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ある水槽の濾過槽より、(たぶん)ハイクラゲ属(Staurocladia)のクラゲさんです。しばらく見かけなかったのですが、最近また出現しました。ベントスタイプのこのクラゲさん、触手についた吸盤で壁面に付着しています。でもずっとこの位置のまま。移動するところを見てみたい気もします。さらに欲を言えば、この場所で分裂してくれたらうれしいですね。前者と同時に見つけた小さなヒトデさんらしきもの。この水槽での確認は初めて。カワリイトマキヒトデやチビイトマキヒトデによく似ています。でもなんだかやけに白い気がしますけれど。あまり増えないでね~。
2014年10月24日
最近頻用する餌が少なくなってきていることに気付きました。在庫もなし…。ショップへ行く時間もなし…。ネットで某ショップより購入しました。こういうとき通販って便利だなぁ~と思います。さてタイトルのこと。水槽の片隅で咲いていたのはこちら。もちろん水槽の中央で咲くのも困りますけれど。咲いているのはこのクロスミニ水槽だけ…。キリのないモグラたたきですが、退治しておきました。でも個人的にはある生体といっしょに飼育して、その後の経過を観察したいと思ったりも。機会があればやってみようっと。
2014年10月14日
あるクロスミニ水槽の衰退したカイメン…。1年8か月以上経ちます。早めに出すべきだったのかもしれませんが、水質の変化がないように感じられたのでそのまま放置…。そういや一部のカイメンにはバイオフィルムの形成を阻害する成分がなんたらかんたら…というのがあったような。壁面などが綺麗なのはこのせいだったら面白いと勝手に想像したりしています。まず違うと思うんですけれどね。ほか面白いと思ったのは、衰退するにつれてカイメンの中から砂が出てきたこと。成長の途中で砂がかかったときがあったのかも…。そしてその状態で成長を続けたのかもしれませんね。ちなみに写真はカイメンの下を隠れ家にしているお魚さんに対して、給餌棒でエサを与えているところです。そしてそのエサに食いつくブラントノーズバスレット(Bullisichthys caribbaeus)さん。ブラントノーズバスレットさんのおちょぼ口に比べて、エサが大きい印象がありましたが、何とか食べているようですね。
2014年10月11日
和歌山に遊びに行ったときのこと。海の近くの野山を散策~。カニさん~。赤い色は目立っちゃいますね。こちらはカメムシさんの仲間。そしてクルマバッタモドキさん。和歌山県立自然博物館の松野学芸員様に教えていただきました。ありがとうございます。採集用の網を持っていろいろ探したのですが、これ以上見つからず…。時間もほとんどなかったので終了です。昆虫をメインとした観察は来年になりますね、たぶん。おわり。
2014年10月06日
9月に和歌山某所にて水生昆虫の観察・採集に行ってきました。とはいうもののお持ち帰りはありませんが。(カーナビ風に)目的地周辺です。周囲にはごらんのような浅い水たまりがたくさん。浅い水たまりと言えども生き物はたくさん~♪少しだけタモで探ってみました。マツモムシさん~♪ヤゴさんはたくさんいました。ヌマエビ類もたくさん~♪写真のようにエビノコバンの寄生が見られた個体もいました。これが今回の一番のヒット~。本来の目的である”水生昆虫”の観察・採集のことをすっかり忘れてしまいましたね。この興奮をお世話になった方に伝えてみましたが、どうも伝わらないようです。(当然かな…(苦笑)。)結局お持ち帰りはありませんでしたが、いろいろ観察できたことに感謝いたしております。ただカダヤシさんやウシガエルさんなどの外来種が多かったことは残念なことでした。どうにかならないかねぇ~。
2014年09月29日
エビとカニの水族館へ行ってきました~♪この場所に水族館がある間に…(意味深)。入ってすぐに出迎えてくれたのはトラザメさんを抱えているようにみえるタカアシガニさん。トラザメさんにとってその場所が居心地いいんでしょうねぇ~(笑)。珍しいオニノツノガニさんの標本。透明な宿に入ったコブヨコバサミさん。ダイオウグソクムシさんですね。今まで何度も飼育をしようと思ったことがあります。リョウマエビさんです。ハコエビさんです。そして日本では非常に珍しいイースタンロックロブスターさん~♪シドニークレイフィッシュとも呼ばれていますね。漁獲制限があります。そのため個体には識別するための札がついています。今まで何度も水槽の里親になっているエビとカニの水族館。ちなみに今回も里親になりました~♪さらに今回、森館長さんには生体の飼育方法について、多くの情報をご教授いただきました。誠に感謝いたしております。
2014年09月04日
甲幅が1cmほどの小さなカニさんたちです。ワタクズガニ属(Micippa)のカニさんだと思うのですが。コワタクズガニさんなのかなぁ?ほかにもワタクズガニ属のカニさんはいろいろいるようですが…。でも鑑別は…。わからないですね(汗)。体には海藻などのいろいろなものを付け、さらに岩に張り付いたままじっとしていることが多いです。普通にシュノーケリングをしていたら、まずわからないですね。額角は下向きのはず。何となくそんな風に見えるのですが…。ヒドロ虫か、ロクソソマか…。いろいろと体に付けています。ひっくり返すとこんなポーズ。動かなくなりました。死んだふり?このあと水槽へ入れると岩に張り付いたまま動かなくなりました。その後エサとして生クリルの小片を与えました。さすがに張り付いたままだと食べられないようで、少しだけ体を岩から浮かせて、ハサミで器用に食べていました。
2014年09月01日
14℃の水槽で飼育を続けている小さな刺胞動物。いつの間にか1年以上経ちました。少しずつ増加していますね。以前より深場の生体を飼育している水槽なので、ひょっとするといっしょにやってきたのかも…。
2014年08月23日
セグロアシナガバチ(Polistes jokahamae)さんに刺されてしばらく経過し、ほぼ完治しました。刺された場所には当初痛みがありましたが、3時間ほどで軽快しました。でもその後数日経ってから出現した掻痒感。クラゲとか、サンゴとかに接触したあとのような感じでした。短期間ですがステロイド軟膏を塗布しておきました。それよりも万が一のアナフィラキシーショックが怖かったので、刺された直後はすぐに周囲の人に知らせておきました。体質によると思いますが、幸いにもショック症状はありませんでした。ちなみにこちらは同じ巣にいたセグロアシナガバチ(Polistes jokahamae)さんたちです。
2014年08月15日
時々掲載している(たぶん)サンゾアンシッドです。口のあたりにクリル小片をのせて与えました。するとゆっくりと閉じていきました。ちなみにこのクリルはしばらく栄養剤に浸しておいたもの。ほかのお魚さん用のエサですが、余ったので与えました。捨てるのは勿体ないですからね。~~~~~もうすぐ9月。そろそろ本格的な(?)磯採集シーズンです。楽しみ~♪
2014年08月12日
少し前よりある低温水槽で確認されているウズマキゴカイの仲間。1匹取り出して顕微鏡で観察しました。石灰質の棲管から鰓冠が出ています。殻蓋らしきものもあります。この水槽では以前にもウズマキゴカイの仲間が見られ、水槽壁面や器具類に大量に付着していました。いわゆる汚損生物でその駆除に苦労したことがありました。そのときはスクレーパーなどで水槽壁面、器具類に付着したウズマキゴカイを除去し、水槽をリセット。水槽壁面に熱湯をかけて、水槽内を水道水でみたし、消毒剤を加え、器具類を稼働させた状態で数日放置しました。そして水槽を再び立ち上げました。その後ウズマキゴカイの発生は見られなかったので、もういないと思っていたのですが、最近になってまたもや確認され、増加傾向…(汗)。どうしようかなぁ…。
2014年08月06日
昨日は顕微鏡を見ていました。その途中にちょっと休憩のつもりで横になったのが間違い…。そのまま7時間ほど寝てしまいました。疲れていたようです。おかげでシャーレにいれておいたある低温水槽のデトリタス中の微生物も水温上昇によりダメになってしまったことでしょう(汗)。それまでに観察した一部のベントスたちはこちら。いろいろいるかなぁ~と思ったのですが、あまり見つからず…。カイアシ類においてはほとんどいませんでした。以前はたくさんいたはず…。水槽環境が変わったのかな。
2014年07月12日
前回ブログ掲載のタッセルドアングラーフィッシュさん、本日見ると浮かび上がることなく静止していたので、安心いたしました~♪写真はハリツノガニ(Rochinia pulchra)さんです。エサを食べたり食べなかったり…。最近1週間ほど何も食べませんでしたが、昨日オキアミを与えると久々に食べ始めました。とりあえず安心しましたが、食べない日々が続くとやっぱり不安。飼育者を悩ませる生体です…。
2014年07月11日
数日前の夜、庭の散水ホースにセミの幼虫がのぼって、羽化をしようとしていました。ホースを使用したいと思っていたのですが…。仕方ないですね。水は別の場所で使用することにしました。こちらはそのホースについていたセミの抜け殻。無事に羽化を終えたようですね。”朝顔につるべ取られてもらい水”によく似た状況かな(笑)。
2014年07月06日
CROSS MINIの濾過槽をちょっとだけ観察しました。こちらは濾過槽にいたクラゲさん。ハイクラゲ属のクラゲさんだと思います。泳がないタイプのクラゲさんですね。また別の濾過槽には…。イソギンチャクさんらしきもの?上の水槽から落ちたのかな?こちらの濾過槽では巻貝が…。でもたぶん貝殻だけ。さらに別の濾過槽ではウミミズムシの仲間がいました。いろいろいるものですね。
2014年07月03日
ずいぶん前にある水槽のスキマーの排液を顕微鏡で観察したことがあります。今回も同じ水槽のスキマーの排液を再び観察しました。Vorticella属もしくはPseudovorticella属の仲間のようです。これらの微生物が大半を占めていました。以前に見られた微生物と同じもしくはそれに近い仲間と思います。これらはおそらく水質浄化に役立っていると思われるし、優位にみられる微生物に変化がないことはいいことかもしれない…。とまぁ今回良い方に考えておくことにしました~♪
2014年06月29日
キンシサンゴです。最近あまり観察していなかったのですが、今日明るくして観察してみると、短くなった触手が膨らんでいました。また時には共肉全体が風船のように膨らんでいることがあります。よくわからないサンゴです。とはいうもののこんな調子で飼育開始から2年半ほど経過…。(このままでいいのかなぁ…。)ちなみに奥のお魚さんはアズマハナダイさん。時々、キンシサンゴに与えたエサを横取りしています(汗)。
2014年06月24日
2014年6月1日のブログにホヤさんのことを書きました。そのときほかにも数個体いたのですが、最近さらに増えている(?)ような気がします。ホヤさんたち~。前にも書きましたが、こういうのは個人的に嬉しいです♪濾過摂食を行うホヤさん。この水槽の海水にはそんなにエサとなるものがあるのかなぁ~と思ったりもしますが…。~~~~~そういや最近走っている人が増えてきました。ホムラspも今からランニングしてきます。
2014年06月23日
サンゾアンシッド(Sun Zoanthid)として購入した個体。飼育開始からしばらく経ちますが、あまり変化がないような感じです。写真ではサンゾアンシッドに重なる白い点が…。水槽壁面の汚れかと思ったりもしたのですが、砂かもしれません。ただ以前よりこの水槽には白い点状の有孔虫がいるので、ひょっとしたらこれかもしれません。~~~~~海へ遊びに行く予定が急用のため延期になりそう…。最近あまり海へ行っていないです。
2014年06月20日
ある水槽にいる十文字クラゲの仲間です。定期的に退治しても出現するクラゲさん。爆発的な増殖はないので、あまり気にはしていませんが、もう2年ぐらいはいるんじゃないかなぁ~。ちなみにこのクラゲさんはベントスです。こちらはハイクラゲ属(Staurocladia)のクラゲさん。最初のクラゲさんと同様にベントスです。ある水槽で時々見かけます。最初はたくさんいたのですが、徐々に少なくなってきているようです。クラゲさんの飼育が目的ではないですが、少なくなるあるいはいなくなるのはちょっとさみしいような気がします。
2014年06月16日
ある水槽の有孔虫の仲間です。写真真ん中付近のピンク色の固着生物のこと。写真中央付近の乳白色の小さなコイン状の生物のこと。後者は遺骸かもしれませんが…。~~~~~最近友人が海水魚飼育をやめました。残念です。
2014年06月07日
ライブロックを入れたいくつかの水槽の壁面には、以前より数個の白い点状生物の付着がみられます。ウズマキゴカイや微小貝かなぁ~と思ったりもしたのですが、それぞれの形状が異なっているようで、さらにほんのわずかに動いているようにみえることがありました。底生有孔虫かもと思ったので、一度顕微鏡で観察してみることにしました。いくつかの白い点状生物をスポイトで吸い取りました。そのうちのひとつがこちら。ほとんどのものが1mmぐらいでした。これらを顕微鏡で観察しました。不揃いな形状の室に分かれた殻。また別の個体。こちらもいくつかの室に分かれています。辺縁にはデトリタスが付着しています。こちらの個体はホルンのような形状をしています。それぞれの殻の形状が異なっていて面白い~♪そして最後。殻の周囲には糸状のものが確認されました。有孔虫類にみられる仮足かなぁ~と推測。ライブロックに固着するピンク色の有孔虫類(Homotrema rubrum もしくは Miniacina miniacea?)はよく目立つし、気にはなっていたのですが、今回の微小な生物には今までまったく関心がなかったわけで…(汗)。しかしいざ顕微鏡で観察してみると、ものすごく興味深い形状~♪面白いですね。おそらくは底生の有孔虫類だと思うのですが…。でも自信なし。もし有孔虫類だとしたら、糸状の仮足らしきもので有機物などを食べているのでしょう。水槽の掃除屋さんとして、これからも見守っていきたいと思います。
2014年06月03日
イソギンチャクさんです。赤い光の中でイソギンチャクさんの観察をしなくてもいいとは思うのですが、ほかに深海性の生体がいるので…。ちなみにこの水槽のイソギンチャクさんたちも深海よりやってきました。このように開いているイソギンチャクさんはいいのですが…。開いていないイソギンチャクさんは調子を崩していることがあるので要観察。いつの間にやら☆になって腐敗してしまった経験あり(汗)。水槽壁面の汚れに加えて、低温による壁面の結露…。観察がやりにくいです(汗)。低温水槽はこれだから困ります。とりあえず開いているイソギンチャクさんたちを撮影。一部開いていないイソギンチャクさんもいたので、また後日観察しようと思います。~~~~~最近無脊椎動物ネタばっかり…(汗)。
2014年06月02日
最近見つけたホヤの仲間。写真中央付近の半透明状の付着物のこと。悪さをするイソギンチャクさんとは異なり、こういうのは結構好き。~~~~~タカアシガニさんがエサを食べなくなりました。原因不明です。しばらく水換えなどをしながら様子を見てみようと思います。
2014年06月01日
のんびりとした週末を過ごしました。やらなければいけないことはあるのですが、たまにはこんなのもいいかも…。アクア熱はやや冷め気味…。そんな中ある水槽にいた厄介者のイソギンチャクさん。とりあえずこれを退治しました。見たところは1匹でしたが、また出てくるでしょうね(汗)。
2014年05月31日
お食事中のタカアシガニさんです。写真はキビナゴ小片を与えているところ。鋏脚でエサを挟んで食べるのですが、どうやら不器用なようで…。エサを挟むのに手こずることが多いようです。それにしてもなぜエサが目の前に近づいたことを認識できるのか、ちょっと疑問。(やっぱり、においなのかな…。)今後いろいろなエサを与えて試してみようっと。
2014年05月26日
以前から飼育を考えていたある生体…。少し前から飼育を開始しました。その生体とは、タカアシガニ(Macrocheira kaempferi)さんです。世界最大のカニさんです。でもまだ小さなサイズ。鋏脚や腹部からメスだとわかります。表面が汚れているので、歯ブラシでごしごしとこすりたい気もしますが…。まぁいいや~。深海に生息するタカアシガニさん。あまり餌を食べないのかと思いきや、思った以上に食べるようです。でも今だけかもしれませんが。今後様子を見ながら、1回の給餌量や給餌の回数、餌の種類などを検討していく予定です。
2014年05月21日
以前にサンゾアンシッド(Sun Zoanthid)として購入した個体。左上、真ん中上の個体は排泄中のようです。糸状の排泄物らしきものが口からゆらゆらと水流によって漂っていました。2個体が同時に…。排泄する時間帯でもあるのかなぁ~と思ったりも。~~~~~最近アクア熱が冷めつつあります。たまにはこんなときも…。
2014年05月09日
パプアンジョーフィッシュさんの水槽には増殖する厄介な小さなイソギンチャクさんがいます。小型のクロスミニ水槽での飼育なので、パプアンジョーフィッシュさんが大きくなれば、いずれは引越しさせなければいけないので、それまでの我慢かなぁ~とは思っているのですが。写真は強アルカリ溶液を吹きかけたあとにスポイトで吸い取ったイソギンチャクさん。セイタカイソギンチャクか、チギレイソギンチャクか、この辺のイソギンチャクだと思うのですが。強アルカリ溶液を吹きかけた後はこのように吸い取るようにしています。でも水槽内に残存はあるかもしれませんね。さてこれを興味本位で顕微鏡で観察してみました。触手の部分と思いますが、正常の明瞭な輪郭はなく、内容物が出て、ダメージは大きい印象です。とはいうものの、下写真の楕円形のようなものにおいては輪郭は明瞭で、内部にまでダメージが及んでいるのかどうかはわからないです。(この個体を別水槽で観察してみようかと思ったりも…。)他の方法で退治することを考えたりもしたのですが、最初に述べたように引越しまでがんばろうかなぁ~というのが現状です。一度リセットするのもいいかもしれませんね。以上、最近の困ったイソギンチャクさんネタでした。
2014年04月24日
3月に和歌山某所にて水生昆虫がいないかどうか、ちょっとだけ探ったときの記録です。こんな水溜りのような場所をすくってみると…。ミズムシの仲間がたくさん…。ダンゴムシさんと同じ等脚目です。昆虫ではないですね。沈んでいた落ち葉裏にいたヒルらしきもの…。苦手です(汗)。場所を変えました。といっても先ほどの水溜まりのような場所のすぐ近くですが。カワトンボ科のトンボの幼虫です。そしてこちらがコカゲロウ科のカゲロウの幼虫になります。今回、ホムラspにはわからないことばかりで、昆虫を専門とする学芸員さんにいろいろご教授していただきました。とても勉強になりました。ありがとうございました。おわり。
2014年04月17日
ハリツノガニ(Rochinia pulchra)さんです。近海の深場よりやってきてもう1年以上経ちますが、いまだ脱皮をしていません。深海からやってきたヤスリヤドカリさんはもう何度か脱皮しているんだけれどなぁ~。ハリツノガニさんがいつ脱皮するのかはわかりませんが、失敗だけはしてほしくないものです。さて今まで深場の甲殻類を飼育していて、悩んだことのひとつにエサの好みの変化があります。このハリツノガニさんも例外ではありませんでした。いつもオキアミを主体としたエサを与えていたのですが、少し前にこれをまったく食べなくなりました。その原因として、脱皮の時期が近いこと、エサの好みの変化、環境などのストレス、病気などと、いろいろ考えたのですが、結局原因はエサの好みの変化でした。オキアミを与えても食べず…。このようなことが数日続いたあと、オキアミのあとにすかさず解凍したキビナゴの小片を与えてみると、これを食べ始めました。人間でも同じものを食べていたらさすがに飽きますよね。これと同じなのかどうかはわかりませんが…。でも安心いたしました~♪(ちなみに写真はそのときに撮影したものです。)~~~~~アクセス数がやや増加…。またどこかで紹介でもされたのかなぁ~と思ったのですが、どうやら男鹿水族館でイレズミアマダイさんの展示が始まったことが原因かも…。それでイレズミアマダイさんの検索で当ブログがヒットしているのかもしれませんね。イレズミアマダイさんの水族館での展示は国内初だもんなぁ~。(いや水族館での展示は世界初じゃないのかな?)一度見に行きたいです~♪(でも遠い…(汗)。)勉強になることはきっと多いはず…。そしてそのことを現在のイレズミアマダイさんの飼育に生かすことができたら幸いなのですが…。
2014年04月14日
インディアンフロッグフィッシュ(Antennarius indicus)さんです。下顎先端の擦れの部分がずっとこのまま。周囲の発赤・腫脹等はないので大丈夫かな?抗生物質の投与は副作用を危惧し、早々に中止しましたが、海水中へのポビドンヨードの投与は定期的に行っています。さて話は変わり、この水槽のレイアウト用の岩に付着する生物のこと。以前にも紹介したホヤの仲間です。飼育開始からもう少しで6カ月になりますが、元気(?)なようです。こちらも~。イソギンチャクかと思ったのですが筒状でした。写真ではわかりませんが、隣にもう1本あるようです。岩の中に埋没する二枚貝の仲間かな?そしてこちらも~。知らぬ間に出てきました。いや前からいたのかも?カイメン?ホヤ?よくわかりません…。いずれにせよ、filter feedingをする付着生物が元気(?)なようです。この水槽の海水って、そんなに有機物が多いのかな。確かにインディアンフロッグフィッシュさんの糞は大量だし…。それで場所によっては茶ゴケが…(汗)。岩に付着する生物にとっては困ったりします。これらの有孔虫類はいいのですが…。(Homotrema rubrum もしくは Miniacina miniacea?)こちらの有孔虫類には茶ゴケが付着…(汗)。さぁどうしようかねぇ~。
2014年04月04日
サンゾアンシッド(Sun Zoanthid)として購入した個体。底砂のある水槽へ移動させてからしばらくの間開かなかったのですが、最近ようやく開くようになりました♪前回のブログに書いたことですね。写真は先程撮影~。しかし、地味だなぁ…。でもこれがいいのかも。~~~~~本日磯採集に行って、久々の獲物をゲット~♪その後博物館へ…。(アクア関係で)いろいろ充実した1日になりました。でもその分、今からやらなければいけないことがたくさんあります…(汗)。
2014年04月02日
3月に自然の生物などを調査・研究されている方のご案内にて、和歌山某所へカスミサンショウウオさんの観察に行ってきました。こんなところへ~。ワクワクいたします。浅瀬にはオタマジャクシさんがいました。ヤマアカガエルさんのオタマジャクシ?よくわかりませんが…。聞いておけばよかったです。繁殖期になると水中に入るカスミサンショウウオさん。いました。2匹いるようです。アカハライモリさんも見つかっているので断定はできませんが、おそらくはカスミサンショウウオさんとのこと。今回卵嚢は見つかりませんでしたが、少し前にはたくさんあったらしいです。お魚さんもいましたが、外来生物のカダヤシさんでした。残念~。近くには掘り返された跡がありました。イノシシの仕業のようです。足跡を発見~。長居は無用です。退散~。おわり。
2014年03月27日
サンゾアンシッド(Sun Zoanthid)として購入した2個体。口盤の縁の触手が少し伸びるタイプ。触手がほとんど伸びないタイプ。タチイワスナギンチャクに少し似ている前者とタマイワスナギンチャクに少し似ている後者…。よくわかりませんが、産地などによるvariant?それとも異なる種?(時間のあるときにでも調べておこうと思います。)ところで後者には購入当初より体壁に貝殻片が取り込まれており、”異物を取り込み体壁を補強”というスナギンチャク類の特徴が確認できました。今後、成長に伴い、体壁に小石などを取り込ませるためにも、後者においては水槽内に底砂・小石を入れるか、底砂・小石のある別水槽へ移動させるか、いずれかの対応を行わざるを得ないと考えております。
2014年03月15日
顕微鏡写真です。御覧の通り、ニョロニョロと動いているがわかると思います。正体はこちら~。深海低温水槽(およそ14℃)の底面に集簇性に付着していた小さな刺胞動物です。以前より見られていましたが、爆発的な増殖はないようなので、一部はそのまま放置しています。
2014年03月14日
興味があって以前に購入したPalythoa grandis~♪サン ゾアンシッド(Sun Zoanthid)です。そのまま直訳で、太陽スナギンチャクですね。確かに太陽に見えなくもない?それにしてもこの色彩パターンのものは思った以上に地味です。でも個人的にはこの地味さが好きなんですが。増えたらいいなぁ~と思いつつ、現在飼育を楽しんでいます。
2014年03月12日
たまたま付着していたホヤさん~♪入水孔と出水孔があるのでわかりやすいですね。でもどっちがどっちかわかりませんが(汗)。これもホヤさん。写真中央の乳白色の付着物。(以前にも掲載しました。)写真ではわからないですが、よく見るとやはり入出水孔が確認できます。そしてこれもホヤさんのようです。写真中央の赤褐色の付着物。スターポリープの中に赤い海藻でも生えているのかと思っていたのですが、拡大してよく見ると入出水孔があるようです。海水中の懸濁物を鰓嚢で濾しとって食べているホヤさん。海水浄化に役立っているのね。でもいつまで生きているのかはわかりませんが…。
2014年03月11日
最近忙しいです~(汗)。これがまた心地よくない忙しさ。やりたいことを我慢しているからね。(やりたいこと→磯採集)昨日ある水槽を観察していて発見した小さな刺胞動物。撮影後退治しました。ブログねたとして時々登場する刺胞動物ですが、好きか嫌いかと言えば嫌いです。でも興味はあるんですよね~。特にヒドロ虫は。それで以前に読んだ本が岩波科学ライブラリーの”ヒドラ 怪物? 植物? 動物!”。ページ数は多くなく、それほど時間をかけずに読み終えることができます。またヒドロ虫の専門的なことがとてもわかりやすく書かれているので、理解しやすいと思いました。ヒドロ虫の採集のことも少しだけ書かれており、個人的にはちょっと興味津々だったりします。
2014年03月04日
ちょっと前の写真。とある水槽のヘアリーディスク…。当初と比べてちょっと白っぽくなってきたような気がします。褐虫藻が少なくなってきているのかな。光量などを調節していろいろ試してみようと思います。
2014年03月01日
ディスクコーラルです。写真のディスクコーラールが付着するライブロックの辺縁にはいつの間にかハナヅタが咲いていました。こういう予想外の出来事はややうれしいものです~♪
2014年02月16日
隔離ケースに入れていたサイハイヅタの匍匐茎がのびてきました。隙間から外へ…。生命力を感じさせますね♪~~~~~深海性のエボシガイの仲間であるダルマハダカエボシさんが☆になってしまいました…(涙)。飼育期間はおよそ11ヶ月でした。
2014年02月14日
ヒドロ虫です。(写真ではわかりませんが)よく見てみると、個々のポリープがストロン(走根)のようなもので連続しているようです。群体性のタイプかな。幸いにも付着していたライブロックは小さく、さらに取り出せる位置にありました。よって、このライブロックを取り出して、ヒドロ虫の付着部付近のみ熱湯に浸して退治しました。
2014年02月10日
以前に深海性のイソギンチャクとの接触により一部が溶けてしまったキンシサンゴ。(→2013年11月29日のブログ)その後別の場所へ移動させて飼育を続行。問題なさそうです。さて飼育開始からすでに2年以上経過していますが、大きくなっているのでしょうか。最初にサイズを測っておけばよかったです。ちょっと後悔。
2014年02月07日
ハリツノガニ(Rochinia pulchra)さんです。イソギンチャクさんに与えたエサを横取りして食べています。少し前にハリツノガニさんに与えたエサはポイッと捨ててしまったのに…。仕方のないやつですね。またイソギンチャクさんが開いたときにエサを与えなくては…。~~~~~少し前にブレーカーが落ちてしまったため、なんとかすることに…。水槽の増やしすぎによる電気使用量の増大が原因なのはわかっていますが、それでも現在の水槽を維持したい…。無駄と思われる電気器具の使用をやめ、さらに他の部屋の電源を用いることにしました。
2014年02月04日
ヒメアワビ(Stomatella impertusa)さんです。裏面はこんな感じ。ライブロックの上を這っていたところを申し訳ないですがネタのために、取り出してシャーレにいれました。取り出すときは後足部を自切することが多いので、慎重に行いました。
2014年01月31日
侵入者発見~!どこにいるのかわからないって?これならどうだ~。小さなヒトデさんが…。これを取り出してシャーレに入れました。腹側を上に向けてシャーレに入れたのですが、しばらくすると御覧のように元通りに…。不思議ですよね。ではなぜ腹側が上を向いていることがわかったのでしょう?管足が何かに触れていないからなのかな。それとも重力を感じているからなのかな。いろいろ考えると楽しいですね~♪
2014年01月29日
水槽内にバブルディスクの畑をつくるブル~♪それで一部を移動させたブル~♪とりあえず並べ終わったブル~♪こんな感じブル~♪これからもっと満開に開くことを期待するブル~♪~~~~~なんとなくレイアウトを変更したくなっていろいろと…。こんなことをしているから時間がなくなるのだろうなぁ…。
2014年01月23日
ブル~♪ブルブル~♪人為的にcutしたくなるブル~♪こっちもcutしたくなるブル~♪でもnaturalに行くブル~♪最近ちょっとだけはまりつつあるブル~♪~~~~~Two mouthsのRicordeaはカミソリなどで分割したくなる衝動にかられます。でもそのまま自然な分裂に任せようかなぁ~とも思ったりも…。”Ricordea splitting”でググると結構ヒット。みんな興味のあるところは同じなのかも…。
2014年01月15日
1.海産生物のヒ素含量は高いにもかかわらず、 摂食によるヒ素中毒の報告はないらしい。2.海産生物内でヒ素は有機ヒ素化合物として存在し、 毒性はほぼないらしい。3.イワスナギンチャクの卵およびカコボラの唾液腺の毒が 組織単位の量で海産動物中、最強クラスの毒らしい。4.イワスナギンチャクの無性、雄性のポリプはほぼ無毒。~~~~~カコボラは海で時々見かけるけれど、海産動物で最強クラスの毒だったなんて…(汗)。唾液腺の毒はタンパク毒だから加熱調理すれば大丈夫とはいうものの、今後カコボラを見る目が変ってしまいます。引用図書:新・海洋動物の毒(成山堂書店)
2014年01月14日
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