は5勺。妻もほろ酔いになって、帰宅は代行運転。午後7時半自宅着。バタンキューでした。今日の一句五月晴れ甘露の苦し緑寿かな
2024年05月11日
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平成28年7月1日(金) 午前4時起床。晴れ。30℃を超えたと思います。日中は蒸し暑かったです。 朝、届いた新聞にカープ連勝ストップの記事が載っていました。残念です。 毎朝、午前5時半に散歩の靴を履き、ラジコをSTVに合わせます。このところスポーツニュースが楽しみでした。今朝は聞きたくありませんでした。youtubeを選択。Bachのリュートを楽しみました。BWV1011、無伴奏チェロの5番から始まりました。深い音色でした。写真は松浦越。太陽の光が映えていました。 望遠にしてみました。輪郭が朝霧を透かし、はっきり判りました。 もう1枚は角道方面です。どうということはありませんが、梅雨の最中に垣間見る青空はよいです。 昨日は蟹に恋の季節と書きましたが、天牛(カミキリムシ)もそのようです。公民館グランド脇にある桜の古木に留まり、愛を語るの図。 歩を進めました。NのRさん宅に名を知らぬ蕾を見つけました。 咲くとこうなります。おはようございます。丁度、庭に出ていたパジャマ姿の彼に訊いてみました。「〇〇ちゃん(私のこと)よい、そげんもんのなぅーどげーぃてわしがしっちょるけー」あっさり返されました。 仕事は終日デスクワーク。夕刻、会社が引けて若い連中とつね三へ突っ込む約束をしていました。のっぴきならぬ用事ができました。キャンセルせざるを得ませんでした。ハモシャブだったのに。残念。帰宅。後ろ髪を引かれる思いでした。ラン6km。汗を流して再びYシャツを着ました。某所へ出かけました。野暮用が済んで帰宅したら午後9時を廻っていました。途中、スーパーに寄りました。遅い時刻なので、出来合いの鯖刺を買いました。妻はコーラスに出かけて不在。プロ野球の結果をチェックしながら土佐鶴の小瓶を開けました。カープ勝利。いいぞいいぞ。 食卓に伏せた新聞紙を捲りました。うっ!焼き茄子をこさえてありました。 さてと、吉村昭も半分近くをこなしました。そろそろ次を手当てしなければ。ブックオフをサーフィンしました。面白そうな本に行き当たりませんでした。それならばとヤフオクを覗きました。ありました。外国文学700冊あまりを数千円でという出品です。具体的なことを書いて禁玉さんに先を越されてはいけません。秘密です。誰も応札しなければいいな。明日、日曜日の夜が勝負です。楽しみです。ワクワクしだしました。写真は、無防備のトラです。鯖刺を貰い出すことができず、諦めてふて寝。ところで彼、Bachは解るけれど本は読めません。猫ってワクワクする心持ちになるんだろうか。誰か知りませんか。 今日の一句天牛も蟹も恋して梅雨の晴れ今日の写真は弁当です。なんと鰻めし。関東で暮らす娘息子に送ろうと妻がこさえたものの残りでした。元気にしているかな子どもたち。
2016年07月01日
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Saturday, July 25, 2020 午前4時起床。曇りのち晴れ。 午前は書斎に過ごしました。手に取ったのは松下竜一「風成の女たち・ある漁村の闘い」教養文庫です。内容は1970年頃、大分・臼杵の風成地区に起きたセメント工場誘致反対運動のルポです。会社側は、国・県・市の支援を受けて、工場用地確保のため、海を埋め立てようと計画します。海面の埋め立ては県知事の免許があって初めて有効です。会社は知事に免許申請を行います。その際、漁業権者である漁業協同組合の漁業権放棄同意が必要です。漁協は総会でそれをあっさり決議します。一方、総会で押し切られたものの、地元風成地区の漁民は、工場誘致になお反対でした。前浜の海を守ろう、セメント工場は公害を招くというのが理由でした。筆者は一連の反対運動を、風成の漁民サイドの視点に立って赤裸々に描いています。心を鷲掴みにされるような内容です。 この本のことは知りませんでした。が、同じ県、隣まち同様の臼杵・風成地区に反対運動のあったことは、覚えています。中学に入学するかしないかの頃、連日、地元紙やテレビのローカルニュースが大きく採りあげていたからです。漁村のおばちゃんたちが会社の現地測量を阻止しようと座り込みました。それを排除しようと機動隊が出動。悶着の写真は頭に残っています。 さて時は下り数年後、私は遠く札幌に遊学。2年目の後半、酔散学部へ移行、函館の街へ引っ越しました。そこで、奇しくも大分・臼杵の風成という地名を聞くことになったのです。 酔散学部は大きく分けて水産動植物を増やす「増殖」、海洋・海水研究をする「化学」、水産物を食べ物の視点から観る「食品」、水産資源と漁労分野の研究をする「漁業」の4学科に分かれていました。学生は、移行後、3年終了時まで1年半をかけて、その4分野を広く浅く学びます。4年目は希望の講座に張り付き、教官の指導を受けながら卒論を書くという流れでした。 さて、2年目の後半から3年目の前半にかけ、単位の一つに水産法律がありました。教官が二人いて、一人はコテコテのマル経学者。授業の最初から最後まで口から泡を飛ばし、資本論をがなりたてるばかり。彼の授業ではロッチデールのことと、イタリア映画「自転車泥棒」は貧困のなせる業、それ以外、得るものはありませんでした。 前置きが長くなりました。もう一人の教官が「風成」を語った鈴木旭先生なのです。彼の講義内容は漁業法と漁業協同組合法についてでした。両法とも日本漁業の枠組みを形作る基本法です。私、その制度設計というか、枠組みに惹かれました。或る日は漁業権についての講義でした。内容は深く、多岐に亘るので割愛しますが、漁業権放棄に関連する事例として、先生が前述、「風成」地区の例を引いたのです。あっ!と思いました。風成?大分県臼杵市の風成?いっぺんにその頃のことを思い出しました。 私、先生の講義には惹かれていたものの、それまで直接言葉を交わしたことはありませんでした。その日の講義が終わり、教授室へ戻ろうとする先生へ、思わず声をかけました。私が津久見を隔て隣まち、佐伯市出身であることを名乗り、その事件をよく覚えていると話しました。先生は立ち止まり、ご自身、この件を研究対象としていたと離してくれました。話は漁業権確認請求、公有水面埋立免許取消請求の判決内容に及びました。その日以来、水産法律について、一層関心が深まりました。学部移行時、私は漁業学科に所属していました。2年を終える折、学科の中に10余りの講座があるのですが、学部移行して以来、数多の授業を受けて、資源生物学講座へ、という方針を固めていました。しかし、そうこうするうち、水産法律学講座も捨てがたい。悩みました。結果、前者に落ち着いたのですが、後者を選択したら、また違った道を辿ることになったかも知れません。たら・ればの話ですが。 余談です。魚市場のセリ人生活を終え、佐伯に戻った折、水産の営業畑で浜を廻った折、水産法律の知識が役立ちました。 一冊の本から、思い出したあれこれを書きました。 戻ります。慌ただしい昼を食べて、妻は実家へ。今夜は泊まりでした。台所が空いたので、包丁を研ぎました。妻の使う三徳包丁と出刃、小出刃、ステンレスの2丁に加え、有次の菜切りも。都合6本を仕上げました。こうしておくと、いつ魚が来ても大丈夫です。 薪ストーブが灰に汚れ、くすんでいました。妻に米油で磨くよう言われていました。チャチャッとやっつけました。竣工図です。終えて勃然、まだ梅雨の明けないというのに、あと3ヶ月あまりが経つと、これに火が入るんだな。思えば季節の移ろいは早い。こうして、転がり落ちるよう、歳を取っていくのです。 日射しが強くなりました。屋根裏に上がり、切妻の東西両側にある窓を開けました。各部屋の窓を開けたら、そこから入る空気が階段を天井裏に昇り、ここから抜けていきます。屋内に熱気が籠もらずの設計なのです。 降りる段になって、そこの隅に「週刊朝日百科・世界の文学」を見つけました。20年程前、毎週の楽しみに定期購読したムックです。放り上げていたのでした。階下に抱え下ろしました。全121冊。うち、日本文学に30巻を費やしています。ヨーロッパに50巻、南北アメリカに20巻、中国に10巻、アジア・アフリカ・オセアニアに10巻。私、外国文学をほとんど読んでいません。中国を除き、もっぱらこれによる知ったかぶりです。も一度目を通そうかな。 書斎に運び込みました。暫し手を止め、見入りました。各号、採りあげた作家と作品については、解説文に合わせ、関連写真を掲載。舞台となった風景、絵画や舞台のそれも、でした。こうして眺めると、文学と絵画、音楽(オペラなど)は切っても切れない仲であるな、映画もだな、当たり前のことですが、妙にそれを実感でした。写真は南北アメリカ編の一部です。 さてと、陽も傾いたことだし、走ろうか。着替えてランシューズを履きました。写真は折り返してすれ違ったマメリです。落ち着きが出て来ました。 こちらは未だやんちゃのテンテンです。私の顔を覚えて、飛びかかってきます。受け止めて、うーん、重い。体重を聞いて驚きました。67Kgあるそうです。ちなみにマメリは37Kg。 稲が頭を垂れてきました。8月に入るとすぐに刈り取りだ、とは農家の弁。今年は出来がいいようです。 家に戻りシャワー。トラへネコカリを与え、私もプシュッ。写真は今夜の当て、冷凍庫の奥に見つけたイノホルです。 これは友人Kが送って寄こした銘酒です。5リッターのペットボトルに酔ってしまい、開栓能わずでした。 空きっ腹に酒だけでは身体に悪い。出かける前、妻の握ったおにぎりを腹に入れました。録画したポアロを見てバタンキュー。今日の一句愛犬の埋まりて咲かす百日紅今日のラン6km今日の酒SAPPOROゴールドスターレギュラー缶1 いも焼酎ロック3今日の写真は辣韮です。美味く漬かりました。当ての乏しいときは重宝します。
2020年07月25日
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Tuesday, February 23, 2021 晴れ 17.5℃ 8.7℃ 午前4時起床。未明から朝のうちにかけては書斎に。午前9時過ぎ、ブランチをした後、地下足袋を履きました。畑に出る前、ゴミステーションへゴミ出し。写真は戻る途中、Nさんの庭に膨らんだ白木蓮の蕾です。そろそろ辛夷も咲き始めるな。 こちらは拙宅菜園の長葱です。坊主を付けました。いよいよ終わりです。 午前は大根引きでした。写真のそれ、1本1本、首を落とし、中を確認していきました。素の入って,2本に1本が食用になりませんでした。引いた半分は生ゴミを肥やしにする場所にレッコ。 なんとかものになるものは持ち帰って勝手口の外で水洗い。この白さを見ると,清々しい気分になります。引いた大根は、近所や友人に配りました。まだ畑に沢山あります。誰かほしい人いませんか? 昼をせず、その儘、菜園の石拾い。この作業、切りがないので途中で止め、蕪の収穫を終えたところに耕運機を動かしました。 夕刻までに時間がありました。薪運びをしました。この冬、ストーブを燃やしっぱなしでした。薪小屋にその分のスペースが空きました。梅林下に雨ざらし、簡単にビニールで被っただけのそれを運び込みました。写真は空きスペースとなったところに一輪車で転置の図。雨の前、ここを満タンにし、濡れる量を少しでも減らしたい。 午後4時、シャワーを浴びました。今日は友人Oさんが熊本からやってくる日でした。つね三閉店を聞きつけてのことでした。彼は転勤族。10年前に佐伯を離れたのでした。在佐の折り、つね三によく一緒しました。その後も、幾度かやって来て,ここで酒を酌み交わしました。 戻ります。彼との約束は午後6時でした。しかし、私は昼を抜き、汗もかいて喉が乾いていました。間に合いません。午後4時半、突っ込みました。入店の折、日射しが眩しかったです。お店は午後5時過ぎ開店です。まだ暖簾は出ていませんでした。 大将が今日のメニューを書いているところでした。 取るものも取りあえずの押っ取り刀。「Uさん(つね三の仲居さん)、生頂戴」と言うと,サッと出してくれました。開店の30分前に突っ込んでも即座のビール、やっぱりつね三はいいお店です。 大将、鮨を握って頂戴。出てきました。パクつきながら、嗚呼,この鮨ともお別れか。寂しいな。 生中2杯に身体が冷えました。大将、鰭酒をやってもらおうか。出てきました。熱々でした。いっぺんに身体が温もりました。鰭の香りがもったいないので熱燗をお代わり。鰭酒用の酒器にドボドボ。 午後6時過ぎ、Oさんがやって来ました。50を前にし,脂ののったリーマンです。久闊を叙して乾杯。察した大将が赤目フグの刺身をサービスしてくれました。 一息ついたところで,彼が「その後」を問わず語り。海外出張のこと、今暮らしているまちの雰囲気、社内事情・・・。面白く,興味深い,衝撃的な内容もありました。次の写真は彼の注文した「ラプンテビエ」です。(反対から読むとそれが何だか判ります) 他の客が注文のトロ、その切れ端を握ってくれました。裾分だそうでした。 やっ、他の客とは蛸平だったのか。かつての同僚Sです。彼はこの店に来ると,まず最初、飲み物をいっぺんに3杯頼みます。1杯目を干して次を頼むようなことをしていてはマニアワンのだそうです。余談です。私が勤務した会社の社員数は900人余りでした。その中、彼は大酒飲み番付の横綱にいつも載っていたような。余談の余談です。横綱は東と西、二人います。東の正横綱は七段を押す声が強かったかと。ちなみに私は十両クラスでした。 ん? ポロン? ギターの演奏が始まりました。別のグループ、お客さんの一人が弾き始めました。店と大将に捧げるとのことでしょうか、イルカの「なごり雪」でした。大将、こちら側にやって来て,歌詞カードを見ながらしんみりの図。 今日は二階にもお客さんのあって,大将大忙し。私たちを除き,家族連れ、職場のグループ、カップルなど5組あり、てんてこ舞いのよう。午後9時半、全部の客が去りました。店を出たのは午後10時。あー飲んだ飲んだ。写真は客足の増えたことを喜び,包丁踊りをする大将です。今日の一句久闊を鰭酒で叙す河岸寂し今日のランなし今日の酒生中3 鰭酒3 焼酎杜谷正味2合今日の音楽なし今日の写真はOさんから貰った土産・最中です。餡子がはみ出そう。もう一枚は野ねずみの巣。大根を引く折、見つけました。中は空っぽでした。
2021年02月23日
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平成26年4月28日(月) 午前4時半起床。朝のうちは雨脚が強かったです。終日鬱陶しかった。会社近所の公園に咲くフジ、新芽が紫を隠し始めました。雨に打たれ、花の終わりです。 終日、デスクワーク。会議をいくつか。夕方、1時間早くに会社を出ました。S内科へ。ふた月に一度、血圧の薬を処方してもらうんです。今日がその日でした。年明けにピロリ菌の検査をしました。陽性反応でした。以来、どうしますか、受診する度に訊かれていたのでした。迷っていました。除菌治療をすると、副作用に下痢症状のでることがある、1週間は酒を控えること、これが決断を鈍らせていたのでした。妻に勧められ、薬を飲むことにしました。連休明けに出張があります。その翌週に取引先との懇親会。ということで5月第2週の半ばからの投薬です。 そうと決まれば、飲み貯めに如くはなしです。つね三に突っ込みました。kusuhito氏と二人宴会の約束をしていたのでした。彼の勤務する会社の仕事やエントリーしている大会のことを聞きました。自転車を勧められもしたっけ。ヘベレケになって、よく覚えていません。カメラだけが記憶していました。 ビールで乾杯し、刺盛を頼みました。イサキとサバ。後者の身、青く透き通っている。だから鯖なんだ。西の関の燗をもらいました。 サバの真子までありました。これ、いい味でした。大将が、アニサキスの責任を取らないから、よく噛めと言いました。 馬刺があるというので注文。獺祭で流しました。今日も少しマワシが緩い感じでした。 kusuhito氏はアンキモを注文。 私はアジフライ。佐伯の地酒「飛翔」で流してみました。よい酒になりました。クセの抜けぬところはご愛敬です。 握りを頼みました。 相方はアンカラ。 大将が強烈な焼酎を馳走してくれました。いいちこの常圧蒸留原酒44馬力。効く~。 裏メニューを出せと騒いだら、ヒラメの肝が出てきました。絶品です。 大将が相方の似顔絵を描き始めました。数分で完成しました。 実物の写真です。背筋がピンと伸びて、気持ちのよい飲みっぷりです。さすが薩摩隼人です。今日の一句本降りに打たれて落ちる藤の花鯖刺しや向こうの見える透明感獺祭の上手廻しが伸びにけりイイチコの美味しい拳固あな嬉し花月は大将の刃を独り占め今日の写真はキリンの瓶を注文する前に飲んだウコンと、翌朝に飲むソルマックです。飲み助の必需品です。
2014年04月28日
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平成24年8月26日(日) 午前3時半起床。昨夜、午後9時半、床につきましたが、眠れませんでした。午睡をしたからです。1時間ほど本を読みました。眠ったのは午後11時前だったかな。 早朝ネットサーフィンの後、新聞に目を通しました。面白くない記事ばかりでした。アジアも中東もアメリカも、政治に博愛の情がありません。株式欄、アルプス電気は買いかな。 たちまち時間が経ちました。濡れタオル、「かんまんごし」のユニホーム、レース用シューズ、カメラ、その他諸々をバッグに詰め込みました。妻心尽くしの朝食を食べ、午前5時半過ぎに家を出ました。その彼女、今週も帯同してくれました。雨模様の中、国道10号を北上。犬飼からR57号に。中九州自動車道(高規格道路、無料)を走りました。途中、雨脚が強くなりました。昨年のことを思い出しました。会場についたら雷鳴がとどろき、大会が中止になったのでした。今日も嫌な感じでした。 竹田市街でハンドルを右に切りR442。、久住高原を縦断、瀬の本へ向かいました。途中に、実業団が練習に使う久住高原クロスカントリーコースがあります。今日は、九州アルプス駅伝大会なるものが開かれていました。小中学生の駅伝大会でした。へーっ、こんなんやってるんだ。駐車場に熊本・千原台高校のバスが止まっていました。この高校は、年末にある都大路、高校駅伝の常連です。練習に来ているのかな。そこを横目に通過。この辺りにはワイナリー、九州大学農学部の農場、グライダー滑空場、温泉宿、ペンション、レストラン、久住花公園などが点在しています。どれもいい感じです。 昨年と同じ場所に車を停めました。草原が駐車場として開放されていました。こんな感じです。左の道路にアップするランナーの姿がありますが、この農道を小田温泉まで下って折り返す16kmが今日のコースでした。 着替えていたら、数名の若者が通りかかりました。APUの学生と思しき男女でした。勉強の成果を試す機会だ、英語を試しては、と妻に言いました。尻込みしました。手本を見せてやる、といって私が出っ張りました。そしてこの仕儀です。妻は「あなたのは単語の羅列だわ、フン」。一蹴されました。でもね、英語に限らず、読経、あっ、いや、度胸なのですよ。(どっちもなんだか同じようなものですね、このギャグ、解りますか)左からジャマイカ、ニューヨーク、コリア、トロントからでした。彼らは5kmを走ります。グッドラック、握手して別れました。 会場に日の丸と、なんだか判らない旗が揚げられていました。 ポールを見て下さい。林業のまちの面目躍如といったところです。それにしても久住連山から吹き下ろす風が強い。杉が傾いています。時折、にわか雨の混じる曇り空です。雲の流れが速い。遠く、阿蘇の方面は青空がのぞき、陽が射しているようでした。スタートの時はこんなでした。この後、地獄が待っていました。 コース設定は4kmまでがアップダウンの続く草原、残り4kmは林間を一気に下りました。折り返して同じ道を戻りました。復路に備え、脚を残したつもりでしたが、ダメでした。ボロボロになりました。こんな過酷なコースは初めてです。ダラダラ登りながら、この大会にはもう参加するもんか、と思いました(走り終わると、来年もまた挑戦するぞという気分になりましたが)。3km辺りから12kmくらいまで、カンカン照りの中を走りました。日に焼けました。給水ポイントが1kmおきにありました。助かりました。最後の3kmは吹き降り。結果は1時間22分あまり。老若男女混合、630人エントリーして130番台。辛いのは私だけではなかった。 私が走っている間、妻は三愛レストハウスの中を見て回ったり、熊本県のゆるキャラ「くまもん」と記念写真を撮ったり。 ゴール後、そうそうに着替え、国民宿舎久住高原荘の湯船に飛び込みました。 外にヒゴタイという花が咲いていました。魅力的な色です。 汗を流した後、竹田の道の駅に寄りました。ブルーベリーが安かったので、これを買いました。車中でつまみました。緒方、三重を通りました。途中、水害の爪跡を目の当たりにしました。先日の豪雨によるものでした。 午後4時帰宅。当然プルトップを引きました。続いて冷酒、最後はワインを抜栓しました。午後7時、バタンキュー。いい週末でした。
2012年08月26日
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平成28年4月15日(金) 午前5時起床。晴れ。昨夜、地震がありました。続く余震で寝不足の感。テレビニュースが熊本城の瓦が落ち、石垣が崩れたことを報じました。某紙記者のOさん、てんてこ舞いだろうな。 寝ぼけ眼で新聞を読んでいたら、その上に皿が出てきました。いきなり筍です。朝からか。まいったな。 出勤して、消防署のレスキュー隊10人が熊本向けに出発、午前6時過ぎに現地へ到着、活動をはじめたというアナウンスがありました。倒壊した家屋に閉じ込められた命は、72時間を過ぎると生存率が急激に下がるといわれています。3日間、不眠不休の活動が続くのでしょう。Dちゃんも恐らく派遣されています。彼は私が少年野球の監督をしていた折の選手でした。その後も野球漬け。佐伯鶴城野球部に入り甲子園を目指しました。果たせませんでしたが、も一つの夢を実現、地元の消防署で救急救命士をしています。頑張ってこいよな。エールを送りながら、なんだか涙が出そうになりました。 日中、忙しかったです。差配が下手でした。複数の案件が同時進行なので、上手くいきません。年を感じます。焼きが廻りました。午後6時を過ぎてやっと落ち着きました。花金でしたが、Dちゃんのことを想うと、つね三へ突っ込む気分になりませんでした。いつものスーパーでゼンゴ(小鰺)を買いました。帰宅したら、とっぷり暮れた中を妻が菜園にしゃがんでいました。ジャガイモに肥料を施していました。ネクタイを解き、鯵をチャチャッ。あつめしの素をかけました。 風呂を浴びて、早速冷酒を。当ては最前の鯵と奴キムチ。 うっ!また筍だ。 始末が着いて、さあ何をしようか。週末なので、ゆっくり音楽を聴こうか。録画しておいたN響定期にしました。曲目はグリンカのルスランとリュドミューラ序曲、ラフマニノフのピアコン2番、それにスワンレイク。指揮はトゥガン・ソヒエフ。ピアノがルーカス・ゲニューシャス。いい感じでした。 ん?トラ、お前、何を食べているんだ?鯵はさっき食べ終えただろうに。蜘蛛でした。巣を掛けない家蜘蛛です。大きいものは掌くらいになります。これを狩るのが彼の仕事です。 今日の一句恐怖増すスマホの悲鳴地震あり今日の写真はネタ切れにつき、玄関に活けた花です。妻に「造花?」と問うと「失礼よ」と返されました。
2016年04月15日
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平成27年1月17日土曜日 午前5時起床。北風の強い一日でした。外が白んでコーヒーを淹れました。焼き菓子と合わせました。ゆるりの時間がよいです。写真は白梅です。蕾は緑色をしていました。 もう一枚、南天です。新春の色合いです。 ツバキも満開。それぞれ、母屋と拙宅の間、取り付けの脇に咲くの図でした。 日の射して午前9時、家を出ました。昨日の通夜に父母が体調不如意。名代がてら香典をことづかり、妻と出発。高速道路を走りました。 葬儀、一連の次第は身内の会食に始まりました。会葬、出棺、火葬、寺参り、精進揚げ。会場を移しながら、午後7時過ぎまで続きました。それぞれの場所で待ちの時間が長かったです。両親を連れてこなくてよかった。荼毘の時間は手持ちぶさた。普段、遠くに暮らす親戚同士、久闊を叙すいい機会となりました。 叔父は81歳、天寿全う、いい往生だった感がありました。沈んだ中にも安息感というかほのぼのとした空気が漂いました。終日、和やかの雰囲気でした。写真は、火葬場から見下ろした津久見市街です。豊後水道に臨むリアス式海岸の奥まったところです。 振り返ると石灰石の山があります。太平洋セメントの鉱山です。市の住居表示に使う地名に「セメント町」の呼称のある企業城下町です。ここを後にして、臼津トンネルの入り口付近に早くも梅の咲いているのを見つけました。手向けに感じたのは私だけでしょうか。 以下はオムニバスです。S寺本堂にあった香炉鉢。挟むように2匹の竜、髭のカーブがユーモラスでした。見上げた鴨居にもドラゴンが彫ってありました。カラフルに色づけられていました。竜の爪、色が白と知りました。 このお寺、真宗です。柱に大祭のポスターが貼ってありました。「本願寺の」ローマ字表記は「HONGWANJI」でした。ホングワンジ、おもしろいです。読経の際に渡された経本。白骨章もありました。これ、蓮如上人の認めたものです。名文です。あなかしこあなかしこ。 立派な本堂から茶の間に移動。その渡り廊下、床材が見事でした。欅張りです。どうしても造りに目がいってしまいます。 取り上げの会場は別でした。刺身、天麩羅、茶碗蒸し・・・。懐石を囲みました。最後の佃煮を載せたご飯がよかったです。 皆に別れをし、夜の外に出たら、寒風強し。海からの強風に燗酒の酔いが吹き飛びました。終日好天でしたが、寒い一日でした。帰りは妻の運転でした。叔父の分骨を抱き、家路につきました。佐伯に戻り、父の家に上がり込みました。あれこれの報告をし、骨を仏壇に置きました。なんだか、決まりのついたというか、落ち着くところに落ち着いたような気持ちになりました。午後9時、待っていたトラにネコカリをやりました。ストーブの炉内をかき混ぜ、熾火を大きくしました。薪を差しくべました。燃え始めた炎が感慨深かったです。冷酒を汲んで、妻とあれこれを話しました。いつもは世間話なんですが、こんな夜は歳も歳です。片方の死んで後の始末如何、あれこれに想いを巡らせながら、しんみり語りでした。今日の一句小寒に初梅咲きぬ野辺送り寒風に荼毘の煙の乱されて今日の写真は、朝、出がけに声をかけたトラの図です。流し目で見送ってくれました。
2015年01月17日
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平成29年9月9日(土) 午前4時起床。晴れのち曇り。週末の早朝、本と新聞の3時間がよいです。木立には県道と国道が通っています。拙宅はそこから離れた突っ込みの集落にあります。人気は近所の物音だけです。この時刻、新聞配達以外の人は皆水平飛行。起きているのは虫たちと私だけです。而して、静の時間は頁がすすみます。写真は夜の白んで新聞受けの下にいた野郎です。カミキリムシの仲間でしょうか。静寂を味わうような、はたまた座禅を組んでいるような・・・。 朝ご飯に鯵の干物を食べました。お代わりをしました。今日は山行きです。エネルギー充填は腹一杯。七つ道具を軽トラの荷台に載せました。出発前、親方にTELしました。通じませんでした。アポ無しでしたが、きっとユンボに乗っているはずです。切り出しに着いて、予想が当たりました。 早速取り付きました。写真では判りませんが、結構な急斜面でした。 今日の場所は北向きでした。午前中は立木の陰になり、凌ぎやすかったです。でも動くと汗が噴き出ました。15本ばかり倒したでしょうか。小休止しながら切り登りました。尻ポケットに突っ込んだペットボトルのお茶が甘露でした。合間合間に親方が話しかけてきます。下界、娑婆の人間模様についてでした。人の生き死にのことも。人間、あれこれあるものです。ため息をつきました。手を止めたら鳥の囀り、しかの鳴き声が聞こえてきました。途端、そんなこんながどうでもよく思えました。親方も同じ気持ちなんでしょう。さてと、続きをやるか。 山からの帰り、I機械に寄りました。草刈機に使うビニールの刃を買いました。これ、結構な値がするんです。ハスクバーナ社製。径が4mm。これまで2mmのものを使っていました。すぐに切れました。これからは長持ちするぞ。これもってけ。帽子も頂戴しました。 襤褸を着たまま、地下足袋を履いたままでしあが、ついでにいつものスーパーへ。今夜の当てをみつくろわなければなりません。鯵とスマカツオ、それに西の関冷やを1本買いました。作業着の私を見たレジのおばちゃんが「美味しいつまみと酒、楽しみですね」と声をかけてくれました。 帰り着いたら、台所が大変なことになっていました。妻が流し台の下に入れてあった鍋釜包丁、調理に使うあれこれを全部取り出していました。「あなた、どうも臭うの。何とかしてちょうだい」頭を突っ込みました。下水に繋がるパイプとシンクの配水管の間に隙間がありました。原因はこれでした。パイプの径を測りました。ホームセンターに車を飛ばしました。適当なパッキンがありました。購入。とって返し、取り付けました。午後は用事がありました。このトラブルに付き合い、能わずとなりました。 午後4時近くになって、仕方ない、出かけるのは諦めよう。石拾いでもするか。金属の松葉掻きで畑の石を寄せ、穴のあいたコンテナで篩うのです。一輪車3台分をやっつけました。しかし、取り除いても取り除いても石は湧いてきます。ナントカナランノカ、です。写真はその後にした草取りの図。野菜は手を掛けてやらないといけません。雑草は放っておいてもぐんぐん伸びます。手に負えません。 野良仕事中、ずっとカープ戦を聴きました。今日も勝ちました。9月に入って負け無しの8連勝。松山が大当たりでした。神ってるの鈴木が骨折で戦線離脱。それを埋めてあまりある活躍。いいぞいいぞ。中日さん、悪いね。試合が終わったのを機にシャワー。冷蔵庫を開けました。あっ!ビールが無い。仕方ありません。発泡酒でごまかしました。魚に取り付きました。鯵をチャチャッ。 今日も脂がのっていい感じでした。 お前にもあげるからな。待たせておいて、スマカツオの中落ちを与えました。貪りました。 さあスタートです。どうですか、この赤身。あしのはやい魚ですが、鮮度がよいと一等です。生姜醤油がよろしい。 酒がすすみました。刺身2品だけだとものたりない。今日、私のまちでTAOのコンサートがありました。それに出かけて妻不在。次の当てはでてきません。しかたない。ラッキョウを当てにしました。日本酒とのマッチングはあまりよろしくないな。 レロレロになりました。こういうのを自爆といいます。バタンキュー。今日の一句蟋蟀の翅擦り合わせ須磨鰹今日のランなし今日の酒発泡酒2缶 冷酒5合今日の写真はショウリョウバッタです。波越の材木置き場に捕まえました。スマートな体型です。私の顔はトノサマバッタ系です。誰とは言いませんが、これ系の人もいます。
2017年09月09日
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平成29年11月13日(月) 午前4時半起床。晴れ時々曇り。 ブルーマンデー、リーマン仕事は午前に内部協議。午後は判子押しでした。今朝の朝礼、予定確認の後、先日聴いたジェンダーのことを話しました。5分間でしたが、長すぎたようでした。月曜朝一の講釈垂れはよくなかったな。 まっすぐ帰宅。帰りの車中で嘉風の負けたことを知りました。残念。着替えて暗い中を40分、歩いたりジョグしたり。ちょっとだけ汗ばみました。曇って星は見えませんでした。明日は雨の予報です。 書くことがないのでポーラ化粧品の新聞広告を。NIKKEIにカラーの全面広告。「美肌グランプリ」と題し、女性美肌ランキングを都道府県別に掲載。大々的でした。一位は富山、次いで石川、秋田と続きました。ブロ友さんの住んでいる愛知は21位、北海道が24位、岐阜は38位、大分はブービーの46位。最下位は武士の情け。それにしても測定方法やサンプリング、その方法が気になるところです。写真のないのが残念です。 新聞ついでにもう一つ。土曜日の書評欄に、月刊誌小説現代が連載を止め、読み切り長編の掲載に特化するとのこと。続き物よりもその方が売れるだろうとの目論見です。これ、いいかも。出張や旅の移動中、手持ちぶさたは持参の文庫本と決まっています。しかし、それを読み終えて扱いに困ります。捨てるのは気が咎めるし。雑誌はdマガジンで済ませるので購入しません。そんな折、読み切りの月刊誌があると助かります。次号に続く、という不完全燃焼を防ぐことが出来ます。ポイしても心が痛みません。小説現代、しばらく休刊し、来年の秋に再出発とありました。楽しみです。でもその折、もう出張は無くなっているわな。退職したらプライベートの旅を増やしたいな。 オマケ。『オックスフォード&ケンブリッジ大学世界一「考えさせられる」入試問題 あなたは自分を利口だと思いますか?』 河出書房 886円 という本の紹介が同じNIKKEI書評欄の隅に載っていました。ネットで調べたら解説に「イギリス流の、ほんとうの賢さとは何か?世界トップ10に入る両校の入試問題ではこんな超絶な思考実験が行われている!さあ、あなたならどう答える?どうしたら合格できる?難問奇問を選りすぐり、ユーモアあふれる解答例をつけたユニークな1冊」とありました。問題を紹介します。ケンブリッジ大学“法学”あなたは自分を利口だと思いますか?オックスフォード大学“物理学”蟻を落とすとどうなりますか?ケンブリッジ大学“コンピューターサイエンス”棒高跳の世界記録はなぜ六・五メートル程度で、なぜ破られないのですか?オックスフォード大学“法学”過去に戻れるとしたらいつにしますか、またそれはなぜですか?オックスフォード大学“哲学、政治学、経済学”あなたはクールですか?オックスフォード大学“古典学”もし全能の神がいるとしたら、彼は自身が持ち上げられない石を造ることができるでしょうか?ケンブリッジ大学“医学”自分の腎臓を売ってもいいでしょうか?ケンブリッジ大学“哲学”精神病質者(しかも、殺人だけが唯一の楽しみである患者)に、自分は好きなだけ人殺しができる現実世界にいると信じてしまうようなバーチャルリアリティを創出する機械を使わせることは、道徳的に問題ないでしょうか?ケンブリッジ大学“社会学、政治学”肥満の人もNHS(国民健康保険制度)の無料医療サービスを受けていいでしょうか?ケンブリッジ大学“工学”なぜ、昔、工場の煙突はあれほど高かったのですか?面白いです。しかし、上記の問題に加えて「誠実は法律のどこにおさまる?」「火星人に人間をどう説明する?」といった珍問も。火星人への説明を考えてみました。私なりの解答です。 いつも隣人の悪口(非難の応酬)を言い、小競り合い(紛争)。時々大喧嘩(世界大戦)し、互い、ボコボコになって仲直りを繰り返すのが人間です。今日の一句明日は雨の匂いのする夜帳今日のラン2km ウォーク30分今日の酒田苑ロック2合 ふなぐち5勺今日の写真はいよいよネタ切れ。仕方がないので玄関に飾る絵です。郷土の誇る新文展無鑑査、菅一郎画伯の色紙。いい感じでしょう。(この写真、前にも載せたことがあるかもしれません。そうだったらご愛敬ということで)
2017年11月13日
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平成30年9月6日(木) 午前5時半起床。晴れのち曇り。未明にニュースが飛び込んできました。北海道で地震。テレビを点けました。彼の地は当地より夜明けの時刻が早い。ヘリコプターが中継ずる山崩れ現場は、土砂が民家を押し流していました。揺れは震度6以上とのこと。室蘭の工場火災、各地で停電、札幌は道路が陥没、家屋の傾く映像、惨状が次から次と、でした。千歳空港閉鎖、JRも全線で運行を取りやめ。大変なことになっているようでした。朝食を食べながらテレビ画面に釘付け。札幌のA先生は大丈夫だろうか、北広島のH兄は、石狩のSは・・・。ブロ友の亮さんは札幌向けらしいがどうなのか、こよなく氏は厚真に近いところに住んでいるし、びちこさんも札幌だ。気になりました。 写真は朝のゴーヤです。昨日も書いたとおり、野菜ジュースの素です。 うっ、焼き茄子の準備が始まっていました。今夜辺りでしょうか。 妻の台所姿を見るに付け、日常の朝が来る幸せです。それが、北海道は一瞬にして平凡の毎日が止まり、混乱の渦になっている。日本は地震列島、を思い知らされました。先の台風然り。今の生活は危うい、それを忘れてはなりますまい。でも、だとしても、それに備えてどうのこうの、することのできない杣夫です。それもこれも運命、諦念が先に立つ思いです。安寧の暮らしに麻痺してしまっているのでしょう。 戻ります。終日缶詰会議でした。明日で大会議は終わりです。写真は昼に食べた弁当です。おっ、珍しくあれが入っていない。食べながらスマホでニュースを確認。地震の被害、概要を知りました。全道停電! 午後、会議が終わり一段落。後回しになっていた人事評価の面接をしました。昨年までは毎年20人前後の部下を対象でしたが、今年は僅か3人。助かります。次の写真は夕刻、会社が引けての私です。会議の俎上に入浴施設の維持管理もあるとのこと。ならばと朝に温泉バッジを付け、臨みました。夕刻、折角です。お愛想のリクエストを真に受けパチリ。おめでたい男です。それにしても白髪が増えました。還暦です。仕方ありません。でもまあいいや。あるだけましだ。 帰りの車中、カーラジオに被害の続報が流れました。停電で酪農家が搾乳をできないとのこと。張った乳房をどうするんだろうか。気になります。次の写真は拙宅菜園です。家に帰り着いた途端、妻曰く「あなた、苦土石灰を蒔いたの。鋤込んで頂戴」 襤褸に着替えました。トラクターのエンジンを始動。おちゃのこさいさいの作業でした。 作業着になったついでというわけではありませんが、父の野菜畑を覗きました。おっ、こちらのオクラは元気がいいぞ。 花が咲いている。まだまだ収穫できそうだ。 ゴーヤや茄子を籠に収穫しました。まだまだ夏野菜を食べることのできる幸せです。そう思うにつけ、亮さん、札幌に行ったんだろうか、気になります。 妻が指さした先に柿が熟れていました。 早いな、そう思いながら一つ二つちぎりました。がぶり。甘い。いいぞいいぞ。今年の富有柿にはヘタムシの予防を施しました。豊作が見込まれます。楽しみです。 北海道の友人知人のことを思いながらも、腹は減ります。飲んで食べなければなりません。写真は日向木挽。 先日塩を打っておいたチダイです。妻が焼いてくれました。 ついでこれも。昨日に続いての半身です。ちょっと〆が進んでいました。 折角なので冷酒を抜栓。酒保の冷蔵庫はこれが最後の1本です。次を注文しないといけないな。そう独りごちてタンノイの部屋へ。今夜のNHKFMはヒューストン響。ドボ7を聴きました。酔いが回ってバタンキュー。今日の類語「天災」 災難、禍殃、天変地異、激甚、カタストロフィ、破局、惨事、奇禍 禍殃は「かおう」と読みます。わざわいのことです。今日の一句〆鯖の背中の模様役者なり半〆の鯖にそそられ妻も酔い釣鯖も夜の打ち酢に負けが込み〆鯖の赤身を量る左党かな鯖缶の水煮か味噌か妻が問い明けやらぬ北の大地の身震いか今日のランなし今日の酒日向木挽きブルー1合 生酒1合今日の写真はゴーヤです。この漬物、カリカリの食感と適度の苦みがいい感じです。もう一枚は苦瓜の蔓に混じって咲いていた花です。名を知りません。アサガオの一種かな。
2018年09月06日
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Thursday, July 30, 2020 午前4時起床。晴れ。梅雨明け発表。 朝、地元TV局TOSのHPをチェックしていて、いい感じのニュースを見つけました。それを引用します。「北海道の流氷見学ツアーで運航される船がいま、佐伯市の造船所で造られていてきょう、船を初めて海に浮かべる進水式が行われました。 佐伯市の三浦造船所が建造しているのは、砕氷船「ガリンコ号」です。北海道の紋別市から発注を受けたもので全長はおよそ46m、235人が乗ることが出来ます。「ガリンコ号」は1月から3月にかけて北海道で行われる流氷見学ツアーで運航されます。真冬のオホーツク海を流氷を砕きながら進んでいくツアーは観光客に人気です。現在、建造中のガリンコ号は3代目で船の底には氷を砕くための長さ6mほどのドリルが2本、取り付けられているのが特徴です。きょうは船を初めて海に浮かべる進水式が行われました。船をつなぐロープが切られると華やかな雰囲気の中、船体はゆっくりと海へ入っていきました。三浦造船所の宮地国博さんは「非常に珍しい特徴のある可愛らしい船になっていると思うので、乗った若い人たちが造船というものに興味を持ってもらえたら」と話しています。建造中の砕氷船「ガリンコ号」はことし10月下旬に完成し、来年1月の流氷ツアーでデビューします」 暑い夏、大分・佐伯の造船所で砕氷船が建造されている話、いい感じです。艤装が終わると、オホーツク海へ回航されていくのでしょう。それに便乗させて欲しいな。ただで道東へ行くことが出来ます。 今日は、夜に友人夫婦が来宅予定でした。ご主人はこの春、某社の部長職を最後に退職。奧さんも長年勤務の薬局を先日退職したばかり。コロナ禍に送別会の儘ならぬを聞き及んだ妻が招いて馳走しよう、企画したのでした。余談です。妻とその夫妻は同い年、高校も一緒、学部こそ違うものの大学も一緒。長い付き合いです。 妻は朝から台所に立ちました。私も手伝いました。メニューを以下に。前菜 アオリイカとオクラのモズク和え刺身 鰺 トラウトサーモンのマリネ焼物 鮎煮物 茄子と隠元強肴 揚げ春巻き 鹿ステーキご飯 バゲットアヒージョ載せデザート 巨峰 ロールケーキ 珈琲ビール アサヒスーパードライ プレモル日本酒 生酒村祐 八千代桜純米大吟醸ワイン アルベール・ビショー・シャトーヌフ・デュ・パプ2014ウィスキー ラガウリン梅酒 ボンベイサファイアベース 以下に上記の中から幾つかを。1枚目は朝、いつものスーパーに走った刺身用の鰺です。定置物。鮮度抜群、キンキンバチバチです。 こちらは先日、Kさんに頂き、今日のために冷凍していたトラウトサーモンです。マリネ用にスライス。 上の2種類、完成写真です。 先日、チーズ入りを試作して上手くいったようで、今日、本番を迎えた揚げ春巻き。これ、大葉入りもあっていい感じでした。 午後6時スタート。日付変更線直前にお開き。ベロベロになりました。楽しい夜でした。今日の一句七月に朋友と飲む夜の更けて今日のラン1km 暑いので5kmのウォークに替えました。今日の酒缶ビールレギュラー2 冷酒2合 ワイングラス2 ラガウリン2ショット今日の写真は来宅の夫婦にささやかなサプライズ。妻の用意した退職祝いのくす玉です。Friday, July 31, 2020 午前6時起床。晴れ。 昨夜の酒がせいで頭が重かったです。 朝、親方にTEL。今日の山行は無しを伝えました。昼を挟んで映画を2本。 1本目は「TAXI②」アクションコメディーでした。スピード狂の無免許タクシードライバーが要人を乗せ、マルセイユ・パリ間を走るドタバタ劇。フランスの風景を楽しもうと見始めましたが、ストーリーも映像も稚拙。10点満点中2点。 2本目は「孤狼の血」サスペンスドラマ。広島の田舎町が舞台のヤクザ物。対立する暴力団とその中を割る警察という構図です。見応えがありました。10点満点中6点としたいところですが、松坂桃李がよかったので7点。 金曜日の午後はNHKFMのオペラ・ファンタスティカです。何時もあれこれにかまけ、聴くこと能わずのことが多いです。今日こそは、ということで、タンノイに灯を入れました。ロッシーニの歌劇「セミラーミデ」でした。茹だるような暑さ、喧しい蝉時雨、すぐに倦いて、聞くのを止めました。ランの格好に着替えました。昨夜の酒を絞り出そう。しかし、炎天下です。結局、いつものコースをウォーキングでした。写真はその途中が切り取りです。1枚目は猪の為業です。水田に好き放題暴れ、実った稲を倒しています。 刈り取りが近づいてきました。農家はこうして水田の水を切り、下地を干して固めます。コンバインのキャタピラーが泥濘にはまるのを防ぐためです。 道にこんな物が落ちていました。カブトムシの頭です。腹部が欠落。虎は死して皮を残しますが、カブトムシは頭を残す、なんちゃって。 電線に今年生まれた燕が並んでいました。妻に見せたら、五線譜の音符みたい。なるほど。 コーラスに出かけるという彼女を見送って、プシュッ。プシュプシュッ。飲んだ翌日、たっぷり汗をかいた後の追い飲みは堪りません。缶ビールを一気、4本やっつけました。 書くことがないので余談のあれこれを。大相撲は横綱休場、興味半減です。嘉風が引退し、面白くありませんが、隣まち宮崎・延岡出身の琴恵光の調子がよいです。今日は負けましたが既に9勝。明日、御嶽海に勝利すれば三賞のうち敢闘賞の可能性ありかと。カープは金満に惜敗。杣夫のプロ野球は終わりました。 コロナウィルス患者、大分市に続いて、今日は佐伯市に出ました。報道によると70代の女性。福岡から帰省の家族に因るとのこと。それをしてというと例えが悪いのですが、ネビル・シュートの小説「渚にて」を思い起こしました。舞台はメルボルン。第3次世界大戦が勃発、核戦争で北半球は壊滅。次第に南下する放射能に街の滅亡は避けようの無く、市民はあきらめて残された時間を楽しみます。ストーリーの縦軸は、戦争中、深海に航行、難を逃れた米原潜乗組員たちの振る舞いと決断ですが、メルボルン市民に漂う悲しくもそれを受容の空気に、迫り来るコロナウィルスが重なってしまうのです。今日の一句蝉時雨茄子権現を励まして今日のラン1km ウォーク5km今日の酒プレモルレギュラー3缶 SAPPOROゴールドスターレギュラー缶1 今日の写真は新聞折り込み広告にあったサイクリングコースの宣伝です。天下の清流番匠川沿いにコースを仕立て、サイクルマップをこさえたとのこと。GIANTショップにもおいてあるとありました。走ってみよう。
2020年07月31日
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Friday, August 14, 2020 午前3時起床。晴れ。ドピーカンでした。日中は暑かったですが、夜の白む頃は、昨日と打って変わり、冷気を覚えました。窓を開けたら蜩の声が沁み入るよう、聞こえてきました。チャイコフスキーの曲に舟歌というメランコリックなピアノ曲がありますが、それの似合う静けさでした。 今日は早朝サイクリングなし。午前6時半過ぎ、襤褸に着替えてこれを腰に巻きました。蚊遣りです。一つは妻のために。兄夫婦と遅ればせの墓掃除。私たち夫婦はサンデー毎日ですが、夫婦していまも働く彼らの都合に合わせてでした。こういう仕事は兄弟揃ってがいいのです。陽の昇らぬうちに、ということでこの時刻になったのでした。 余談です。外仕事に使うのはアース、家の中に焚くのは金鳥薔薇の香りです。 次の写真は着工前。 私は墓石と台座の間に伸びた草をビニールの刃を装着の草刈り機で吹き飛ばしたり、落ち葉をブロアーで始末したり。兄は取付の道に繁る雑草を切りつけました。女性陣は活け筒や茶碗の水を替えたり、線香を供えたり。動力を使い、4人が取り付いて、あっという間、小一時間の作業でした。 家に戻って、折角です、汗のかきついで。野菜畑廻りに伸びた雑草を刈りました。長葱の伸びたのを認め、その周囲を耕運機で耕耘。化成肥料888を撒いた後、数センチほど土を上被せ。白い部分を伸ばそうという算段です。 午前、今日も父の友人宅へ西瓜の配達。途中、猪や鹿の肉をくれるマタギの友人、栄螺や海鼠をくれる漁師の友人へ届けました。高価な物をいただいて、西瓜一玉で義理を果たそうという姑息です。家に戻ったら妻が南瓜やピーマン、夏野菜を刻んで陽に晒していました。 こちらは茄子とゴーヤです。少しでも長保ちさせたいから、だそうです。 昼は素麺でした。その写真では芸がありません。代わりにこれを。ゴーヤの甘酢漬けです。苦みがいい頃合いに弱り、ホリホリ感とも相まって食が進みます。暑さを凌ぐ絶品です。 と、その時でした。ピンポーン。妻が時々野菜を届けるUさんでした。豆鰺如何。もちろん二つ返事。南蛮に丁度いい大きさ。10~12cmでした。魚を見ると、面倒より先に手の動く杣夫です。取り付きました。ゼイゴを削ぎ、鰓と内臓を除去。はらわた、特に肝臓はトラの好物です。5~6匹分をペロリ。 小さいのに平行。なんとか終えることが出来ました。ボウル一杯ありました。 袋の中に別、小降りの剣先が10杯ばかり、入っていました。これは皮を剥いで冷凍。ゲソは茹でて酢味噌で食べる算段です。南蛮漬けといい、夜のお勤めに暫く困らないです。 戻ります。小鯵の始末に2時間。後を妻に引き継ぎました。彼女はそれに小麦粉をまぶして2度揚げ。この時期、油料理の2時間は苦行です。頭が下がります。私は包丁研ぎ。彼女が実家から持ち帰ったそれにも刃を立てました。よし、カミソリになったぞ。写真は南蛮漬けの出来上がり。ちらした玉葱等は軽く日光浴させています。明日以降の楽しみです。 実家に泊まるという彼女を見送り、走ろうか。いや、まてよ。今日はタイガースとカープの中継があるはずだ。藤波と森下が先発する。よし、ランは割愛。急いでシャワーを浴び、プシュッ。広島の応援モードに入りました。打線好調、森下も快投。勝ち試合を魚に夜のお勤めは格別です。当ては彼女が作り置いたこれ。うっ、また茄子か。 平らげて、何だか物足りないな。冷蔵庫を物色。明日の夜に食べようと取ってあった磯蜆を試食することにしました。これ、今日、高校の同級生Tに貰ったものです。先に書きましたが、彼は潜水業を営んでいます。鮑・栄螺の漁獲を生業にしています。折に触れ、獲物を裾分してくれます。今日、夏野菜と西瓜をもって彼の家を訪ねた際、活け間に活かしてあったこれを揚げてくれたのでした。名の通り、蜆の色合いです。 数個を酒蒸しにしてみました。うん、いい感じでした。ならば日本酒、と行きたいところですが、酒保に欠品。仕方が無いのでパック酒でながしました。バタンキュー。写真は飲んだ焼酎と日本酒です。墓掃除で流した汗の補給、水分を取らねばなりませんから。今日の一句磯蜆パクリと開き友の顔今日のランなし今日の酒SAPPOROゴールドスターレギュラー缶1 芋・麦焼酎ロック3 パック酒2合今日の写真は闌の稲刈り風景です。が、切り口は景色ではなく、カメラの撮影モードについて。私、CanonG15を愛用していました。落下させ故障。次ぎも同じ物を使い、それも落下させ故障。今はG7Xを使っています。前者には極彩色モードというのがあり、いい感じの色合いを醸していました。が、後者にはそれがありません。代わりに「油彩風」があります。そのモードで同じ風景を写してみました。ゴッホカラーになりました。悪くないです。上の鰺が写真もこのモードでした。
2020年08月14日
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Thursday, February 8, 2024 午前4時起床。曇時々晴れ。 午前7時半出社。朝一に某案件協議の後、大分市へ向かいました。某認可法人の役員会です。杣夫は立場上、其処の構成員です。新年度の予算や能登半島地震への支援、抱えるHospitalの運営などが議題でした。質疑応答は何れも組織の大切さを慮って。いい内容でした。終えて弁当が出ました。レベル高し。写真のないのが残念です。代わりに昨日の最後、掲載し忘れた椎茸です。改めて、親方、有り難うございました。 とって返しました。行き帰りの道中、社用車を運転してくれたのはS君でした。酒を好きということで、アルコール談義。弾みました。 社へ戻って判子押し。その仕事、ペッタンペッタン、ホイホイ押して楽勝と思う人がいるかもしれませんが、そうでもないのです。既に協議、根回し済みのそれはざっとの目通しですみますが、初見のそれは精読。何割かはダメ出し。嫌な顔をされますが、仕方ありません。廻しの緩い内容は却下です。差し戻しは、私の直前に印鑑を押した者へ、です。起案者へではなく、が大切なのです。 夕刻、弊社への某物件寄贈式。500ラー程するスポーツマシンを2台も、でした。有り難うございます。 午後6時帰宅。玄関を開けたら、叩きに女物の防寒ブーツ。妻のものではありませんでした。彼女の友人でした。20代後半かな、若く、ハキハキした方でした。つい舞い上がってワンパターンの話を仕掛けました。なぞなぞです。 英語で犬は? dog じゃー猫は? cat 猿は? monkey ではカッパは? カッパはkappaでしょう? いえ、違うんです。正解は明日。 魚偏に青だと? サバ 弱と書くと? 鰯 では魚偏に魚と書くと? ギョギョ? いえ、違うんです。これも正解は明日。 彼女、2問とも正解能わず。親爺謎謎に付き合い、残念の大きなリアクションをしてくれました。 着替えて走りました。ジョグ3km。紙おむつに少し失禁。赤いものが混じりました。ドクターに時々それのあると言われていましたが、嗚呼、まだ本調子ではないんだ、無理は禁物、運動も自重だな。でもこちらはそうもいきません。風呂を浴びプシュッとした後、黒糖焼酎のお湯割り賞味1合。締めはこれ。亮さんがいつもの店、某スナックで飲んだのと同じ蒸留所の酒、「厚岸」です。これ、彼が送って寄こした酒精。 結構深い味でした。有り難うございました。 今日の写真は地元紙に載った広告です。焼酎・二階堂を作る酒造メーカーが造った美術館の展覧会。ここは別府市の北側に隣接する日出(ひじ)町にあります。日本画専門。大観とあれば必見です。この月末近く、別府の腎・泌尿器病院を定期受診です。帰りに覗いてみよう。
2024年02月08日
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Friday, May 17, 2024 晴れ。 午前4時起床。このところ、早朝散歩がルーチンになっています。写真は木立川右岸の堤防をぶらぶらの折り、鴨に行き遇わせました。カメラを向けたら途端、飛び立ちました。2羽写っていますが、判りますかね。 こちらは今初冬からの収穫に備え、苺の株分けが始まるの図。早くも、です。知り合いに何人か苺農家の方がいますが、彼ら曰く「苺は年がら年中、追い立てられる。休む間がない。正月もだよ」口を揃えます。 K製材所にさしかかると姿を見せる食客、ウルップです。以前は杣夫の姿を認めた途端、隠れていました。今は2mの距離まで近づくことができます。ちなみにウルップという名前は私が勝手につけました。ロシアの離島です。北海道の道東に千島列島があります。手前から国後、択捉と続き、その先が得撫(ウルップ)島。余談です。拙宅周辺に現れ、一時の寄宿をして去った猫には全てロシアの地図からとったものを名前にしました。アムール、バイカル、オビです。ウルップ、見返りの図。 次の写真は紫陽花です。この時期の定番です。 午前7時半出社。新聞ななめ読みを小一時間。これもルーチンです。杣夫は毎日新聞が好きです。 日中、バタバタしました。昼は入社後数年を経た若手たちとランチミーティング。楽しいひとときでした。午後6時、某業界団体のパーティーに招かれました。不得手の挨拶をし、2時間、関係者と懇談。最近、杣夫はすぐに酔いが回るようになりました。それをして、仕事の延長線上にある宴席ではノンアルを心がけています。馳走を烏龍茶で流すのは興ざめですが、聴いた話を忘れてはいけませんから。今日もそうしました。 午後8時半帰宅。妻はコーラスのため不在。シャワーを浴び、プシュッ。これ、苦みが強く、いい感じです。やっぱりビールはSAPPOROです。飲みながら、カープの試合を観るため、テレビを点けました。今日から金満との3連戦なのです。勝った勝った、いいぞいいぞ。 ん?食卓テーブルにスマートレターが置いてあるぞ。横浜在住Hさんからの定期便です。毎月、銀座百点外、展覧会のパンフあれこれを恵送してくれます。都会の空気と文化の香りがして、嬉しいのです。封を切って、やっ!ロイヤルオペラのパンフだ。 広げての図。昨日のブログにこの催しの新聞広告をアップしましたが、奇しくもではあります。リゴレットのジルダ役・ネイディーン・シエラさん、美人です。 こちらも同封、根津美術館の特別展。有名な光琳の燕子花図屏風が表を飾っています。先週、既に終了。観たかったなぁ。都会はいいなぁ。今日の一句リゴレットロイヤルオペラ父性愛
2024年05月17日
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Tuesday, November 24, 2020 晴れ 明け方の外気温は8℃。穏やかな小春日和でした。 午前4時起床。朝の内にゴミ出しを済ませました。午前は本を手に取ったりJsportsでラグビー早慶戦を観戦したり。そのラグビー、対抗戦Aグループが佳境です。残り1試合を残し全勝早稲田が首位。1敗の明治が追う展開です。最終戦は来月6日、秩父宮ラグビー場であります。勝った方が優勝です。 余談です。試合前、画面にメンバー紹介があります。両校とも出身高校は、附属高校や花園常連の強豪校の選手がほとんどでした。その理由、早稲田はスポーツ推薦制度、慶応はAO入試に依るかと。 余談の余談です。江川卓の時代、慶応にAO入試はありませんでした。あったら彼は慶応ボーイ、プロ球界とその後に違った足跡を残したかも。たらればの話ですが、時代の変わるとはこういうことかと。 ここでも一つ余談を。私的なことですが、私のブログ、余談が多いです。勘弁して下さい。私、発達障害の一つ、多動性障害(ADHD)の特性を持っていて、そのせい、話題が飛ぶのです。 以前、こんなことがありました。妻との会話中、ふと気が付いて「ねえ、僕、話が飛ぶ?」彼女に問いました。「そんなこと、ずっと前から気づいていたわ。今頃何言ってるのよ」 その彼女、大学では障害児教育を専攻しました。以来、直接・間接、その分野の仕事に係わってきました。いろいろ勉強したのでしょう、折に触れ(私の多動性障害特性が現れた時)、ADHDのことを解説してくれました。おかげで修正、立ち止まって律することを覚えました。彼女を妻にしていなければ私、自分の障害(特性)を知らずのうちに人生の後半を過ごしたのかもしれません。感謝です。 閑話休題、午後も読み止しの本を手に取りました。が、ADHDのせいか、内容に身が入りません。昨日、親方に聞いた薪のことが気になって仕方ありませんでした。午後3時前、躊躇を振り切りました。作業着に着替えました。チェーンソーを持って波越へ向かいました。直径50cmほどの樫丸太を煎餅に玉切りました。斧で割って軽トラの荷台に。そこは周囲に民家のあるところでした。チェーンソーの音に、私と同年齢位と思しき男性が顔を見せました。彼は、親方に私の薪取りを聞いていました。本人も薪ストーブを所有しているそうで(屋外に設置とのこと)、そのことを話題、話しかけてきました。秋は釣瓶落とし、太陽のどんどん傾き、影の長くなっていくのに、作業が捗りません。参りました。写真は荷台に満車の図。 一仕事終え、振り仰ぐと、胴回り直径1m程の樫が屹立していました。樹齢何年だろう。その向こうに朽ちかけた庵がありました。この樫が屋根を覆っていたのでしょう。地区の人たちが枝の始末、それを私が貰い受けるという構図でした。庵の陰、大木の根元近くに墓が幾つかありました。先の男性によれば、40年ほど前までこの庵に代々、和尚が住んでいたそうです。墓は頂部が丸く、擂り粉木の形になっていました。その形は僧のものと、何かの本で読んだことがあります。当時は土葬だったはずです。ということはこの樫、仏門が骨になるのを養分にして育ったと言えなくもありません。この時期、生木は水分を減らします。が、この樫にチェーンソーを入れて、なんと瑞々しいことか。樹液の垂れそうな断面でした。和尚の霊気が含まれているのかもしれません。拙宅の薪ストーブに燃やし、煙にしてあげたら供養になるかも。そんなことをつらつら思いながら、荷役をしました。 家に戻り、軽トラを梅林下に乗り入れようか。腐ったこの輪子(丸太を地面に触れさせないよう下に敷く材)が邪魔だな。写真の○で囲んだところです。 鳶口を打って引っ張りました。やっ!カブトムシの幼虫(木立ではこれを「饅頭虫」といいます)だ。今日は供養の樫を積んでいます。無体なことは止めよう。輪子を元に戻しました。 余談です。この饅頭虫、直川に住む薪ストーブ愛好家Hさんによると、冷凍しておき、酒の席に半解凍、ルイベ状態でスライスして肴にするそうです。ゲッ、豚息や火を見せただけのホルモンもOKの杣夫ですが、そのルイベはいけません。 梅林下に新たな輪子を用意するため、杉丸太を玉切りました。と、その時でした。やっちまいました。丸太の下に金属突起のあることに気づきませんでした。ジャン、チェーンソーの刃を当ててしまったのです。○のところです。 別角度から写した写真を以下に。僅かに触れただけですが、刃の方はもういけません。研ぎ直さないと山仕事になりません。 荷役を終え、地下足袋を脱いだのは午後5時半。暗くなってからでした。風呂でチェーンソーの木屑を流しました。今夜の当てはこれ。ヘダイの昆布締めでした。バタンキュー。以下無用のことながら東野金満、3タテをくらいました。いいぞいいぞ。桜を見る会前夜祭、ほらみろ。証拠は挙がった。でも多分「私は聞いていない」となるんだろうな。コロナ禍にあってのゴーツー云々、税金を使っての奨励、合点がいきません。しかし、声を上げようとして踏みとどまりました。私、一昨年から無収入。所得税を納めていません。荒ら家の固定資産税は払っているものの爪先の額、微々たるものですし、それに自体が地方税ですから。ということで、お前に言う資格のあるのか、そう言われたら、反論しようがありません。今日の一句藪庵に和尚の墓の二つ三つ今日のランなし今日の酒芋焼酎お湯割り正味1合5勺今日の音楽ブラームス 交響曲第2番 カラヤン フィルハーモニア管今日の写真は夜のお勤めが際のもう一品です。何だか居酒屋の付け出しみたい。
2020年11月24日
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