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2020年8月下旬に行った串本磯採集の回顧録。ユビワサンゴヤドカリ(Calcinus elegans)の脱皮殻。青と黒のストライプの歩脚、青の眼柄が美しいサンゴヤドカリ。脱皮殻があるということはこのあたりにいるかもしれないのだが、このときは見つからなかった。ここ最近、某採集地では少なくなってきているような印象がある。気のせいだろうか?つづく。
2023年02月20日
カスミサクラダイ(Plectranthias japonicus)。needling後の写真。カスミサクラダイの嗜好が時々変化するので、キビナゴやオキアミから活きエビに変えることがある。今までは活きエビを食べると再びキビナゴやオキアミを食べ出していたのだが、今回は違った。活きエビを食べて数日後に体内にガスが溜まってしまったのだ。原因として考えているのは活きエビの種類を変えたこと。ガス産生菌への腸内細菌叢の変化があったのかもしれないと思っているが、今のところ詳細は不明である。実は以前にも別の深海魚で同じような経験がある。そのときも活きエサ変更後だった。さて今回、ガスが溜まってからしばらく経過を見ていたのだが、摂餌が出来なくなったので、非侵襲的に治療を試みることにした。結果、治療効果なし。ということでやむを得ずneedlingを行った。飼育開始から2年11か月ほど経過している大切なカスミサクラダイ。decompressionが原因ではなく、needlingがうまくいくかどうかは不明。今後もし摂餌できるようになれば、広域抗菌薬投与も一案かもしれないと思っている。
2023年02月19日
あかんやん、ブログのさぼり癖が…。ということで、ベニワモンヤドカリ(Ciliopagurus strigatus)の写真でも…。特にネタはないんやけれどね。あえて言えばやや色褪せたかな…。
2023年02月18日
2020年8月下旬に行った串本磯採集の回顧録。観察したウミウシなどの紹介~♪モンコウミウシ(Chromodoris aspersa)。この場所で見たのは初めて~♪かなりうれしいっす。触角の黄褐色がなんともおしゃれ。エンビキセワタ(Odontoglaja guamensis)。頻繁に登場しているっす~♪個人的に好きなので、仕方ないか(笑)。たくさんいるのだが、小さいので意識して探さないと見落としてしまうかも…。ツヅレウミウシ科の一種(Discodorid sp.)。転石裏の地味なウミウシ。よく似た種が多いので区別が悩ましい。また時間があるときにでも調べてみようっと。ジャノメアメフラシ(Aplysia argus)。ここでは常連のアメフラシ。同じアメフラシの仲間のタツナミガイもたくさんいるが、最近少し減ってきているような印象がある。アプリシア・ニグロチンクタ(Aplysia nigrocincta)。こちらも常連。ここからはウミウシじゃないけれど…。マガキガイ(Strombus luhuanus)。食べると美味しい巻貝。ただし鰓下腺には毒がある。そういや沖縄でごちそうして頂いた際に舌先がピリピリするような感じがあったなぁ~。某氏も同じことを言っていたけれどあれって毒成分???ちなみにストロンボイドノッチがあることでよく似たイモガイと区別可能。ホシキヌタ(Lyncina vitellus)。ハナビラダカラやキイロダカラほどではないが時々見かける。ウロコムシ科の一種(Polynoidae sp.)。え~っと、なんでこんな写真を撮ったんやろ?かなり前のことなので、よく覚えてないっす(汗)。つづく。
2023年02月17日
2020年8月下旬に行った串本磯採集の回顧録。観察した棘皮動物の一部~♪タコノマクラ(Clypeaster japonicus)。普段は砂や小石、貝殻小片などを付着させていることが多い。写真の個体は撮影のためにこれらを取り除いて移動させたものである。シュノーケリングをしていると普通に見かけるっす。クロウニ(Stomopneustes variolaris)。ツマジロナガウニやタワシウニなどと比べると数は少ないが、比較的よく見かけるウニ。少しだけ緑がかった棘が個人的には美しいと思っているっす。ラッパウニ(Toxopneustes pileolus)。死サンゴ片や貝殻を付着させて(写真上)、カモフラージュしていたので、これらをある程度取り除いた(写真下)。叉棘には毒があるので、手袋越しとは言え、触らないようにした。目的はゼブラガニがいないかどうかの確認。まぁいないわな。ちなみに叉棘の毒には強弱があり、一部の叉棘の毒は強いことが知られている。アカオニナマコ(Stichopus naso)。ニセクロナマコのようにたくさんいるわけではないけれど、ひとつのタイドプールに1、2匹ぐらいいることが多い。ナマコ類を含む棘皮動物は共生、寄生生物が多いので、個人的には興味深い観察対象のひとつである。つづく。
2023年02月16日
2020年8月下旬に行った串本磯採集の回顧録。シュノーケリングの続き~♪クマノミ(Amphiprion clarkii)の幼魚。サンゴイソギンチャクがたくさんある串本ではそこらじゅうで見られる。ただ今回の場所よりも某所のほうが圧倒的に多いけれど…。サツキハゼ(Parioglossus dotui)の群れ。あるタイドプールにはたくさんいる。でも別のタイドプールにはまったくいない…。いつもいる場所は決まっているっす。サツマカサゴ(Scorpaenopsis neglecta)。どこいるかわかるかな~。擬態上手なこの魚はある程度の数がいる。ちなみ写真のような白っぽい個体はここではメジャーなタイプ。ニチリンイソギンチャク(Phymanthus muscosus)。何気なく撮影したもの。タマミル(Codium minus)。これも同じく何気なく撮影したもの。ウミガメの骨の一部。バラバラになった腹甲が散在していた。時々見かける…。つづく。
2023年02月15日
2020年8月下旬に行った串本磯採集の回顧録。いつもよく行く串本の磯。このときもいつものように朝から磯採集~♪では早速。シュノーケリング開始っす。サンゴを眺めながらのシュノーケリングはとても気持ちがいい。それにしても魚影が見当たらない…。別のタイドプールのオオナガレカンザシ(Protula bispiralis)。毎回観察。よってブログ出場回数もめっちゃ多いっす。サンゴはソフトもハードもたくさんある串本の磯。ただハナヤサイサンゴ(一番下)は年々少なくなってきている印象がある。つづく。
2023年02月14日
数年前から飼育しているシマキツネベラ(Bodianus masudai)。流れのあるリフジウム水槽をびゅ~ん、びゅ~んと泳ぐ元気な魚っす。エサをよく食べるっす。たくさんあげるっす。でも流れのため、いくつかのエサは流されてしまうっす。まぁ仕方ないっす。ほか特にこれと言ったことはないっす。では~♪まぁ何もないことはいいことやけれど…。
2023年02月13日
以前に串本で採集したベニカエルアンコウ(Antennarius nummifer)。飼育を始めてから1年半以上が経過した。隔離ケースに入れて、毎週活きエビを与えている。よって常時活きエビの在庫がある。ただ栄養の偏りが気になるので、活きエビの栄養価を高めるようにしている。いわゆる爬虫類などの活きエサにおけるガットローディングみたいなこと。そういや前にも書いたっけ。どれだけ効果があるのかわからないけれど、活きエビにビタミンおよびミネラルを添加した練り餌(もしくは粒餌)を与え、これを食べた直後の活きエビを与えている。ほかにこれと言ったことはないかな。ただ1年半以上も生きているので、そろそろ寿命が近いのかもしれない。一部を除き、カエルアンコウ類は1~2年ぐらいが限界っぽい。でもタッセルドアングラーフィッシュは3年近く生きていたな…。懐かしいっす。
2023年02月12日
2020年7月上旬に行った串本磯採集の回顧録。採集した海水魚~♪サビウツボ(Gymnothorax thyrsoideus)。このとき採集して、現在も飼育しているウツボの1匹。キョトンとした眼、白い虹彩。何とも愛らしいっす。カンムリヨウジ(Micrognathus andersonii)。比較的よく見つかるヨウジウオの仲間。転石の隙間、転石下などに隠れていることが多い。アオヤガラ(Fistularia commersonii)。普通によく見かける種。時々採集するけれど、お持ち帰りすることはないかな。ヘビギンポ(Enneapterygius etheostomus)。おそらくはほかの生体を採集していてたまたまタモに入ったものだと思う。ここにはほかに数種のヘビギンポの仲間がいるが、お持ち帰りするとすればヒメギンポかな。とりあえず幼魚。たぶんサツキハゼの近くで見つけた個体だと思う。さて何者?カゴカキダイ(Microcanthus strigatus)。オヤビッチャなどと同様にそこらじゅうにいる魚。キタマクラ(Canthigaster rivulata)。とりあえず写真だけ。お持ち帰りすることはないだろう。フグ類の幼魚。小さくてかわいい。でも何者かはわからないけれど…。満ち潮…。磯採集はこれで終わり。その後宿泊先へと移動した。宿泊先の近くの川。雨が降ったため、川の水は濁っていた。その後1泊して早朝より帰宅した。帰路の途中に寄った阪和自動車道の岸和田サービスエリア。早朝なので人の姿は見当たらず、まだ店もやっていなかった。おわり。
2023年02月11日
2020年7月上旬に行った串本磯採集の回顧録。観察したウミウシ~♪エンビキセワタ(Odontoglaja guamensis)。この小さなウミウシが結構好きなホムラspっす。毎回のように観察しているっす。ジャノメアメフラシ(Aplysia argus)。探せばすぐに見つかる大きなアメフラシ。体表のジャノメ(蛇の目)がよく目立つ。アプリシア・ニグロチンクタ(Aplysia nigrocincta)。クロヘリアメフラシと混同していた種。クロヘリアメフラシも多いが、こちらも多い。写真上のように交接していることがよくある。アオウミウシ(Hypselodoris festiva)。この子もいるんだよねぇ。でも北部のほうが多いかな。たぶんメリベウミウシ属の一種(Melibe sp.)。retrospectiveに写真を見て、よくわからない…。とりあえずたぶんということで(汗)。ミカドウミウシ(Hexabranchus lacer)。意外と多いウミウシ。赤っぽい色彩のため見つけやすい。スパニッシュダンサーとしてアクアでは売られている。ウミウシではないけれど、オトメガサ(Scutus sinensis)。スカシガイ科の貝っす。軟体部が貝殻を覆っていることが多く、見た感じはウミウシやヒラムシっぽい。紛らわしいやつやな~。でもカラーバリエーションがあって、探していてちょっと楽しかったりもする。つづく。
2023年02月10日
2020年7月上旬に行った串本磯採集の回顧録。ちょっとだけ甲殻類~♪スベスベマンジュウガニ(Atergatis floridus)。有名な猛毒ガニ。食べたらあかんで~。写真の個体は小さくてかわいかったので、思わず撮影してしまった。タモの網目のサイズと比較すると、小さいことがわかりやすいと思う。ケブカガニ(Pilumnus vespertilo)。干潮時に歩いていると、浅い潮溜まりでよく見かける。カイカムリ科の一種(Dromiidae sp.)。潮溜まりにはいるが、先程とは異なり、干潮時に歩いていても、見かけることはほとんどない。というのも、転石下などに隠れていることがほとんどだから。イソスジエビ(Palaemon pacificus)。活きエサとしてお持ち帰りっす。つづく。
2023年02月09日
2020年7月上旬に行った串本磯採集の回顧録。ちょっとだけ棘皮動物~♪ニッポンコシダカウニ(Mespilia levituberculatus)。毎年思うけれど、少しずつ増えてきてないか~。個人的にはうれしいことやけれど♪ツマジロナガウニ(Echinometra tsumajiro)。そこらじゅうにゴロゴロいるウニ。棘の先が白いのでわかりやすい。下の写真は周口部の確認のため。クモヒトデ~♪個人的に棘皮動物の仲間の観察は好き。寄生・共生生物がよく見つかるからね。アカオニナマコ(Stichopus naso)。干潮時に海面上に出ていた。つづく。
2023年02月08日
2020年7月上旬に行った串本磯採集の回顧録。シュノーケリングのつづき~♪ウツボ(Gymnothorax kidako)。ウツボ類は最近ちょっとだけ興味あり。ほんとにちょっとだけね。カサゴ(Sebastiscus marmoratus)。ウッカリカサゴによく似ている。ちなみに写真の個体の胸鰭の鰭条数は18、側線の白斑に明瞭な縁取りなし。あとはいつものごとく、シュノーケリングをして観察。ハナヤサイサンゴ(写真下)を見ると、いつもの場所に来た~♪って感じがして、めっちゃいいっす。つづく。
2023年02月07日
2020年7月上旬に行った串本磯採集の回顧録。よく採集を行う磯。このときは天候が悪く、時々雨が降っていた。タイドプールのひとつ。いつものごとく、ひとつずつ確認を行っていく。早速、シュノーケリング。毎回、観察しているオオナガレカンザシ(Protula bispiralis)。ハードチューブとして売られている。こちらは別のタイドプール。先程よりもやや透明度が高め。ただ海水魚はあまりいなかった。つづく。
2023年02月06日
2019年12月下旬の和歌山磯採集の回顧録。夕方から和歌山へ出かけ、そのままホテルに宿泊。翌朝、ホテルから撮影した日の出。夕暮れも好きだが、日の出もまた美しいと思う。和歌山某所の磯。エサの採集が目的だが、ついでに何か面白いものがいないか、探してみた。そして見つかったのが、こちらのミミズハゼの仲間。たぶん、ダイダイイソミミズハゼ(Luciogobius yubai)。初採集なり~♪眼の下にヒゲ状の小突起が5対みられた。メインの採集目的であるエサ用のエビ。たくさん採集できたことはうれしかったが、それよりもダイダイイソミミズハゼのほうがもっとうれしかったっす。その後いろいろな場所を巡り、今回の磯採集は終了っす。おわり。
2023年02月05日
かなり前のこと。某医学会へ参加するために早朝より新幹線に乗って出発。車窓からの景色。見慣れた景色…。このときは専門医の単位取得がメインの目的で、朝から夕方までびっちりと詰まったタイトなスケジュール。夜は後輩と落ち合って、楽しく食事~♪ただちょっと飲み過ぎたかも(汗)。翌日もまたまたタイトなスケジュール。夜には以前いっしょに働いていた先輩と話をする機会があった。ちなみに先輩は某大学の教授になっていたが、昔のように楽しく話してくださった。お世話になった先輩方の大半がその後、教授や准教授になっていることを考えると、非常に素晴らしい方々に御指導していただいていたんだなと改めて思う。感謝しかないっす…。
2023年02月04日
串本で採集した生体だけを飼育している水槽より、イソハゼ属の一種(Eviota sp.)。よく行く採集場所では数種類のイソハゼの仲間がいるが、この子は何者?いくつか候補があるのだが、いずれもよく似ているので悩ましいっす。また時間があるときにでも調べることにしようっと。それにしてもかわいいっす♪
2023年02月03日
岩の隙間からひょっこりとこちらを伺うサビウツボ(Gymnothorax thyrsoideus)。串本で採集した個体。実はサビウツボが好きで、ほかの水槽にも串本産の個体がいる。ちなみにこの個体はまだ人工餌に餌付いていない。ほかの個体は餌付いているんやけれどね。前にも書いたかな…。ということで、キビナゴ、オキアミ+αがメインのエサ。いちいち解凍して調餌するのが面倒だが、かわいいサビウツボのため、がんばるっす~♪
2023年02月02日
現在飼育しているサザナミヤッコ(Pomacanthus semicirculatus)。さざ波模様が綺麗な幼魚。串本で採集した個体である。エサをよく食べるのだが、なかなか警戒心が強く、エサやり後に近付くとすぐに隠れてしまう。まぁいいんやけれどね、元気なら。
2023年02月01日
昨年の磯採集において、うれしかった生体のひとつがこちら。サンゴヒメエビ(Microprosthema validum)。沖縄では時々見つかるけれど、串本で採集したのは初めてだった。よってかなりうれしい。サソリのような外観。かっこよすぎるっす~♪ただ実際はかなり小さい。さらに海底では保護色になっていて見つけにくいと来たもんだ。本当は見過ごしているだけで、たくさんいるのかもしれない?今年もまた串本で探してみようっと。
2023年01月31日
昨年串本で採集したクエ(Epinephelus bruneus)。ハタ類では圧倒的にアカハタが多かったけれど、クエの幼魚も例年よりも多くみられた。飼育しているとよく馴れて、かわいい魚なのだが、同居魚には気を使う(汗)。よって現在単独で飼育している。
2023年01月30日
低温水槽で飼育中のユウダチトラギス(Parapercis decemfasciata)。水槽に入れてから、1週間ほどオキアミなどのエサを食べなかったので、しかたなく活きエビを与えたところ、当然のごとく、追いかけて摂餌した。それから数日後に再びオキアミを与えたところ、エサだと認識したようで、沈下途中に食べた。オキアミを食べるようになったので、ビタミンなどの栄養添加が可能になり、とりあえず一安心といったところかな。
2023年01月29日
数か所に分けて飼育しているセイタカカワリギンチャク(Synhalcurias elegans)。深海のリフジウム水槽で飼育している個体。ここにはほかにも数個体いる。写真はエサやり前のもの。オキアミがメインで、これにほかの生体の残餌を与えることが多い。写真のように触手を広げている個体はいいが、しぼんでいる個体はのちに与えないといけない。ただ思った以上に移動するので、改めて与えようと思っても、どの個体だったか、わからなくなることがよくある(汗)。
2023年01月28日
かなり前から飼育しているミカドウニ(Goniocidaris mikado)。熊野灘産の深海性キダリス類である。撮影しようと思ったら、右手前のヨツバカワリギンチャクが邪魔だったが、なんとか無理やり撮影…。特にこれと言ったことはないのだが、とりあえず現在の写真だけでも…。まぁ元気かな。
2023年01月27日
ヒトツトサカ(Bathyalcyon robustum)。深海性のソフトコーラル。水深200-300mより。それはさておき、最近、放置気味…。水流が強すぎるかもしれない。変な感じで伸びて、倒れている。ちょっと反省~。ちなみに右上の山吹色のものはたぶんオオミナベトサカ。これもかなり長生きっす。
2023年01月26日
かなり前から飼育しているオレンジストライプバスレット(Liopropoma swalesi)。タイトルに記載した通り、飼育開始から9年10か月が過ぎ、もう少しで10年になる。予想以上に長生きしていることがとてもうれしい~♪
2023年01月25日
飼育を始めてしばらく経過したミナミクルマダイ(Pristigenys refulgens)。消灯時に撮影した写真。とりあえずかわいい~♪親バカ満載のホムラspっす。特にこれと言ったことはないけれど、あえて言うとすれば、少しだけ給餌量を増やしたことぐらいかな。ちなみにエサは解凍したキビナゴにビタミン類などの栄養を混ぜた練り餌を+アルファで追加したもの。以前にも書いたような気がする。ほか特にこれと言ったことはなく、順調な経過っす。では~♪
2023年01月24日
かなり前から飼育しているドフラインイソギンチャク(Exocoelactis actinostoloides)。熊野灘産の深海性イソギンチャク。水槽壁面に付着していることが多いのだが、いつの間にか移動してレイアウトロックの上に付着していた。こっちのほうが観察しやすくていいっす。それに壁面に付着すると、付着する際の分泌物みたいなもので、汚れるからね。ずっとこの場所だったらいいのに。
2023年01月23日
こちらはユウダチトラギス(Parapercis decemfasciata)。昨年末にやってきた個体。熊野灘(水深150-160m)より採集されたとのこと。生体の状態を観察すると同時に、水温を計測。15℃弱~♪なかなかいい水温だった。病気もなさそうだったので、このあと水合わせをして水槽へ入れた。
2023年01月22日
在庫のエビが少なくなってきたので、エサ用のエビを購入~♪写真ではわからないが、スネナガエビがメイン。汽水性のPalaemonだな。大丈夫とは思うけれど、汽水域の感染症、特に非結核性抗酸菌症が怖いので、ヨードホール製剤の広い殺菌スペクトルを利用して、これを添加し、時間を置いてから水換えを行った。
2023年01月21日
ヨミノハゼ(Austrolethops wardi)。宮古島産の個体。飼育開始からもうずいぶん経過している。あと数か月で8年が過ぎ、9年目に突入する。いつまで生きるのかわからないけれど、このまま長期飼育を続けたいっす。ハゼ類ではシュンカンハゼもかなり長生きしているので、機会があれば掲載したい。でも隠れ家からなかなか出てこないので撮影が困難…(汗)。
2023年01月20日
少し前から摂餌頻度が低下していたエンコウガニ(Carcinoplax longimana)。消灯時に確認すると脱皮していた。脱皮後は鮮やかな紅色になっていた(右)。深場のカニの脱皮、そして脱皮後の飼育は不安だらけ。今後うまく飼育できるといいのだが…。
2023年01月19日
CPFEとAEFはわかったけれど、AEFにIPがあったら、CPFEになるんだろうか?また調べておこうっと。
2023年01月18日
エビのフィギュア。生き物関係の小物を時々買ってしまうホムラspっす。別に飾るわけではないんやけれどね。まぁ衝動買いみたいなもんやな。
2023年01月17日
COVID-19感染後の後遺症としてのinterstitial lung disease(ILD)を最近よく見かける。IPといってしまっていいのか、よくわからないけれど、日本語ではIPのほうを多用。でも英論文ではILDのほうが多い?それはさておき、ARDSに至った患者はその後線維化がおきやすいようだ。不可逆性の変化であるがゆえに、今後増えていきそうな予感…。
2023年01月16日
以前より飼育している深海性イソギンチャクのこと。少し前より調子が悪そうだったので、気になって観察してみると、体壁の数か所が白っぽくなっており、同部位周囲に付着する小さな甲殻類が多数見つかった。白っぽくなっているのはヒトでいうところの糜爛みたいなものなんだろうか。でも周囲の体壁はいたって正常っぽい。こちらは付着する甲殻類。等脚目としてウミミズムシの仲間っぽい。イソギンチャクに集簇しているってことは何か意味があるのかもしれない。もしかしてイソギンチャク、食べられてないか~?そんな風にも思ったりもしたけれど…。イソギンチャクには悪いけれど、興味深いので、しばらくこのまま様子を見ようっと。
2023年01月15日
昨年末に購入した海水生体。以前より大変お世話になっているショップからの購入したもの。信頼がおけるショップであり、ホムラspはリピーターのひとりである。少しでも生体の調子が悪いと事前に連絡があるので、非常にありがたいっす。
2023年01月14日
昨年串本で採集したイシガキスズメダイ(Plectroglyphidodon dickii)。幼魚。転石の陰に隠れていた個体。これはこれでかわいいのだが、個人的にはルリメイシガキスズメダイのほうが好きかな。でも串本ではまだ見たことがないっす。
2023年01月13日
昨年串本で採集したツマジロモンガラ(Sufflamen chrysopterum)。幼魚である。近付くと隠れ家に隠れてしまうことが多いモンガラ類の幼魚。隠れるとなかなか出てこないので採集に苦労することがある。尾鰭の斑紋はこんな感じ。メガネハギの幼魚との区別のために一応掲載しておく。
2023年01月12日
クロシマホンヤドカリ(Pagurus nigrivittatus)。串本にたくさんいるヤドカリのひとつ。転石下に何十匹と集まっていることがよくある。お持ち帰りすることはまずないのだが、ホテルで採集生体を確認していると、なぜか見つかった。何らかの拍子でインシデンタルに紛れ込んでしまったのだと思う。
2023年01月11日
採集したエサ用のエビの一部。磯採集時のルーチン。今までに何度も同じような写真を掲載している。とりあえずPalaemon。大きめのものが多かった。
2023年01月10日
昨年串本で採集したコウライトラギス(Parapercis snyderi)。普段は見過ごされがちな魚だが、意識してシュノーケリングをしていると、結構たくさんいることに気付く。昨年はたくさんいたなぁ~。今年もたくさんいるといいけれど。でもあまり採集しないかな。
2023年01月09日
昨年串本で採集したコウワンテグリ(Neosynchiropus ocellatus)。幼魚である。この個体はかなり小さく全長8㎜。でも尾鰭が長く、半透明なので、実際はもっと小さく感じる。砂礫地で見つけた個体だが、小さいことに加えてこの色彩。保護色になっていて非常にわかりにくい。さらにタモの網目をすり抜けてしまうサイズ。採集はやや厄介と思うが、頭でっかちの小生意気な表情がたまらなく愛らしくてついがんばって採集してしまうのであった。
2023年01月08日
昨年串本で採集したホンソメワケベラ(Labroides dimidiatus)の幼魚。クリーナーフィッシュとして知られる魚。幼魚・成魚ともにニセクロスジギンポに似ている。また幼魚はミナミギンポの幼魚にも似ている。ニセクロスジギンポ、ミナミギンポはともにはほかの魚の鱗や皮膚を噛って食べる悪いやつ。あたかもクリーナーフィッシュであるホンソメワケベラを装って近付き、噛っているのだと思われる。そういや以前にニセクロスジギンポに噛られて血が出たことがあった…(汗)。あのときはてっきりホンソメワケベラと思って不注意に素手でつかんでしまったからね。ホンソメワケベラを採集するといつもこのことを思い出してしまうっす。
2023年01月07日
串本で採集した個体を飼育している水槽よりヒメギンポ(上)とシロズキンハゼ(下)。ヒメギンポはともかく、シロズキンハゼはなかなか出てこないので、ここぞとばかりに撮影~♪とりあえず元気そうで何よりっす。
2023年01月06日
昨年串本で採集したオオアカハラ(Petrolisthes coccineus)。小さな個体でケブカカニダマシとの区別に悩んだが、第1触角の色彩や口周囲の淡い青色などからオオアカハラと同定した。ちなみにポルセラインクラブ(porcelain crab)とはカニダマシのことを単に英語で言っただけのこと。サイズはこれぐらい。甲幅5mm前後。今年もまた採集できるといいな。
2023年01月05日
採集家の方といっしょに漁港で採集したハタタテダイ属の一種(Heniochus sp.)。臀鰭を見るとムレハタタテダイかと思ったりもしたが、実際に広げてみないとわからない。ということで背鰭棘条数を数えてみると11だった。ハタタテダイでいいのかなぁ~。
2023年01月04日
カニっす。串本採集の個体。左鋏脚は欠損。サイズが小さく、あとで確認しようと思っていた個体。ワタリガニの仲間だな。い、いらん(苦笑)。
2023年01月03日
昨年、串本で採集したフチドリタナバタウオ(Acanthoplesiops psilogaster)。個人的に好きな魚なので、つい採集してしまう。オレンジのrimが美しいと思っているのはホムラspだけだったりして…。
2023年01月02日
全5722件 (5722件中 101-150件目)